説明

鍛造プレス装置

【課題】外周面に歯形を形成する被加工品を製造する鍛造プレス装置において、歯形形成型に滞留したボンデカスを、鍛造プレス装置の運転中に自動的に除去する。
【解決手段】二次プレス部10は、マンドレル(主軸)16、静止した下型18及び上下動する上型14で構成されている。マンドレル16に嵌合され、マンドレル16と下型18との間に固定された一次加工後のワークWに対し、上型14が下降して二次加工する。下型18の内側面に歯形形成型19が形成され、二次加工後のワークWの外周面に歯形Tが形成される。マンドレル16の内部に空気導通孔22が形成され、マンドレル先端部16aの先端面にスリット状溝40が形成されている。圧縮空気c1が空気導通孔22及びスリット状溝40を経由し、先端部16aの外側に噴射され、歯形形成型19の底面19aに滞留したボンデカスを吹き飛ばす。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、鍛造プレス時に被鍛造品に被覆され、あるいは型内に投入される摩擦低減用潤滑剤が型内に付着、堆積しないように、該潤滑剤を除去する機能を付加した鍛造プレス装置に関する。
【背景技術】
【0002】
冷間鍛造では、成形摩擦を減らすため、金属素材の表面に潤滑皮膜(表面処理剤)を施すボンデ処理が行われる。また、特許文献1に記載されているように、熱間鍛造でも、成形後の被加工品がダイより脱型されやすくするためと、ダイの摩耗を抑えるために、ダイ内に高粘度の油性離型剤が注入される。しかし、潤滑皮膜が被加工品から剥離したカス(ボンデカス)や、油性離型剤の燃えカスが型の内側に溜まったり、ダイと被加工品との間に介在することで、被加工品の凹凸や欠肉が生じる場合がある。
【0003】
特許文献1には、エンジンバルブの熱間鍛造を行うプレス装置において、油性離型剤の燃えカスが、ダイとエンジンバルブの傘部表面との間に閉じ込められ、成形後の傘部表面に凹凸が形成される問題が指摘されている。特許文献1には、この問題を解消するため、一次加工を行うダイにおいて、傘部の表面に高圧エアを噴射するパイプを設け、一次加工後の脱型時に、高圧エアによって傘部の表面に付着した燃えカスを吹き飛ばし、二次加工時に、傘部の表面に凹凸が発生しないようにしている。
【0004】
自動車の変速機を構成するクラッチギアを冷間鍛造する場合も、かかる問題が発生する。クラッチギアの加工工程を図4に示す。図4(A)は、鍛造前の被加工品Wの形状を示す。この被加工品Wは、内側に空間sを有するリング状をなしている。図4(B)は、一次加工後の被加工品Wの断面形状を示している。図4(C)は、二次加工後の被加工品Wの断面形状を示している。被加工品Wの外周面上部には、図5に示す歯形Tが形成される。
【0005】
被加工品Wを二次加工する従来の二次冷間鍛造用プレス装置を図2を参照して説明する。中心に配置されたマンドレル(主軸)16と下型18との間に一次加工後の被加工品Wが配置され、上方から上型14が下降し、被加工品Wをプレスして、被加工品Wを製造する。下型18の内側面に歯形形成型19が形成されており、この歯形形成型19で被加工品Wの外周面上部に歯形Tを成形する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2000−33453号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
前述のように、冷間鍛造では、成形摩擦を減らすため、プレス加工の前に、金属素材の表面に潤滑皮膜(表面処理剤)を施すボンデ処理が行われる。クラッチギアのプレス加工では、通常5〜6個の被加工品Wをプレス加工すると、潤滑皮膜が被加工品Wから剥離したボンデカスが歯形形成型19の底面19aに堆積する。ボンデカスが堆積したままプレス加工を行うと、歯形Tの傾斜面tが欠肉したり、傾斜面tに凹凸が発生するという問題が起こる。
【0008】
そのため、従来は、プレス装置の運転中に、作業員が手動の空気噴射器を用いて、下型18の上方から空気を吹き付け、ボンデカスを吹き飛ばしていた。しかし、プレス装置の連続プレス運転中に、上記空気吹き付け作業を行うことは難しく、ボンデカスを除去するために、プレス装置の運転を停止せざるを得ない場合もあった。
【0009】
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑み、鍛造プレス装置の運転中、作業員の手作業によらず、かつ運転を中断することなく、下型の歯形形成型に滞留したボンデカスを除去可能にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
