説明

門装置

【課題】通用門の外側に居る家人や訪問者が道路を走る車両、強い風雨や降雪から保護され門装置を提供し、門装置の設置をするだけで、門まわり品の取付けも完了でき、門まわり品の集中が可能な門装置を提供する。
【解決手段】
中門柱P3と一の門柱P1との間に両開き門扉D1,D2を備えた車両用門と、中門柱と二の門柱P2との間に袖門扉D3を備えた通用門とを有する門装置において、中門柱の奥行き寸法を大きくし、その中門柱の道路側端部付近に車両用門を設けるとともに、その中門柱の家側端部付近に通用門を設けて通用門を道路側からセットバックし、通用門の道路側に通用門前空所Sを形成した。中門柱の通用門前空所に面する部分に、ポストの投入口11、インターホン12、電気錠操作部13を設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用門と通用門を有する門装置に関する。
【背景技術】
【0002】
車両用門と通用門を有する門装置には、屋根なしのものと、屋根付きのものとがある。図11は屋根付き門装置の家側から見た背面図、図12は図11のものの横断面図である。各図において、P1,P2は両側に立設された第1門柱と第2門柱、P3はその中間に立設された中門柱である。D1,D2は第1門柱P1と中門柱P3にヒンジhを介して取り付けられた両開き門扉であり、第1門柱P1、中門柱P3及び両開き門扉D1,Dにより車両用門が構成されている。また、D3は第2門柱P2にヒンジhを介して取り付けられた袖門扉であり、第2門柱P2、中門柱P3及び袖門扉D3により通用門が構成されている。
【特許文献1】なし
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、帰宅した家人は解錠操作を終了するまでは通用門の外側(道路側)に滞在し、訪問者はインターホンで呼びかけた後、電気錠が解錠されるまで通用門の外側で待機することとなるが、従来の門装置においては、一般的に門柱及び門扉は道路に近い位置に設置され、門柱と門扉が一直線上に並設されているため、通用門の外側に短時間でも滞在又は待機する人は、道路を走る車両による危険があり、安全性に乏しく、また、屋根付きの門装置においては、屋根下に十分なスペースがないため、雨や降雪に晒されるといった状況であった。
【0004】
最近の門装置には、門扉が電気錠により施錠されていて、家人が室内に設けてある操作部を操作したとき、あるいは門柱に設けてある操作部を家人が適正に操作したときに、その電気錠が解錠されて、門扉の開放が可能になるものがある。
【0005】
そして、とくに図12から明らかなように、従来は、全ての門柱P1,P2,P3が一直線上に整列して立設されている。また、屋根付き門装置においては、図14に屋根の周辺の位置を鎖線で示すように、屋根Rの家側と道路側のほぼ中央に位置されている。そして、従来の門には、ポストやインターホンが備わっていないため、別途、別の場所に取付けなければならなかった。そのため、門の施工業者の他に、ポスト施工業者、さらにはインターホン施工業者等による工事が必要になるので、工事が繁雑になるばかりでなく、工期が長くなるといった問題があった。また、門まわり品の取付け箇所が分散してしまっていていた。
【0006】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、解決しようとする第1の課題は、通用門の外側に居る家人や訪問者を、道路を走る車両、強い風雨や降雪から保護する機能を備えた門装置を提供することにある。また、第2の課題は、車両、強い風雨や降雪から保護される安全な位置でインターホン又は電気錠操作部の使用、あるいは郵便物の配達などができる門装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記第1の課題を解決するため、本発明は、中門柱と第1門柱との間に両開き門扉を取り付けてなる車両用門と、中門柱と第2門柱との間に袖門扉を取り付けてなる通用門とを有する門装置において、中門柱の奥行き寸法を大きくし、その中門柱の道路側端部付近に前記車両用門を設けるとともに、その中門柱の家側端部付近に前記通用門を設けて前記通用門を道路側からセットバックし、通用門の道路側に空所を形成したことを特徴としている(請求項1)。
上記構成により、通用門の道路側の空所(以下、通用門前空所という。)に、訪問者又は家人が待機し、又は滞在する空所(スペース)が形成される。この通用門前空所に居る人は道路を走行する車両や強風などから庇護される。
【0008】
また、上記第2の課題を解決するため、本発明は、 中門柱をほぼ矩形の中空状に形成し、その中門柱に通用門前空所に臨むインターホン、郵便受け、電気錠操作用などのシークレットボックスの少なくとも一つを設けたことを特徴としている(請求項2)。
【0009】
