説明

車室内用冷却装置とそれを搭載した車両

【課題】
車室内に入射した太陽光によって、高温になるダッシュボードやアッパバックパネルの上面を冷却すると共に、運転手の体感温度が低下する車室内用冷却装置とそれを搭載する車両を提供する。
【解決手段】
車室3内に入射する太陽光Sによって温度が上昇するダッシュボード4の上面を、内部に冷却水Wを流す水冷パネル10で形成し、前記水冷パネル10の内部で、冷却水Wが流れる冷却水路20を、一本の経路で形成すると共に、リザーバータンク22からウォーターポンプ21で汲み上げら、冷却ファン23により冷却された温度が低い冷却水Wを水冷パネル10の運転手に近い側(車室内中央側10b)の低温部20bに流し、一方、水冷パネル10により温度が高くなった冷却水Wを水冷パネル10の運転手に遠い側(車室内端部側10a)の高温部20aに流すように冷却水路20を形成して構成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車室内に入射した太陽光によって、高温になるダッシュボードやアッパバックパネルの上面を冷却すると共に、運転手の体感温度を低下させる車室内用冷却装置とそれを搭載した車両に関する。
【背景技術】
【0002】
車室内の内装、特にフロントガラスやリアガラスから入射する太陽光が当たるダッシュボード(インストルメントパネルともいう)の上面や、アッパバックパネルの上面は高温になる。例えば、夏場放置した車室内では、ダッシュボードは70℃を超えるので、車室内温度を上昇させる要因になる。
【0003】
車室内温度が高いと運転者が車両に乗り込んだ時に非常に不快である。そのため、車室内の温度を低下するために、通常はエアコン(車両用空調装置)を使用している。しかし、エアコンを使用すると消費電力が増加し、バッテリーを大きく消耗する。特に、エンジン始動後の消費電力が大きい。これは、エアコンが車内空気を冷やすためではなく、殆どの冷却仕事をダッシュボードなどの車内の内装を冷やすため動作するからである。
【0004】
車室内の温度が高いと運転手の体感温度は高くなる。体感温度が高いと不快感が増し、車室内の居住性を損なう恐れがある。
【0005】
そこで、ダッシュボードにヒートパイプを設けて、ダッシュボードの熱をエアコンのエバポレータや車外に放熱する装置がある(例えば、特許文献1及び2参照)。また、車室の高温部分にリザーバータンクから熱媒体(冷却水)を循環させて、冷却水が高温部分で受熱して、外部に放熱する装置もある(例えば、特許文献3参照)。これらの装置によれば、ダッシュボードを冷却する効果はある程度見込める。しかし、運転手の体感温度を積極的に低下するような工夫はされていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2004−138366号公報
【特許文献2】特開2006−123825号公報
【特許文献3】特開2008−087717号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、車室内に入射した太陽光により温度が上昇する車両の内装を冷却すると共に、運転手の体感温度を下げることができる車室内用冷却装置とそれを搭載した車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するための車室内用冷却装置は、車室内に入射する太陽光によって温度が上昇する面を、内部に冷却水を流す水冷パネルで形成し、前記温度が上昇する面を冷却する車内用冷却装置において、前記温度が上昇する面の表面上で、車室内の中央側の空気の温度を車室内の端部側の空気の温度よりも低くなるように、前記水冷パネルの車室内の中央側の冷却能力を、車室内の端部側の冷却能力よりも高くして構成される。
【0009】
また、上記の車室内用冷却装置において、ダッシュボードの上面を前記水冷パネルで構
成し、前記水冷パネルに、前記冷却水が流れる冷却水路を設けると共に、前記冷却水路の前記水冷パネルへの入口を運転手側に、前記冷却水路の前記水冷パネルからの出口をフロントガラス側に配置し、前記水冷パネルの運転手側の冷却能力を、フロントガラス側の冷却能力よりも大きくする。
【0010】
これらの構成によれば、運転手に近い側の水冷パネルの温度が低く、遠い側(フロントガラス側)の水冷パネルの温度が高くなる。このため、室内空気が運転手に向かって流れるとき、パネルの一番冷たい面に最後に接して運転手に空気が当たるため、運転手の体感温度を下げることができる。また、パネルから運転手に輻射熱が当たるが、輻射熱は距離の2乗に比例して減衰するため、運転手に近い側を冷たくした方が輻射による運転手の体感温度も下げることができる。
【0011】
加えて、上記の車室内用冷却装置において、貯水槽から冷却水を前記水冷パネルに移送する移送装置へ動力を供給する太陽電池を、前記水冷パネルの表面に設ける。
【0012】
