説明

蓄光成型サンダル

【課題】 従来の成型サンダルを安全面で貢献できるようにサンダルに太陽光を蓄積し夜間に光を放つサンダル
【解決手段】従来の成型サンダルでは,暗い室内や夜間でのサンダルの置かれている場所が確認出来ない事があった。更に夜間にサンダルを履いての歩行時等,自動車や自転車の運転手から歩行者の有無や位置が確認できず事故につながる事もあったのではないかと思われる。その為,よりいっそう安全面で貢献できるように,蓄光材料入り樹脂で成型サンダルを製造し,そのサンダルが太陽光を蓄積することで夜間に光を放出することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は,太陽の光を蓄積し夜間に光を放出するサンダル
【背景技術】
【0002】
従来夜間にサンダル全体に光を放つ成型サンダルがなく,蓄光材料を塩ビ樹脂に混入してペレット状態にする。ペレット状態にした樹脂を射出成型機で約170度の温度で成型して意匠登録第1407743号のサンダルに仕上げる。
【0003】
蓄光材料入り樹脂 内訳明細を説明する
ポリ塩化ビニ−ル樹脂 55パ−セント
可塑剤(フタル酸ビス)2エチルヘキシル 39パ−セント
エボシキ化大豆油 3パ−セント
バリュウム系安定剤 1パ−セント
蓄光色 2パ−セント の合計100パ−セントである。
以上合計100パ−セントである
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】 特開平10−46220
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の成型サンダルは,サンダルとしての用途を果たしているが,安全面に貢献できるように光を放つ事が出来ればという点を課題とした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そして,課題を達成するために蓄光材料入り塩ビ樹脂でサンダルを成型することで太陽の光を蓄積し夜間に光を放つことが出来た。
【発明の効果】
【0007】
本発明の蓄光樹脂入りサンダルは既に一般市民の方々や,海上自衛隊にも履いていただいておりサンダルを置いた箇所が特定できる点,サンダルを履いて歩くと人が移動している位置が判るので,夜間外出の安全面に貢献している様子である。
【産業上の利用可能性】
【0008】
用途は広く夜の自衛隊の活動,夜間の外出等,サンダルの位置が確認できるので多方面にわたり安全面に貢献できると考える。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
太陽の光を蓄光樹脂入り材料で製造した成型サンダルに蓄積し,蓄積した光を夜間に放つサンダル

【公開番号】特開2012−217825(P2012−217825A)
【公開日】平成24年11月12日(2012.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−98725(P2011−98725)
【出願日】平成23年4月8日(2011.4.8)
【出願人】(303034469)
【Fターム(参考)】