中門柱に郵便受けを設ける場合は、中門柱をほぼ矩形の中空状に形成し、その中門柱に通用門前空所に臨む投入口を有する郵便受けを設け、その中門柱の家側の背面に郵便物取り出し口を設けることが望ましい(請求項3)。
【0010】
本発明による門装置は、第1門柱、中門柱、第2門柱及び通用門前空所の上方を覆う屋根を備えることが望ましい(請求項4)。
屋根付きの門装置にした場合は、通用門前空所に居る人は強い風雨、降雪などからより良く保護される。
【0011】
上記中門柱は、第2門柱と同一の構成又はその構成の一部を除去した構成を有する門柱部と、その門柱部に一体的に結合される延長部とからなり、前記延長部がほぼ矩形の中空状に形成されていることが望ましい(請求項5)。
【発明の効果】
【0012】
請求項1の発明によれば、中門柱と第1門柱との間に両開き門扉を取り付けてなる車両用門と、前記中門柱と第2門柱との間に袖門扉を取り付けてなる通用門とを有する門装置において、通用門が家側にセットバックして通用門の道路側に通用門前空所が形成されるため、訪問者又は家人はその通用門前空所で待機し又は滞在することができるので、道路を走行する車両や強風などから庇護される。
【0013】
請求項2の発明によれば、中門柱をほぼ矩形の中空状に形成し、その中門柱に通用門前空所に臨むインターホン、郵便受け、電気錠操作用などのシークレットボックスの少なくとも一つを設けたので、門装置の設置をするのみで、門まわり品の取付けも完了し、また、門まわり品を集中させることができ、利便性を高めることができる。さらに、通用門前空所において訪問者や郵便配達人などはインターホンの使用や郵便物の投入を、帰宅した家人は電気錠操作部の操作を安全にかつ容易に行うことができる。
【0014】
請求項3の発明によれば、中門柱をほぼ矩形の中空状に形成し、その中門柱に通用門前空所に臨む投入口を有する郵便受けを設け、その中門柱の家側の背面に郵便物取り出し口を設けるので、門扉の開閉の障害になることなく、また、通用門から出ることなく、家側から郵便物の取り出しができる。
【0015】
請求項4の発明によれば、屋根が第1門柱、中門柱、第2門柱及び通用門前空所の上方を覆うので、通用門前空所で待機する訪問者や解錠操作などをする家人などは、強い風雨、降雪などからより良く保護される。
【0016】
請求項5の発明によれば、中門柱は、第2門柱と同一の構成又はその構成の一部を除去した構成を有する門柱部と、その門柱部に一体的に結合される延長部とからなるので、第2門柱又は第2門柱の一部を除去したものに、延長部を結合することにより、安価に中門柱を得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
続いて、本発明の実施の形態について説明する。本発明は、屋根付き門装置と、屋根なし門装置のいずれも適用可能であるが、屋根付き門装置に適用された場合は、その効果がより良く発揮されるので、屋根付き門装置に適用した場合の実施の形態について、図面を用いながら説明する。
【0018】
図1は本発明の一の実施の形態に係る門装置の道路側から見た正面図、図2は同装置の家側から見た背面図、図3は図1の門装置の平面図、図4は図1の中央横断面図、図5は図1の門装置の左側面図、図6は図1のX−X線断面図、図7は図1の門装置の右側面図、図8は図4の右側の門柱(第2門柱)に対応する他の実施の形態における門柱の断面図、図9は同門柱の拡大断面図、図10は図4の中門柱に対応する他の実施の形態における中門柱の断面図である。図11及び図12に示された従来の門装置の構成部材と同一又は相当の部材に対しては同一の符号を用いる。
【0019】
図4、図5−図7から明らかなように、本発明においては、第一に、門装置の両側の門柱P1,P2、すなわち、中門柱P3とともに車両用門を構成する第1門柱P1及び中門柱P3とともに通用門を構成する第2門柱P2の奥行き寸法(門扉の面に対して直交する方向の長さ寸法)は等しく、従来の門柱と同じかほぼ同じであるのに対して、中門柱P3の奥行き寸法は門柱P1,P2の奥行き寸法よりも、一例として2〜4倍程度大きい。第二に、門柱P1,P2は地面に立設された中門柱P3の左右いずれかの側において地面に立設されるが、車両用門の第1門柱P1は中門柱P3の道路側部分を通る中門柱P3の長手方向に対して直角な線上において立設され、通用門を構成する第2門柱P2は中門柱P3の家側部分を通る中門柱P3の長手方向に対して直角な線上において立設され、車両用門の門扉D1.D2は第1門柱P1と中門柱P3の道路側部分との間に、家側に開かれるように設置され、通用門の門扉D3は第2門柱P2と中門柱P3の家側部分との間に、家側に開かれるように設置されて、第2門柱P2と中門柱P3の家側部分と門扉D3とからなる通用門は、第1門柱P1と中門柱P3の道路側部分と門扉D1.D2とからなる車両用門よりも家側にセットバックされている。
【0020】
従って、通用門には門扉D3の前(道路側)に空所(通用門前空所)Sが形成され、また、中門柱P3の一方の側面がその空所に面している。
