説明

詰め替え袋

【課題】 詰め替え袋において、内容物のこぼれを生じにくくし、詰め替え作業速度を速くする。
【解決手段】 詰め替え袋10において、袋体の折り曲げによって注ぎ口25を有する尖り状先端部24を形成するための袋折り曲げガイド20を、袋体に設ける。前記袋折り曲げガイド20は、袋体に予定した折り曲げ予定部21を線表示した表示部22、または折り曲げ予定部21の袋体外縁側に設けた袋体ノッチ部、または折り曲げ予定部21に沿う少なくとも一部に設けた袋体シール部23からなる。また、袋体は自立袋体からなる。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗剤、シャンプー液、食用油等のための詰め替え袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、可撓シートからなる自立袋体に詰め替え用内容物を密封してなる詰め替え袋が用いられている。この詰め替え袋では、矩形状袋体コーナー部を切断して注ぎ口を形成し、この注ぎ口からボトル等の繰り返し使用容器に詰め替え用内容物を注ぎ入れることとしている(従来技術1)。また、この詰め替え袋で注ぎ口を改良したものとして、袋体の上部寄りに注ぎ口となるストローを封着しておき、このストローをボトル等の繰り返し使用容器に差し入れて詰め替え用内容物を注ぎ入れるようにしたものもある(従来技術2)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術には以下の問題点がある。
■従来技術1、2とも、詰め替え袋は、柔軟で剛性が小さいために注ぎ時の把持性が悪く、繰り返し使用容器に対する注ぎ口の位置付け性が不安定になり、内容物こぼれを生じ易い。
【0004】■従来技術1、2とも、詰め替え袋は、上記■の如くに、繰り返し使用容器に対する注ぎ口の位置付け性が不安定であるため、詰め替え用内容物の残量が少なくなってきた最終絞り出し段階で、絞り出される残内容物が一挙に大流量をなして流出し、繰り返し使用容器まわりにこぼれ易い。
【0005】■従来技術1、2とも、詰め替え袋から流出せしめられる内容物は、袋体の上部スペースを経て注ぎ口に到達する。このとき、袋体の上部スペースは矩形状の大スペースをなすから、袋体の絞り出し開始から内容物流出開始までに長時間を要し、詰め替え作業速度が遅い。
【0006】■従来技術2では、詰め替え袋の繰り返し使用容器の開口部に挿入される部分が、ストローと、その周辺のストロー封着シール部とからなり、ストロー自体の占める面積が繰り返し使用容器の開口面積に比して相当に小さくならざるを得ず、注ぎ口径の大口径化に困難がある。このため、注ぎ口径の大口径化による詰め替え作業速度の向上に困難がある。
【0007】■従来技術1、2とも、詰め替え容器の袋体が全体的に柔軟で小剛性であり、特に袋体上部の剛性が小さく、袋体上部の形態の安定性に欠けるため、袋体の自立性に欠けるところがある。
【0008】本発明の課題は、詰め替え袋において、内容物こぼれを生じにくく、詰め替え作業速度を速くすることにある。更に、袋体の自立性を向上することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明は、可撓シートからなる袋体に詰め替え用内容物を密封してなる詰め替え袋において、袋体の折り曲げによって注ぎ口を有する尖り状先端部を形成するための袋折り曲げガイドを、袋体に設けてなるようにしたものである。
【0010】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の本発明において更に、前記袋折り曲げガイドが、袋体に予定した折り曲げ予定部を線表示した線表示部からなるようにしたものである。
【0011】請求項3に記載の本発明は、請求項1に記載の本発明において更に、前記袋折り曲げガイドが、袋体に予定した折り曲げ予定部の袋体外縁側に設けた袋体ノッチ部からなるようにしたものである。