かかる目的を達成するため、本発明の鍛造プレス装置は、リング状の被加工品の中心部に配置されて該被加工品が嵌合され位置決めされるマンドレル(主軸)と、該マンドレルの周囲に配置されて被加工品の外周面に対面した内側面に歯形形成型をもつ下型と、被加工品に向かって下降して被加工品をプレス加工する上型とを備え、被加工品の外周面に歯形を形成するものである。さらに、マンドレルの内部に軸方向に空気導通路を設けると共に、空気導通路に連通した噴射口をマンドレルの外周面に開口させている。
【0011】
これによって、前記空気導通路を圧縮空気供給装置に接続し、プレス加工後、上型が上昇した後のタイミングで、前記噴射口から圧縮空気を噴射し、歯形形成型に滞留したボンデカスを吹き飛ばす。そのため、作業員が手動で空気噴射器等を操作することなく、歯形形成型に滞留したボンデカスを除去できる。
【0012】
なお、圧縮空気供給路に開閉弁を設け、該開閉弁の開閉動作を制御装置で自動制御するようにすれば、鍛造プレス装置の運転中に、所望のタイミングで圧縮空気を噴射できるようになる。そのため、ボンデカスを除去するために、プレス装置の運転中断を回避できる。
【0013】
本発明装置において、前記噴射口は、マンドレルの先端面に中心から外周側に向かって放射状に多数のスリット状溝を形成し、スリット状溝の上方開放域を覆うキャップをマンドレルの先端面に固定することで、容易に形成できる。そのため、噴射口の複雑な加工が不要となり、加工コストを低減できる。また、キャップをマンドレル先端部と別体としたことで、キャップが損傷しても交換が容易であり、キャップを外すことで、スリット状溝の掃除が容易になる。
【0014】
前記構成において、マンドレルの先端面が中心から外周側に向かって下方へ傾斜する円錐面で形成され、キャップの下面が該円錐面に嵌合する円錐状傾斜面を形成しているとよい。これによって、マンドレルの先端面に対してキャップを位置決めするのが容易になる。また、マンドレル先端面に形成された円錐面の角度を適宜調整することで、圧縮空気の噴射角度を調整できる。そのため、圧縮空気がボンデカスの滞留域に当たるように、圧縮空気の噴射位置を設定するのが容易になる。
【0015】
本発明装置において、スリット状溝の断面積が、マンドレル先端面の中心から外周側に向かうにつれて漸減しているとよい。これによって、噴射口から噴射する圧縮空気の噴射速度を増加できるので、ボンデカスの吹き飛ばし効果を向上できる。
【発明の効果】
【0016】
本発明の鍛造プレス装置によれば、マンドレル(主軸)の内部に空気導通路を設け、マンドレルの外周面から下型に形成された歯形形成型に圧縮空気を噴射し、これによって、歯形形成型に滞留したボンデカスを吹き飛ばすようしたので、作業員の手動操作に頼ることなく、かつプレス装置の運転を中断することなく、被加工品の歯形に生じる欠肉や凹凸をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明装置の第1実施形態に係るプレス装置の正面視断面図である。
【図2】前記プレス装置のマンドレル先端部を分解して示す拡大断面図である。
【図3】前記マンドレル先端部の平面図である。
【図4】クラッチギアの被加工品を示す断面図であり、(A)は加工前の金属素材を示し、(B)は一次加工品を示し、(C)は二次加工品を示す。
【図5】図4(C)中のA矢視図である。
【図6】本発明装置の第2実施形態に係るマンドレル先端面の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではない。
【0019】
(実施形態1)
本発明装置を自動車の変速機を構成するクラッチギアの冷間鍛造に適用した第1実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。図4は、被鍛造品(以下「ワーク」という。)の形状を示す。図4中、(A)は加工前のワークWであり、(B)は一次冷間鍛造後のワークWであり、(C)は二次冷間鍛造後のワークWである。二次冷間鍛造によって、ワークWの上部外周に歯形T(図5参照)が形成される。
【0020】
図1は、一次加工後のワークWを二次加工する二次冷間鍛造用プレス部10を示す。二次プレス部10の上部は、上型ガイド12と、上型ガイド12の内部で上下動する上型14とから構成されている。プレス部10の下部は、円筒形を有し、中央で上下方向に配置されたマンドレル(主軸)16と、マンドレル16の周囲に配置された下型18と、マンドレル16と下型18との間の隙間に配置された、4分割型円弧形状のノックアウト部材20とで構成されている。ノックアウト部材20の下方には、圧縮空気c2の導入路56が形成されている。導入路56は後述する圧縮空気供給装置33に接続されている。
【0021】
