連続式アンローダ
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバケットチェーン式掘削装置を備える形式のアンローダにおいてチェーン張力を低減する目的で複数カ所でスプロケットを駆動する機構を有する連続式アンローダのバケットチェーン張力低減装置に関するものである。本発明は荷の垂直搬送を行なうバケットエレベータにも適用できる。
【0002】
【従来の技術】第11〜第13図は、従来の例を示す図であり、第11図に於て船艙内の搬荷1を荷役する従来のバケットチェーン式連続アンローダ2においては、搬荷1を掘削、持上げするバケット。5及びチェーン3は、後部下部スペロケット10A前部下部スプロケット10B及び上部駆動スプロケット4において駆動されていた。この為、チェーン3の張力は上部駆動スプロケット4で最大となり、この部分に働く最大張力に基づいてチェーン強度が決められていたが、連続アンローダ2の荷役能力が大きい場合にはチェーン張力が大きくなり、現状でのチェーン製作可能レベルを越えたものとなっていた。また、石炭(比重0.8)と鉱石(比重2.4)の如く比重の異なる荷を同一機で荷役するバケットチェーン式連続アンローダにおいては、比重の軽い石炭で決まったバケット容量に比重の重い鉱石を満杯にした場合には、鉱石荷役時にチェーン張力が最大となる為に、鉱石荷役時にはバケット内に掬い取る量を少なく操作するか、又はバケット5の底を何個かに1個の割合で抜いてやり、鉱石を掬い取らなくする等の配慮が必要であった。第12図は、バケット内への荷の充填量を少なくした場合の状態を、第13図は、バケットの底を1個毎に抜いた場合の状態を示す図である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】石炭と鉱石を同一機で荷役する従来型のバケットチェーン式連続アンローダ2において、チェーン3の張力を低くする為にバケット5内への荷の充填量を低く押える運転は、バケット5内への荷の流れ込みや、手動運転又は自動運転による充填率制御運転の精度の面で難点があり、現実的でない。またバケット5の底を1個毎に取り外して、鉱石の持上力を低くする方法は、石炭荷役から鉱石荷役への移行時、またはその逆の移行時において、バケットの底を取り外したり取り付けたりする作業が発生する為に現実的な方法ではない。
【0004】本発明は、バケット充填率の制御をしたり又は、バケットの底を取外したりする操作なしにチェーンの最大張力を低く押えようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は,上述した課題を解決するために,バケットチェーン式掘削装置を設けてなり,バケットチェーンが垂直に上昇する部分を有する連続式アンローダにおいて,前記バケットチェーンの上部にバケットチェーンを駆動するスプロケットを設けるとともに,前記バケットチェーンの垂直方向に上昇する部分のみに係合してこれを駆動する他のスプロケットを設け,該他のスプロケットを前記バケットチェーンと対向して押圧する押圧手段を設け,前記それぞれのスプロケットを駆動する駆動手段を具えたものである。
【0006】
【作用】本発明では,バケットチェーン式掘削装置を設けてなる連続式アンローダにおいて,バケットチェーンの上部にバケットチェーンを駆動するスプロケットを設けるとともに,バケットチェーンの垂直方向に上昇する部分に係合してこれを駆動する他のスプロケットを設け,該他のスプロケットを前記バケットチェーンと対向して押圧する押圧手段を設け,前記それぞれのスプロケットを駆動する駆動手段を具えたことにより,各駆動スプロケットに働くトルクつまり,バケットチェーン張力を確実に低く抑えることができるとともに,バケットに荷が充填された状態のバケットチェーンを駆動することとなり,さらに,バケットチェーンの垂直方向に上昇する部分とスプロケットとの係合が外れることが防止される。
【0007】
【実施例】第1図〜第10図は、本発明の実施例を示す図である。第1図は本発明の第1実施例でありバケットチェーン張力低減装置が適用されるバケットチェーン式連続アンローダを示す図である。19はアンローダ本体、20はバケットチェーン装置、10A、10Bは、後部及び前部下部スプロケット、8中間駆動スプロケット、7は上部駆動スプロケット、21は回転フィーダ、22はショート、23はブームコンベヤ、24は旋回中心シュート、25は機内コンベヤ、26は岸壁コンベヤであり、船艙内の搬荷30は、上部駆動スプロケット7および中間駆動スプロケット8で駆動されるバケット5とバケット5を取り付けたチェーン3とからなるバケットチェーン装置20により掘削および垂直搬送され、上部シュート28を介して回転フィーダー搬送され、シュート22を介してブームコンベヤ23へ搬送される。さらに旋回中心シュート24、機内コンベヤ25を経由して岸壁コンベヤ26へ搬送される。大容量の荷を荷役する連続アンローダにおいても、複数個のスプロケットで駆動する事によりチェーン張力を低くすることができる。