【0012】請求項4に記載の本発明は、請求項1に記載の本発明において更に、前記袋折り曲げガイドが、袋体に予定した折り曲げ予定部に沿う少なくとも一部に設けた袋体シール部からなるようにしたものである。
【0013】請求項5に記載の本発明は、請求項4に記載の本発明において更に、前記袋体が自立袋体からなるようにしたものである。
【0014】請求項1に記載の本発明によれば下記■〜■の作用がある。
■詰め替え袋は、袋折り曲げガイドを案内にして袋体を折り曲げ、この折り曲げによって形成された尖り状先端部に注ぎ口を形成して使用できる。従って、注ぎ時の詰め替え袋は折り曲げられて剛性を大として把持されるから、把持性が良くなり、繰り返し使用容器に対する注ぎ口の位置付け性が安定化し、内容物こぼれを生じにくい。
【0015】■詰め替え袋は、繰り返し使用容器に対する注ぎ口の位置付け性が安定化するため、詰め替え内容物の残量が少なくなってきた最終絞り出し段階で、絞り出される内容物が一挙に大流量をなして流出する場合にも、繰り返し使用容器まわりにこぼれにくい。
【0016】■詰め替え袋から流出せしめられる内容物は、袋体の上部スペースを経て注ぎ口に到達する。このとき、袋体の上部スペースは、袋体の折り曲げによって尖り状注ぎ口に向けて鋭角状をなす如くに狭まり、小スペースになるから、袋体の絞り出し開始から内容物流出開始までの所要時間が短時間となり、詰め替え作業速度が速くなる。
【0017】■詰め替え袋の尖り状注ぎ口は、繰り返し使用容器の開口部に挿入される部分の全域を内容物流出領域とするものとなる。例えば、袋体を 2つ折りして形成した尖り状先端部に形成される尖り状注ぎ口は、袋体の 2つ折りに起因するU字状をなして繰り返し使用容器の開口部に挿入され、注ぎ口面積を大面積化して詰め替え作業速度を向上する。
【0018】請求項2に記載の本発明によれば下記■の作用がある。
■袋折り曲げガイドを、袋体に予定した折り曲げ予定部を線表示した線表示部にて構成することにより、簡易に上記■〜■を実現できる。
【0019】請求項3に記載の本発明によれば下記■の作用がある。
■袋折り曲げガイドを、袋体に予定した折り曲げ予定部の袋体外縁側に設けた袋体ノッチ部にて構成することにより、簡易に上記■〜■を実現できる。
【0020】請求項4に記載の本発明によれば下記■の作用がある。
■袋折り曲げガイドを、袋体に予定した折り曲げ予定部に沿う少なくとも一部に設けた袋体シール部にて構成することにより、簡易に上記■〜■を実現できる。
【0021】請求項5に記載の本発明によれば下記■の作用がある。
■詰め替え袋の袋体上部の剛性を、袋折り曲げガイドを構成する袋体シール部の存在により大剛性とし、袋体上部の形態の安定性を向上し、袋体の自立性を向上できる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は第1実施形態を示す模式図、図2は第1実施形態の自立袋体を示す模式図、図3は第1実施形態の詰め替え作業状態を示す模式図、図4は第2実施形態を示す模式図、図5は第3実施形態を示す模式図、図6は第4実施形態を示す模式図である。
【0023】(第1実施形態)(図1〜図3)
詰め替え袋10の袋体10Aは、 2枚の矩形状可撓シートからなる胴部シート11の下部に、 2つ折り形状の可撓シートからなる底部シート12を加熱接着し(この接着部をボトムシール部13と称する)、 2枚の胴部シート11の両側部を互いに加熱接着し(この接着部をサイドシール部14と称する)、これらの胴部シート11及び底部シート12に囲まれた空間内に、洗剤等の内容物を充填した後、両胴部シート11の上部を互いに加熱接着して(この接着部をトップシール部15と称する)構成される。この詰め替え袋10の袋体10Aでは、内容物の充填後に、 2つ折りの底部シート12が拡開し、自立し得るように構成されている。
