説明

面取り機構を有するドリル

【課題】ドリル部の切れ刃で加工した穴の縁を面取りする面取り機構を備えたドリルにおいて前記面取り機構の大型化を回避しながらドリル本体に設ける面取り機構用の組み込み穴の加工コストを低減可能となすことを課題としている。
【解決手段】ドリル本体1に、ランド部7の外周に開放する切削工具で加工可能な組み込み穴6を設け、この組み込み穴6に、固定手段24によってドリル本体1に固定されるカートリッジ21を挿入し、そのカートリッジに形成したガイド溝21aにドリル部の切れ刃で被削材にあけた穴の縁を加工する面取り刃を備えた面取りチップ22をドリル半径方向スライド自在に挿入し、この面取りチップ22のドリル径方向内端に弾性体23からの付勢力を受けて面取りチップ22を突出量制限手段25に規制される位置までドリル本体1の外周に突出させるようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、金属の穴あけと併せて、穴縁の面取りも行えるようにした面取り機構付きドリルに関する。
【背景技術】
【0002】
首記の面取り機構付きドリルの従来例として、下記特許文献1、2に開示されたものがある。
特許文献1のドリルは、外端部に面取り刃を有する面取りユニットをドリル本体に設けたガイド穴に組み付け、その面取りユニットを弾性体で付勢してドリル本体の外周部に突出させ、その面取りユニットが切削抵抗でドリル本体の内部に没入するようにしている。
また、特許文献2のドリルは、本体の側周面に開口したスリットにブレードを収容し、このブレードを前記スリットの半径方向の内端面とブレードに形成したスプリング受けとの間に配置されるスプリングで前記スリットの開口から押し出すように構成し、さらに、前記スリットからのブレード突出長を制限する手段を本体に設けている。
【0003】
ところが、特許文献1、2に開示されたドリルには、改善すべき点がみられる。その改善すべき点を以下に挙げる。
特許文献1のドリルは、スローアウェイチップ(以下単にチップと言う)をクランプねじで固定する構造にしており、クランプねじを通す取付穴をチップに、クランプねじをねじ込むねじ孔を面取りユニットの基部にそれぞれ設ける必要があるため、チップと面取りユニットの基部のサイズが大きくなる。また、面取りユニットの基部をチップの幅よりも直径の大きい円柱状にして基部を組み込む穴を切削工具で加工できるようにしているが、この構造では、基部のサイズがより大きくなり、基部の回り止めも必要になるため、面取りユニットが大きくなって、ドリル径が小さいときに使用規制を受け易くなる。
【0004】
また、基部を角断面にして面取りユニットを小型化することができるが、角断面の基部を有する面取りユニットを採用すると、ドリル本体に設ける面取りユニット用の組み込み穴を放電加工で形成せざるを得なくなってコスト高になる。
【0005】
特許文献2のドリルも、角断面のブレードを直接本体に組み付ける構造にしているため
、ブレードを挿入するスリットの加工をコスト面で不利な放電加工で行わざるを得ない。
また、特許文献2のドリルは、ブレードにスプリング受けとなる凹所を形成しているため、面取り刃を1コーナにしか形成することができず、不経済である。
さらに、ブレードに形成する前記凹所とチップ突出量制限用の長孔の位置をドリル軸方向にずらす必要があるためブレード自体も大きくなって高価になる。
【特許文献1】特開2005−161461号公報
【特許文献2】特許第3348751号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
この発明は、面取り機構や面取り刃を設けるチップの大型化を回避しながらドリル本体に設ける面取り機構用の組み込み穴の加工コストを低減可能となすことを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、この発明においては、ドリル本体に、ランド部の外周に開放する、切削工具で加工可能な組み込み穴を設け、この組み込み穴に、固定手段によってドリル本体に固定されるカートリッジを挿入し、そのカートリッジに形成したガイド溝に穴縁を加工する面取り刃を備えた面取りチップをドリル半径方向スライド自在に挿入し、この面取りチップのドリル径方向内端で弾性体の付勢力を受けるようにした。
弾性体に付勢された面取りチップは突出量制限手段によって突出量が規制されるようにしておく。この面取りチップのドリル本体への没入は切削抵抗でなされるようにしておくとよい。
【0008】
このドリルの好ましい形態を以下に列挙する。
(1)前記固定手段を、ドリル本体にねじ込んで前記カートリッジに係合させるセットねじで形成し、そのセットねじを前記突出量制限手段として兼用し、このセットねじの先端を前記ガイド溝内に突出させて前記面取りチップの前記ガイド溝の溝底に支持される面に設けたドリル半径方向の長溝に挿入し、その長溝の終端の縁が前記セットねじに当接して面取りチップの突出量が制限されるようにしたもの。