【0008】第2図は第1図の後部及び前部下部スプロケット10A、10Bのうち前部下部スプロケット10Bを中間駆動スプロケット10Cとした本発明の第2の実施例である。第3図は本発明の第3の実施例上のしてのバケットエレベータであり、29は、投入口、30はバケット、31はチェーン、32は下部スプロケット、33は中間駆動スプロケット、34は上部駆動スプロケット、35は払出口、36はケーシングを示す。チェーン31は中間スプロケット33および上部スプロケット34に取付けられた駆動装置により駆動され、駆動装置が上部駆動スプロケット34部のみに取付けられていた従来型に比べチェーン張力を低く押える事ができる。
【0009】第4図は本発明のバケットチェーン張力低減装置の第一実施例の詳細を示す図である6は、掘削部であり。バケット5を取り付けたチェーン3は、後部下部スプロケット10A、前部下部スプロケット10Bでサポートされ、船艙40内の荷30を掘削する。7は上部駆動スプロケットであり、チェーンを駆動するために図示しない駆動装置が取付けられている。中間駆動装置11は、前部下部スプロケット10−2´と上部駆動スプロケット間7に取付けられた1個以上の中間駆動スプロケット8を駆動するものである。第4図では1個の中間駆動スプロケット8に駆動装置11を設置した例を示したが図2に示す如く前部下部スプロケット10Bに取付ることもできる。各駆動装置は油圧モータにより駆動され、油圧モータ駆動用の油圧力を制御する事により各駆動スプロケットに働くトルクつまり、チェーン3に働く張力を設定値内に押えることができる。この様に複数個の駆動スプロケットでチェーン3を駆動する事により、1個の上部駆動スプロケットの場合に比べチェーン張力を低く押えることができる。
【0010】図5及び図6は、本発明を構成する中間駆動スプロケット8およびその駆動装置の詳細11を示す図である。12は駆動モータ、13は減速機、8は中間駆動スプロケット、3はバケットを取付けるためのチェーン、16は従動スプロケットであり、チェーン3は中間駆動スプロケット8と従動スプロケット16で挟まれ、中間駆動スプロケット8から外れる事なく駆動される。第7〜第10図に示す如く従動スプロケット16はガイドレール17又はガイドローラ18に置き換える事もできる。
【0011】
【発明の効果】エンドレスにつながれバケットを連結したチェーンを少なくとも2つ以上のスプロケットで駆動することにより,チェーン張力を低く抑えることができ,次の結果を生むことができる。大容量アンローダにおいて,従来の方法ではチェーン張力が最大となり,製作不可能であったものが,チェーン張力を低く抑えることができることにより製作可能となる。また,石炭−鉱石兼用連続式アンローダにおいては,比重の軽い石炭で決められた容積のバケットに,鉱石荷役時において鉱石を満杯にしても,チェーン張力を低く抑えることができるために技術的問題が発生せず,鉱石荷役時のバケット内への荷の充填量制御による不安定な運転又は,バケットの底を1個毎に抜く作業を回避することができ,連続式アンローダの性能及び信頼性の向上が計れるとともに,消耗品であるチェーンの仕様を低くすることができることにより,メインテナンス費用の低減を計ることができる。さらに,バケットチェーンの垂直方向に上昇する部分に係合してこれを駆動するスプロケットを,バケットチェーンと対向して押圧する押圧手段を設けたことにより,バケットチェーンの垂直方向に上昇する部分とスプロケットとの係合が外れることが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る連続アンローダの全体図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る連続アンローダの全体図である。
【図3】本発明の第3実施例に係るバケットエレベータの全体図である。
【図4】バケットチェーン装置の側面図である。
【図5】中間スプロケット及び駆動装置の平面図である。
【図6】中間スプロケット及び駆動装置の側面図である。
