説明

照明装置

【課題】小型、軽量化が可能であり、かつ、効率の良い路面照明を可能とする。
【解決手段】 光源装置21の光を路面に照射して照明する道路灯1において、1又は複数のLED10が配列されてなる複数のLEDモジュール12を取付台30に複数取り付けて光源装置21を構成した。取付台30に階段状の複数の段部30A〜30Dを設け、照射方向を調整するために取付角度を調整した各段部30A〜30DにLEDモジュール12を配設した。LEDモジュール12には広角LEDが配列されたものと、狭角LEDが配列されたものがあり、広角LEDが配列されたLEDモジュール12が道路灯1の直下近傍を照明する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は道路や歩道等の路面の照明に用いて好適な照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、道路や歩道等の路面を照明する道路灯にあっては、HID(High Intensity Discharge Lamps)ランプや蛍光ランプが光源として広く用いられており、また、この光源の光を路面に効率良く、かつ、略均一の照度で照射するための反射鏡が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2000−222911
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来の照明装置では、反射鏡を如何に設計しようとも、道路わきに漏れ出す漏れ光を無くすことができず光のロスが生じる、といった問題がある。さらに、単数のランプ光源を光制御するには、少なくとも当該ランプ光源を覆う寸法の反射鏡を要するため、装置本体のサイズが大きくなるばかりか、装置本体の重量も重くなる。このため、装置本体をポールで支持するタイプの照明装置では、ポールに加わる風圧荷重が増えることもあり、ポールの強度保持のためにポール部材および基礎部材のコストが増大するといった問題がある。
【0004】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、小型、軽量化が可能であり、かつ、効率良く照明することのできる照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、本発明は、光源の光を路面に照射して照明する照明装置において、1又は複数のLEDが配列されてなる複数のLEDモジュールを取付台に複数取り付けて前記光源を構成したことを特徴とする。
【0006】
また、本発明は、上記発明において、前記取付台に対する前記LEDモジュールの取付角度を調整して各LEDモジュールの照射方向を調整することを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、上記発明において、前記取付台に階段状の複数の段部を設け、各段部に前記LEDモジュールを配設したことを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、上記発明において、広角LEDが配列されてなるLEDモジュールと、狭角LEDが配列されてなるLEDモジュールとを前記取付台に取り付け、前記広角LEDが配列されてなるLEDモジュールが灯具の直下近傍を照明することを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、上記発明において、前記光源を覆う透明なカバー部材を備え、前記LEDモジュールのそれぞれからの光が略直入射するように前記カバー部材を形成したことを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、上記発明において、前記LEDモジュールのそれぞれの光出力を個別に制御する電源装置を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、1又は複数のLEDが配列されてなる複数のLEDモジュールを取付台に複数取り付けて前記光源を構成したため、ランプを光源とする従来の照明装置に比べて小型・軽量化が可能になると共に、反射鏡が不要となるため、装置コストを抑えることができる。さらに、漏れ光などの無駄な光が生じることがないため、効率良く照明することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明では、路面を照明する照明装置の一態様として道路灯を例示する。
図1は本実施形態の道路灯1の構成を使用の態様と共に示す図である。この図に示すように、道路灯1は、照明装置本体2と、この照明装置本体2を頂上部4で支持するポール3とを有し、さらに、このポール3が上段ポール3A及び下段ポール3Bを有した、いわゆる段付ポールとして構成されている。この道路灯1は、道路5わきの地面Gに交通方向P1に沿って所定間隔で立設されている。本実施形態では、道路5の道路幅Wを6.5M(メートル)とし、また、照明装置本体2の取り付け高さHを6Mとしている。なお、上記ポール3としては、段付ポール以外のものを用いることも可能である。
【0013】