マンドレル16の内部に、軸方向に空気導通孔22が設けられている。空気導通孔22は、下部下型24に設けられた空気導通孔26及びダイケース28に設けられた空気導通孔30に連通している。空気導通孔30の開口に配管32が接続され、配管32は圧縮空気供給装置33に接続されている。圧縮空気供給装置33の上流側配管32に電磁弁34が介設され、電磁弁34の開閉動作は、鍛造プレス装置全体の運転を制御するコントローラ36によって制御される。
【0022】
次に、図2により、マンドレル16の先端部16aの構成を説明する。先端部16aの中心に、軸方向に雌ネジ孔38が形成されている。雌ネジ孔38の上端開口の周囲の先端面は、中心から外側に向かって下降する円錐面を形成している。この円錐面に、中心から外側に向かって放射状に多数のスリット状溝40が形成されている。該円錐面にキャップ42が被着される。キャップ42の内部は、該円錐面に嵌合する円錐状傾斜面44が形成され、円錐状傾斜面44の上方で中心側位置に、後述する固定ボルト48を挿入する貫通空間45が形成されている。貫通空間45の一部に、固定ボルト48の頭部48aを受ける狭径部46が形成されている。
【0023】
キャップ42の貫通空間45に固定ボルト48が挿入される。固定ボルト48は、雄ネジ部48bの内部に軸方向に空間50が形成され、頭部48aと雄ネジ部48bの中間に位置する外周面に、周方向に角形断面の凹溝52が全周に亘って刻設されている。そして、固定ボルト48の半径方向に向けて、空間50と凹溝52とを連通する連通孔54が穿設されている。
【0024】
図3は、マンドレル先端部16aの平面図である。図3に示すように、該先端部16aの中央に、軸方向に空気導通孔22に連通する雌ネジ孔38が設けられている。そして、前述のように、雌ネジ孔38の上端開口の周囲が、半径方向外側に向かって下降する円錐面に形成され、該円錐面に多数のスリット状溝40が、中央から外側に向けて放射状に形成されている。
【0025】
先端部16aにキャップ42が被着され、キャップ42の上から固定ボルト48がキャップ42の貫通空間45に挿入される。そして、固定ボルト48の雄ネジ部48bが、先端部16aに形成された雌ネジ孔38に螺着される。こうして、キャップ42が先端部16aに装着されると共に、空気導通孔22は、雌ネジ孔38、空間50及び連通孔54を経由して、凹溝52まで連通する。凹溝52はスリット状溝40の内側に位置し、スリット状溝40に連通する。なお、先端部16aの周囲に位置する下型18の上端部内面には、ワークWの上部外周に歯形Tを形成するための歯形形成型19が形成されている。
【0026】
かかる構成において、一次冷間鍛造用プレス部(図示省略)から二次冷間鍛造用プレス部10に送られてきたリング状のワークWは、マンドレル16に嵌合され、マンドレルと下型18の間に位置決めされる。その後、上型14が下降し、ワークWをプレス加工する。このプレス加工でワークWは、上部外周面に歯形TをもつワークWに成形される。ワークWの二次加工中、コントローラ36の指令で電磁弁34は閉状態となっている。
【0027】
二次加工が終わり、上型ガイド12が上昇した直後、コントローラ36の指令で、圧縮空気供給装置33から導入路56に圧縮空気c2が供給され、ノックアウト部材20が圧縮空気c2に押されて上方に飛び出す。そして、ノックアウト部材20によって二次加工されたワークWが下型18から押し出される。その後、ワークWは、搬送装置(図示省略)で二次プレス部10から搬出される。
【0028】
ワークWが搬出された直後、コントローラ36の指令で電磁弁34が開となる。電磁弁34が開となることで、圧縮空気c1が、配管32から空気導通孔22、26及び30を経由し、固定ボルト48に形成された凹溝52に供給される。凹溝52に到達した圧縮空気c1は、スリット状溝40を通って先端部16aの外側に噴出する。噴出した圧縮空気c1の噴出先には、歯形形成型19が位置している。そのため、噴出した圧縮空気c1によって歯形形成型19の底面19aに溜まったボンデカスが吹き飛ばされる。コントローラ36には、プレスカムスィッチからの信号が入力され、上型14のプレス動作タイミングを検出して、電磁弁34に開指令信号を出力する。
【0029】
本実施形態では、歯形形成型19は、歯形形成型19によって形成される歯形Tとスリット状溝40とが同数に形成され、個々のスリット状溝40から噴射される圧縮空気c1の噴射先が歯形T間の個々の溝に向かうように構成されている。
【0030】
本実施形態によれば、二次プレス部10において、ワークWを二次加工した後、コントローラ36の指令で電磁弁34を開とし、これによって、下型18の歯形形成型19の底面19aにたまったボンデカスを自動的に吹き飛ばすことができる。そのため、所望のタイミングで圧縮空気を噴射できるようになり、作業員が手動でボンデカスを除去する必要がなくなり、鍛造プレス装置の運転中止を回避できる。
