説明

種芋等供給機

【課題】 外観容積に対する実容積を大きくとることにより、十分な量の種芋を収容できる種芋等収容タンクを有する種芋等供給機の提供。
【解決手段】周壁(11,11’)を備えた直方体状のタンク外枠(12,12’)の底部に、排出コンベア(4,4’)を、該タンク外枠(12,12’)を横断するよう位置させるとともに、その排出コンベア(4,4’)に隣接させて、回動可能にした排出板(18,18’)を角度を制御可能にして配設してなり、収容した種芋等を上記排出コンベア(4,4’)により排出できるようにした種芋等収容タンク(3,3’)と、上記排出コンベア(4,4’)の終端の下方に始端を位置させた、上記排出コンベア(4,4’)より排出される種芋等を搬送する供給コンベア(5,5’)とからなることを特徴とする種芋等供給機。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポテトプランターの種子タンク等に種芋等を供給する種芋等供給機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ポテトプランターの種子タンクに種芋を供給する作業体系としては幾つかの方法がある。
第1に、一般的な方法としては、まずミニコンと呼ばれるプラスチック製の箱に種芋を入れてトラックで圃場まで運搬する。次いで、トラックを圃場の際に止めて、ポテトプランターの種子タンクをトラックの側面に近づける様にバックして移動させる。その後、トラック荷台上に積んで有るミニコンを手作業で種子タンクまで運搬し、ミニコン内の種芋を種子タンクに移し替える。
上記の各ミニコンには約25〜30kgの種芋が入っており、4畦のポテトプランターで1日あたり平均6haの播種を行うには、400〜480個のミニコンを1日で移動させることが必要になる。
【0003】
第2の方法は、まず、500kgパックと呼ばれる布製の袋に種芋を入れてトラックで圃場まで運搬し、次いで、トラッククレーンによってポテトプランターの種子タンク上まで吊り上げて、パック下の排出口より種子タンク内に種芋を移し替えるというものである。
【0004】
また、第3の方法として、ポテトプランターの種子タンクへの種芋の供給には、特許文献1に記載された種芋等供給機を使用することもできる。
この種芋等供給機は、トラックの荷台に積載されたもので、角錐計のタンクの絞られた部分に吐出口を設け、その下にコンベアを配置し、タンク内の種芋をコンベアにより種子タンクに移し替えることができるものである(特許文献1)。
【0005】
上記第1の方法では、上記のとおり1日あたり400〜480個のミニコンをトラック荷台から種子タンクまで運ぶ手作業が必要となり、大変な重労働となる。
さらに、ポテトプランターは施肥機付きのものが一般的であり、枕地で種芋を種子タンクに供給する際には、同時に肥料を施肥タンクに供給する作業も行わなければならず、短時間で重労働をこなさなければならない。
【0006】
上記第2の方法では、パックを複数の種子タンク(2畦の場合は種子タンクは2個、4畦の場合は4個である。)の真上へ順次移動させるためのトラッククレーンの操作が煩雑であり、また、揺れるパックを手で支持する人が必要となるので2人の人員を要するという問題がある。また、クレーン付のトラックでなければならず、全ての農家がクレーン付のトラックを所有している訳ではない。
【0007】
種芋等供給機を使用する上記第3の方法では、タンク内での種芋のブリッジを防ぐため、タンク内面を水平面から60°以上の、かなりの傾斜を付けたものとしている。このためトラックの荷台上でタンクが占有する外観容積に対し、実際に種芋を収納できるタンク実容積の割合は60〜75%程度となってしまう。
【0008】
一方、肥料に関しては、最近は20kg袋および500kgパックの肥料を使用するのではなく、肥料分配機(特許文献2,3)を使用した作業形態が主流となっている。
現状では、一般的な農家は、4トントラックに肥料と種芋を積載して圃場に搬送するが、その際、農家としては作業能率の関係で、半日分の肥料と種芋をトラックに積載するのが好ましい。