ダッシュボード及びアッパバックパネルは車室内に入射する太陽光に照らされることで高温になる。つまり、その部分は太陽光に多く当たる部分である。上記の構成によれば、その部分に太陽電池を設けることで、車室内用冷却装置の動力を賄うことができる。そのため、上記に記載の車室内用冷却装置を使用してもバッテリーを使用することがなく、より車両の消費電力を低減することができる。この車室内用冷却装置に用いる貯水槽は車両に設けられているリザーバータンクを使用することができる。
【0013】
上記の目的を達成するための車両は、上記に記載の車室内用冷却装置を搭載して構成される。この構成によれば、運転手の体感温度が低下するので、エアコンの設定温度を上げることが可能となり、燃費を低減できる。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、車室内に入射した太陽光により温度が上昇する車両の内装を冷却すると共に、運転手の体感温度を下げることができる
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明に係る実施の形態の車室内用冷却装置を搭載した車両を示した図である。
【図2】本発明に係る実施の形態の車室内用冷却装置を示した概略図である。
【図3】図1のIII−IIIを示した平面図である。
【図4】本発明に係る実施の形態の車室内用冷却装置の冷却パネルの構成を示した図であり、(a)に太陽電池用パネルを示し、(b)に冷却水路用パネルを示し、(c)に固定パネルを示し、(d)に入出用ボスを示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明に係る実施の形態の車室内用冷却装置とそれを搭載する車両について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明に係る実施の形態の車室内用冷却装置を搭載する車両をトラックで説明しているが、本発明はトラックに限らずに普通乗用車などの車両にも適用することができる。また、車室内に入射する太陽光に照らされて高温となる面をダッシュボードで説明しているが、本発明はダッシュボードに限らず、例えば、アップバックパネルなどにも適用することができる。
【0017】
本発明に係る実施の形態の車室内用冷却装置1は、図1に示すように、車両2の車室3内に設けたダッシュボード(インストルメントパネルともいう)4の上面に水冷パネル10を設け、その水冷パネル10の太陽光Sに当たる面に太陽電池11を設ける。また、こ
の車室内冷却装置1は、水冷パネル10に加えて、冷却水路20、ウォーターポンプ(移送装置)21、リザーバータンク(貯水槽)22、及び冷却ファン23を備える。加えて、太陽電池14とウォーターポンプ21、及び冷却ファン23を電力供給用の電線で接続する。その水冷パネル10のフロントガラス5側を車室内端部側10a、運転席6側を車室内中央側10bとする。
【0018】
冷却水路20は、水冷パネル10の内部で、低温部20aと高温部20bとを備える。この低温部20aは、水冷パネル10の車室内中央側10b寄りに設けられ、リザーバータンク22からウォーターポンプ21に汲み上げら、冷却ファン23で冷却された直後に水冷パネル20へ流入した比較的温度が低い冷却水Wが流れる水路である。一方、高温部20bは、水冷パネル10の車室内端部側10a寄りに設けられ、水冷パネル10の内部で熱交換を行い暖められ、比較的温度が高い冷却水Wが流れる水路である。
【0019】
この車室内用冷却装置1の動作について説明する。太陽光Sはフロントガラス5から車室3内に入射する。この入射した太陽光Sにより、ダッシュボード4の上面は温度が上昇する。また、その上面に設けた水冷パネル10の温度も上昇する。一方、太陽光Sにより太陽電池11が発電し、ウォーターポンプ21を動作させ、リザーバータンク22から冷却水Wを汲み上げる。そして、冷却ファン23により冷却されて、温度が低くなった冷却水Wは運転席6側よりに設けた低温部20aを流れる。そして、水冷パネル10と熱交換して、暖められた冷却水Wはフロントガラス5側の高温部20bを流れる。水冷パネル10で熱交換された冷却水Wは、リザーバータンク22へと戻る。
【0020】
この動作によれば、車室3内に入射する太陽光Sによって暖められ、温度が上昇するダッシュボード4の上面に水冷パネル10を設けて、ダッシュボード4の上面を冷却できることに加えて、低温部20aにより、運転手に近い側の水冷パネル10の温度が低く、高温部20bにより、運転手から遠い側の水冷パネル10の温度が高くなる。このため、車室3内の空気が運転手に向かって流れるとき、その空気が水冷パネル10の一番冷たい面に、最後に接して運転手に当たるため、運転手の体感温度を下げることができる。また、水冷パネル10から運転手に輻射熱が当たるが、輻射熱は距離の2乗に比例して減衰するため、運転手に近い側を冷たくした方が輻射による運転手の体感温度も下げることができる。運転手の体感温度を下げることができるので、エアコン(車両用空調装置)の設定温度を上げることが可能となり、燃費低減を実現できる。