(2)面取りチップに、ドリルで加工した穴の入口の縁を加工する第1の面取り刃と、前記穴の出口の縁を加工する第2の面取り刃を具備させたもの。
(3)前記第1、第2の面取り刃よりも面取りチップの先端側に位置する稜線部に、切れ刃としての機能を殺す面取り部を施したもの。
(4)面取りチップの先端側と後端側が長手方向中心線を基準にして対称形状をなし、先端側と後端側にそれぞれ面取り刃を有しているもの。
(5)ドリルが、ドリル部の切れ刃を有する刃先チップをドリル本体の先端に着脱自在に装着して構成される刃先交換式ドリルであり、前記ドリル本体に面取り機構を構成する前記カートリッジ、面取りチップ、弾性体、固定手段及び突出量制限手段が組み込まれているもの。
【発明の効果】
【0009】
この発明のドリルは、断面形状が規制されないカートリッジを設けてそのカートリッジに形成したガイド溝に面取りチップをスライド自在に挿入するので、ドリル本体に設けるカートリッジ組み込み穴を切削工具で加工可能な形状にして穴の加工コストを低減することができる。
【0010】
また、面取りチップをカートリッジに固定しておらず、弾性体からの付勢力の受け止めも面取りチップのドリル半径方向内端で行うので、クランプねじを通す取付穴やスプリング受けとなる凹所を面取りチップに設ける必要がなく、面取りチップの小型化や小型化によるコスト低減が図れる。
【0011】
さらに、カートリッジにクランプねじを螺合させるねじ孔を設ける必要がなく、カートリッジを小さくして面取り機構を小型化できるため、ドリル径が小さいときの使用規制も緩和される。
【0012】
このほか、弾性体を受ける凹所が面取りチップに存在しないので、面取りチップの先端側と後端側に位置の入れ替えができる面取り刃を形成することが可能となり、上記(4)の面取りチップを採用して経済効果をさらに高めることも可能になる。
【0013】
なお、上記(1)の構成を採用したものは、カートリッジを固定するセットねじを面取りチップの突出量制限手段として兼用するので、面取り機構を簡素化できる。また、面取りチップの突出量の規制を長孔ではなく、長溝で行うので面取りチップの強度低下も抑制できる。
また、上記(2)の構成を採用したものは、ドリルで加工した穴の入口の縁だけでなく出口の縁の面取りも行うことができる。
上記(3)の構成を採用したものは、面取りチップの第1、第2の面取り刃よりも先端側に位置する稜線部が切れ刃として働いて面取りした部分を再加工して歪ませるなどの不具合が生じない。先端の稜線が被削材に食いつくとドリル本体に対する面取りチップの没入性が悪くなってドリルで加工した穴を拡大させたり、穴の内面を傷つけたりするがそのような問題が起こらない。
このほか、上記(5)の構成を採用したものは、刃先チップを交換することによって傷んだ切れ刃を再生することができるので、面取り機構が健全でも先端の切れ刃の再研磨による再生が不能となった段階で廃棄される再研磨タイプのドリルに比べるとドリル本体の有効活用が図れ、工具費が安価になる。また、ドリル本体に再研削代をつける必要がないため、面取り機構の設置点をドリル本体の先端に近づけて厚みの薄い被削材に加工した穴の出口の縁を面取りすることも可能になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、この発明の実施の形態を添付図面の図1〜図11に基づいて説明する。図1〜図3に示すように、例示の面取り機構付きドリルは、刃先交換式であって、ドリル本体1の先端に着脱自在の刃先チップ10を装着し、さらに、ドリル本体1の先端近くに面取り機構20を設けてなる。
【0015】
ドリル本体1は、外周に2条のねじれ溝2を後部に一体のシャンク3をそれぞれ有している。また、長手途中で2方向に分岐して先端の逃げ面に抜ける油孔4を内部に有している。油孔4は必要に応じて設けられる。
【0016】
このドリル本体1に装着する刃先チップ10は、中心対称位置に切れ刃11を形成した板状チップとし、これをドリル本体1の先端中心に設けた一文字のスリット5に挿入し、ドリル本体に螺合させた対向一対の固定ねじ12でクランプしているが、ドリルの先端部の全体が交換されるチップを用いてもよい。
【0017】
図示の面取り機構20は、カートリッジ21と、面取りチップ22と、面取りチップ22を付勢してドリル半径方向に突出させる弾性体23と、カートリッジ21をドリル本体1に固定する固定手段24と、面取りチップの突出量制限手段25(図5参照)とで構成されている。
【0018】
カートリッジ21は、図9に示すように、扁平な形にして両側上下のコーナC1〜C4を所定の曲率半径をもつ曲面で構成し、上面f1の幅方向中央に所定幅W1のガイド溝21aを内端面f3から外端面f4に至らせて設け、さらに、内端側に弾性体23の一部を受け入れる凹所21bをガイド溝21aの溝底をさらに掘り下げて設け、その凹所21bよりも外端側に下面f2からガイド溝21aの溝底に抜けるピン孔21cを設けた構造にしている。このカートリッジ21の外端面f4は、上部と下部の縁がドリルのランド部の表面から突出しないようにその縁を削り取っている。
