説明

粉粒体原料のブリッジ防止装置

【課題】 攪拌機・乾燥機などに供給する、乾燥した又は水分等を多く含んだ粉粒体の原料を収容したホッパ内において生ずる原料のブリッジを防止して、攪拌機等に原料を円滑に連続供給することができる粉粒体原料のブリッジ防止装置を、簡易な構成により低コストで実現する。
【解決手段】 2つの回転円板12a,12bに、これらにより挟持されるようにして回転円板12a,12bの径方向において放射状に多数の円柱状の棒材11を固着する。回転円板12a,12bをフリーに回転し得るように支軸13により支持する。ホッパの側壁に係止するための係止部16を有する支持板15により支軸13を支持する。この構成によるブリッジ防止装置10をホッパの側壁に固定して、回転するホッパ内のコンベヤ・スクリューの羽根により棒材11を送らせることによって回転させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、粉粒体原料のブリッジ防止装置に関する。より詳しくは、攪拌機・乾燥機などに供給する、乾燥した又は水分等を多く含んだ粉粒体の原料を収容したホッパ内において生ずる原料のブリッジを防止して、攪拌機等に原料を円滑に連続供給することができる粉粒体原料のブリッジ防止装置を、簡易な構成により低コストで提供せんとするものである。
【背景技術】
【0002】
乾燥した、あるいは水分等を多く含んだ粉粒体の原料をホッパ内に収容して、これより攪拌機・乾燥機などに原料を供給する場合、原料どうしの押し合いなどによって原料の供給が停滞するブリッジが、ホッパ内に収容された原料に生ずることがある。このようなブリッジによる原料供給の停滞は、攪拌機・乾燥機などへの原料の円滑な連続供給を妨げ、攪拌機等の作業性を低下させる原因となる。
【0003】
そこで、ホッパ内に収容された粉粒体原料のブリッジを防止するための各種の装置が、従来より用いられており、その構成例を図6に示し説明する(従来例1)。ここで、図6は、この従来例1を備えたホッパの構成を示しており、同図(a)及び(b)は、ともに従来例1を具備したホッパの部分断面図である。なお、説明を簡単にするため、装置各部を支持する支持部材の図示は、省略している。
【0004】
図6(a)において、100は、断面略U字状の箱体状に形成されたホッパであり、その底部には、図示されてはいない収容された粉粒体原料をホッパ100の排出口105(図6(b))より送り出す2つのコンベヤ・スクリュー101a,101bが並設されている。また、ホッパ100内の中央部には、各コンベヤ・スクリュー101a,101bの長さ方向に平行して、回転軸51がホッパ100内を貫通するようにして配設されている。
【0005】
この回転軸51には、ホッパ100内に収容された原料を撹拌してブリッジを防止する手段として、円柱状に形成されたステンレス製の4本の棒材52が、図6(b)に示すように、回転軸51の軸方向において等間隔かつ回転軸51の軸心を中心にしてそれぞれ90度回転した位置に取り付けられている。そして、各棒材52の先端には、方形板状に形成されたステンレス製の板材53が、図6(a)に示すように、各棒材52の軸方向に対して所定の角度傾斜して固着されている。
【0006】
以上のように構成された粉粒体原料のブリッジを防止する装置を具備するホッパ100より原料を攪拌機・乾燥機などに供給する場合は、ホッパ100内に原料を投入するに先立って、まず、モータ(図示せず)の駆動により、各コンベヤ・スクリュー101a,101b及び4本の棒材52が取り付けられた回転軸51をそれぞれ回転させる。これらが回転を開始したならば、ホッパ100の上部開口より原料を、ホッパ100内に投入する。投入された原料は、回転する回転軸51に取り付けられた各棒材52、及びこれらの先端に固着された各板材53により撹拌され、これにより、ホッパ100内に収容された原料におけるブリッジの発生が防止されることになる。
【0007】
