説明

粉砕装置

【課題】本発明は粉砕装置に関するものである。
【解決手段】各々のボールミルの小さいサイズに係わらず、機械化学的に汚染除去される基質の大きなスループットを実現するための、下方に漸進的に供給するボールミルのタワー式行列。この小さいサイズが、必要な場合に、および、必要な時に、除去および(または、交換)を可能にする。このタワーは、最終材料をより適切にプロファイル(profile)するための混合機に供給することが可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は粉砕装置(milling apparatus)に関する。
【0002】
好ましい形態における本発明は、供給された固体材料および/または採用随意に1つまたは複数の反応物質および/または触媒に関して、機械化学反応または摩擦プラズマ反応を行うのに適している種類の粉砕装置に関する。したがって、本発明は、プラント、こうしたプラント使用の方法および製品、および、こうした方法に及ぶ。
【背景技術】
【0003】
本出願人のPCT明細書である特許文献1,2および3(その内容全体が引例として認められている)において、本出願人は、汚染された土壌場所のような基質(matrix)のハロ有機物含量(halo−organic content)を減少させるための装置および方法を開示している。固体流の一部分のハロ有機物含量の機械化学的な変更が、こうした汚染土地改善方法に含まれる。
【0004】
したがって、上述のPCT明細書の全内容が、本明細書に引例として含まれている。さらに、これらの明細書に内部的に引用されている明細書自体も含まれている。
【0005】
例えば、特許文献4に開示されている、環境有害物質を分解するために石英およびガラスを使用する粉砕を参照されたい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】国際公開第0183038号パンフレット
【特許文献2】国際公開第0183127号パンフレット
【特許文献3】国際公開第02072272号パンフレット
【特許文献4】独国特許第10261204号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、粉砕装置における材料衝撃衝突要素(material impacting impact element)(通常はボール)の好ましくはより高い運動エネルギーによる、より適切な反応性を、1つの目的として、または、別の目的として有する。
【0008】
別のまたは代りの目的が、実質的に水平方向に位置合わせされた撹拌部材または撹拌アセンブリを単に回転させるためのエネルギーの投入によって、機械化学的な粉砕を生じさせることである。
【0009】
別のまたは代りの目的が、材料のスループットのために必要とされるエネルギー投入量を減少させることである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
これらの目的の少なくとも1つが、軸と共に回転する(好ましくは別々に取り付けられておりかつ犠牲的な)撹拌形態(「撹拌器」)を支持する軸に対する依存によって実現可能である。この撹拌器は、フリンジング(flinging)を含む様々な異なる作用を有することが可能である。この撹拌器は、さらに、入口と出口の間の粉砕装置内での滞留時間を最大化または増大させるように、軸の回転軸線に対して平行な方向における固体材料の漸進的な移動を生じさせるようになっていることが可能である。
【0011】
本出願人は、さらに、撹拌器上の摩滅が頻繁な停止時間を必要とするということも発見している。この攪拌器構成物は、撹拌器によって撹拌されるために閉じ込められている(通常は鋼材製の)あらゆるボールまたは他の衝突要素よりも、急速に腐食する傾向がある。
【0012】
停止時間が最小に保たれなければならない場合には、停止時間は、粉砕装置が容易に修理点検されることが可能な種類であることを必要とする。この装置のスケールはファクタであるが、しかし、減少させる、スケールはスループットを損なう可能性がある。
【0013】
本発明の別のまたは代りの目的が、好ましくは、取り外しおよびモジュール交換によって、または、取り外しと修理点検とその後の復帰とによって、粉砕装置の迅速な修理点検を可能にすることである。
【0014】
本出願人は、本発明の幾つかの実施態様において、好ましくは重力の補助によって、次々に供給する1組の別々の粉砕装置のタワー(tower)が、迅速に交換される個別の粉砕装置を有することが可能であるということを発見している。
【0015】
しかし、本発明のこうした応用粉砕装置に利点を発見していることが、より広範囲にわたる用途を有し、および、様々な用途のために使用されることが可能である。
【0016】
本発明は、その一側面において、
入口と出口を有する第1のチャンバを画定し、第1のチャンバの外部から回転駆動可能である少なくとも実質的に水平な軸を有し、第1のチャンバの中にこの軸の攪拌器構成物またはこの軸によって支持されている攪拌器構成物を有し、および、第1のチャンバ内に閉じ込められておりかつ軸およびその攪拌器構成物の回転によって第1のチャンバ内で駆動可能である衝突塊(「ボール」)を有する第1のハウジングと、
入口と出口を有する第2のチャンバを画定し、第2のチャンバの外部から回転駆動可能である少なくとも実質的に水平な軸を有し、第2のチャンバの中にこの軸の攪拌器構成物またはこの軸によって支持されている攪拌器構成物を有し、および、第2のチャンバ内に閉じ込められておりかつ軸およびその攪拌器構成物の回転によって第2の容器内で駆動可能である衝突塊(「ボール」)を有し、および、第2のチャンバの入口が第1のチャンバの出口から1つまたは複数の材料を受けるようになっている、第2のハウジング
とを備えるか含む粉砕装置である。
【0017】
入口と出口を有する第1のチャンバを画定し、第3のチャンバの外部から回転駆動可能である軸を有し、第3のチャンバの中にこの軸の攪拌器構成物またはこの軸によって支持されている攪拌器構成物を有し、および、第3のチャンバ内に閉じ込められておりかつ軸およびその攪拌器構成物の回転によって第3のチャンバ内で駆動可能である衝突塊(「ボール」)を有し、および、この第3のチャンバの入口が第2のチャンバの出口から1つまたは複数の材料を受けるようになっている、第3のハウジングが存在していることが好ましい。
【0018】
採用随意に、または、好ましくは、入口と出口を有するチャンバを各々が画定し、このチャンバ内で回転可能である少なくとも実質的に水平な軸を有し、このチャンバの中にこの軸の攪拌器構成物またはこの軸によって支持されている攪拌器構成物を有し、および、このチャンバ内に閉じ込められておりかつ軸およびその攪拌器構成物の回転によってチャンバ内で駆動可能である衝突塊(「ボール」)を有する1つまたは複数の別のハウジングが、第3のチャンバからデイジーチェーン連結されており、および、
出口から、これらのチャンバの最後のチャンバの出口からのインレットセーブ(inlet save)への1つまたは複数の材料のフィードスルー(feed through)が存在する。
【0019】
チャンバの連続が、フレームによって支持された一連の5つのハウジングであることが好ましい。
【0020】
パグミル混合機または回転混合機が互いに隣接して存在し、かつ、チャンバの出口がパグミル混合機または回転混合機に連続的に放出することが好ましい。
【0021】
各々の軸がその軸の駆動力を上で受けるサブアセンブリ上に各々が支持されている3つ以上の上記ハウジングが存在することが好ましい。
【0022】
各チャンバが重力によって補助されたその出口を通して放出し、かつ、各チャンバが重力によって補助されたその入口を通して1つまたは複数の材料を受けることが好ましい。
【0023】
前記チャンバが、一方の末端の付近の頂部入口と他方の末端の付近の底部出口とを各々が有する少なくとも実質的に水平方向に位置合わせされている円筒形チャンバであることが好ましい。
【0024】
支持されたハウジングのスタックまたはタワーとして、そのスタックまたはタワーの下方への入口末端と出口末端の互い違い配置が存在することが好ましい。
【0025】
各ハウジングがフレームで支持されており、かつ、ハウジングが各スタックにおいて互いにハウジング同士を圧迫しないことが好ましい。
【0026】
その入口を経由してまたは入口を経由して一番上のハウジングに対する単一または複数のインフィードを可能にする閉じ込め構造が存在することが好ましい。
【0027】
本発明は、別の側面において、
複数の容器であって、この各々の容器はチャンバを画定し、および、チャンバの中への入口と、チャンバからの出口と、チャンバの外部から回転駆動可能である少なくとも実質的に水平な軸と、チャンバ内の軸によって支持されている攪拌器構成物と、チャンバ内に閉じ込められておりかつチャンバ内の軸と攪拌器構成物との回転によって駆動可能である衝撃塊(「ボール」)とを有する複数の容器と、
互いに積み重なっている複数の容器を支持する構造と、
この構造上の各容器の各軸のための駆動装置(完全に1組に編成されているか、完全には1組に編成されていないか、または、部分的に1組に編成されている)と、
より高い位置にあるチャンバがより低い位置にあるチャンバに1つまたは複数の材料を放出することを可能にする、出口と入口との間のダクト型連通手段
とを備えるか含む、粉砕装置である。
【0028】
本発明は、さらに別の側面において、
少なくとも実質的に水平な軸を有するハウジングの支持されたスタックまたはタワーであって、各ハウジングは、入口と出口とを有するチャンバを画定し、および、チャンバ内にこの軸の攪拌機形態またはこの軸によって支持されている攪拌器構成物を有し、および、チャンバ内に保持されることが可能でありかつ攪拌器構成物の回転によって駆動可能である衝撃塊(「ボール」)を有する、ハウジングの支持されたスタックまたはタワーと、
チャンバ間での1つまたは複数の出口から1つまたは複数の入口への1つまたは複数の材料の移動のための通路が存在することを可能にする、入口と出口の間のダクト系統と、