【0009】
【特許文献1】特許第3185173号
【特許文献2】登録実用新案第3003631号
【特許文献3】登録実用新案第3068426号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、4トントラック荷台に既存の肥料分配機を載せると、荷台残存面積は限られるので、種芋等供給機の底面積が限定される。
また、種芋等供給機の高さについても、仮にそのタンク位置が高いと、鉄コンテナおよび500kgパック等に入っている種芋をフォークリフト等でタンクに移し替えられないことや、荷台重心が高くなるとトラックの運転が危険になること(圃場までの道路は舗装されていないことも多く、傾斜の有る圃場への道路ではトラックも傾くことになる)から、限定される。
【0011】
上記の理由から、種芋等供給機のタンク外観容積(底面積×高さ)には一定の限定があるところ、タンクを角錐状とすると、その外観容積に対して種芋を収納できる実容積が少なくなり、半日分の種芋を積載できない。
また、タンクを複数に分けるなどせず、1タンク1コンベアの単純な構成の供給機で、4畦のポテトプランターの4つの種子タンクに種芋を効率よく供給できることが望ましい。
【0012】
そこで、本発明は、外観容積に対する実容積を大きくとることにより、十分な量の種芋を積載することのできるタンクを有する種芋等供給機の提供を課題とする。また、ポテトプランターの複数の種子タンクに効率よく種芋を供給できる種芋等供給機の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
請求項1記載の本発明は、周壁11,11’を備えた直方体状のタンク外枠12,12’の底部に、排出コンベア4,4’を、該タンク外枠12,12’を横断するよう位置させるとともに、その排出コンベア4,4’に隣接させて、回動可能にした排出板18,18’を角度を制御可能にして配設してなり、収容した種芋等を上記排出コンベア4,4’により排出できるようにした種芋等収容タンク3,3’と、上記排出コンベア4,4’の終端の下方に始端を位置させた、上記排出コンベア4,4’より排出される種芋等を搬送する供給コンベア5,5’とからなる種芋等供給機である。
【0014】
請求項2記載の本発明は、上記排出板18が、支軸15においてそれぞれ回動可能に軸支した一対の可動底板16とそれら可動底板16の外端にそれぞれ回動可能に連結された可動壁板17とから構成され、かつ、シリンダ20により任意の角度に制御可能にして上記排出コンベア4の両側に配設されている請求項1記載の種芋等供給機である。
【0015】
請求項3記載の本発明は、上記排出板18’が、支軸15’において回動可能に軸支した可動底板16’とその可動底板16’の外端に回動可能に連結された可動壁板17’とから構成され、かつ、シリンダ20’により任意の角度に制御可能にして上記排出コンベア4’の一側に配設されている請求項1記載の種芋等供給機である。
【0016】
請求項4記載の本発明は、上記排出板18,18’は、上記可動底板16,16’が種芋等収容タンク3,3’の底に水平に位置し、上記可動壁板16,16’が上記周壁11,11’に沿って起立した状態から、上記可動底板16,16’が上記支軸15,15’を中心に起立回動して谷形に傾斜するとともに、これに伴い上記可動壁板17,17’が、その先端側を上記タンク外枠12,12’の上側外方へ突出させて傾斜した状態に傾斜可能である請求項2,または3記載の種芋等供給機である。
【0017】
請求項5記載の本発明は、上記供給コンベア5,5’が、上下起伏および左右回動可能である、請求項1,2,3または4記載の種芋等供給機である。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、種芋等収容タンクの実容積を外観容積に対して大きくとることで、播種作業半日分の種芋をトラックに積むことができるようにしたので、作業効率が良い。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