【0019】
このカートリッジ21を組み込むドリル半径方向に延びた組み込み穴6を、ドリル本体1に、その本体の先端近くのランド部7に開口させて設けている。この組み込み穴6は、4箇所のコーナを、カートリッジのコーナC1〜C4に対応させて所定の曲率半径をもつ曲面で構成しており、エンドミルなどの切削工具で加工することができる。ドリル本体1には、円形の非貫通穴8を組み込み穴6の奥端中央から延伸させて設けており、その非貫通穴8に弾性体23を入り込ませて非貫通穴8の奥端面で弾性体23の一端を支持している。また、ランド部7の一部を削って組み込み穴6の開口に隣接した切屑ポケット9を組み込み穴6のドリル回転方向前方に設置している。
【0020】
面取りチップ22は、図10(a)、(b)に示すように、先端側と後端側が長手方向中心を基準にして対称形状をなすものにしている。この面取りチップ22の端面は平面視で山形をなす面に形成され、その山形の端面とすくい面22bとの間に形成される相反する方向に傾斜した2つの直線の稜線で、前記第1の面取り刃22a−1と第2の面取り刃22a−2を形成している。さらに、この面取りチップ22の下面中心部に、図5に示した突出量制限手段25を構成するチップ長手方向に延びた長溝22cを設けている。また、各面取り刃22a−1、22a−2よりも面取りチップの先端側及び後端側に位置するコーナと突端の稜線部には、切れ刃としての機能を殺す面取り部22dを設けており、その稜線部による切削はなされない。図10(c)の22eは、必要に応じてすくい面に形成されるチップブレーカである。
【0021】
例示のドリルは、以上のほかに、弾性体23としてコイルスプリングを採用し、また、固定手段24としてドリル本体1にねじ込むセットねじを採用している。さらに、前記長溝22cとセットねじの先端24aとで面取りチップの突出量制限手段25を構成している。
【0022】
図示の面取り機構20の組み立ては、以下の手順で行われる。即ち、ドリル本体1に設けた組み込み穴6に弾性体(コイルスプリング)23とガイド溝21aに面取りチップ22を納めたカートリッジ21を順に挿入し(チップの組み付けはカートリッジ挿入後に行ってもよい)、その後、固定手段(セットねじ)24をドリル本体1に螺合させ、カートリッジ21のピン孔21cに通して、カートリッジ21をドリル本体1に固定する。また、このとき、セットねじの先端24aをガイド溝21aに貫通させて面取りチップ22の下面に設けられた長溝22cに挿入し、ガイド溝21aからの面取りチップ22の抜け出しをセットねじで防止する。以上で組み立てを完了する。
【0023】
このように構成した例示の面取り機構付きドリルは、ドリル部の切れ刃11によって被削材に穴が加工され、その穴の入口の縁がドリルを送り込むときに第1の面取り刃22a−1によって面取りされる。また、切れ刃11によって加工した穴の出口の縁が被削材を貫通したドリルを被削材から抜きとるときに第2の面取り刃22a−2によって面取りされる。
【0024】
なお、面取りチップ22のドリル半径方向外方への突出量は、長溝22cの終端の縁がセットねじの先端24aに当接して制限され、その制限位置で面取り刃22a−1、22a−2の内端がドリル本体のランド部の外周又はそれよりも若干本体中心側にあるようにしている。そのため、面取りチップ22のドリル本体内への没入は、従来の面取り機構付きドリルと同様、切削抵抗によってなされる。切れ刃11で加工した穴に面取りチップ22が進入するときに面取り刃の穴縁への接触点にドリル中心側に向う分力が発生し、その力で面取りチップ22が弾性体23を圧縮してドリル本体1内に没入する。
【0025】
面取りチップ22は、図11に示すように、上下面を共通した形状にして先端側と後端側の上下面の各コーナに面取り刃を形成することができる。図11の面取りチップは、長溝22cを上下面に備えており、さらに、上面と下面の先端側、後端側にそれぞれ第1、第2の面取り刃22a−1、22a−2を備えており、前後、上下を反転させて使用することで4コーナを有効に利用することができ、経済的である。
【0026】
このように、面取りチップ22は、上面のみに面取り刃を持つものと上下面の双方に面取り刃を持つものが考えられるが、どちらの面取りチップを使用する場合にも、面取りチップ22が切削中にがたつくと刃先欠損を起こし易くなり、また、面取りチップとカートリッジとの間の隙間への切屑の噛み込みも起こり易くなるので、ガイド溝21aの深さと幅を面取りチップ22との間に生じる隙間の大きさが0.1mm以下となるように設定して面取りチップ22の支持安定性を高めるのがよい。
【0027】