【0021】
加えて、低温部20aに流入する前に、冷却水Wが冷却ファン23により冷却されて、冷却水Wの温度が下がるように構成しているので、運転手の体感温度を下げることができる。
【0022】
次に、この車室内用冷却装置1の各装置について説明する。水冷パネル10は、図2に示すように、太陽電池11を有した太陽電池用パネル12、冷却水路用パネル13、及び固定パネル14を備える。これら3枚のパネルを重ねて接着して冷却水路20の熱交換部20aを形成している。
【0023】
水冷パネル10は、搭載する車両2のダッシュボード4の上面の形状に合わせて形成する。本発明の実施の形態の車室内用冷却装置1を搭載する車両2は、ダッシュボード4の運転手側の形状が波打った形状をしているため、水冷パネル10の形状も合わせて、図3に示すように、車室内中央側10bを波打った形状に形成する。この形状は上記の形状に限定せず、水冷パネル10を設ける面の形状に合わせることができる。
【0024】
太陽電池11は、光起電力効果を利用し、光エネルギーを直接電力に変換する電力機器である。この太陽電池11には、シリコン型、無機化合物材料型、又は有機化合物型など
を用いることができる。また、一般に太陽電池11は光起電力効果により、受けた光を即時に電力に変換して出力して使用することができるが、太陽電池11が出力する電力を蓄電するバッテリーを設けてもよい。これにより、太陽光Sが車室3内に入射しない状況でも、車室内用冷却装置1を使用することができる。この太陽電池11は太陽電池用パネル12上に設けなくともよい。例えば、車両2の屋根など太陽光Sが当たる場所であればどこに設置してもよい。
【0025】
太陽電池用パネル12は、図4の(a)に示すように、上記の複数枚の太陽電池11を直列又は並列に接続して、必要な電圧と電流を得られるよう配置する。また、複数枚の太陽電池11を接続する接続線や、電力を移送する電線なども設ける。
【0026】
冷却水路用パネル13には、図4の(b)に示すように、冷却水路用パネル13を刳り抜いて形成される溝12aを備える。この溝12aを、一本の経路で形成すると共に、車室内中央側10b寄りから、車室内端部側10aへ、図のz方向に蛇行して形成する。また、車室内中央側10bの婉曲した部分は、その形状に合わせてx方向に蛇行して形成する。このように形成することで、リザーバータンク22からウォーターポンプ21により汲み上げられ、冷却ファン23で冷却された直後の温度の低い冷却水Wを、水冷パネル10の運転手に近い側である車室内中央側10b寄りの低温部20aに流すことができる。一方、水冷パネル10の熱により暖められた温度の高い冷却水は運転手から遠い側である車室内端部側10a寄りの高温部20bに流すことができる。
【0027】
この溝12aを形成した冷却水路用パネル13を、太陽電用パネル12と固定パネル14で挟むことで冷却水Wが流れる流路を形成することができる。この溝12aは、運転手に近い側に低温部20aを、また、運転手に遠い側に高温部20bを設けることができればよく、上記の構成に限定しない。例えば、冷却水路用パネル13を刳り抜いて形成せずに、冷却水Wが流れる配管で形成してもよい。また、この溝12aの経路の本数は、水冷パネル10への入口が車室内中央側10b、且つ出口が車室内端部側10aに配置されて、車室内中央側10bに低温部20aを設けることができればよく、一本に限定しない。
【0028】
固定パネル14は、図4の(c)に示すように、入口部15と出口部16とを備える。入口部15を水冷パネル10の車室内中央側10b寄りに配置し、出口部16を水冷パネル10の車室内端部10a寄りに配置する。これにより、運転手に近い側である車室内中央側10bに低温部20aを、また、運転手に遠い側である車室内端部側10bに高温部20bを設けることができる。入口部15と出口部16には、図3の(d)に示す、ボス17を差し込み、冷却水路20の出入り口を形成する。この入口部15と出口部16は冷却水Wの出入り口になれば、上記の構成に限定しない。
【0029】
各パネル12〜14からなる水冷パネル20は、内部を冷却水Wが流れ、熱交換を十分に行うことができれば、上記の構成に限定しない。例えば、冷却水Wが流れることが可能な配管を蛇行して形成し、その上に太陽電池11を表面に設けたパネルを配置するものでもよい。
【0030】
冷却水路20は、水冷パネル10の内部に前述で説明した低温部20aと高温部20bを備えると共に、図2に示すように、放熱部20cを備える。低温部20aと高温部20b以外を、冷却水Wが流れる配管で形成する。放熱部20cは、蛇行して形成され、冷却ファン23から送風されて、熱交換部20aで暖められた冷却水Wを冷却する。この冷却水路20は、冷却水Wを水冷パネル10へ移送することができ、且つ低温部20a、高温部20b、及び放熱部20cで効率良く熱交換ができれば、上記の構成に限定しない。