【0021】
好ましい実施の形態においては、門柱P1,P2は、同一の構成部材を用いて同一構造に組み立てられている。図1の第2門柱P2について、図8に基づいて一例を説明する。1は鋼鉄製の門柱本体であり、屋根の下面から地面GLの下方に埋設される位置までの長さを有している。その門柱本体1の正面側(道路側)と背面側(家側)の面には、形状は限定的ではないが、L型又は角C型の鉄鋼製の取付部材2,3が溶接又は固着具などにより固着されている。
【0022】
各取付部材2,3には、正面側と背面側に共通な第1カバー材4が取り付けられ、その第1カバー材4を介して両側面に共通な第2カバー材5が取り付けられている。
【0023】
第1カバー材4は、ほぼU字溝状の側面部材4aと蓋部材4bとから構成されている。側面部材4aは、溝41の底部において取付部材2又は3にねじn1 より固着される。蓋部材4bは側面部材4aの溝の開口を塞ぐように取り付けられる。側面部材4aは、溝41を形成する側壁の一方42の先端に玉縁43を有し、溝41を形成する側壁の他方44の先端に段状の固着部45を有している。蓋部材4bは一端部に円弧角が180°以内の円弧状の係合部46を、他端部に外側に開口する溝状の固着部47を有している。また、蓋部材4bの背面にねじにより着脱自在に取り付けられている補助部材4cは先端に円弧部を有していて、その円弧部により係合部46の円弧角を180°以上に延長させる役目を有している。
【0024】
こうして、補助部材4cを蓋部材4bの背面にねじ止めする際に、補助部材4cの円弧部と係合部46との間に玉縁43を挟持し、その蓋部材4bを玉縁43を中心に回動して、固着部47を側面部材4aの固着部45に当接し、外側から蓋部材4bに装着してあるねじn2をねじ込むことにより、図10に実線で示されているように側面部材4aの溝の開口を遮蔽した状態で固定してある。従って、上記と逆の順序で、ねじn2を操作して、図10に鎖線で示すように蓋部材4bを開け、補助部材4cを取り外すことにより、側面部材4aの溝41を開放することができるようになっている。蓋部材4bは取り外し可能にしてあるので、ヒンジhの門柱からの突出量の調整作業を容易に行うことができる。
【0025】
第1カバー材4の両側の端部同士の間には、その端部同士を連続して門柱本体1の側面を被覆する第2カバー材5が取り付けられている。側面部材4aには溝41を形成する側壁42,44から溝41の開口方向と逆方向に延出する脚片48,49が形成してあり、門柱本体1のそれぞれ同じ側面側に存在する脚片48,48;49,49に、第2カバー材5の両端部に形成されている外向きに開口する溝状の固着部51の外側からねじn3をねじ込んで固着されている。
【0026】
門柱本体1の家側面に固着された取付部材3には、家側の第1カバー材4の蓋部材4bを取り外した状態で、門扉D3を門柱本体1に支持するためのヒンジhの肘金具h1がボルトナットなどの既知の固着具6により取り付けられている。
【0027】
家側の第1カバー材4の側面部材4aには、門扉D3の取り付け側の側壁44に、前記肘金具h1を外部に突出させるための孔410が設けてあり、その孔には水密性を確保するためのパッキンpが嵌着されている。車両用門の第1門柱P1の場合は、門扉D1用の肘金具h1を外部に突出させるための孔は、図10と反対側に位置する。
【0028】
図4、図8及び図10中、7は門扉取り付け側の第2カバー材5に、すなわち、肘金具h1よりも道路側において固着された隙間隠し部材であり、各門柱又は中門柱と門扉の端部との間の隙間が道路側から見えないようにしている。
【0029】
図4には、中門柱P3が両側の門柱P1,P2と別形状を有する例が示されている。本発明の他の好ましい実施の形態においては、図8,9に示すように、中門柱P3が門柱P1,P2と共通の主要部に中門柱P3特有の部材を付加して、家側に延長して構成されている。すなわち、中門柱P3は、その道路側の部分に第2門柱P2の家側の第1カバー材4に蓋部材4bを取り付けない状態のものを用い、その第1カバー材4の側面部材4aの両端部に中門柱P3特有の部材として、側面部材4aの両端部からそれぞれ家側に延びる等幅の側面パネル8A,8Bの道路側端部を固着し、かつ、それらの側面パネル8A,8Bの家側端部の間に背面パネル8Cを固着してある。側面パネル8A,8B及び背面パネル8Cが特許請求の範囲における延長部に相当する。
【0030】
上記のように、門柱P1,P2と中門柱P3が共通の主要部を用いることにより、門装置全体のコスト低減が図られている。
【0031】
図9のh2は、車両用門に設けられる門扉D2を支持するヒンジの肘金具である。そして、通用門前空所Sに面する側面カバー材8Bの家側の端部には、通用門の門扉D3に対応する戸当たり部材9が固着されている。通用門の門扉D3には、既知の電気錠(図示せず)が設けられている。また、車両用門の両開き門扉D1,D2にも、電気錠が設けられる場合があり、さらにオートクローザが設けられる場合がある。