軸のための1つまたは複数の駆動装置
とを備えるか含む、1つまたは複数の材料を粉砕するためのプラントである。
【0029】
最後の出口が、粉砕された1つまたは複数の材料を1つまたは複数の他の材料と混合するための回転混合機またはパグミルに対して、導管で送ることが好ましい。
【0030】
この通路がチャンバからチャンバへの重力で補助されたカスケードであることが好ましい。
【0031】
入口と出口が、ハウジングの互いに平行に位置合わせされたスタックまたはタワーの下方に、各々の交互のチャンバの中において、1つまたは複数の材料をリバースパス(reverse pass)するように配置されていることが好ましい。
【0032】
採用随意に、並列のスタックが存在する。
【0033】
この並列のスタックまたはタワーが、各々に、そのスタックまたはタワーのチャンバ間で下方へ移送することが可能であることが好ましい。
【0034】
採用随意に、この並列のスタックまたはタワーは、1つのスタックの少なくとも1つのチャンバから他のスタックまたはタワーの少なくとも1つのチャンバに移送することが可能である。
【0035】
閉じ込め(containment)内に収容されている全てのチャンバが包囲することが好ましい。
【0036】
軸付きのハウジングの少なくとも幾つかが、その支持物と、1つまたは複数の隣接したチャンバへのダクト装置と、その駆動装置とから取り外されることが可能であることが好ましい。
【0037】
各々のハウジングがその隣接物との直接的な接触の外に支持されることが好ましい。
【0038】
本発明は、さらに、本発明の装置の使用にもある。
【0039】
有機金属汚染物質および無機金属汚染物質の両方で汚染されている土壌を改善する方法であって、この方法は、
(A)連続的に、
(I)上記有機汚染物質の少なくとも一部分の分解と、土壌または土壌の一部分の粒度の低下とを実現するために、採用随意に機械化学的反応物質の存在下において、汚染土壌または汚染土壌の一部分を粉砕する段階と、
(II)この粉砕された材料と共に、1つまたは複数の金属安定化剤と水とを混合する段階と、
(B)1つまたは複数の塊としての混合材料の組が、粉砕材料の無機金属汚染物質に関して、結果的に得られる混合物の増強された浸出抵抗を実現することを可能にするか生じさせる段階
とを備えるか含む。
【0040】
この粉砕は、上述した本出願人のWO01/83127に開示されている反応物質とスループット(throughput)とを含むことが可能である。これは、砂鉄、製鉄業者のスラグ、および/または、尿素、および、採用随意に未濾過の酢剤のような反応物質の存在下における、ボール粉砕(ball milling)による、影響を受けやすい土壌流の粒度ストリーミング(particle size streaming)と機械化学的な脱ハロゲンとを開示している。本明細書で認められている従来技術も参照されなければならない。石英のような鉱物が、追加の材料と共に、または、追加の材料なしに使用されることが可能である。
【0041】
この混合は、(すなわち、土壌流からの汚染度がより低い流れとの)本出願人のWO01/83127の混合の場合と同じであることが可能である。土壌が金属汚染物質を含む場合には、固化スラリー(fixing slurry)が好ましい(すなわち、水追加分との乾燥混合)。例えば、90乾燥重量%以上かつ10乾燥重量%までのポルトランドセメント:粉砕材料。この比率は、関与する材料流に応じて様々だろう。混合材料もそうだろう。スラリーから固化することが可能なあらゆる固化粒子が適切であることが可能である(例えば、石灰、骨粉等)。
【0042】
駆動が20メートル/秒までのボール速度を生じさせ、かつ、各撹拌の一部分にわたって2メートル/秒であることが好ましい。
【0043】
本発明は、別の側面において、水平方向に位置合わせされた軸付き攪拌器構成物と共に動作する(および、好ましくは軸連結器の作用を受けることが好ましい)、直ぐに使用可能であるスタックまたはタワーに挿入可能なボールミル(ready to go stack or tower insertable ball mill)に関する。こうしたボールミルは、下方に漸進的にカスケード供給することが好ましい一連のボールミルの一部である。
【0044】
このボールミルが衝突要素としてボールを含むことが好ましい。
【0045】
ボールミルがボール(または、他の衝突要素)のためのハウジングと、軸が回転させられることを可能にするための軸受上のハウジングを通る回転可能な軸とを有することが好ましく、この軸は、この軸と共に回転するようにその軸上に支持されている攪拌器構成物(例えば、フリンジャ(flinger)を有する。
【0046】
この攪拌器構成物が、軸にキー連結(key)するためのスリーブを有することが好ましい。
【0047】
この軸が駆動装置の相補的な連結器を受けるための連結器を有することが好ましい。
【0048】
ハウジングが末端を有する円筒形であり、かつ、末端が上記軸受を有することが好ましい。
【0049】
ハウジングに対する少なくとも1つの入口と少なくとも1つの出口とが存在することが好ましい。
【0050】
粉砕が、ベル(bell)からの形状の逸脱(例えば「バレル(barrel)」)ではなく、ベルによって行われることが好ましい。
【0051】
ボールが同一の初期サイズ先行使用であることが好ましい。この初期サイズは5mmから40mmまでの(より好ましくは、8mmから25mmまでの、最も好ましくは約12mmから約20mmまでの)直径範囲内であることが好ましい。
【0052】
本発明は、別の側面において、組合せの形で、
上述のボールミルと、
ハウジングがそのクレードル内に固定される時および/または場合に軸の回転を依然として可能にするようにハウジングを支えるか支持するための、タワーまたはラック構造の中の台と、
連結された軸を回転させることによって、クレードルに装着されたボールミルを使用時に駆動するように軸に連結するための駆動装置の連結器
とである。
【0053】
上記駆動装置がどちらの方向の回転も可能にするように動作させられるか形状構成されることが可能であることが好ましい。
【0054】
上方からの材料フィードおよび/または下方へ供給するための材料アウトフィード(material outfeed)に連結可能である材料フィード入口が存在することが好ましい。
【0055】
ハウジング内へのガスフィード(gas feed)が備えられていることが好ましい。
【0056】
粉砕が、ベル(bell)からの形状の逸脱(例えば「バレル(barrel)」)ではなく、ベルによって行われることが好ましい。
【0057】
ボールが同一の初期サイズ先行使用であることが好ましい。この初期サイズは5mmから40mmまでの(より好ましくは、8mmから25mmまでの、最も好ましくは約12mmから約20mmまでの)直径範囲内であることが好ましい。
【0058】
本発明は、別の側面において、動作的形態における上述した組合せである。
【0059】
この組合せが、直ぐに取付可能でかつスタンドバイの直ぐに使用可能なボールミル(ready for fitment a stand−by ready to go ball mill)であることが好ましい。
【0060】
本発明は、別の側面において、本発明のラックまたはタワーのための、または、1つのものから別のものへのカスケード供給のための、粉砕装置にあり、この粉砕装置は、
その軸と共に回転するように攪拌器構成物(「撹拌器」)を連結かつ支持する駆動装置を有する軸と、
撹拌によって駆動されるべき衝突要素を収容するかまたは収容すべきチャンバを画定するように軸の長さの一部分上において撹拌器の付近にあり、かつ、1つまたは複数のプロセス流材料のための入口および出口を有する、ドラムまたは他のチャンバ画定手段(「ドラム」)と、
軸の相補的な駆動装置連結器に対する駆動装置連結器を有する駆動装置と、
軸の軸線が実質的に水平である時に、連結した連結器を介した駆動装置が少なくとも軸とその撹拌器とを軸の軸線を中心として回転させることを可能にする軸付きドラムのための支持物と、
採用随意に、衝突要素(例えば、ボール、バレル、ピン、および/または、類似の塊)
とを備えるか含む。
【0061】
ドラムは軸と共に回転してよい。このドラムが、軸と回転同時発生状態でないかまたは回転同時発生状態である(すなわち、このドラムは、少なくとも軸を位置合わせするクレードル内に(例えば、留め具、ベルト、または、類似物によって)固定されていることが好ましい。
【0062】
撹拌器は、軸によって支持されている静止的形態であり、および、ドラム内に付近で衝突塊をばらまく(fling)する働きをするだろう。
【0063】
ドラム内に仕切りがあることが好ましく、これによって、保持されるべき衝突要素が上記出口に接近することが不可能であるが、しかし、より細かい1つまたは複数の材料が可能である。この仕切りが、ドラムおよび軸の一方または他方によって、固定されているか支持されているか、または、この両方であるスクリーンであることが好ましい。
【0064】
上記駆動装置が、どちらの方向の回転も可能にするように動作させられるかまたは形状構成されることが可能であることが好ましい。
【0065】
粉砕が、ベル(bell)からの形状の逸脱(例えば「バレル(barrel)」)ではなく、ベルによって行われることが好ましい。
【0066】
ボールが同一の初期サイズ先行使用であることが好ましい。この初期サイズは5mmから40mmまでの(より好ましくは、8mmから25mmまでの、最も好ましくは約12mmから約20mmまでの)直径範囲内であることが好ましい。
【0067】
本発明は、別の側面において、本発明のラックまたはタワーのための、または、1つのものから別のものへのカスケード供給のための、粉砕装置にあり、この粉砕装置は、
駆動装置連結器を有する軸と、
軸と共に回転するように軸上にスリーブ連結されている攪拌器構成物(「撹拌器」)と、
撹拌によって駆動されるべき衝突要素を収容するかまたは収容すべきチャンバを画定するように軸の長さの一部分上において撹拌器の付近にあり、かつ、1つまたは複数のプロセス流材料のための入口および出口を有する、ドラムまたは他のチャンバ画定手段(「ドラム」)と、