図2は照明装置本体2の構成を示す斜視図である。この図に示すように、照明装置本体2は、複数のLED10を光源として有している。各LED10はパッケージ化され、図3に示すように、1又は複数個(図示例では4個)のLED10が1枚のマウント基板11に1列にマウントされてLEDモジュール12を構成し、各LED10には図示せぬ電力供給線を介して駆動電力が供給される。このマウント基板11は高熱伝導性材から形成され、LED10の発熱がマウント基板11を介して効率良く放熱される。
【0014】
1個のLED10は、発光ダイオード素子が樹脂材等にモールドされてなる発光部13と、この発光部13を封止するエポキシ系樹脂等から形成された封止体14とを有し、封止体14の側面には反射面14Aが形成され、発光部13の光を正面に向けて放射する。LED10の光放射角は反射面14Aの形状によって規定され、本実施形態では狭角配光型の狭角タイプLED10Aと広角配光型の広角タイプLED10Bとを光源に用いることで、照明装置本体2の光特性を照射対象の道路5に合わせたものとすることとしているが、これについては後に詳述する。
【0015】
図4は照明装置本体2の底面、平面、正面、背面及び側面を共に示す図である。なお、以下の説明では、道路灯1が道路5に設置されたときに、地面Gに対向する照明装置本体2の面を底面とし、道路5側の横断方向からみた照明装置本体2の面を正面と定義する。
図2及び図4に示すように、照明装置本体2は、天面板20A及び背面板20Bを有する筐体としてのケース体20と、このケース体20に内設される光源装置21と、光源装置21の底面、正面及び側面を覆うようにケース体20に嵌め込まれる透明なカバー部材の一態様としてのカバーガラス22とを有し、さらに、ケース体20をポール3の頂上部4に支持する支持部23とを備えて構成されている。この支持部23はケース体20の天面板20Aから背面板20Bにかけて延び下方に垂直に折り曲げられた略L字状の支持材23Aを有し、この支持材23Aに形成された挿入孔23Bにポール3の頂上部4の先端が挿入されて照明装置本体2がポール3に支持される。
【0016】
上記光源装置21は、複数の上記LEDモジュール12と、これらのLEDモジュール12が取り付けられる取付台30とを有して構成される。この取付台30は例えばアルミニウム板等の金属板が、図4及び図5に示すように、階段状に段付き成形されて4段のLED取付段部30A〜30Dを有して構成されている。各LED取付段部30A〜30Dの段差を構成する段差面31A〜31Dには、図5に示すように、1乃至複数のLED10を取り付けるための取付孔32が形成され、この取付孔32に合わせて、上記1乃至複数のLED10を有するLEDモジュール12が取付台30の裏面(内側)から取り付けられ、取付孔32からLED10が露出する。
【0017】
図4の特に底面図に示されるように、取付台30は、中心線Xに対して平面視対称形に形成されると共に、これと同じく、各LEDモジュール12が中心線Xに対して対称に配置され、水平方向(交通方向P1)において略対称な配光となるように構成されている。
上記段差面31A〜31Dのそれぞれには、LEDモジュール12ごとに取付面33が形成されている。取付け面33のそれぞれは、鉛直方向Z1に対して傾斜角θ1、及び、水平方向Z2に対して傾斜角θ2だけ傾斜させて形成されており、傾斜角θ1を適宜調整することにより、LEDモジュール12の照射光の鉛直角αが規定され、また、水平方向Z2の傾斜角θ2を適宜調整することにより、LEDモジュール12の照射光の水平角βが規定される。このように規定されたLEDモジュール12の鉛直角α及び水平角β方向の光を効率よく照明装置本体2から放射させるために、カバーガラス22においては、各LEDモジュール12に対向するガラス面22Aを取付面33に対して略平行に形成し、LEDモジュール12の光をガラス面22Aに直入射させて、ガラス面22Aにおける反射成分を抑制することとしている。なお、取付面33の傾斜角θ1、θ2によってLEDモジュール12の光放射方向を調整する構成に代えて、取付面33と光モジュール12との間に取付角度調整用の板材等の取付角度調整部材を介在させて、LEDモジュール12の光放射方向を調整するようにしても良い。
【0018】
上記取付面33について詳細には、最下段(取付時最上方)のLED取付段部30Aに、正面から一方の側面にかけて、取付面33A1、33A2及び33A3の3つの取付面33を形成すると共に、他方の側面には取付面33A2及び33A3の水平方向Z2に対する傾斜角θ2を正負反転させてなる取付面33A2’及び33A3が形成されている。また、2段目のLED取付段部30Bには中心線Xに対して面対称となる取付面33B及び33B’が形成され、3段目のLED取付段部30Cには、中心線Xに対して面対称となる取付面33C及び33C’が形成され、また、4段目のLED取付段部30Dには傾斜角θ2が0°の1つの取付面33Dのみが形成され、この取付台30には合計で10個の取付面33が形成されている。
【0019】