【0024】ここで、上記胴部シート11は、胴部シート外装フィルムと胴部シート内装フィルムとをラミネート接着剤にてラミネートして構成される。また、上記底部シート12も、底部シート外装フィルム及び底部シート内装フィルムを、胴部シート11におけると同様にラミネートして構成される。胴部シート外装フィルム、底部シート内装フィルムは、耐熱性を備えた樹脂フィルムであり、例えば 2軸延伸ポリエチレンテレフタレート、 2軸延伸ナイロン或いは 2軸延伸ポリプロピレンが好ましい。また、胴部シート内装フィルム、底部シート外装フィルムは、熱融着性を備えた樹脂フィルムであり、例えば低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレンが好ましい。特に、胴部シート内装フィルムは、内容物に対する高いシール性を備える材質が要求される。
【0025】然るに、詰め替え袋10は、袋体10Aの一側の上部コーナー部(サイドシール部14とトップシール部15の交点)から他側の中間部(サイドシール部14の中間点)に延びる折り曲げ予定部21に沿う袋折り曲げガイド20を有している。袋折り曲げガイド20は、具体的には、折り曲げ予定部21を線表示するように胴部シート11に印刷した線表示部22と、折り曲げ予定部21に沿う一部で 2枚の胴部シート11、11を互いに加熱接着した袋体シール部23にて構成される。袋折り曲げガイド20は、袋体10Aを折り曲げ予定部21に沿って折り曲げるためのガイドとして機能し、この折り曲げによって尖り状先端部24を形成し、この尖り状先端部24を切断線25Aにて切断して尖り状注ぎ口25を開封形成可能とするものである。
【0026】従って、詰め替え袋10は以下の如く用いられる。
(1) 袋体10Aに設けてある袋折り曲げガイド20としての線表示部22、袋体シール部23をガイドとして、袋体10Aを折り曲げ予定部21に沿って折り曲げ、袋体10Aの一側の上部コーナー部の側に尖り状先端部24を形成する(図2(A)、(B))。
【0027】(2) 袋体10Aの尖り状先端部24を切断線25Aにて切断し、尖り状注ぎ口25を形成する(図2R>2(C))。
【0028】(3) 袋体10Aの尖り状注ぎ口25を繰り返し使用容器としてのボトル26の開口部27に挿入し、袋体10Aの内容物を絞り出してボトル26の側に詰め替える。
【0029】本実施形態によれば以下の作用がある。
■詰め替え袋10は、袋折り曲げガイド20を案内にして袋体10Aを折り曲げ、この折り曲げによって形成された尖り状先端部24に注ぎ口25を形成して使用できる。従って、注ぎ時の詰め替え袋10は折り曲げられて剛性を大として把持されるから、把持性が良くなり、繰り返し使用容器としてのボトル26に対する注ぎ口25の位置付け性が安定化し、内容物こぼれを生じにくい。
【0030】■詰め替え袋10は、繰り返し使用容器としてのボトル26に対する注ぎ口25の位置付け性が安定化するため、詰め替え内容物の残量が少なくなってきた最終絞り出し段階で、絞り出される内容物が一挙に大流量をなして流出する場合にも、繰り返し使用容器としてのボトル26まわりにこぼれにくい。
【0031】■詰め替え袋10から流出せしめられる内容物は、袋体10Aの上部スペースを経て注ぎ口25に到達する。このとき、袋体10Aの上部スペースは、袋体10Aの折り曲げによって尖り状注ぎ口25に向けて鋭角状をなす如くに狭まり、省スペースになるから、袋体10Aの絞り出し開始から内容物流出開始までの所要時間が短時間となり、詰め替え作業速度が速くなる。
【0032】■詰め替え袋10の尖り状注ぎ口25は、繰り返し使用容器としてのボトル26の開口部27に挿入される部分の全域を内容物流出領域とするものとなる。例えば、袋体10Aを 2つ折りして形成した尖り状先端部24に形成される尖り状注ぎ口25は、袋体10Aの 2つ折りに起因するU字状(図2(C))をなして繰り返し使用容器としてのボトル26の開口部27に挿入され、注ぎ口25面積を大面積化して詰め替え作業速度を向上する。