軸の相補的な駆動装置連結器に対する駆動装置連結器を有する駆動装置と、
軸の軸線が実質的に水平である時に、連結された連結器を介した駆動装置が少なくとも軸とその撹拌器とを軸の軸線を中心として回転させることを可能にする軸付きドラムのための支持物と、
採用随意に、衝突要素(例えば、ボール、バレル、ピン、および/または、類似の塊)
とを備えるか含む。
【0068】
攪拌器構成物が、回転駆動を軸から得るように軸の非円形断面部分に対する開口対応を実現するスリーブにスリーブ連結することが好ましい。
【0069】
ドラムは軸と共に回転してもよいが、これは好ましくはない。ドラムが軸と回転同時発生状態でないかまたは回転同時発生状態ではない(すなわち、このドラムは、少なくとも軸を位置合わせするクレードル内に(例えば、留め具、ベルト、または、類似物によって)固定されていることが好ましい。
【0070】
上記駆動装置が、どちらの方向の回転も可能にするように動作させられるかまたは形状構成されることが可能であることが好ましい。
【0071】
撹拌器は、軸によって支持されている静止的形態であり、および、ドラム内に付近で衝突塊をばらまく(fling)する働きをするだろう。
【0072】
ドラム内に仕切りがあることが好ましく、これによって、保持されるべき衝突要素が上記出口に接近することが不可能であるが、しかし、より細かい1つまたは複数の材料が可能である。この仕切りが、ドラムおよび軸の一方または他方によって、固定されているか支持されているか、または、この両方であるスクリーンであることが好ましい。
【0073】
粉砕が、ボールからの形状の逸脱(例えば「バレル」)ではなく、ボールによって行われることが好ましい。
【0074】
ボールが同一の初期サイズ先行使用であることが好ましい。この初期サイズは5mmから40mmまでの(より好ましくは、8mmから25mmまでの、最も好ましくは約12mmから約20mmまでの)直径範囲内であることが好ましい。
【0075】
本発明は、さらに別の側面において、本発明のラックまたはタワーの中に、またはそのための水平方向に軸付けられた、または、1つのものから別のものへのカスケード供給のための粉砕装置にあり、この粉砕装置は、
駆動装置連結器を有し、かつ、その軸と共に回転するための攪拌器構成物(「撹拌器」)を支持する軸と、
撹拌によって駆動されるべき衝突要素を収容するかまたは収容すべきチャンバを画定するように軸の長さの一部分上において撹拌器の付近にあり、かつ、1つまたは複数のプロセス流材料のための入口および出口を有する、ドラムまたは他のチャンバ画定手段(「ドラム」)と、
軸の相補的な駆動装置連結器に対する駆動装置連結器を有する駆動装置と、
連結された連結器を介した駆動装置が少なくとも軸とその撹拌器とを軸の軸線を中心として回転させることを可能にする軸付きドラムのための支持物と、
採用随意に、衝突要素(例えば、ボール、バレル、ピン、および/または、類似の塊)
とを備えるか含む。
【0076】
粉砕が、ベルからの形状の逸脱(例えば「バレル)」)ではなく、ベルによって行われることが好ましい。
【0077】
ボールが同一の初期サイズ先行使用であることが好ましい。この初期サイズは5mmから40mmまでの(より好ましくは、8mmから25mmまでの、最も好ましくは約12mmから約20mmまでの)直径範囲内であることが好ましい。
【0078】
本発明は、別の側面において、本発明のラックまたはタワーのための、または、1つのものから別のものへのカスケード供給のための、粉砕装置にあり、この粉砕装置は、
駆動装置連結器を有し、かつ、その軸と共に回転するように攪拌器構成物(「撹拌器」)を支持する軸と、
撹拌によって駆動されるべき衝突要素を収容するかまたは収容すべきチャンバを画定するように軸の長さの一部分上において撹拌器の付近にあり、かつ、1つまたは複数のプロセス流材料のための入口および出口を有する、ドラムまたは他のチャンバ画定手段(「ドラム」)と、
軸の相補的な駆動装置連結器に対する駆動装置連結器を有する駆動装置と、
連結された連結器を介した駆動装置が少なくとも軸とその撹拌器とを軸の軸線を中心として回転させることを可能にする軸付きドラムのための支持物と、
採用随意に、衝突要素(例えば、ボール、バレル、ピン、および/または、類似の塊)
とを備えるか含む。
【0079】
粉砕が、ボールからの形状の逸脱(例えば「バレル)」)ではなく、ボールによって行われることが好ましい。
【0080】
ボールが同一の初期サイズ先行使用であることが好ましい。この初期サイズは5mmから40mmまでの(より好ましくは、8mmから25mmまでの、最も好ましくは約12mmから約20mmまでの)直径範囲内であることが好ましい。
【0081】
ドラムは軸と共に回転してもよい。ドラムが軸と回転同時発生状態でないかまたは回転同時発生状態ではない(すなわち、このドラムは、少なくとも軸を位置合わせするクレードル内に(例えば、留め具、ベルト、または、類似物によって)固定されていることが好ましい。
【0082】
上記駆動装置が、どちらの方向の回転も可能にするように動作させられるかまたは形状構成されることが可能であることが好ましい。
【0083】
本発明は、別の側面において、本発明のラックまたはタワーのための、または、1つのものから別のものへのカスケード供給のための、粉砕装置にあり、この粉砕装置は、
駆動装置連結器を有し、かつ、その軸と共に回転するための攪拌器構成物(「撹拌器」)を支持する軸と、
撹拌によって駆動されるべき衝突要素を収容するかまたは収容すべきチャンバを画定するように軸の長さの一部分上において撹拌器の付近にあり、かつ、少なくとも実質的に水平な、軸と共に適切に作動させられる時に下方に放出するために上方からの供給を受けるための入口と、出口とを有する、ドラムまたは他のチャンバ画定手段(「ドラム」)と、
軸の相補的な駆動装置連結器に対する駆動装置連結器を有する駆動装置と、
連結された連結器を介した駆動装置が少なくとも軸とその撹拌器とを軸の軸線を中心として回転させることを可能にする軸付きドラムのための支持物と、
採用随意に、衝突要素(例えば、ボール、バレル、ピン、および/または、類似の塊)
とを備えるか含む。
【0084】
ドラムは軸と共に回転してもよい。ドラムが軸と共に回転させられないかまたは回転同時発生状態ではない(すなわち、このドラムは、少なくとも軸を位置合わせするクレードル内に(例えば、留め具、ベルト、または、類似物によって)固定されていることが好ましい。
【0085】
上記駆動装置が、どちらの方向の回転も可能にするように動作させられるかまたは形状構成されることが可能であることが好ましい。
【0086】
撹拌器は、軸によって支持されている静止的形態であり、および、ドラム内に付近で衝突塊をばらまく(fling)する働きをするだろう。
【0087】
ドラム内に仕切りがあることが好ましく、これによって、保持されるべき衝突要素が上記出口に接近することが不可能であるが、しかし、より細かい1つまたは複数の材料が可能である。この仕切りが、ドラムおよび軸の一方または他方によって、固定されているか支持されているか、または、この両方であるスクリーンであることが好ましい。
【0088】
粉砕が、ボールからの形状の逸脱(例えば「バレル」)ではなく、ボールによって行われることが好ましい。
【0089】
ボールが同一の初期サイズ先行使用であることが好ましい。この初期サイズは5mmから40mmまでの(より好ましくは、8mmから25mmまでの、最も好ましくは約12mmから約20mmまでの)直径範囲内であることが好ましい。
【0090】
本発明は、別の側面において、組合せの形で、
上述のボールミルと、
ハウジングがそのクレードル内に固定されているかまたは安定している時および/または場合に、他のこうしたボールミルに対する軸の相対的な回転を依然として可能にするようにハウジングを支えるか支持するための、タワーまたはラック構造の中の台と、
連結された軸を回転させることによって、クレードルに装着されたボールミルを使用時に駆動するように軸に連結するための駆動装置の連結器
とである。
【0091】
上記駆動装置がどちらの方向の回転も可能にするように動作させられるか形状構成されることが可能であることが好ましい。
【0092】
上方からの材料フィードおよび/または下方へ供給するための材料アウトフィードに連結可能である材料フィード入口が存在することが好ましい。
【0093】
ハウジング内へのガスフィードが備えられていることが好ましい。
【0094】
本発明は、別の側面において、動作的形態における上述の通りの組合せである。
【0095】
この組合せが、直ぐに取付可能でかつスタンドバイの直ぐに使用可能なボールミル(ready for fitment a stand−by ready to go ball mill)であることが好ましい。
【0096】
本発明は、一側面において、少なくとも1つの粉砕装置が材料を別の粉砕装置に供給する1組の粉砕装置にあり、この粉砕装置は、
駆動装置連結器を有し、かつ、その軸と共に回転するように攪拌器構成物(「撹拌器」)を支持する軸と、
撹拌によって駆動されるべき衝突要素を収容するかまたは収容すべきチャンバを画定するように軸の長さの一部分上において撹拌器の付近にあり、かつ、入口と、1つまたは複数のプロセス流材料のための出口とを有する、ドラムまたは他のチャンバ画定手段(「ドラム」)と、
採用随意に、衝突要素(例えば、ボール、バレル、ピン、および/または、類似の塊)
とを備えるか含む。
【0097】
ドラムは軸と共に回転してもよい。ドラムが軸と回転同時発生状態でないかまたは回転同時発生状態ではない(すなわち、このドラムは、少なくとも軸を位置合わせするクレードル内に(例えば、留め具、ベルト、または、類似物によって)固定されていることが好ましい。
【0098】
上記駆動装置が、どちらの方向の回転も可能にするように動作させられるかまたは形状構成されることが可能であることが好ましい。
【0099】
1組の粉砕装置または複数の軸付きチャンバ/ドラムが、
− (例えば、音、埃等の閉じ込めのための)エンクロージャ、