【図7】第6図の従動スプロケットの代わりにガイドレールを用いた駆動装置の側面図である。
【図8】第7図のA−A断面図である。
【図9】第6図の従動スプロケットの代わりにガイドローラを用いた駆動装置の側面図である。
【図10】第9図のB−B断面図である。
【図11】従来の連続アンローダを示す全体図である。
【図12】従来の充填量制御運転におけるバケットの側面図である。
【図13】従来のバケット底部取外し式におけるバケットチェーンの側面図である。
【符号の説明】
7 上部駆動スプロケット
34 上部駆動スプロケット
8 中間駆動スプロケット
10C 中間駆動スプロケット
33 中間駆動スプロケット
20 バケットチェーン
10A 後部下部スプロケット
32 下部スプロケット
31 チェーン
30 バケット
3 チェーン
5 バケット
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバケットチェーン式掘削装置を備える形式のアンローダにおいてチェーン張力を低減する目的で複数カ所でスプロケットを駆動する機構を有する連続式アンローダのバケットチェーン張力低減装置に関するものである。本発明は荷の垂直搬送を行なうバケットエレベータにも適用できる。
【0002】
【従来の技術】第11〜第13図は、従来の例を示す図であり、第11図に於て船艙内の搬荷1を荷役する従来のバケットチェーン式連続アンローダ2においては、搬荷1を掘削、持上げするバケット。5及びチェーン3は、後部下部スペロケット10A前部下部スプロケット10B及び上部駆動スプロケット4において駆動されていた。この為、チェーン3の張力は上部駆動スプロケット4で最大となり、この部分に働く最大張力に基づいてチェーン強度が決められていたが、連続アンローダ2の荷役能力が大きい場合にはチェーン張力が大きくなり、現状でのチェーン製作可能レベルを越えたものとなっていた。また、石炭(比重0.8)と鉱石(比重2.4)の如く比重の異なる荷を同一機で荷役するバケットチェーン式連続アンローダにおいては、比重の軽い石炭で決まったバケット容量に比重の重い鉱石を満杯にした場合には、鉱石荷役時にチェーン張力が最大となる為に、鉱石荷役時にはバケット内に掬い取る量を少なく操作するか、又はバケット5の底を何個かに1個の割合で抜いてやり、鉱石を掬い取らなくする等の配慮が必要であった。第12図は、バケット内への荷の充填量を少なくした場合の状態を、第13図は、バケットの底を1個毎に抜いた場合の状態を示す図である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】石炭と鉱石を同一機で荷役する従来型のバケットチェーン式連続アンローダ2において、チェーン3の張力を低くする為にバケット5内への荷の充填量を低く押える運転は、バケット5内への荷の流れ込みや、手動運転又は自動運転による充填率制御運転の精度の面で難点があり、現実的でない。またバケット5の底を1個毎に取り外して、鉱石の持上力を低くする方法は、石炭荷役から鉱石荷役への移行時、またはその逆の移行時において、バケットの底を取り外したり取り付けたりする作業が発生する為に現実的な方法ではない。
【0004】本発明は、バケット充填率の制御をしたり又は、バケットの底を取外したりする操作なしにチェーンの最大張力を低く押えようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は,上述した課題を解決するために,バケットチェーン式掘削装置を設けてなり,バケットチェーンが垂直に上昇する部分を有する連続式アンローダにおいて,前記バケットチェーンの上部にバケットチェーンを駆動するスプロケットを設けるとともに,前記バケットチェーンの垂直方向に上昇する部分のみに係合してこれを駆動する他のスプロケットを設け,該他のスプロケットを前記バケットチェーンと対向して押圧する押圧手段を設け,前記それぞれのスプロケットを駆動する駆動手段を具えたものである。
【0006】
【作用】本発明では,バケットチェーン式掘削装置を設けてなる連続式アンローダにおいて,バケットチェーンの上部にバケットチェーンを駆動するスプロケットを設けるとともに,バケットチェーンの垂直方向に上昇する部分に係合してこれを駆動する他のスプロケットを設け,該他のスプロケットを前記バケットチェーンと対向して押圧する押圧手段を設け,前記それぞれのスプロケットを駆動する駆動手段を具えたことにより,各駆動スプロケットに働くトルクつまり,バケットチェーン張力を確実に低く抑えることができるとともに,バケットに荷が充填された状態のバケットチェーンを駆動することとなり,さらに,バケットチェーンの垂直方向に上昇する部分とスプロケットとの係合が外れることが防止される。