例示の刃先交換式ドリルは、ドリル本体の繰り返し再使用によって工具費を低減できる利点があるが、この発明の適用範囲は、ドリル部の切れ刃をドリル本体の先端に一体に形成する再研磨タイプのドリルにも及ぶ。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】この発明のドリルの実施形態を示す側面図
【図2】図1のドリルの先端部の90度回転した位置の側面図
【図3】図1のドリルの正面図
【図4】図1のA−A線に沿った断面図
【図5】図4のB−B線に沿った断面図
【図6】ドリル本体に設けた組み込み穴の正面図
【図7】図6のC−C線に沿った断面図
【図8】図6のD−D線に沿った断面図
【図9】カートリッジの(a):平面図、(b):正面図、及び(c):図9(a)のE−E線に沿った断面図
【図10】面取りチップの一例の(a):平面図、(b):底面図、(c):側面図、及び(d):正面図
【図11】面取りチップの他の例の(a):平面図、(b):側面図
【符号の説明】
【0029】
1 ドリル本体
2 ねじれ溝
3 シャンク
4 油孔
5 スリット
6 組み込み穴
7 ランド部
8 非貫通穴
9 切屑ポケット
10 刃先チップ
11 切れ刃
12 固定ねじ
20 面取り機構
21 カートリッジ
21a ガイド溝
21b 凹所
21c ピン孔
22 面取りチップ
22a−1 第1の面取り刃
22a−2 第2の面取り刃
22b すくい面
22c 長溝
22d 面取り部
22e チップブレーカ
23 弾性体(コイルスプリング)
24 固定手段(セットねじ)
24a セットねじの先端
25 突出量制限手段
C1〜C4 円弧面のコーナ
f1 上面
f2 下面
f3 内端面
f4 外端面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
穴縁加工用の面取り刃(22a)を備えた面取りチップ(22)を、ドリル本体(1)に出没自在に組み込み、この面取りチップ(22)を弾性体(23)で付勢して突出量制限手段(25)に規制される位置までドリル本体(1)の外周に突出させた面取り機構付きドリルにおいて、
前記ドリル本体(1)に、ランド部(7)の外周に開放する、切削工具で加工可能な組み込み穴(6)を設け、この組み込み穴(6)に、固定手段(24)によってドリル本体(1)に固定されるカートリッジ(21)を挿入し、そのカートリッジに形成したガイド溝(21a)に前記面取りチップ(22)をドリル半径方向スライド自在に挿入し、この面取りチップ(22)のドリル径方向内端で前記弾性体(23)の付勢力を受けるようにしたことを特徴とする面取り機構付きドリル。
【請求項2】
前記固定手段(24)を、ドリル本体(1)に螺合させて前記カートリッジ(21)に係合させるセットねじで形成し、そのセットねじを前記突出量制限手段(25)として兼用し、このセットねじの先端を前記ガイド溝(21a)内に突出させて前記面取りチップ(22)の前記ガイド溝の溝底に支持される面に設けたドリル半径方向の長溝(22c)に挿入し、その長溝(22c)の終端の縁が前記セットねじに当接して面取りチップの突出量が制限されるようにした請求項1に記載の面取り機構付きドリル。
【請求項3】
前記面取りチップ(22)に、ドリルで加工した穴の入口の縁を加工する第1の面取り刃(22a−1)と、前記穴の出口の縁を加工する第2の面取り刃(22a−2)を具備させた請求項1又は2に記載の面取り機構付きドリル。
【請求項4】
前記第1、第2の面取り刃(22a−1、22a−2)よりも面取りチップの先端側に位置する稜線部に、切れ刃としての機能を殺す面取り部(22d)を施した請求項3に記載の面取り機構付きドリル。
【請求項5】
前記面取りチップ(22)の先端側と後端側が長手方向中心を基準にして対称形状をなし、その先端側と後端側にそれぞれ面取り刃を有している請求項1〜4のいずれかに記載の面取り機構付きドリル。
【請求項6】
ドリルが、ドリル部の切れ刃(11)を有する刃先チップ(10)をドリル本体(1)の先端に着脱自在に装着して構成される刃先交換式ドリルであり、前記ドリル本体(1)に面取り機構を構成する前記カートリッジ(21)、面取りチップ(22)、弾性体(23)、固定手段(24)及び突出量制限手段(25)が組み込まれている請求項1〜5のいずれかに記載の面取り機構付きドリル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2007−260833(P2007−260833A)
【公開日】平成19年10月11日(2007.10.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−88435(P2006−88435)
【出願日】平成18年3月28日(2006.3.28)
【出願人】(503212652)住友電工ハードメタル株式会社 (390)
【Fターム(参考)】