− 支持フレームまたはタワー、
− 軸連結器を介した各軸に対するベルトまたはフレキシブル駆動装置、
− ドラム内またはドラムによる軸の軸受支持物、
− 軸から取り外し可能な撹拌器(好ましくは、キャスト(cast))、
− 同期回転を生じさせるための、軸上の撹拌器の非円形スリービング(sleeving)、
− 軸に沿った回転位置に関する同様の撹拌器のスタッガリング(staggering)、
− 軸およびその連結器と不必要に取り外し可能ではない軸連結器相補連結器(a shaft coupling complementary coupling)、
− 衝突要素としての鋼材ボール、
− 材料流が小さいフットプリントで実現されることが可能であるように粉砕装置整合入口/出口の対(すなわち、材料が後方および前方に移動する)、
− 各々の粉砕装置/軸付きドラムの軸のためのクレードル台、
− どちらの方向にも1つまたは複数の軸を回転させる駆動装置
の1つまたは複数を有することが好ましい。
【0100】
粉砕が、ボールからの形状の逸脱(例えば「バレル)」)ではなく、ボールによって行われることが好ましい。
【0101】
ボールが同一の初期サイズ先行使用であることが好ましい。この初期サイズは5mmから40mmまでの(より好ましくは、8mmから25mmまでの、最も好ましくは約12mmから約20mmまでの)直径範囲内であることが好ましい。
【0102】
本発明は、別の側面において、
回転させられる時に各軸によって支持されている攪拌器構成物によって駆動されることが可能である衝突塊を収容する複数の軸付きチャンバであって、各チャンバが入口と出口とを有する軸付きチャンバと、
軸を回転させる1つまたは複数の駆動装置
とを備えるか含み、および、
第1の上記チャンバの入口が固体流を受け入れることが可能であり、および、その出口が第2の上記チャンバの入口に対して放出することが可能であり、および、その第2のチャンバの出口が、(I)産出物を収穫するために、または、(II)第3の上記チャンバ等の入口に対して、放出することが可能である
粉砕装置である。
【0103】
ドラムは軸と共に回転してもよい。ドラムが軸と回転同時発生状態でないかまたは回転同時発生状態ではない(すなわち、このドラムは、少なくとも軸を位置合わせするクレードル内に(例えば、留め具、ベルト、または、類似物によって)固定されていることが好ましい。
【0104】
上記駆動装置が、どちらの方向の回転も可能にするように動作させられるかまたは形状構成されることが可能であることが好ましい。
【0105】
複数の軸付きチャンバ/ドラムが、
− (例えば、音、埃等の閉じ込めのための)エンクロージャ、
− 支持フレームまたはタワー、
− 軸連結器を介した各軸に対するベルトまたはフレキシブル駆動装置、
− ドラム内またはドラムによる軸の軸受支持物、
− 軸から取り外し可能な撹拌器(好ましくは、キャスト)、
− 同期回転を生じさせるための、軸上の撹拌器の非円形スリービング、
− 軸に沿った回転位置に関する同様の撹拌器のスタッガリング、
− 軸およびその連結器と不必要に取り外し可能ではない軸連結器相補連結器、
− 衝突要素としての鋼材ボール、
− 材料流が小さいフットプリントで実現されることが可能であるように粉砕装置整合入口/出口の対(すなわち、材料が後方および前方に移動する)、
− 各々の粉砕装置/軸付きドラムの軸のためのクレードル台、
の1つまたは複数を有することが好ましい。
【0106】
粉砕が、ボールからの形状の逸脱(例えば「バレル)」)ではなく、ボールによって行われることが好ましい。
【0107】
ボールが同一の初期サイズ先行使用であることが好ましい。この初期サイズは5mmから40mmまでの(より好ましくは、8mmから25mmまでの、最も好ましくは約12mmから約20mmまでの)直径範囲内であることが好ましい。
【0108】
本発明は、別の側面において、組合せの形で、
上述のボールミルと、
そのクレードル内にハウジングが固定されている時および/または場合に軸の回転を依然として可能にするようにハウジングを支持する台と、
連結された軸を回転させることによって、クレードルに装着されたボールミルを使用時に駆動するように、軸に連結するための駆動装置の連結器
とである。
【0109】
上記駆動装置が、どちらの方向の回転も可能にするように動作させられるかまたは形状構成されることが可能であることが好ましい。
【0110】
上方からの材料フィードおよび/または下方へ供給するための材料アウトフィードに連結可能である材料フィード入口が存在することが好ましい。
【0111】
ハウジング内へのガスフィードが備えられていることが好ましい。
【0112】
本発明は、別の側面において、動作的形態における上述の通りの組合せである。
【0113】
この組合せが、直ぐに取付可能でかつスタンドバイの直ぐに使用可能なボールミル(ready for fitment a stand−by ready to go ball mill)であることが好ましい。
【0114】
本発明は、別の側面において、
回転させられる時に各軸によって支持されている攪拌器構成物によって駆動されることが可能である衝突塊の複数の軸付きチャンバであって、各々が入口と出口とを有する軸付きチャンバと、
軸を回転させる1組のまたは別個の駆動装置
とを備えるか含み、および、
第1の上記チャンバの入口が固体流を受け入れることが可能であり、および、その出口が第2の上記チャンバの入口に対して放出することが可能であり、および、その第2のチャンバの出口が、(I)産出物を収穫するために、または、(II)第3の上記チャンバ等の入口に対して、放出することが可能である
粉砕装置である。
【0115】
この1組の駆動装置が、各軸に対するベルトまたは他のフレキシブル駆動装置によってであることが好ましい。
【0116】
ドラムは軸と共に回転してもよい。ドラムが軸と回転させられないかまたは回転同時発生状態ではない(すなわち、このドラムは、少なくとも軸を位置合わせするクレードル内に(例えば、留め具、ベルト、または、類似物によって)固定されていることが好ましい。
【0117】
上記駆動装置が、どちらの方向の回転も可能にするように動作させられるかまたは形状構成されることが可能であることが好ましい。
【0118】
各軸が、各軸に対する駆動入力からの取り外し(好ましくはそのチャンバと共に)のために連結解除されることが可能であることが好ましい。
【0119】
1組の軸付きチャンバ/ドラムが、
− (例えば、音、埃等の閉じ込めのための)エンクロージャ、
− 支持フレームまたはタワー、
− 軸連結器を介した各軸に対するベルトまたはフレキシブル駆動装置、
− ドラム内またはドラムによる軸の軸受支持物、
− 軸から取り外し可能な撹拌器(好ましくは、キャスト)、
− 同期回転を生じさせるための、軸上の撹拌器の非円形スリービング、
− 軸に沿った回転位置に関する同様の撹拌器のスタッガリング、
− 軸およびその連結器と不必要に取り外し可能ではない軸連結器相補連結器、
− 衝突要素としての鋼材ボール、
− 材料流が小さいフットプリントで実現されることが可能であるように粉砕装置整合入口/出口の対(すなわち、材料が後方および前方に移動する)、
− 各々の粉砕装置/軸付きドラムの軸のためのクレードル台、
の1つまたは複数を有することが好ましい。
【0120】
粉砕が、ボールからの形状の逸脱(例えば「バレル)」)ではなく、ボールによって行われることが好ましい。
【0121】
ボールが同一の初期サイズ先行使用であることが好ましい。この初期サイズは5mmから40mmまでの(より好ましくは、8mmから25mmまでの、最も好ましくは約12mmから約20mmまでの)直径範囲内であることが好ましい。
【0122】
本発明は、別の側面において、組合せの形で、
上述のボールミルと、
そのクレードル内にハウジングが固定されている時および/または場合に軸の回転を依然として可能にするようにハウジングを支持する台と、
連結された軸を回転させることによって、クレードルに装着されたボールミルを使用時に駆動するように、軸に連結する駆動装置の連結器
とである。
【0123】
上記駆動装置が、どちらの方向の回転も可能にするように動作させられるかまたは形状構成されることが可能であることが好ましい。
【0124】
上方からの材料フィードおよび/または下方へ供給するための材料アウトフィードに連結可能である材料フィード入口が存在することが好ましい。
【0125】
ハウジング内へのガスフィードが備えられていることが好ましい。
【0126】
本発明は、別の側面において、動作的形態における上述の組合せである。
【0127】
この組合せが、直ぐに取付可能でかつスタンドバイの直ぐに使用可能なボールミル(ready for fitment a stand−by ready to go ball mill)を含むことが好ましい。
【0128】
本発明は、別の側面において、
回転させられる時に各軸によって支持されている攪拌器構成物によって駆動されることが可能である衝突塊の複数の軸付きチャンバまたはドラム(「チャンバ」)であって、各々が入口と出口とを有する軸付きチャンバと、
駆動入力を介して各々の軸を回転させる1つまたは複数の駆動装置
とを備えるか含み、および、
第1の上記チャンバの入口が固体流を受け入れることが可能であり、および、その出口が第2の上記チャンバの入口に対して放出することが可能であり、および、その第2のチャンバの出口が、(I)産出物を収穫するために、または、(II)第3の上記チャンバ等の入口に対して、放出することが可能であり、および、
各軸はその駆動入力からの(好ましくはそのチャンバと共の)取り外しのために連結解除されることが可能である
粉砕装置である。
【0129】
ドラムは軸と共に回転してもよい。ドラムが軸と回転同時発生状態でないかまたは回転同時発生状態ではない(すなわち、このドラムは、少なくとも軸を位置合わせするクレードル内に(例えば、留め具、ベルト、または、類似物によって)固定されていることが好ましい。
【0130】
上記駆動装置が、どちらの方向の回転も可能にするように動作させられるかまたは形状構成されることが可能であることが好ましい。