【0007】
【実施例】第1図〜第10図は、本発明の実施例を示す図である。第1図は本発明の第1実施例でありバケットチェーン張力低減装置が適用されるバケットチェーン式連続アンローダを示す図である。19はアンローダ本体、20はバケットチェーン装置、10A、10Bは、後部及び前部下部スプロケット、8中間駆動スプロケット、7は上部駆動スプロケット、21は回転フィーダ、22はショート、23はブームコンベヤ、24は旋回中心シュート、25は機内コンベヤ、26は岸壁コンベヤであり、船艙内の搬荷30は、上部駆動スプロケット7および中間駆動スプロケット8で駆動されるバケット5とバケット5を取り付けたチェーン3とからなるバケットチェーン装置20により掘削および垂直搬送され、上部シュート28を介して回転フィーダー搬送され、シュート22を介してブームコンベヤ23へ搬送される。さらに旋回中心シュート24、機内コンベヤ25を経由して岸壁コンベヤ26へ搬送される。大容量の荷を荷役する連続アンローダにおいても、複数個のスプロケットで駆動する事によりチェーン張力を低くすることができる。
【0008】第2図は第1図の後部及び前部下部スプロケット10A、10Bのうち前部下部スプロケット10Bを中間駆動スプロケット10Cとした本発明の第2の実施例である。第3図は本発明の第3の実施例上のしてのバケットエレベータであり、29は、投入口、30はバケット、31はチェーン、32は下部スプロケット、33は中間駆動スプロケット、34は上部駆動スプロケット、35は払出口、36はケーシングを示す。チェーン31は中間スプロケット33および上部スプロケット34に取付けられた駆動装置により駆動され、駆動装置が上部駆動スプロケット34部のみに取付けられていた従来型に比べチェーン張力を低く押える事ができる。
【0009】第4図は本発明のバケットチェーン張力低減装置の第一実施例の詳細を示す図である6は、掘削部であり。バケット5を取り付けたチェーン3は、後部下部スプロケット10A、前部下部スプロケット10Bでサポートされ、船艙40内の荷30を掘削する。7は上部駆動スプロケットであり、チェーンを駆動するために図示しない駆動装置が取付けられている。中間駆動装置11は、前部下部スプロケット10−2´と上部駆動スプロケット間7に取付けられた1個以上の中間駆動スプロケット8を駆動するものである。第4図では1個の中間駆動スプロケット8に駆動装置11を設置した例を示したが図2に示す如く前部下部スプロケット10Bに取付ることもできる。各駆動装置は油圧モータにより駆動され、油圧モータ駆動用の油圧力を制御する事により各駆動スプロケットに働くトルクつまり、チェーン3に働く張力を設定値内に押えることができる。この様に複数個の駆動スプロケットでチェーン3を駆動する事により、1個の上部駆動スプロケットの場合に比べチェーン張力を低く押えることができる。
【0010】図5及び図6は、本発明を構成する中間駆動スプロケット8およびその駆動装置の詳細11を示す図である。12は駆動モータ、13は減速機、8は中間駆動スプロケット、3はバケットを取付けるためのチェーン、16は従動スプロケットであり、チェーン3は中間駆動スプロケット8と従動スプロケット16で挟まれ、中間駆動スプロケット8から外れる事なく駆動される。第7〜第10図に示す如く従動スプロケット16はガイドレール17又はガイドローラ18に置き換える事もできる。
【0011】
【発明の効果】エンドレスにつながれバケットを連結したチェーンを少なくとも2つ以上のスプロケットで駆動することにより,チェーン張力を低く抑えることができ,次の結果を生むことができる。大容量アンローダにおいて,従来の方法ではチェーン張力が最大となり,製作不可能であったものが,チェーン張力を低く抑えることができることにより製作可能となる。また,石炭−鉱石兼用連続式アンローダにおいては,比重の軽い石炭で決められた容積のバケットに,鉱石荷役時において鉱石を満杯にしても,チェーン張力を低く抑えることができるために技術的問題が発生せず,鉱石荷役時のバケット内への荷の充填量制御による不安定な運転又は,バケットの底を1個毎に抜く作業を回避することができ,連続式アンローダの性能及び信頼性の向上が計れるとともに,消耗品であるチェーンの仕様を低くすることができることにより,メインテナンス費用の低減を計ることができる。さらに,バケットチェーンの垂直方向に上昇する部分に係合してこれを駆動するスプロケットを,バケットチェーンと対向して押圧する押圧手段を設けたことにより,バケットチェーンの垂直方向に上昇する部分とスプロケットとの係合が外れることが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る連続アンローダの全体図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る連続アンローダの全体図である。