以上説明した従来例1の他にも、粉粒体原料のブリッジを防止する装置として、例えば、ホッパの外壁面を叩打する装置をホッパの近傍に配置して、ホッパの外壁面を断続的に叩打することにより、ホッパ全体に振動を与えて原料のブリッジを防止するという手段を用いているものもあった(従来例2)。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかし、図6に示した従来例1によると、つぎのような解決すべき課題がある。すなわち、ホッパ100内に収容された原料の中で回転移動をする各棒材52の径が小さい場合は、使用を継続すると、各棒材52は、原料の抵抗により回転軸51の周面直近の部位から屈折するように曲がり、さらには折れてしまう。
【0009】
これに対して、各棒材52の曲がりや折損を防ぐために、各棒材52の径を大きくすると、原料の抵抗が大きくなってしまう。そのため、回転軸51を回転させるには、より出力の大きいモータを用いなければならないことになり、コスト増を招いてしまうことになる。以上のような解決すべき課題が、図6に示した従来例1にはあった。
【0010】
他方、ホッパの外壁面を叩打してホッパ全体に振動を与える従来例2によると、単にホッパに振動を与えるだけでは、ブリッジを防止する効果はさほど得られない。かえってホッパの振動によって原料どうしの押し合いによる固結を促進してしまうという解決すべき課題があった。
【0011】
のみならず、ホッパの外壁面を断続的に叩打するために、大きな騒音が発生するとともに、ホッパの被叩打面に金属疲労を起こすなど、ホッパの耐用性を損なうという未解決の課題もあった。
【0012】
さらには、ホッパの外壁面を単に叩打するだけでは、原料は、ホッパより完全には排出されずにホッパ内に残り、そのまま放置すれば腐敗する場合もある。そのため、とくに食品用の原料にあっては、装置を使用しての作業が終了した後は、装置の操作者自らが残留原料を洗い落としたり、あるいは、かき取具を用いてかき落とさなければならず、装置のメンテナンス上の余分な負担を操作者に強いるという解決すべき課題もあった。
【課題を解決するための手段】
【0013】
そこで、上記課題に照らし、本発明はなされたものである。そのために、本発明では、つぎのような手段を用いるようにした。すなわち、収容された粉粒体原料を送り出すコンベヤ・スクリューを備えたホッパ用のブリッジ防止装置の構成として、支軸に支持されてフリーに回転する回転体に、その径方向において放射状に多数の棒材を固定する。この構成によるブリッジ防止装置をホッパの側壁に固定して、回転するコンベヤ・スクリューの羽根により、回転体に固定された棒材を送らせることによって、この棒材を回転させる。
【0014】
また、収容された粉粒体原料を送り出すコンベヤ・スクリューを備えていないホッパ用のブリッジ防止装置の構成として、少なくとも1本の棒材が固定された回転軸と、この回転軸を回転させるモータとを用いる。この構成によるブリッジ防止装置をホッパの側壁に固定して、モータの駆動により少なくとも1本の棒材を回転させる。以上のような手段を用いるようにした。
【発明の効果】
【0015】
本発明によるならば、収容された粉粒体原料を送り出すためのコンベヤ・スクリューを備えたホッパにあっては、駆動されるコンベヤ・スクリューにおけるスパイラル状の羽根の回転に連動して、放射状に配された棒材が、ホッパの側壁の内壁に近接した部位で回転する。その結果、収容された粉粒体原料がホッパの側壁の内壁に押し付けられることによる原料どうしの押し合いを防ぐことができ、原料におけるブリッジの発生を防止することが可能となる。
【0016】
すなわち、ブリッジ防止装置自体の動力源を必要とすることなく、駆動されるコンベヤ・スクリューの羽根の回転による送り機能を利用することから、従来例1に比して簡易な構成により低コストで原料のブリッジを防止することができる。また、ホッパの外壁面を叩打する従来例2と比較しても、同じく動力源が不要であるとともに、ホッパの外壁面を叩打することによる大きな騒音の発生や被叩打面の金属疲労を回避でき、さらには、装置使用の終了後におけるメンテナンス上の負担を軽減することができる。
【0017】