【0131】
1組の粉砕装置または複数の軸付きチャンバ/ドラムが、
− (例えば、音、埃等の閉じ込めのための)エンクロージャ、
− 支持フレームまたはタワー、
− 軸連結器を介した各軸に対するベルトまたはフレキシブル駆動装置、
− ドラム内またはドラムによる軸の軸受支持物、
− 軸から取り外し可能な撹拌器(好ましくは、キャスト)、
− 同期回転を生じさせるための、軸上の撹拌器の非円形スリービング、
− 軸に沿った回転位置に関する同様の撹拌器のスタッガリング、
− 軸およびその連結器と不必要に取り外し可能ではない軸連結器相補連結器、
− 衝突要素としての鋼材ボール、
− 材料流が小さいフットプリントで実現されることが可能であるように粉砕装置整合入口/出口の対(すなわち、材料が後方および前方に移動する)、
− 各々の粉砕装置/軸付きドラムの軸のためのクレードル台、
の1つまたは複数を有することが好ましい。
【0132】
本発明は、別の側面において、組合せの形で、
上述のボールミルと、
そのクレードル内にハウジングが固定されている時および/または場合に軸の回転を以前として可能にするようにハウジングを支持する台と、
連結された軸を回転させることによって、クレードルに装着されたボールミルを使用時に駆動するように、軸に連結する駆動装置の連結器
とである。
【0133】
上記駆動装置が、どちらの方向の回転も可能にするように動作させられるかまたは形状構成されることが可能であることが好ましい。
【0134】
上方からの材料フィードおよび/または下方へ供給するための材料アウトフィードに連結可能である材料フィード入口が存在することが好ましい。
【0135】
ハウジング内へのガスフィードが備えられていることが好ましい。
【0136】
本発明は、別の側面において、動作的形態における上述の組合せである。
【0137】
この組合せが、直ぐに取付可能でかつスタンドバイの直ぐに使用可能なボールミル(ready for fitment a stand−by ready to go ball mill)を含むことが好ましい。
【0138】
本発明は、別の側面において、
回転させられる時に各軸によって支持されている攪拌器構成物によって駆動されることが可能である衝突塊の複数の軸付きチャンバであって、各々が入口と出口とを有する軸付きチャンバと、
各々の軸を回転させる1つまたは複数の駆動装置
とを備えるか含み、および、
第1の上記チャンバの入口が固体流を受け入れることが可能であり、および、その出口が第2の上記チャンバの入口に対して放出することが可能であり、および、その第2のチャンバの出口が、(I)産出物を収穫するために、または、(II)第3の上記チャンバ等の入口に対して、放出することが可能であり、および、
各々の軸付きチャンバは、その駆動入力からのクレードル支持解除(uncradling)および/または連結解除によって、1つのユニットとして交換されることが可能である
粉砕装置である。
【0139】
1組の粉砕装置または複数の軸付きチャンバ/ドラムが、
− (例えば、音、埃等の閉じ込めのための)エンクロージャ、
− 支持フレームまたはタワー、
− 軸連結器を介した各軸に対するベルトまたはフレキシブル駆動装置、
− ドラム内またはドラムによる軸の軸受支持物、
− 軸から取り外し可能な撹拌器(好ましくは、キャスト)、
− 同期回転を生じさせるための、軸上の撹拌器の非円形スリービング、
− 軸に沿った回転位置に関する同様の撹拌器のスタッガリング、
− 軸およびその連結器と不必要に取り外し可能ではない軸連結器相補連結器、
− 衝突要素としての鋼材ボール、
− 材料流が小さいフットプリントで実現されることが可能であるように粉砕装置整合入口/出口の対(すなわち、材料が後方および前方に移動する)、
− 各々の粉砕装置/軸付きドラムの軸のためのクレードル台、
の1つまたは複数を有することが好ましい。
【0140】
本発明は、別の側面において、組合せの形で、
上述のボールミルと、
そのクレードル内にハウジングが固定されている時および/または場合に軸の回転を依然として可能にするようにハウジングを支持する台と、
連結された軸を回転させることによって、クレードルに装着されたボールミルを使用時に駆動するように、軸に連結する駆動装置の連結器
とである。
【0141】
上記駆動装置が、どちらの方向の回転も可能にするように動作させられるかまたは形状構成されることが可能であることが好ましい。
【0142】
上方からの材料フィードおよび/または下方へ供給するための材料アウトフィードに連結可能である材料フィード入口が存在することが好ましい。
【0143】
ハウジング内へのガスフィードが備えられていることが好ましい。
【0144】
本発明は、別の側面において、動作的形態における上述の組合せである。
【0145】
この組合せが、直ぐに取付可能でかつスタンドバイの直ぐに使用可能なボールミル(ready for fitment a stand−by ready to go ball mill)を含むことが好ましい。
【0146】
本発明は、別の側面において、基質内および/または基質上の少なくとも1つの有機ハロゲン化合物のレベルを減少させる方法であり、この方法は、上述の側面の任意の1つまたは複数の側面における粉砕装置の中で、上記少なくとも1つの有機ハロゲン化合物と共に少なくとも基質を粉砕することを含むかまたは必要とする。
【0147】
ボールミル動作が、少なくとも実質的に70℃の温度がボールミルミックス中で発生させられるような動作であることが好ましい。
【0148】
基質が、有機ハロゲンで汚染されている土、土壌、粘土、および/または、岩石片のすべて、または、サイズ分類された流れであることが可能である。
【0149】
基質が粉砕前に乾燥され終わっていることが好ましい。この乾燥は、125℃未満の乾燥機内で60℃未満であることが好ましい。
【0150】
基質が粉砕前に洗浄されていないことが好ましい。
【0151】
本発明は、さらに別の側面において、汚染された土壌場所のハロ有機物含量を減少させる方法であって、この方法は、
− 汚染された場所から汚染された基質を得るためにその汚染された場所を掘削する段階と、
− 互いに対して相対的な、(a)より大きい粒度の流れ、および、(b)より小さい粒度の流れを得るために、粒度に基づいて汚染媒質の少なくとも一部分を流す(より大きい粒度の流れが、重量対重量ベースで、より小さい粒度の流れよりも汚染されたハロ有機物含量がより小さい)段階と、
− より小さい粒度の流れのハロ有機物含量を減少させるために、より小さい粒度の流れに対して(採用随意に、1つまたは複数の適切な反応性反応物質と共に)本発明の任意の側面の粉砕装置内で機械化学的粉砕手順を行う段階と、
− (I)粉砕手順からの結果的に得られた粉砕材料混合物と(II)(採用随意に、洗浄の後に)流動手順のより大きい粒度の流れの少なくとも一部分とに対して、粉砕材料の粒度よりも大きい粒度を含む混合物を提供するように混合するために、混合手順を行う段階と、
− (i)少なくとも部分的にこの混合物を用いて掘削場所を復旧するか、または、(ii)どこかほかの場所へのこの混合物の配置の前に、その最中に、および/または、その後に、他の充填物を用いて掘削場所を復旧する段階
とを備えるか含む。
【0152】
より汚染されているより小さい粒度の流れが、10mm以下の平均粒度を有するだろう。
【0153】
より小さい粒度の流れが、粘土としての基質の選別および/または識別の一方または両方によって得られることが可能である。
【0154】
粉砕がサブミクロンのサイズであることが好ましい。
【0155】
少なくとも、より汚染されているより小さい粒度の流れは、粉砕前に乾燥手順を受け終わっているだろう。この乾燥は、未洗浄の固体の流れだっただろう。
【0156】
1つまたは複数の反応性作用物質が粉砕の少なくとも一部分で使用されることが好ましい。
【0157】
1つまたは複数の適切な反応性作用物質と、粉砕された材料は、少なくとも基本的には、例えば石英砂および土壌のような固体である。
【0158】
粉砕が本発明のボールミルを用いることが好ましい。
【0159】
混合物が場所の復旧のために使用されることが好ましい。
【0160】
本発明は、別の側面において、化学的に汚染された基質を改善する方法にあり、この方法は、
あらゆる汚染物質を有する基質が少なくとも実質的に乾燥していることを確実にする段階と、
上述の任意の種類の粉砕装置内において、少なくとも実質的に乾燥した基質と任意の汚染内容物とを粉砕する段階と、
粉砕装置から固体流を収穫するか、または、この固体流に混合を行い、および、スラリーからの固体流の少なくともその部分的な固化を可能にする段階
とを含む。
【0161】
基質自体またはこの基質からの任意の固体流が洗浄を受けないことが好ましい。
【0162】
粉砕が、1つまたは複数の反応物質(例えば、石英砂)と、採用随意に、望ましいと思われる任意の触媒とを含むことが好ましい。粉砕装置がボールを含み、かつ、このボールが鋼材で作られていることが好ましいが、しかし、このボールが他の適切な衝突材料で作られていることが可能である。
【0163】
粉砕装置が、(例えば、例えば20フィートISOコンテナのような輸送コンテナ内において)騒音レベルを減少させるように閉じ込められていることが好ましい。
【0164】
採用随意に、不活性ガスまたは低酸素ガスが、(例えば、窒素注入によって)粉砕装置のための環境として提供されることが可能である。
【0165】
採用随意に、回転乾燥機が、基質の乾燥を確実なものにするために使用される。
【0166】
採用随意に、任意のこうした乾燥装置からの埃および/または気体の捕捉があることが可能である。
【0167】
任意のこうした収穫段階からの埃の捕捉、または、粉砕装置からの放出が存在することが可能であることが好ましい。
【0168】
本発明は、さらに別の側面において、本発明の上述の任意の種類の粉砕装置の使用にある。
【0169】