【0031】
また、先端部16aの周囲に形成される圧縮空気c1の噴射口は、先端部16aの先端面に形成されたスリット状溝40にキャップ42を被せることで、複雑な加工を要するとなく形成できる。そのため、該噴射口の加工工程を低コスト化できる。また、キャップ42を先端部16aと別体としたことで、キャップ42が損傷しても交換が容易であり、かつキャップ42を外すことで、スリット状溝40の掃除が容易になる。
【0032】
また、先端部16aの先端面が円錐面に形成され、該円錐面にキャップ42の円錐状傾斜面44を嵌合するようにしているので、該先端面に対してキャップ42の位置決めが容易になる。また、該円錐面の角度を調整することで、圧縮空気c1の噴射角度を調整でき、これによって、圧縮空気c1が下型18のボンデカスの滞留域に当たるように設定するのが容易になる。
【0033】
また、本実施形態では、歯形Tとスリット状溝40とは、同数に形成され、個々のスリット状溝40から噴射される圧縮空気c1の噴射先が歯形T間の個々の溝に向かうように構成されているので、各スリット状溝40から噴射された圧縮空気c1を歯形T間の個々の溝に確実に当てることができる。そのため、ボンデカスの除去効果を向上できる。
【0034】
(実施形態2)
次に、本発明装置の第2実施形態を図6によって説明する。図6は、マンドレル先端面の平面図である。本実施形態において、先端面の中心から外側に向かって、多数のスリット状溝60が放射状に形成されていると共に、スリット状溝60を仕切る仕切壁62の壁厚aは、中心から外側へ向かうにつれて漸増するように構成されている。これによって、スリット状溝60の幅寸法は、中心から外側へ向かうにつれて漸減するように構成されている。
【0035】
そのため、本実施形態では、凹溝52からスリット状溝60に噴射された圧縮空気c1は、外側に向かうにつれて速度が増大する。従って、歯形形成型19の底面19aに溜まったボンデカスの吹き飛ばし効果を向上できる。
【産業上の利用可能性】
【0036】
本発明によれば、外周面に歯形を形成する被加工品を製造する鍛造プレス装置において、歯形形成型に滞留したボンデカスを、鍛造プレス装置の運転中に自動的に除去でき、作業員の手動による除去作業を不要にできる。
【符号の説明】
【0037】
10 二次冷間鍛造用プレス部
12 上型ガイド
14 上型
16 マンドレル
16a 先端部
18 下型
19 歯形形成型
19a 底面
20 ノックアウト部材
22,26,30 空気導通孔
24 下部下型
28 ダイケース
32 配管
33 圧縮空気供給装置
34 電磁弁
36 コントローラ
38 雌ネジ孔
40,60 スリット状溝
42 キャップ
44 円錐状傾斜面
45 貫通空間
46 狭径部
48 固定ボルト
48a 頭部
48b 雄ネジ部
50 空間
52 凹溝
54 連通孔
56 導入路
62 仕切壁
a 壁厚
T 歯形
t 傾斜面
ワーク(加工前)
ワーク(一次加工後)
ワーク(二次加工後)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
リング状の被加工品の中心部に配置されて該リング状の被加工品が嵌合され位置決めされるマンドレルと、
該マンドレルの周囲に配置されて前記被加工品の外周面に対面した内側面に歯形形成型をもつ下型と、
前記被加工品に向かって下降して前記被加工品をプレス加工する上型とを備え、
前記被加工品の外周面に歯形を形成する鍛造プレス装置において、
前記マンドレルは、
内部に軸方向に形成された空気導通路と、
該空気導通路に連通すると共にマンドレルの外周面に開口し前記下型の歯形形成型に向けて圧縮空気を噴射する噴射口とが設けられていることを特徴とする鍛造プレス装置。
【請求項2】
前記マンドレルの先端面に中心から外周側に向かって放射状に多数のスリット状溝を形成し、該スリット状溝の上方開放域を覆うキャップを前記先端面に固定することで、前記噴射口を形成してなることを特徴とする請求項1に記載の鍛造プレス装置。
【請求項3】
前記マンドレルの先端面が中心から外周側に向かって下方へ傾斜する円錐面で形成され、前記キャップの下面が該円錐面に嵌合する円錐状傾斜面を形成していることを特徴とする請求項2に記載の鍛造プレス装置。
【請求項4】
前記スリット状溝の断面積が、前記マンドレル先端面の中心から外周側に向かうにつれて漸減していることを特徴とする請求項2又は3に記載の鍛造プレス装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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