各取付面33の傾斜角θ1及びθ2はそれぞれ異なり、これにより、各取付面33に取り付けられたLEDモジュール12ごとに取付角度が異なるため、光照射方向の鉛直角α及び水平角βが相違し、各LEDモジュール12によって道路5の路面の複数箇所に向けて光が照射されて路面が照明される。具体的には、10個の取付面33に取り付けられた各LEDモジュール12は、図6に示すように、道路5の路面の互いに異なる9つの照射ポイントSP1〜SP5、SP5’を照明する。図7は、各取付面33に取り付けられたLEDモジュール12と、このLEDモジュール12の路面照射位置との対応関係を示すものである。この図に示すように各LEDモジュール12が路面を照明することで、道路灯1の正面側及び交通方向P1に沿った方向の路面が照明される。このとき、指向性が高く一般のランプよりも光放射範囲が狭いLED10を光源として用いるため、道路灯1の背面側に漏れ光が生じることが無く、漏れ光による光害を防止することができる。
【0020】
一般に、道路照明においては、自動車の運転者に対して十分な視認環境を実現するために達成すべき指標値として、総合均斉度U0が0.4以上、平均路面輝度Lが0.7cd/m2以上(一般国道の場合)といった指標値が設定されている。そこで、本実施形態では、各LEDモジュール12に搭載されるLED10の個数を増減させ、及び/又は、LEDモジュール12ごとの出力を調整することで、各照射ポイントSPに向けて放射される光量を調整し、上記指標値が達成されるようになっている。特に、本実施形態では、LEDモジュール12のLED10に主として狭角タイプLED10Aを用いることとし、道路灯1から遠方の位置(例えば、照射ポイントSP2、SP2’、SP5、SP5’など)の輝度が十分に確保されるようにしている。
【0021】
また、道路照明においては、車線軸均斉度Ulを0.5以上に維持するのが望ましい。しかしながら、光源であるLED10の全てを上記狭角タイプLED10A(例えば、中心軸光度500cd以上、1/10ビームの開きが約36度)とすると、1個のLED10が照明するエリアが比較的狭くなるため平均路面輝度は維持されるものの、路面の均斉度、特に、道路灯1の直下近傍側の車線軸5A(図6参照)での車線軸均斉度Ulを0.5以上に維持するのが困難になる。そこで本実施形態では、道路灯1側の車線軸5A近傍の照明ポイントSP4、SP4’を照明するLED取付段部30BのLEDモジュール12に、上記広角タイプLED10B(例えば、中心軸光度100cd以上、1/10ビームの開きが90度以上)を用いることとし、このLEDモジュール12によって、照明ポイントSP4、SP4’を含む、道路灯1から当該道路灯1側の車線軸5Aにかけた道路灯1の直下近傍のエリア70を照明することで、車線軸均斉度Ulを高めることとしている。
【0022】
光源装置21の各LEDモジュール12に駆動電力を供給するための電源装置60は、前掲図5に示すように取付台30の内側に配設され照明装置本体2に内蔵されている。この取付台30は、上記の通り、階段状形状に成形されているため、その内側に電源装置60を収納する収納スペース35を確保することができ、照明装置本体2の小型化が図られる。なお、この電源装置60を照明装置本体2に併設、或いは、ボール3に内蔵するなどしても良いことは勿論である。
【0023】
上記電源装置60から各LEDモジュール12に対しては、各LEDモジュール12に同一の駆動電力を与えるようにしても良く、また、個々のLEDモジュール12、或いは、個々のLED10ごとに異なる駆動電力を与えるようにしても良い。特に、LEDモジュール12ごとに駆動電力を制御可能に上記電源装置60を構成することで、各LEDモジュール12の光出力を個別に調整できるため、設置当初の初期照度補正や、設置現場での所望の光特性を得るための照度補正が可能となる。
さらに、例えば雨天時などには、車両の進行方向と対向して照射される光(いわゆる、カウンタービーム)を抑制し、路面での反射光を防止するなどすべく、車両の進行方向と対向する側を照明する各LEDモジュール12、すなわち、道路灯1を正面からみて左側面側又は右側面側に配置されている各LEDモジュール12の出力を弱める、又は、幾つかのLEDモジュール12を消灯させるように制御することも可能である。
【0024】
以上説明したように、本実施形態によれば、1又は複数のLED10が配列されてなる複数のLEDモジュール12を取付台30に複数取り付けて光源装置21を構成したため、HIDランプ等を光源とする従来の照明装置に比べて、照明装置本体2の小型・軽量化が可能になると共に、反射鏡が不要となるため、装置コストを抑えることができる。
また、照明装置本体2の小型・軽量化に伴い風圧荷重が低減され、ポール強度の低減も可能となり、ポール部材および基礎部材のコストを削減することが可能となる。
さらに、LED10を光源として用いるため、漏れ光の原因となる無駄な方向への光照射が無くなり、効率よく路面を照明することができる。
【0025】
また、本実施形態によれば、取付台30に対するLEDモジュール12の取付角度、すなわち、取付面33の傾斜角θ1、θ2を調整してLEDモジュール12の照射方向を調整するようにしたため、各LEDモジュール12の光照射方向を簡単に調整、制御することが可能となり、また、取付角度を調整するだけで路面の形状や使用態様に合わせた配光を簡単につくることができる。さらに、漏れ光が生じすることがないため効率を高めることができる。