周壁11,11’を備えた直方体状のタンク外枠12,12’の底部に、排出コンベア4,4’を、該タンク外枠12,12’を横断するよう位置させるとともに、その排出コンベア4,4’に隣接させて、回動可能にした排出板18,18’を角度を制御可能にして配設してなり、収容した種芋等を上記排出コンベア4,4’により排出できるようにした種芋等収容タンク3,3’と、上記排出コンベア4,4’の終端の下方に始端を位置させた、上記排出コンベア4,4’より排出される種芋等を搬送する供給コンベア5,5’とからなることを特徴とする種芋等供給機。
【実施例1】
【0020】
まず本発明の実施例1に係る種芋等供給機について図1〜7により詳しく説明する。
【0021】
この種芋等供給機Aは、トラックの荷台1に肥料分配機2とともに積載されているもので、種芋を収容する種芋等収容タンク3と、この種芋等収容タンク3の中央部下方に配設され、その種芋等収容タンク3内の種芋を上記荷台1の一側(右方)に排出する排出コンベア4と、この排出コンベア4より排出される種芋をさらに搬送しその終端から落下供給する、左右回動および上下起伏可能に取り付けられた供給コンベア5とからなる。
【0022】
上記種芋等収容タンク3は、左右上枠6,7、前後上枠8,9およびこれらを支持する縦枠10等、および、その前後左右の各面に周壁11を備えた直方体状のタンク外枠12の底部の前後方向中央に、ゴム製の平ベルト13を掛け回した上記排出コンベア4を左右方向に向け横断させて位置させるとともに、その排出コンベア4の両側(前後)に隣接させて、基端縁部を上記排出コンベア4側の支軸15においてそれぞれ回動可能に軸支した可動底板16とそれら可動底板16の外端にそれぞれ回動可能にヒンジ連結された可動壁板17とから構成される、上記排出コンベア4の前後一対の排出板18を配設してなるものである。
【0023】
上記可動底板16の下面には、上記排出コンベア4の下方に位置する基枠19に基端を接続した油圧シリンダ20のロッド21が接続されており、そのロッド21を伸縮させることにより、上記排出板18は、上記可動底板16が種芋等収容タンク3の底に水平に位置し、上記可動壁板16が上記前後の周壁11に沿って起立した状態(種芋収納状態)から、上記可動底板16が支軸15を中心に起立回動して谷形に傾斜するとともに、これに伴い上記可動壁板17が、左右上枠6,7の前後両端に配設され該可動壁板17の両面に当接する案内ローラ22に案内されながら、その先端側を上記タンク外枠12の上側前後外方へ突出させて傾斜した状態(底上げ状態)まで任意の角度に傾斜させることができる。
【0024】
なお、上記油圧シリンダ20を駆動する油圧ポンプの動力としては、インバータ制御されるモータが使用されており、そのモータの電源には発電機を使用している。
【0025】
また、上記各周壁11の内面、可動底板16の上面、および可動壁板17の内面には、波板を貼着してあり、種芋の切り口が吸い付いてしまわないようになっている。
【0026】
23は、上記排出コンベア4の上方に位置させて上記左右の周壁11間に架設された、断面逆U字形のドームで、これにより、上記排出コンベア4のベルト13に対して、真上の種芋の荷重が直接かからないようにしてある。
【0027】
上記供給コンベア5は、ゴム製で、V字型の突状を表面に多数有する中寄せベルト24を掛け回し、かつ、上記排出コンベア4の終端の下方に始端を位置させたもので、上記基枠19に軸25により左右回転自在に取り付けた回転台26に対し、軸27によりその始端側において上下に起伏自在に軸支されている。
これにより、供給コンベア5は、その始端側を中心として左右に各40゜程度首振り可能である。その首振りはコンベア終端側を手で動かして行う。
また、上下角度の調整は、シリンダー28によって、ほぼ垂直から水平まで行うことができる。
ポテトプランターの種子タンク29に供給する時は、この種子タンク29の高さに合わせてほぼ水平まで供給コンベア5を下ろす。
【0028】