【0033】■袋折り曲げガイド20を、袋体10Aに予定した折り曲げ予定部21を線表示した線表示部22と、袋体10Aに予定した折り曲げ予定部21に沿う一部に設けた袋体シール部23にて構成することにより、簡易に上記■〜■を実現できる。そして、袋体シール部23が線状に形成され、この部分が表裏のシートを一体化させているので、折り曲げたとき表裏のシートのズレを生じさせることなく、シール部境界面に沿って直線状に容易に折り曲げ可能となる。
【0034】■詰め替え袋10の袋体10A上部の剛性を、袋折り曲げガイド20を構成する袋体10Aシール部の存在により大剛性とし、袋体10A上部の形態の安定性を向上し、袋体10Aの自立性を向上できる。
【0035】(第2実施形態)(図4)
第2実施形態は、袋体10Aの折り曲げ予定部21に沿って第1実施形態とは異なる袋折り曲げガイド30を設けた。袋折り曲げガイド30は、折り曲げ予定部21に沿う両端部と中間部のそれぞれにて、 2枚の胴部シート11、11を互いに加熱接着した袋体シール部31、32、33にて構成される。袋折り曲げガイド30は、袋体10Aを折り曲げ予定部21に沿って折り曲げるためのガイドとして機能し、この折り曲げによって尖り状先端部34(不図示)を形成し、この尖り状先端部34を切断線35Aにて切断して尖り状注ぎ口35(不図示)を形成可能とするものである。
【0036】第2実施形態によれば、第1実施形態におけると同様に、詰め替え袋10において、内容物こぼれを生じにくく、詰め替え作業速度を速くすることができる。また、自立袋体10Aの自立性を向上することができる。
【0037】(第3実施形態)(図5)
第3実施形態は、袋体10Aの折り曲げ予定部21に沿って第1実施形態とは異なる袋折り曲げガイド40を設けた。袋折り曲げガイド40は、折り曲げ予定部21に沿う両端部のそれぞれに、 2枚の胴部シート11、11を互いに加熱接着した袋体シール部41、42と、折り曲げ予定部21の両側の袋体外縁部に設けた袋体ノッチ部43、44にて構成される。袋折り曲げガイド40は、袋体10Aを折り曲げ予定部21に沿って折り曲げるためのガイドとして機能し、この折り曲げによって尖り状先端部45(不図示)を形成し、この尖り状先端部45を切断線45Aにて切断して尖り状注ぎ口46(不図示)を開封形成可能とするものである。
【0038】第3実施形態によれば、第1実施形態におけると同様に、詰め替え袋10において、内容物こぼれを生じにくく、詰め替え作業速度を速くすることができる。また、自立袋体10Aの自立性を向上することができる。
【0039】特に、袋体シール部41、42は、折り曲げ予定部21を境界とする袋上片部の被折り曲げ部分を一体化させて折り曲げる際に、表裏のシートのズレが生じることを防ぐとともに、両端部で折り曲げ予定部21に沿うようにしてシールされているため、折り曲げ時に折り曲げ予定部21を両側から直線状に折り曲げることを可能とする機能を持つ。無論、被折り曲げ上片部全体をシールすればより容易且つ直線状に折り曲げ可能となるが、実際にはそのようなシール形状を持つ袋体に液を充填し、封を行なうことは困難である。つまり、袋体シール部41、42は、袋体への液体充填性を損なわずに良好な折り曲げを実現させることを可能とする。また、袋体シール部41、42は、袋体10Aの両端部に部分的にシールを行なったものであるため、袋体自身に張りや剛性を付加するものとなる。
【0040】(第4実施形態)(図6)