本発明は、別の側面において、1つまたは複数の有機ハロゲン内容物の分解を容易化しおよび/または生じさせるために、土壌および/または任意の追加の石英または1つまたは複数の類似の材料のSi−O−結合を転位させるように、土壌の実質的に乾燥した固体流、または、その区分された量を粉砕することによって、土壌を改善する手順であり、この粉砕は、軸がボール攪拌器構成物を有するかまたは支持する水平方向に軸が付けられたボールミル内である。
【0170】
その後で、粉砕された材料は(例えば、上述の明細書の場合のように過大寸法の材料と共に)混合されるだろう。
【0171】
本発明は、さらに別の側面において、基質を改善するプラントにあり、このプラントは、本発明の任意の側面の粉砕装置を含む。
【0172】
本発明は、さらに別の側面において、上述の手順または方法の固体アウトフィード(solids outfeed)にある。
【0173】
本発明の手順においては、ボール速度が20メートル/秒までであり、および、各撹拌の部分において少なくとも2メートル/秒であることが好ましい。
【0174】
任意のパグミルまたは粉砕産出物の他の集塊または混合改善の前に、産出製品がサブミクロンであることが好ましい。
【0175】
各々の粉砕装置は、好ましい形態において、
チャンバ(好ましくは、少なくとも実質的に水平な円筒形軸線を有する少なくとも実質的に円筒形のチャンバ)を画定するための少なくとも1つの末端プレートを有するハウジングと、
末端プレートから末端プレート付きバレルの外側に軸受に取り付けられている、チャンバ内の回転可能な軸と、
チャンバ内で軸と共に回転可能である、アーム、パドル(paddle)、または、他の攪拌器構成物(「撹拌器」)と、
撹拌器によって撹拌されるボール(または、他の衝突塊)
(および、採用随意に、軸に対する駆動装置)
とを有する。
【0176】
この構成が、軸受とその潤滑剤とが、(i)チャンバの外側において封止されることと(ii)チャンバからの汚染から1つまたは複数の封止アセンブリによって保護されている軸箱内において保護されることと、および/または、(iii)チャンバ内の動作温度よりも低い動作温度を有することとを可能にする。
【0177】
各々が互いに実質的に平行であることが好ましい、ハウジングの2つの末端プレートが存在することが好ましい。
【0178】
両方ではない場合には、少なくとも一方の末端プレートが、例えばフランジ−フランジ取付具からのボルトの取り外しによって、ハウジングの円筒または類似物から取り外し可能であることが好ましい。
【0179】
軸受が末端プレートから出発するが、末端プレートに固定されている(軸箱アセンブリ内の)支持構造によって支持されていることが好ましい。この支持構造が部分的に骨組みであることが好ましい。
【0180】
軸の各々の末端領域において各末端プレートの外部にまたはチャンバの外部に軸支持軸受の少なくとも実質的に同様の取付があることが好ましい。
【0181】
望ましさがより劣る本発明の形態では、1つの末端プレートが円筒に溶接されるか、または、他の形で円筒と一体状であることが可能である。
【0182】
軸が、好ましい少なくとも実質的に円筒形のチャンバの軸線に対して平行に、または、これと相互現実的(co−actually)に回転することが好ましい。
【0183】
第1の封止区域を提供するように、末端プレートから、および/または、末端プレートの外側に、軸に対するシールが存在することが好ましい。
【0184】
さらに上記軸受の内側に第1の封止された区域の外方に第2の封止区域が存在することが好ましい。この第2の封止区域が、例えば軸受の付近の閉じられた穴との組合せの形での、軸に対する軸受の封止を含むことが好ましい。
【0185】
上記第2の封止区域が、上記第1の封止区域を通過することがある汚染物質から軸受を保護する効果を有することが好ましい。
【0186】
1つまたは複数の封止区域が、この区域と軸受とを上記末端プレートに封止するように、オーバーキャップ(overcap)が末端プレートに付着することが好ましい。
【0187】
軸の一方の末端が、例えば電気モータまたは他の機械的駆動装置から直接的または間接的に、駆動力を受け取るようになっていることが好ましい。
【0188】
軸が、この軸に止めキー固定(key)されている撹拌器を有することが好ましい。
【0189】
このキー固定(keying)がキーウェイ(key way)に依存しておらず、むしろ、撹拌器が補完する軸の非円形または非回転プロファイルに依存していることが好ましく、例えば、撹拌器が一致する六角形または他の多角形のプロファイルが存在することが好ましい。
【0190】
軸の周りのその隣接物に対して互い違い配置にされるようにパドル(paddle)が配列されることが好ましい。
【0191】
上記ハウジングが上方からの入口を有することが好ましい。
【0192】
上記上方からの入口が円筒形チャンバの周辺部に位置していないことが好ましいが、必要な場合にはそうであることが可能である。
【0193】
細粒材料のためのドロップアウト出口ポートが存在することが好ましい。
【0194】
このドロップアウトポートまたは出口ポートが入口の直ぐ下方に配置されていないことが好ましいが、軸上に中央にあるかまたは一方の末端にあってもよく、または、実際には、撹拌器の周辺部に位置していることが可能である。
【0195】
この出口ポートが、チャンバ内にボールを保持するために、格子または他の構成物を備えていることが好ましい。
【0196】
蒸気のための好ましくは上方からの出口が存在することが好ましく、および、この出口が蒸気処理および/または捕捉装置に供給することが好ましい。
【0197】
入口ポートと出口ポートの両方または一方が、その開口を制御するためのナイフ(knife)または他の弁を含むことが好ましい。
【0198】
上記撹拌器が、各撹拌器の遠位領域とチャンバの最も近い内側表面との間の約3つのボール空間(ball spacing)を可能にするのに十分な大きさの(好ましくは円筒形の)ハウジングからの隙間を有することが好ましい。
【0199】
上記ボールが鋼材(例えばステンレス鋼)のような金属で作られていることが好ましい。
【0200】
上記入口からチャンバの中へ落下する材料の送り込みのための方向性の構成要素を提供するために、円錐形または他の構造が、ハウジングおよび/または軸から備えられていることが好ましい。
【0201】
上記円錐形構成物が切頭円錐または他の形であるが、チャンバの一方の末端領域から入口の下方の軸に方向付けられていることが好ましい。
【0202】
この構成が、実質的に、添付図面の任意の1つまたは複数を参照して上述されていることが好ましい。
【0203】
本明細書で使用される場合に、術語「および/または」は、「および」、または、「または」、または、この両方を意味する。
【0204】
本明細書で使用される場合に、名詞の後に続く術語「(s)」は、理解されるように、その名詞の単数形または複数形を含む。
【0205】
述語「デイジーチェーン連結された」、「カスケード」、「ボールミルのすりこぎ運動」は、広範囲に解釈されている。
【0206】
以下では、本発明の好ましい実施形態を、添付図面を参照しながら説明する。
【図面の簡単な説明】
【0207】
【図1】図1は、実線の矢印が土壌流を示す、汚染土壌貯蔵物である基質を処理するのに適しているプラント略図を示す。
【図1A】図1Aは、図1のプラントの流れを示す。
【図2】図2は、好ましい連結駆動装置(gang drive)の動作下における、かつ、音響抑制閉じ込めエンクロージャ内の、粉砕装置(ボールまたは他の衝突要素が図示されていない)として各々が作動する、本発明による1組の軸付きチャンバの斜視図である。
【図3】図3は、一番上の軸付きチャンバの中への別々のオーガ供給を各々が有する土壌および反応物質供給ホッパのより詳細な詳細図である。
【図4】図4は、一方の末端のまたは一方の末端の付近の頂部供給箇所と、他方の末端の出口とを示すクローズアップであり、この出口から、プラントのフットプリントを減少させるためにチャンバの代替案として流れ方向を逆にするように逆向きであるが好ましくは直線的に並んだ同じ種類のライン粉砕装置の一部分の中の供給に下る供給がそれから存在することが可能である。
【図5】図5は、1組の軸付きチャンバがタワーのフレームから支持されている、電気モータと協働している好ましい駆動プーリを示す、図2の装置の斜視図である。
【図6】図6は、図5に示されている1組の2つの隣接部分のより詳細な図である。
【図7】図7は、ボール(例えば、上述した明細書で説明されているサイズの)が静止時に少なくとも軸レベルの近くにある、明瞭にするためにボールを示さない)本発明の装置の略断面である。
【図8】図8は、図7に連結されている種類の直ぐに使用可能な粉砕装置である。
【図9】図9は、図8の装置が取り外され終わっている時に残るクレードルと駆動装置連結器とを示す。
【図10】図10は、連結器を断面で示す(例えば、ニュージーランドで入手可能なATRA−FLEXTMフレキシブル連結器−www.johnbrooks.co.nz/couplingshtm)。
【図11】図11は、有機汚染物質を減少させるために粉砕の値を拡張することが可能な粉砕土壌のための重金属安定化制度の流れ図である。
【図12】図12は、軸の外側に、および、そのチャンバ内支持攪拌機アーム(in chamber carried agitator arm)、パドル、または、類似の形態、軸に対するラビリンス型シール、(第1の封止されたアセンブリとして)、および、それから外側に(すなわち、さらに左に)、軸のための軸受がその閉じた穴からまたはその外側の穴の中を通って提供される軸に対する別の封止されたアセンブリを、(本出願人の2006年11月21日付けのニュージーランド特許出願番号551486におけるように)を示す、モータ連結軸オプションであるべきの一方の末端のクローズアップであり、および、この軸受は、回転軸上の第2の封止アセンブリと共にその穴の中に収容されており、かつ、ケーシングの末端プレートに対して後に支持されている。
【図13】図13は、モータ駆動装置によって各々が直接的に駆動されている5つの反応装置(ハウジング、容器、および/または、チャンバ)の垂直の組と、混合材料の何らかの供給との混合のための装填回転混合機に対するカスケード供給とを有するタワーを示す。