他方、コンベヤ・スクリューを備えないホッパにあっては、ブリッジ防止装置自体の動力源を必要とはするものの、従来例1におけるような大きな出力の動力源は不要であり、しかも、構成が簡易であるので、低コストで原料のブリッジを防止することができる。また、従来例2におけるような大きな騒音の発生、ホッパの外壁面の金属疲労、及び装置のメンテナンス上の負担を回避することが可能となる。したがって、本発明によりもたらされる効果は、実用上極めて大きい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
本発明によるブリッジ防止装置は、既に述べたように、コンベヤ・スクリューを備えたホッパ用としては、支軸に支持されてフリーに回転する回転体に放射状に多数の棒材を固定したものを、ホッパの側壁に固定して、回転するコンベヤ・スクリューの羽根による送り機能によって、回転体に固定された棒材を回転させるものである。
【0019】
また、コンベヤ・スクリューを備えていないホッパ用としては、棒材が固定された回転軸を、モータの回転軸に連結したものを、ホッパの側壁に固定して、モータの駆動により棒材を回転させるものである。以下、実施例により詳しく説明する。
【実施例1】
【0020】
図1は、本発明の実施例1の構成を示す斜視図である。ここで、図1に示した粉粒体原料のブリッジ防止装置は、コンベヤ・スクリューが底部に配設されたホッパに用いられるものである。
【0021】
図1において、本実施例における粉粒体原料のブリッジ防止装置10では、原料のブリッジを防止する手段として、放射状に等間隔に配された10本のステンレス鋼製の円柱状の棒材11を用いている(棒材11の素材は、原料の種類によってはステンレス鋼でなくともよい)。これらの棒材11の構成は同一であり、図2(a)(部分断面図)に示すように、支軸13に支持されてフリーに回転する2つの回転円板12a,12bに、挟持されるようにしてそれぞれ固着されることにより、回転円板12a,12bの径方向において放射状となるように配されている。回転円板12a,12bを支持する支軸13は、支持板15の下部に、皿頭形のボルト14により固定されている。なお、棒材11は、粉粒体原料の種類・含水率などに応じて、径が3〜10mm程度のものを用いる。
【0022】
図1において、支軸13を支持する支持板15の上部は、支軸13とは反対側に折り曲げられて、ここでは図示されてはいないホッパの側壁に支持板15を係止するための係止部16を形成している。ホッパの側壁への支持板15の係止は、係止部16と支持板15本体との間の空隙部を、ホッパの側壁上部に嵌合することにより行われる。
【0023】
この係止部16には、図2(b)(部分断面図)に示すように、2つの孔部17a,17bが所定の間隔をおいて穿設されている。そして、2つのナット18a,18bが、その中空部と各孔部17,17bとが連通するようにして係止部16の面壁に固着され、各ナット18a,18bには、ボルト19a,19bがそれぞれ螺合している。したがって、ブリッジ防止装置10は、各ボルト19a,19bを回動することにより、ホッパの側壁に固定される。
【0024】
そこで、以上のように構成されたブリッジ防止装置10をホッパにおいて用いる場合は、まず、図3(a)(部分断面図)に示すように、ホッパ100の底部に配置されたコンベヤ・スクリュー101a,101bの軸方向と平行する、一方の側壁104の上部に、ブリッジ防止装置10の係止部16を係止する。その際、係止部16がホッパ100の外壁側に露出するように係止する。そのうえで、各ボルト19a,19b(図2(b))を回動することにより、ブリッジ防止装置10を側壁104に固定して装着する。
【0025】
ここで、ブリッジ防止装置10における放射状に配された各棒材11(図1)は、一方のコンベヤ・スクリュー101aの作動に連動して回転する。すなわち、図3(b)(部分断面図)に示すように、各棒材11は、スパイラル状に形成されたコンベヤ・スクリュー101aの羽根102aの回転によリ送られて回転するようになっている。
【0026】