【図3】本発明の第3実施例に係るバケットエレベータの全体図である。
【図4】バケットチェーン装置の側面図である。
【図5】中間スプロケット及び駆動装置の平面図である。
【図6】中間スプロケット及び駆動装置の側面図である。
【図7】第6図の従動スプロケットの代わりにガイドレールを用いた駆動装置の側面図である。
【図8】第7図のA−A断面図である。
【図9】第6図の従動スプロケットの代わりにガイドローラを用いた駆動装置の側面図である。
【図10】第9図のB−B断面図である。
【図11】従来の連続アンローダを示す全体図である。
【図12】従来の充填量制御運転におけるバケットの側面図である。
【図13】従来のバケット底部取外し式におけるバケットチェーンの側面図である。
【符号の説明】
7 上部駆動スプロケット
34 上部駆動スプロケット
8 中間駆動スプロケット
10C 中間駆動スプロケット
33 中間駆動スプロケット
20 バケットチェーン
10A 後部下部スプロケット
32 下部スプロケット
31 チェーン
30 バケット
3 チェーン
5 バケット
【特許請求の範囲】
【請求項1】バケットチェーン式掘削装置を設けてなり,バケットチェーンが垂直に上昇する部分を有する連続式アンローダにおいて,前記バケットチェーンの上部にバケットチェーンを駆動するスプロケットを設けるとともに,前記バケットチェーンの垂直方向に上昇する部分のみに係合してこれを駆動する他のスプロケットを設け,該他のスプロケットを前記バケットチェーンと対向して押圧する押圧手段を設け,前記それぞれのスプロケットを駆動する駆動手段を具えたことを特徴とする連続式アンローダ。
【請求項1】バケットチェーン式掘削装置を設けてなり,バケットチェーンが垂直に上昇する部分を有する連続式アンローダにおいて,前記バケットチェーンの上部にバケットチェーンを駆動するスプロケットを設けるとともに,前記バケットチェーンの垂直方向に上昇する部分のみに係合してこれを駆動する他のスプロケットを設け,該他のスプロケットを前記バケットチェーンと対向して押圧する押圧手段を設け,前記それぞれのスプロケットを駆動する駆動手段を具えたことを特徴とする連続式アンローダ。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【特許番号】第2955065号
【登録日】平成11年(1999)7月16日
【発行日】平成11年(1999)10月4日
【国際特許分類】
【出願番号】特願平3−150387
【出願日】平成3年(1991)6月21日
【公開番号】特開平5−731
【公開日】平成5年(1993)1月8日
【審査請求日】平成7年(1995)1月23日
【審判番号】平9−9826
【審判請求日】平成9年(1997)6月12日
【出願人】(000006208)三菱重工業株式会社 (10,378)
【合議体】
【参考文献】
【文献】特開 昭56−43115(JP,A)
【文献】実開 昭63−107336(JP,U)
【文献】実開 昭51−14988(JP,U)
【文献】実開 昭63−110412(JP,U)
【文献】実開 平2−127621(JP,U)
【登録日】平成11年(1999)7月16日
【発行日】平成11年(1999)10月4日
【国際特許分類】
【出願日】平成3年(1991)6月21日
【公開番号】特開平5−731
【公開日】平成5年(1993)1月8日
【審査請求日】平成7年(1995)1月23日
【審判番号】平9−9826
【審判請求日】平成9年(1997)6月12日
【出願人】(000006208)三菱重工業株式会社 (10,378)
【合議体】
【参考文献】
【文献】特開 昭56−43115(JP,A)
【文献】実開 昭63−107336(JP,U)
【文献】実開 昭51−14988(JP,U)
【文献】実開 昭63−110412(JP,U)
【文献】実開 平2−127621(JP,U)
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