さらに、トラックが走行する時は、供給コンベア5をほぼ垂直まで折り畳み(起立させ)トラックの荷台からはみ出ないようにする(図4中、二点鎖線で示した)。
この供給コンベア5の両側には種芋のこぼれ防止用のゴム板30を取り付けてある。
31は、供給コンベア5のベルト24の終端の下部に出し入れができるよう設けられたちり取り状の供給シュートである。
なお、上記排出コンベア4と供給コンベア5の速度はインバータによって調整する。
【0029】
32は、該種芋等供給機Aの底部に設けられた開口部で、ここにフォークリフトの爪を挿入して本装置を移動できる。
【0030】
上記のようにしてなる種芋等供給機Aは、種芋等収容タンク3内に播種作業半日分の十分な種芋を収納することができる。
すなわち、種芋等収容タンク3の実容積を外観容積に対して大きくとることで、満度に種芋を積載できる。
【0031】
その種芋等収容タンク3内の種芋は上記ドーム23の側方から排出コンベア4上に移動して、該排出コンベア4により排出されるようになっている。
種芋等収容タンク3の中央付近の種芋の排出が進み、種芋等収容タンク3の前後隅部の種芋が、その自重により自然落下せず種芋等収容タンク3内で停滞したときには、上記排出板18を傾斜させることによって、可動底板16および可動壁板17上に残っている種芋は排出コンベア4へ落下する。
排出板18の角度制御により、排出コンベア4で排出処理できる程度の適量の種芋を随時供給することにより、種芋等収容タンク3内に収納した全ての種芋を連続的にかつ効率的に、また、種芋等収容タンク3内に残さず全てを排出できる。
排出コンベア4から排出される種芋は、供給コンベア5を通じてポテトプランターの種子タンク29に搬送供給されるが、上記のようにして供給コンベア5の首振りが可能であるので、2.8m程度の幅がある4畦ポテトプランターの4つの種子タンク29に対しても、該ポテトプランターを走行させる等の手間をかけずに、効率よく、種芋を供給することができる。
【0032】
また、この種芋等供給機は、種芋をポテトプランターに供給するためだけではなく、500kgパック等に種芋等を移し替える作業に使用することもでき、この場合も、供給コンベア5の上下・左右角度調整により作業が容易になる。
さらに、種芋をポテトプランターに供給するほか、排出コンベア4、供給コンベア5をタイマーを使用して適宜に運転して、馬鈴薯選別機に少しずつ供給することもできる。
【0033】
そのほか、ポテトプランターへの種芋の供給以外に、タマネギ・ニンジン等の搬送に使用することもできる。
【実施例2】
【0034】
実施例2に係る種芋等供給機について図8,9により説明する。
【0035】
この種芋等供給機Bは、排出コンベアが種芋等収容タンク中心から(トラック荷台の後方に)オフセットされた点、および、種芋等収容タンクの内の排出板が排出コンベアの前側のみにある点のみにおいて上記実施例1の種芋等供給機Aと相違する。そこで、上記種芋等供給機Aとの主な相違点について説明する。
【0036】
この種芋等供給機Bの種芋等収容タンク3’は、左右上枠6,7、前後上枠8,9およびこれらを支持する縦枠10等を組むとともにその前後左右の各面に周壁11を固定した直方体状のタンク外枠12’の底部の後寄りの位置に、排出コンベア4’を位置させるとともに、その排出コンベア4’の一側(前側)に隣接させて、基端縁部を上記排出コンベア4’の前側の支軸15’において回動可能に軸支した可動底板16’とその可動底板16’の外端に回動可能にヒンジ連結された可動壁板17’とから構成される排出板18’を配設してなる。
上記排出板18’は、実施例1の種芋等供給機Aと同様に、油圧シリンダ20’により、任意の角度に制御可能である。
31は上記種芋等収容タンク3’内の、上記排出コンベア4’の後側の位置に設けられた傾斜板である。
【0037】
上記排出コンベア4’の終端下方には、実施例1の種芋等供給機Aと同様、上記排出コンベア4’の終端の下方に始端を位置させ、基枠19’に軸により左右回転自在に取り付けた回転台に対し、軸により上下回動自在に軸支された供給コンベア5’が設けられている。