これに加えて、本実施形態によれば、取付台30に階段状の複数の取付段部30A〜30Dを設け、各取付段部30A〜30DにLEDモジュール12を配設したため、取付台30の高さ方向にもLEDモジュール12が配置されることとなり、各LEDモジュール12を板状の取付台の周囲に一列に沿って配列する構成に比べて、取付台30の水平方向の大きさを小さくすることができる。
さらに、LEDモジュール12に駆動電力を供給する電源装置60を取付台30の内側に収容する構成とすることで、階段形状に形成された取付台30の内側のスペースを有効に活用することができる。
【0026】
また、本実施実施形態によれば、広角のLED10Bが配列されてなるLEDモジュール12が道路灯1の直下近傍を照明するようにした。一般に、LEDから照射面までの距離が近いほど照射エリアが狭くなるため、複数のLEDで照明した場合に照度ムラが生じ易くなるが、本実施形態によれば、広角タイプLED10Bを有するLEDモジュール12によって道路灯1の近傍の広い範囲が照明され、照度ムラを抑えることができ、均斉度が高められる。
また、本実施形態によれば、LEDモジュール12のそれぞれからの光が略直入射するようにカバーガラス22のガラス面22Aを形成したため、ガラス面22Aにおける反射光成分を抑制し、効率よく照明することができる。
また、本実施形態によれば、LEDモジュール12のそれぞれの光出力を個別に制御する電源装置60を備えるため、各LEDモジュール12の光出力を調整することで、設置当初の初期照度補正や設置現場での照度補正、設置道路や設置環境に応じた配光制御や減光制御を簡単に行うことができる。
【0027】
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、上述した実施形態では、照明装置本体2がポール3に支持される構成の道路灯1を例示したが、これに限らず、照明装置本体2が例えば電柱等に設けられて路面を照明する構成の照明装置にも本発明を適用可能である。
また例えば、上述した実施形態では、路面を照明する照明装置の一態様として、道路灯を例示したが、これに限らず、歩道や駐車場など限られたエリアを効率よく照明する照明装置や街路灯にも本発明を適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の実施形態に係る道路灯の構成を使用の態様と共に示す図。
【図2】照明装置本体の斜視図。
【図3】LEDモジュールの概略構成図。
【図4】照明装置本体の構成を示す図。
【図5】取付台の構成を示す斜視図。
【図6】光照射の態様を説明するための図。
【図7】LEDモジュール、路面照射位置及びLEDタイプの対応を示す図。
【符号の説明】
【0029】
1 道路灯
2 照明装置本体
12 LEDモジュール
20 ケース体
21 光源装置
22 カバーガラス
30 取付台
30A〜30D LED取付段部
33 取付面
60 電源装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光源の光を路面に照射して照明する照明装置において、
1又は複数のLEDが配列されてなる複数のLEDモジュールを取付台に複数取り付けて前記光源を構成したことを特徴とする照明装置。
【請求項2】
請求項1に記載の照明装置において、
前記取付台に対する前記LEDモジュールの取付角度を調整して各LEDモジュールの照射方向を調整することを特徴とする照明装置。
【請求項3】
請求項2に記載の照明装置において、
前記取付台に階段状の複数の段部を設け、各段部に前記LEDモジュールを配設したことを特徴とする照明装置。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれかに記載の照明装置において、
広角LEDが配列されてなるLEDモジュールと、狭角LEDが配列されてなるLEDモジュールとを前記取付台に取り付け、前記広角LEDが配列されてなるLEDモジュールが灯具の直下近傍を照明することを特徴とする照明装置。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれかに記載の照明装置において、
前記光源を覆う透明なカバー部材を備え、前記LEDモジュールのそれぞれからの光が略直入射するように前記カバー部材を形成したことを特徴とする照明装置。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれかに記載の照明装置において、
前記LEDモジュールのそれぞれの光出力を個別に制御する電源装置を備えることを特徴とする照明装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2007−242258(P2007−242258A)
【公開日】平成19年9月20日(2007.9.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−59005(P2006−59005)
【出願日】平成18年3月6日(2006.3.6)
【出願人】(000000192)岩崎電気株式会社 (533)
【Fターム(参考)】