【0031】
また、好ましくは、放熱部20c及び冷却ファン23に、冷却ファン23が車室3外の
空気を吸い込み、放熱部20cをその空気で冷却し、その後、再び放熱部20cの熱を奪った空気を車室3外に放出できるように空気流路を設け、より好ましくは、放熱部20c及び冷却ファン23を車室3外に設けることが望ましい。この構成によれば、車室3外のより冷たい空気によって、冷却水Wを冷却することができ、そのため、より冷却された冷却水Wを水冷パネル10へと送ることができる。
【0032】
次に、この車室内冷却装置1の動作を説明する。図2に示すように、太陽電池11から電力を供給されたウォーターポンプ21が動作して、リザーバータンク22から冷却水Wを汲み上げる。冷却水Wを放熱部20cで冷却ファン23により冷却されることで、十分に温度が下がった状態で、水冷パネル10へと移送することができる。放熱部20cを通過して、冷却された冷却水Wは、水冷パネル10の車室内中央側10b寄りに設けられた入口部15から低温部20aに流入する。そして、冷却水Wは、水冷パネル10を冷却し、その熱を奪いながら、高温部20bへと流れる。高温部20bでは、低温部20aよりも高い温度となる。そして、出口部16から流出して、リザーバータンク22へと戻る。
【0033】
上記の動作によれば、入口部15を水冷パネル10の車室内中央側10b寄りに配置し、温度が低い冷却水Wが流れる低温部20aも車室内中央側10b寄りに配置することで、水冷パネル10の車室内中央側10bの温度を車室内端部側10aよりも低くできる。これにより、運転手に近い側の温度が低くなるため、運転手の体感温度を下げることができる。また、冷却水Wの温度が比較的高い高温部20bが運転手から遠い側に配置されるため、高温部20bによる輻射熱を減衰することができ、輻射熱による運転手の体感温度も下げることができる。
【0034】
上記に記載の車室内冷却装置1を搭載する車両2は、運転手の体感温度を下げることにより、エアコンの設定温度を上げることが可能となるため、燃費低減が可能となる。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明の室内冷却装置は、ダッシュボードの運転手に近い側の温度を遠い側よりも低くすることで、運転手の体感温度を低下できる。これにより、車両用空調装置の設定温度を上げることが可能となり燃費を低減できるため、トラックなどの大型車両に利用することができる。
【符号の説明】
【0036】
1 車室内冷却装置
2 車両
3 車室
4 フロントガラス
5 運転席
10 水冷パネル
11 太陽電池
12 太陽電池用パネル
13 冷却水路用パネル
14 固定パネル
15 入口部
16 出口部
20 冷却水路
20a 高温部
20b 低温部
20c 放熱部
21 ウォーターポンプ
22 リザーバータンク
23 冷却ファン
30 電動ファン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車室内に入射する太陽光によって温度が上昇する面を、内部に冷却水を流す水冷パネルで形成し、前記温度が上昇する面を冷却する車内用冷却装置において、
前記温度が上昇する面の表面上で、車室内の中央側の空気の温度を車室内の端部側の空気の温度よりも低くなるように、前記水冷パネルの車室内の中央側の冷却能力を、車室内の端部側の冷却能力よりも高くすることを特徴とする車室内用冷却装置。
【請求項2】
ダッシュボードの上面を前記水冷パネルで構成し、
前記水冷パネルに、前記冷却水が流れる冷却水路を設けると共に、前記冷却水路の前記水冷パネルへの入口を運転手側に、前記冷却水路の前記水冷パネルからの出口をフロントガラス側に配置し、前記水冷パネルの運転手側の冷却能力を、フロントガラス側の冷却能力よりも大きくすることを特徴とする請求項1に記載の車室内用冷却装置。
【請求項3】
リザーバータンクから冷却水を前記水冷パネルに移送する移送装置へ動力を供給する太陽電池を、前記水冷パネルの表面に設けることを特徴とする請求項1又は2に記載の車室内用冷却装置。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の車室内用冷却装置を搭載した車両。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2013−14290(P2013−14290A)
【公開日】平成25年1月24日(2013.1.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−149960(P2011−149960)
【出願日】平成23年7月6日(2011.7.6)
【出願人】(000000170)いすゞ自動車株式会社 (1,721)
【Fターム(参考)】