そこで、ここに用いる各棒材11は、その先端が、コンベヤ・スクリュー101aの軸103の軸心の位置に達する程度の長さであることが必要となる。この長さであれば、少なくとも1本の棒材11が、コンベヤ・スクリュー101aの羽根102aに常に当接している限り、各棒材11は、コンベヤ・スクリュー101aの羽根102aの回転方向と直交する方向において連続的に回転することになる。なお、本実施例では、10本の棒材11を配しているが、用いる棒材11の数は、少なくとも1本の棒材11が常にコンベヤ・スクリュー101aの羽根102aに当接しているように、羽根102aのピッチPに応じて設定すればよい。
【0027】
このように、コンベヤ・スクリュー101aの作動に連動して、各棒材11は連続的に回転するので、ホッパ100内に収容された原料のブリッジを防止することが可能となる。すなわち、原料のブリッジは、ホッパ100の内壁に原料が押し付けられると、原料どうしの押し合いにより発生するものである。したがって、回転する各棒材11によって、ホッパ100における少なくとも1つの側壁104の内壁への原料の押し付けを、防ぐようにすれば、原料のブリッジは防止することができることになる。本願発明者が行った実験では、図1に示したブリッジ防止装置10によるならば、ホッパ100内での原料のブリッジの発生を確実に防止して、攪拌機・乾燥機などに原料を円滑に連続供給することができるとの結果を得ている。
【0028】
以上においては、コンベヤ・スクリュー101aの軸方向に平行する、ホッパ100の一方の側壁104のみに、本発明によるブリッジ防止装置10を固定して装着する場合について説明した。しかし、粉粒体原料の種類や含水率などに応じて、対向する側壁双方にブリッジ防止装置10をそれぞれ装着するようにしてもよい。また、ホッパ100のサイズが大きい場合は、一方の側壁又は対向する側壁双方に、複数のブリッジ防止装置10を並置するようにして装着するようにしてもよい。
【0029】
なお、図1では、10本の棒材11が2つの回転円板12a,12bに挟持されるようにして固着される構成を示した。しかし、本発明は、これに限定されるものではない。その他にも、例えば、環状体の外周面に各棒材11を固着して、環状体の中空部を支軸13(図1)に嵌めるようにしてもよい。すなわち、各棒材11が固定される部材が、フリーに回転する構成であれば、本発明の目的を達成し得るものである。
【0030】
また、2つの回転円板12a,12bを支持する支軸13を、支持板15により支持し、この支持板15をホッパ100の側壁104に固定して装着する場合について説明した。しかし、本発明は、これに限られるものではない。支持板15を介することなく、支軸13をホッパ100の側壁104に直接に固定する場合にも、本発明は適用され得るものである。
【実施例2】
【0031】
図4は、本発明の実施例2の構成を示す斜視図であり、図1における構成要素と同一の構成要素については同じ符号を付して説明する。ここで、図4に示した粉粒体原料のブリッジ防止装置は、図1に示した実施例1とは異なり、コンベヤ・スクリューが底部に配設されていないホッパに用いられるものである。
【0032】
図4において、図1に示した実施例1の構成と異なるところを説明する。本実施例におけるブリッジ防止装置20では、回転軸21に、2本の棒材11が、回転軸21の軸心を中心にして相互に180度回転した位置にそれぞれ固定されている。各棒材11が取り付けられた回転軸21は、低速のモータ22の回転軸23と直結されたダイレクト・ドライブ方式で、モータ22の駆動により所定の回転速度で回転する。
【0033】
このように、本実施例における構成上の特徴は、第1に、棒材11は2本のみ配していることであり、第2に、モータ22を用いて各棒材11を回転させることである。上述のように、本実施例におけるブリッジ防止装置20は、コンベヤ・スクリューが配設されていないホッパに用いられるものである。したがって、本実施例では、用いる棒材11の数は、図1に示した実施例1におけるように、棒材11がコンベヤ・スクリューの羽根に常に当接しているように、羽根のピッチに応じて設定する必要がない一方で、コンベヤ・スクリューに代わって棒材11を回転させる手段が必要となる。