【図14】図14は、閉じ込め内に共に収容されることが可能であるような2つの垂直の組を有するような図13のタワーを示す。
【発明を実施するための形態】
【0208】
本発明の好ましい形態では、軸付きチャンバ1が、ボールおよび基質のための円筒形の閉じ込め(containment)5の末端プレート2および3によって画定されている。これらのプレートはその中を通る軸4を保持する。(少なくともプレート3と共に)図に見てとれるように、一方の(および、好ましくは各々の)末端プレートから軸4のための軸受支持物5が存在することが好ましい。
【0209】
ドラム状の包囲物5が、一方の末端における頂部上のフランジ連結可能供給ポート6と、他方の末端におけるそのプレートを介した排出(discharge)7とを備えることが好ましい。あるいは、下方に方向付けられたフランジ付き出口が、領域8にまたは領域8の付近にから備えられることも可能である。
【0210】
見てとれるように、複数の互い違い形態9が、軸4が回転させられるにつれて軸4と一致して回転するように配置されている。これは、チャンバの閉じ込め区域を部分的に満たすボール(図示されていない)を撹拌する効果を有する。
【0211】
採用随意に、通気ポート10(好ましくはフランジ付き)が、例えば埃および/または気体環境調整を可能にするために、備えられることが可能である。
【0212】
図2が、各々のための別個の駆動装置に対する選択肢として、ベルトまたは他のフレキシブル駆動装置の集団駆動装置によって駆動される一連の軸付きチャンバを示し、この場合に、必要に応じて、窒素または他の不活性気体供給15が、チャンバの各々の中の不活性雰囲気のために備えられることが可能である。あるいは、(機械式、油圧式、および/または、電気式の)各軸の直接的駆動装置または各軸に対する直接的駆動装置(例えば、頑丈な連結または他の連結を介したモータ)が存在することが可能である。
【0213】
図3に見てとれるように、ホッパ11、12が、それぞれにオーガ13、14を介して、図示されている一番上の軸付きチャンバ6の入口6の中に供給することが可能である。
【0214】
その次に、粉砕されたまたは粉砕中の1つまたは複数の材料が、一番下の軸付きチャンバ16からパグミル17の中に投下する前に、より下方の軸付きチャンバを経由して下降し、このパグミル17内では、この材料が、水インフィード(water infeed)18の作用を受けて、少なくとも一定の程度まで集塊させられる。
【0215】
タワーの底部におけるパグミル構成は、1組のボール撹拌軸付きチャンバの粉砕作用を受け終わっている土壌と、必要と思われる任意の反応物質とを、処理/加工するという目的を有する。
【0216】
図5が、駆動されるプーリ21の各々に連結されるべき駆動プーリを電気モータ19が駆動する、図2の構成を示す。
【0217】
説明されているこの構成の特徴が、エンクロージャ25からの出口を提供すると同時に騒音レベルを一般的に低く保つための、図5のタワー構造26の周囲の輸送コンテナによる騒音抑制閉じ込め25のための能力である。
【0218】
図1に見てとれるように、好ましくは回転乾燥機を通過してそれからホッパ11に対する供給までの土壌貯蔵物の流れ(flow through)が存在し、この段階では、任意の反応物質が、一番上の軸付きチャンバ6の中への入口において、その土壌貯蔵物の流れと混合されることが可能である。
【0219】
本発明の好ましい形態では、軸上の各々の衝突/フリンジャ(flinger)形態が、図4に示されているこうした要素の間の互い違い配列が回転使用および回転方向に無関係に継続されるように、軸4上に非回転的な仕方でスリーブ連結(sleeve)されるように(例えば、六角形、正方形、または、八角形のスリーブによって)鋳造または製造されている。逆方向の駆動が、衝突構成物の寿命を2倍にすることが可能である。
【0220】
そのプラントの動作が、上述の特許明細書で説明されている方法および手順のいずれかによってであることが可能である。この動作は、この代わりに、反応物質なしの粉砕であることが可能であり、または、例えば石英または任意の採用随意の触媒のような反応物質を必要とすることが可能である。この重要な特徴が、このスループットを監視することであり、したがって、反応物質が必要とされる時に、所望の監視された結果を確実なものにするためにその反応物質が実際に使用されることが適切である。
【0221】
図7から図9は、最初に、示されている駆動装置34のプーリ軸上の連結器33に対してその連結器32によって連結するための適切に位置合わせされている軸31との同じものを安定化させるように、チャンバまたはドラム30のガイド29の間のそのスタックにベルト付けされている(鋼材ベルト材料28)を有するクレードルを有するスタック内としてのアセンブリを、様式化された断面の形で示す。軸31が各々の衝突/フリンジャ形態35の六角形内側六角形スリーブ(hexagonal inside hexagonal sleeve)であり、かつ、プレート38、39内の36、37に取り付けられている軸受であることが好ましい。
【0222】
図8は、直ぐに使用可能な(ready to go)取り外し可能な粉砕ユニットを示し(粉砕ユニット内にあるべき多数のボールの1つだけのボール40を示す)、一方、図9は、図7に示されているアセンブリから図8に示されている部分の取り外しの後の台および駆動装置の残余を示す。
【0223】
プーリが必要に応じてベルト駆動されることが可能である場合に、安定的に支持されたプーリ軸が存在し、および、この軸が、その軸受上においてドラムまたはチャンバの軸によって支持されている連結器がそれから好ましくはクレードルに対する位置合わせされた依存である連結器を支持することが理解できる。
【0224】
このことが、任意の保守点検期間中に2時間以下で「直ぐに使用可能な(ready to go)」代用品が迅速に修復されることを可能にする。単純なクレードル/ベルト材料、連結器、フランジボルト付け(flange bolting)が、駆動装置と流路とが適切にされることを可能にする。
【0225】
粉砕された材料が、100ミクロン未満の、好ましくは例えば1ミクロンよりも著しく小さい最終粒度を有することが好ましい。
【0226】
図11が、本出願と共に同時に出願された本出願人の特許出願に対する改善プロセス主題における好ましいとしての土壌改善流を示す。混合(例えば、コンクリート型混合機または他の混合機における)が、好ましいサブミクロンの粉砕後の粒度を利用し、この場合に、金属不純物が、これらの金属値(metal value)の浸出(leaching)または移動に対するより優れた安定化のためである。
【0227】
図11が、流れ図として、汚染土壌貯蔵物41がインフィード(infeed)としてホッパ42の中に供給され、および、ホッパ42からコンベヤ43に供給される、好ましい流れ図を示す。その次に、この汚染土壌が回転乾燥機または他の乾燥機44の中に送られ、この回転乾燥機または他の乾燥機44から、トロンメル45を経由して過大寸法の流れとして過大寸法貯蔵物46に送られる。過大寸法ではない流れが2つの進路に分離され、細粒が細粒サイロ47内に進み、および、粗粒材料が粗粒サイロ48の中に進む。
【0228】
乾燥機44の埃と蒸気がバグハウス(bag house)49の中を通過し、および、50における排ガス処理の後に、大気への通気が行われる。さらに、バグハウス49で回収された細粒が細粒サイロ47に送られる。
【0229】
47および48の細粒流および粗粒流がそれぞれに、上述した(集合的に「反応装置」としての)「直ぐに使用可能な」ミルのスタックであることが好ましい粉砕装置52内に、ホッパ51内の粉砕反応物質と共に供給される。この反応装置は、Series III MCDTM反応装置として知られているはずである。この反応装置は、ホッパフィード(hopper feed)54からの安定化剤が中に加えられる混合機53にその粉砕された材料を供給する。その次に、この混合機53からの産出物が、処理済み土壌貯蔵物56を提供するように、プラグミル(plug mill)55(または、任意の適切な回転混合機)を経由して送られる。その次に、粉砕され終わっていない過大寸法貯蔵物46の材料と、処理済み土壌貯蔵物56の(一般的には10ミクロン以下から1ミクロン以下の)材料とが、再構成土壌貯蔵物またはその等価物57を提供するために、任意の適切な混合(例えばコンクリートミキサ等)によって混合されることが可能である。適切な混合反応物質が、例えばポルトランドセメント、石灰等のようなスラリーから固化することが可能な乾燥剤を含む。
【0230】
当業者は、金属値が、その存在において、しかし一般的には異なる形態で、ホッパ54内の適切な安定化剤の選択によってどのように安定化されることが可能であるかを理解するだろう。この安定化が、物理的におよび/または好ましくは不溶解性形態において保持されている金属値による浸出を減少させることが好ましい。
【0231】
本発明の別の形態における軸支持手段が図12に示されている。図12は、軸63に対して適切なリング、Oリング、または、他の部材によって軸箱アセンブリ62を封止するシーリングアセンブリ61の外側に軸受60を示す。軸受60を支持する軸箱アセンブリ62の「穴」が、その軸受のための適切な回転軸線を提供する。他のシールまたは同様の部材(シールアセンブリ64)が、軸受60の外側に、しかし、軸箱アセンブリ62の内側に備えられることが可能である。図示されているように、キャップ65がその一部分として取り付けられることが可能である。このキャップ65は、適切なボルト留めによって軸箱アセンブリ62に連結される。軸箱アセンブリ62とキャップ65はプレート66に固定されており、および、一方、このプレート66は末端プレート67に固定されている。部材68が、オーバーキャップアセンブリの一部分として、フランジ69によって同様に末端プレート67に固定されていることが好ましい。しかし、プレート66が、領域71において末端プレート67に溶接または他の形で固定されている部分的に骨組みだけの構造70によって(すなわち、オーバーキャップが取り外される時に)完全に支持されていることが好ましい。末端プレート67が、軸付きチャンバ1のフランジ72にボルト留めされていることが好ましい。