【0038】
本実施例の種芋等供給機Bは、排出板18’を1つとすることで、実施例1のものにくらべ構造が簡略化しているもので、しかも、供給コンベア5’が肥料分配機に近いので作業が行いやすいという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の実施例1に係る種芋等供給機を搭載したトラックの平面図である。
【図2】上記種芋等供給機の正面図である。
【図3】上記種芋等供給機の要部拡大正面図である。
【図4】上記種芋等供給機の側面図である。
【図5】上記種芋等供給機の供給コンベアの平面図である。
【図6】その供給コンベアの、供給シュートを格納した状態の側面図である。
【図7】上記供給コンベアの、供給シュートを引き出した状態の側面図である。
【図8】本発明の実施例2に係る種芋等供給機を搭載したトラックの平面図である。
【図9】上記種芋等供給機の正面図である。
【符号の説明】
【0040】
A,B 種芋等供給機
3,3’ 種芋等収容タンク
4,4’ 排出コンベア
5,5’ 供給コンベア
12,12’ タンク外枠
15,15’ 支軸
16,16’ 可動底板
17,17 可動壁板
18,18’ 排出板
20,20’ シリンダ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
周壁(11,11’)を備えた直方体状のタンク外枠(12,12’)の底部に、排出コンベア(4,4’)を、該タンク外枠(12,12’)を横断するよう位置させるとともに、その排出コンベア(4,4’)に隣接させて、回動可能にした排出板(18,18’)を角度を制御可能にして配設してなり、収容した種芋等を上記排出コンベア(4,4’)により排出できるようにした種芋等収容タンク(3,3’)と、上記排出コンベア(4,4’)の終端の下方に始端を位置させた、上記排出コンベア(4,4’)より排出される種芋等を搬送する供給コンベア(5,5’)とからなることを特徴とする種芋等供給機。
【請求項2】
上記排出板(18)が、支軸(15)においてそれぞれ回動可能に軸支した一対の可動底板(16)とそれら可動底板(16)の外端にそれぞれ回動可能に連結された可動壁板(17)とから構成され、かつ、シリンダ(20)により任意の角度に制御可能にして上記排出コンベア(4)の両側に配設されていることを特徴とする請求項1記載の種芋等供給機。
【請求項3】
上記排出板(18’)が、支軸(15’)において回動可能に軸支した可動底板(16’)とその可動底板(16’)の外端に回動可能に連結された可動壁板(17’)とから構成され、かつ、シリンダ(20’)により任意の角度に制御可能にして上記排出コンベア(4’)の一側に配設されていることを特徴とする請求項1記載の種芋等供給機。
【請求項4】
上記排出板(18,18’)は、上記可動底板(16,16’)が種芋等収容タンク(3,3’)の底に水平に位置し、上記可動壁板(16,16’)が上記周壁(11,11’)に沿って起立した状態から、上記可動底板(16,16’)が上記支軸(15,15’)を中心に起立回動して谷形に傾斜するとともに、これに伴い上記可動壁板(17,17’)が、その先端側を上記タンク外枠(12,12’)の上側外方へ突出させて傾斜した状態に傾斜可能であることを特徴とする請求項2,または3記載の種芋等供給機。
【請求項5】
上記供給コンベア(5,5’)が、上下起伏および左右回動可能であることを特徴とする請求項1,2,3または4記載の種芋等供給機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−265963(P2008−265963A)
【公開日】平成20年11月6日(2008.11.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−111852(P2007−111852)
【出願日】平成19年4月20日(2007.4.20)
【出願人】(000130455)株式会社サークル鉄工 (14)
【Fターム(参考)】