第4実施形態は、袋体10Aの一側の中間部(サイドシール部14の中間点)から上部中間部(トップシール部15の中間点)に延びる折り曲げ予定部51Aに沿う袋折り曲げガイド50Aと、袋体10Aの他側の中間部(サイドシール部14の中間点)から上部中間部(トップシール部15の中間点)に延びる折り曲げ予定部51Bに沿う袋折り曲げガイド50Bとを有している。袋折り曲げガイド50Aは、具体的には、折り曲げ予定部51Aを線表示するように胴部シート11に印刷した線表示部52Aと、折り曲げ予定部51Aに沿う両端部で 2枚の胴部シート11、11を互いに加熱接着した袋体シール部53A、54Aにて構成される。また、袋折り曲げガイド50Bは、具体的には、折り曲げ予定部51Bを線表示するように胴部シート11に印刷した線表示部52Bと、折り曲げ予定部51Bに沿う両端部で 2枚の胴部シート11、11を互いに加熱接着した袋体シール部53B、54Bにて構成される。袋折り曲げガイド50A、50Bは、袋体10Aを折り曲げ予定部51A、51Bに沿って折り曲げるためのガイドとして機能し、この折り曲げによって尖り状先端部55(不図示)を形成し、この尖り状先端部55を切断線56Aにて切断して尖り状注ぎ口56(不図示)を開封形成可能とするものである。
【0041】第4実施形態によれば、第1実施形態におけると同様に、詰め替え袋10において、内容物こぼれを生じにくく、詰め替え作業速度を速くすることができる。また、自立袋体10Aの自立性を向上することができる。
【0042】以上、本発明の実施の形態を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、袋体に設けられる袋折り曲げガイドは、線表示部と、袋体ノッチ部と、袋体シール部の 1種のみからなるもの、或いはそれらの 2種以上の任意の組み合わせからなるものにて構成できる。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、詰め替え袋において、内容物こぼれを生じにくく、詰め替え作業速度を速くすることができる。また、更に、袋体の自立性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施形態を示す模式図である。
【図2】図2は第1実施形態の自立袋体を示す模式図である。
【図3】図3は第1実施形態の詰め替え作業状態を示す模式図である。
【図4】図4は第2実施形態を示す模式図である。
【図5】図5は第3実施形態を示す模式図である。
【図6】図6は第4実施形態を示す模式図である。
【符号の説明】
10 詰め替え袋
10A 袋体
11 胴部シート(可撓シート)
12 底部シート(可撓シート)
20、30、40、50A、50B 袋折り曲げガイド
21、51A、51B 折り曲げ予定部
22、52A、52B 線表示部
23、31、32、33、41、42、53A、53B、54A、54B 袋体シール部
24、34、45、55 尖り状先端部
25、35、46、56 尖り状注ぎ口
43、44 袋体ノッチ部

【特許請求の範囲】
【請求項1】 可撓シートからなる袋体に詰め替え用内容物を密封してなる詰め替え袋において、袋体の折り曲げによって注ぎ口を有する尖り状先端部を形成するための袋折り曲げガイドを、袋体に設けてなることを特徴とする詰め替え袋。
【請求項2】 前記袋折り曲げガイドが、袋体に予定した折り曲げ予定部を線表示した線表示部からなる請求項1記載の詰め替え袋。
【請求項3】 前記袋折り曲げガイドが、袋体に予定した折り曲げ予定部の袋体外縁側に設けた袋体ノッチ部からなる請求項1記載の詰め替え袋。
【請求項4】 前記袋折り曲げガイドが、袋体に予定した折り曲げ予定部に沿う少なくとも一部に設けた袋体シール部からなる請求項1記載の詰め替え袋。
【請求項5】 前記袋体が自立袋体からなる請求項4記載の詰め替え袋。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開平10−338249
【公開日】平成10年(1998)12月22日
【国際特許分類】
【出願番号】特願平10−111333
【出願日】平成10年(1998)4月8日
【出願人】(000000918)花王株式会社 (8,290)