【0232】
図13と図14は、回転混合機75またはパグミルまたは回転混合機に対する直接的供給を供給する(採用随意にサージ(surge)を通して、しかし、不連続な貯蔵)、72Aの入口から、72Bを経由し、72Cを経由し、72Dを経由し、72Eの外への図12の反応装置のカスケードを示す。
【0233】
モータ78等が、連結解除可能なリンク装置(例えば、鉤、クラッチ等)を介して、反応装置72A−72Eの各々の軸を駆動する。上述したフレキシブル連結器が好ましい。
【0234】
チャンバの第1の入口73と最後または一番下の出口とが示されている。
【0235】
各々の反応装置が、フランジ76によって、タワーのフレーム77の構造部材に固定されている。
【0236】
本発明は、既存の手順に対する代替策を提供する。
【0237】
特許明細書、他の外部文献、または、他の情報源に対して参照が行われてきた本明細書において、これが一般的に本発明の特徴を説明するための文脈を提供することを目的とする。特に他の形で言及しない場合には、こうした外部文献に対する参照が、こうした文献、または、こうした情報源が、あらゆる司法権において、従来技術であるか、または、当業における共通の一般的な知識の一部分を形成するという承認として解釈されてはならない。
【符号の説明】
【0238】
1,6,16 軸付きチャンバ
4 軸
5 包囲物
11,12 ホッパ
17 パグミル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
粉砕装置であって、
入口と出口を有する第1のチャンバを画定し、前記第1のチャンバの外部から回転駆動可能である少なくとも実質的に水平な軸を有し、前記第1のチャンバの中に前記軸の攪拌器構成物物または前記軸によって支持されている攪拌器構成物を有し、および、前記第1のチャンバ内に閉じ込められておりかつ前記軸およびその攪拌器構成物の回転によって前記第1のチャンバ内で駆動可能である衝突塊(「ボール」)を有する第1のハウジングと、
入口と出口を有する第2のチャンバを画定し、前記第2のチャンバの外部から回転駆動可能である少なくとも実質的に水平な軸を有し、前記第2のチャンバの中に前記軸の攪拌器構成物または前記軸によって支持されている攪拌器構成物を有し、および、前記第2のチャンバ内に閉じ込められておりかつ前記軸およびその攪拌器構成物の回転によって前記第2のチャンバ内で駆動可能である衝突塊(「ボール」)を有し、前記第2のチャンバの前記入口は前記第1のチャンバの前記出口から1つまたは複数の材料を受けるようになっている第2のハウジング
とを備える粉砕装置。
【請求項2】
入口と出口を有する第3のチャンバを画定し、前記第3のチャンバの外部から回転駆動可能である軸を有し、前記第3のチャンバの中に前記軸の攪拌器構成物または前記軸によって支持されている攪拌器構成物を有し、および、前記第3のチャンバ内に閉じ込められておりかつ前記軸およびその攪拌器構成物の回転によって前記第3のチャンバ内で駆動可能である衝突塊(「ボール」)を有し、および、前記第3のチャンバの前記入口は前記第2のチャンバの前記出口から1つまたは複数の材料を受けるようになっている、第3のハウジングが存在している請求項1に記載の粉砕装置。
【請求項3】
入口と出口を有するチャンバを各々が画定し、前記チャンバ内で回転可能である少なくとも実質的に水平な軸を有し、前記チャンバの中に前記軸の攪拌器構成物または前記軸によって支持されている攪拌器構成物を有し、および、前記チャンバ内に閉じ込められておりかつ前記軸およびその攪拌器構成物の回転によって前記チャンバ内で駆動可能である衝突塊(「ボール」)を有する、前記第3のチャンバからデイジーチェーン連結されている1つまたは複数の別のハウジングを有し、および、
出口から、前記チャンバの最後のチャンバの出口からのインレットセーブへの1つまたは複数の材料のフィードスルーが存在する
請求項2に記載の粉砕装置。
【請求項4】
パグミル混合機または回転混合機が互いに隣接して存在し、かつ、前記チャンバの最後のチャンバの出口がパグミル混合機または回転混合機に連続的に放出する請求項3に記載の粉砕装置。
【請求項5】
各々の軸がその軸の駆動力を上で受けるサブアセンブリ上に各々が支持されている3つ以上の前記ハウジングを有する請求項3または4に記載の粉砕装置。
【請求項6】
各チャンバが重力によって補助されたその出口を通して放出し、かつ、各チャンバが、重力によって補助されたその入口を通して、1つまたは複数の材料を受ける請求項5に記載の粉砕装置。
【請求項7】
前記チャンバは、一方の末端の付近の頂部入口と他方の末端の付近の底部出口とを各々が有する少なくとも実質的に水平方向に位置合わせされている円筒形チャンバである請求項1から6のいずれか一項に記載の粉砕装置。
【請求項8】
支持されたハウジングのスタックまたはタワーとして、前記スタックまたは前記タワーの下方への入口末端と出口末端の互い違い配置が存在する請求項7に記載の粉砕装置。
【請求項9】
一番上のハウジングの入口を経由してまたは入口を経由して一番上のハウジングに対する単一または複数のインフィードを可能にする閉じ込め構造内の時に、請求項1から8のいずれか一項に記載の粉砕装置。
【請求項10】
粉砕装置であって、
複数の容器であって、各々の容器はチャンバを画定し、および、前記チャンバの中への入口と、前記チャンバからの出口と、前記チャンバの外部から回転駆動可能である少なくとも実質的に水平な軸と、前記チャンバ内の前記軸によって支持されている攪拌器構成物と、前記チャンバ内に閉じ込められておりかつ前記チャンバ内の前記軸と前記攪拌器構成物との回転によって駆動可能である衝撃塊(「ボール」)とを有する複数の容器と、
互いに積み重なっている前記複数の容器を支持する構造と、
前記構造上の各容器の各軸のための駆動装置(完全に1組に編成されているか、完全には1組に編成されていないか、または、部分的に1組に編成されている)と、
より高い位置にあるチャンバがより低い位置にあるチャンバに1つまたは複数の材料を放出することを可能にする、出口と入口との間のダクト型連通手段
とを備えるか含む粉砕装置。
【請求項11】
1つまたは複数の材料を粉砕するためのプラントであって、
少なくとも実質的に水平方向に軸を付けられたハウジングの支持されたスタックであって、各々の前記ハウジングは入口と出口とを有するチャンバを画定し、前記チャンバ内に前記軸の撹拌器構成物または前記軸によって支持されている攪拌器構成物を有し、および、前記チャンバ内に保持されることが可能でありかつ前記攪拌器構成物の回転によって駆動可能である衝撃塊(「ボール」)を有する、ハウジングの支持されたスタックと、
前記チャンバ間での1つまたは複数の出口から1つまたは複数の入口への1つまたは複数の材料の移動のための通路が存在することを可能にする、入口と出口の間のダクト系統と、
前記軸のための1つまたは複数の駆動装置
とを備えるか含むプラント。
【請求項12】
最終出口が、1つまたは複数の粉砕材料を1つまたは複数の他の材料と混合するための回転混合機またはパグミルにダクトで送る請求項11に記載のプラント。
【請求項13】
前記通路は、チャンバからチャンバへの重力で補助されたカスケードである請求項11または12に記載のプラント。
【請求項14】
前記入口と前記出口は、各々の交互のチャンバ内の1つまたは複数の材料を、ハウジングの平行に位置合わせされたスタックまたはタワーにリバースパスする請求項13に記載のプラント。
【請求項15】
並列のスタックまたはタワーが存在する請求項13または14に記載のプラント。
【請求項16】
前記並列のスタックの各々は、そのスタックまたはタワーのチャンバの間を下方に移送する請求項15に記載のプラント。
【請求項17】
前記並列のスタックまたはタワーは、1つのスタックまたはタワーの少なくとも1つのチャンバからその他のスタックまたはタワーの少なくとも1つのチャンバへ移送することが可能である請求項15または16に記載のプラント。
【請求項18】
閉じ込め内に収容されているすべてのチャンバが取り囲む請求項11から17のいずれか一項に記載のプラント。
【請求項19】
軸付きハウジングの少なくとも幾つかが、その軸受と、隣接する1つまたは複数のチャンバに対するダクト系統と、その駆動装置とから取り外されることが可能である請求項11から18のいずれか一項に記載のプラント。
【請求項20】
各ハウジングはその隣接物との直接的接触の外に支持されている請求項11から19のいずれかに記載のプラント。
【請求項21】
請求項1から20のいずれか一項に記載の装置の使用。
【請求項22】
化学的に汚染されている基質を改善する方法であって、
あらゆる汚染物質を伴う前記基質が少なくとも実質的に乾燥していることを確実にする段階と、
請求項1から20のいずれか一項に記載の粉砕装置内において、前記少なくとも実質的に乾燥した基質と任意の汚染内容物とを粉砕する段階と、
前記粉砕装置から固体流を収穫し、または、前記固体流に対して混合を行ってスラリー形態からのその少なくとも部分的な固化を可能にする段階
とを含む方法。

【図1】
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【図1A】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2013−66891(P2013−66891A)
【公開日】平成25年4月18日(2013.4.18)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−276877(P2012−276877)
【出願日】平成24年12月19日(2012.12.19)
【分割の表示】特願2009−500311(P2009−500311)の分割
【原出願日】平成19年3月14日(2007.3.14)
【出願人】(508278446)エムシーディー テクノロジー リミティド (2)
【Fターム(参考)】