【0034】
以上のように構成されたブリッジ防止装置20を、ホッパに装着する場合は、図5(a)(部分断面図)に示すように、ホッパの側壁111を貫通して取り付けられた軸受24を介して、棒材11が固定された回転軸21を、ホッパの内壁側から外壁側に突き出したうえで、モータ22の回転軸23と連結する。これにより、図5(b)(部分断面図)に示すように、ブリッジ防止装置20は、ホッパ110の側壁111に装着されることになる。
【0035】
そこで、ホッパ110の側壁111に装着されたブリッジ防止装置20を、モータ22を駆動させて作動させたうえで、原料をホッパ110内に投入すれば、図1に示した実施例1と同様に、回転する棒材11により、ホッパ110内に収容された原料にブリッジが発生するのを防止することが可能となる。
【0036】
なお、本実施例では、用いられる棒材11は2本であるが、本発明は、これに限定されるものではない。少なくとも1本の棒材を用いる場合に、本発明は適用することができるものである。また、円柱状の棒材11の代わりに圧縮コイルばねを用いるならば、円錐台状のホッパのように内壁が湾曲しているホッパであっても、ホッパの内壁に沿って圧縮コイルばねが湾曲して回転するので、原料のブリッジを防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の実施例1の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示した実施例1の各部の構成を示す構成図である。
【図3】図1に示した実施例1のホッパへの装着方法及びホッパにおける作動状態を説明するための説明図である。
【図4】本発明の実施例2の構成を示す斜視図である。
【図5】図4に示した実施例2のホッパへの装着方法及び装着状態を説明するための説明図である。
【図6】従来例1を備えたホッパの構成を示す構成図である。
【符号の説明】
【0038】
10 ブリッジ防止装置
11 棒材
12a,12b 回転円板
13 支軸
14 ボルト
15 支持板
16 係止部
17a,17b 孔部
18a,18b ナット
19a,19b ボルト
20 ブリッジ防止装置
21 回転軸
22 モータ
23 回転軸
24 軸受
50 ブリッジ防止装置
51 回転軸
52 棒材
53 板材
100 ホッパ
101a,101b コンベヤ・スクリュー
102a 羽根
103 軸
104 側壁
105 排出口
110 ホッパ
111 側壁

【特許請求の範囲】
【請求項1】
収容された粉粒体原料を送り出す少なくとも1つのコンベヤ・スクリュー(101a,101b)を備えたホッパ(100)の側壁(104)に固定される、前記粉粒体原料のブリッジを防止するためのブリッジ防止装置(10)であって、
フリーに回転する回転体(12a,12b)にその径方向において放射状に固定された、回転する前記コンベヤ・スクリューの羽根(102a)に送られて回転する多数の棒材(11)と、
前記回転体を支持するための支軸(13)とを
具備した粉粒体原料のブリッジ防止装置。
【請求項2】
収容された粉粒体原料を送り出すコンベヤ・スクリューを備えていないホッパ(110)の側壁(111)に固定される、前記粉粒体原料のブリッジを防止するためのブリッジ防止装置(20)であって、
少なくとも1つの棒材(11)および圧縮コイルばねのうちの一方が固定された回転軸(21)と、
前記回転軸を回転させるためのモータ(22)とを
具備した粉粒体原料のブリッジ防止装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−335412(P2006−335412A)
【公開日】平成18年12月14日(2006.12.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−161040(P2005−161040)
【出願日】平成17年6月1日(2005.6.1)
【出願人】(302006061)株式会社マルミ (3)
【Fターム(参考)】