【0032】
また、中門柱P3は、側面パネル8A,8Bと背面パネル8Cとにより形成された中空部10を有する。本発明は、中門柱P3にこの中空部10を設けることにより、通用門前の空所Sに面する側面パネル8Bに、図5,6に示すように、郵便受け(ポスト)の投入口11、インターホン12、門扉に電気錠が設けられた場合は、その電気錠の解錠を行うための操作部などを収容したシークレットボックス13を設けることを可能にしてある。シークレットボックス13は、電気錠操作部を家人等関係者のみが操作でき、関係者以外の者が操作できないようにするため、開閉式の蓋やシャッターなどを有している。
【0033】
このように、通用門の門扉D3の前に屋根Rで覆われた空所Sに面するパネル8Bに郵便受けの投入口11やインターホン12が設けてある場合は、郵便物等配達員は風雨や降雪や強風に晒されることなく郵便物等をポストに投入することができ、訪問者等はインターホン使用中や家人待機中に風雨、降雪から保護される。また、通用門前空所Sは道路からセットバックされているので、屋根Rで覆われているか否かに関わらず、通用門前空所Sにいる人は強風や道路を走行する車両からも保護される。屋根Rを備えている場合は、確実に風雨、降雪、直射日光などから保護される、
【0034】
郵便受けは、中空部10を投入口11の上側と下側とで仕切る仕切材(図示せず)を側面パネル8A,8Bの間に取り付けることにより構成しても良いし、中空部10の中に既製のポストを取り付けても良い。そして、背面パネル8Cには郵便受けの側面に対応する位置において郵便物取出口が開設され、その郵便物取出口に、これを開閉する扉14が設けられている。扉14には必要により錠が取り付けられる。
【0035】
郵便物取出口を中門柱P3の車両用門に面する側面パネル8Aに設ける場合は、門扉D2が、とくに自動開放装置を有する場合は、郵便物を取出中の人に衝突する危険があるので好ましくないが、中門柱P3の背面に郵便物取出口を設ける場合は、このような危険がない。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明の実施の形態に係る門装置の道路側から見た正面図。
【図2】同装置の家側から見た背面図。
【図3】図1の門装置の平面図。
【図4】図1の中央横断面図。
【図5】図1の門装置の左側面図。
【図6】図1のX−X線断面図。
【図7】図1の門装置の右側面図。
【図8】図4の右側の門柱に対応する他の実施の形態における門柱の断面図。
【図9】同門柱の拡大断面図。
【図10】図4の中門柱に対応する他の実施の形態における中門柱の断面図。
【図11】従来の屋根付き門装置の正面図。
【図12】図11のものの横断面図。
【符号の説明】
【0037】
P1 第1門柱
P2 第2門柱
P3 中門柱
D1,D2 両開き門扉
D3 袖門扉
R 屋根
S 空所(通用門前空所)
10 中門柱の中空部
11 投入口
12 インターホン
13 電気錠解錠用操作部などを収容したシークレットボックス

【特許請求の範囲】
【請求項1】
中門柱と第1門柱との間に両開き門扉を取り付けてなる車両用門と、前記中門柱と第2門柱との間に袖門扉を取り付けてなる通用門とを有する門装置において、前記中門柱の奥行き寸法を大きくし、その中門柱の道路側端部付近に前記車両用門を設けるとともに、その中門柱の家側端部付近に前記通用門を設けて前記通用門を道路側からセットバックし、前記通用門の道路側に空所を形成したことを特徴とする門装置。
【請求項2】
中門柱をほぼ矩形の中空状に形成し、その中門柱に通用門の道路側の空所に臨むインターホン、郵便受け、電気錠操作用などのシークレットボックスの少なくとも一つを設けたことを特徴とする請求項1記載の門装置。
【請求項3】
中門柱をほぼ矩形の中空状に形成し、その中門柱に通用門の道路側の空所に臨む投入口を有する郵便受けを設け、その中門柱の家側の背面に郵便物取り出し口を設けたことを特徴とする請求項1記載の門装置。
【請求項4】
第1門柱、中門柱、第2門柱及び通用門の道路側の空所の上方を覆う屋根を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の門装置。
【請求項5】
中門柱は、第2門柱と同一の構成又はその構成の一部を除去した構成を有する門柱部と、その門柱部に一体的に結合される延長部とからなり、前記延長部がほぼ矩形の中空状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の門装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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