食品陳列用平台
【課題】デッキ上に陳列した食品を効果的に冷却することができる商品陳列用平台を提供する。
【解決手段】基台２の上部に食品陳列用のデッキ４を設け、デッキ４の前端部を中心として後部側を上昇させて傾斜角度を変更可能に形成した食品陳列用平台１における前記デッキ４の底板１０の部分に、冷媒が流通する冷媒流路１２を設ける。冷媒流路１２は底板の裏面に取り付けられた冷媒流通用のパイプでもよく、底板に一体成形されたものでもよい。また、冷媒流路に接続された配管１３と冷媒供給手段１５からの配管１６とをワンタッチカプラ１４にて着脱可能に接続する。
【解決手段】基台２の上部に食品陳列用のデッキ４を設け、デッキ４の前端部を中心として後部側を上昇させて傾斜角度を変更可能に形成した食品陳列用平台１における前記デッキ４の底板１０の部分に、冷媒が流通する冷媒流路１２を設ける。冷媒流路１２は底板の裏面に取り付けられた冷媒流通用のパイプでもよく、底板に一体成形されたものでもよい。また、冷媒流路に接続された配管１３と冷媒供給手段１５からの配管１６とをワンタッチカプラ１４にて着脱可能に接続する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、食品陳列用平台に関し、詳しくは、青果等の食品を陳列するデッキ（台板）の後部側を上昇させて傾斜状態で食品を陳列することができる食品陳列用平台に関する。
【背景技術】
【０００２】
スーパーマーケット等では、青果の一部を常温で陳列販売しており、青果などの食品を陳列するデッキの後部側を上昇させてデッキ上に陳列した食品の見栄えを良くすることが行われている（例えば、特許文献１参照。）。
【特許文献１】特開２００７−１２５２２４号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
しかし、近年では、青果の場合でも、食品の安全性や鮮度保持のために冷却することが行われており、上面がフラットな平台の場合には、デッキ下部の基台内に冷凍機ユニットを設け、陳列した食品に冷気を吹き付けて食品を冷却する簡易冷却平台が使用されるようになってきている。
【０００４】
そこで本発明は、デッキの後部側を上昇させて食品を陳列することができる食品陳列用平台においても、デッキ上に陳列した食品を効果的に冷却することができる食品陳列用平台を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
上記目的を達成するため、本発明の食品陳列用平台は、基台の上部に食品陳列用のデッキを設け、該デッキの前端部を中心として後部側を上昇可能に形成した食品陳列用平台において、前記デッキの底板部分に冷媒が流通する冷媒流路を設けたことを特徴としている。
【０００６】
さらに、本発明の食品陳列用平台において、前記冷媒流路は、前記デッキの底板の裏面に取り付けられた冷媒流通用のパイプで形成することができ、前記デッキの底板に一体成形することもできる。また、前記冷媒流路に接続された配管と冷媒供給手段からの配管との接続は、ワンタッチカプラにて着脱可能に接続することが好ましい。さらに、この食品陳列用平台を設置した周辺温度を測定する温度測定手段と、該周辺温度が低下したときには前記冷媒の流通量を減少させ、周辺温度が上昇したときには前記冷媒の流通量を増加させる制御手段とを備えることが望ましい。
【発明の効果】
【０００７】
本発明の食品陳列用平台によれば、食品を陳列するデッキの後部側を上昇させた状態でデッキの底板部分を冷媒によって冷却することができるので、陳列した食品の安全性を高めることができるとともに、鮮度を長時間にわたって保持できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００８】
図１及び図２は本発明の食品陳列用平台の一形態例を示すもので、図１は食品陳列用平台の側面図、図２は同じく正面図である。
この食品陳列用平台１は、基台２と、該基台２の前端部に設けられたヒンジ部３を介して連結された食品陳列用のデッキ４とを有しており、基台２の後部側とデッキ４の後部側との間には、デッキ４を傾斜状態に保持するためのステー５が設けられている。
【０００９】
基台２は、水平方向に四方組みした上部フレーム６の四隅部に鉛直方向に４本の脚部７を設け、該脚部７の下端にキャスター８をそれぞれ取り付けるとともに、前方の脚部同士、後方の脚部同士をそれぞれ下部フレーム９で連結したもので、キャスター８によって床面上を移動可能に形成されている。
【００１０】
デッキ４は、方形の底板１０と、この底板１０の前縁及び両側縁から上方に立ち上がった前壁１１ａ及び左右一対の側壁１１ｂと、底板１０の内部に一体的に組み込まれた冷媒流路１２とで形成されている。このデッキ４は、陳列する食品の種類や陳列量に応じて傾斜角度を変えることができるように形成されている。また、底板１０の上面には、図示は省略するが、陳列する食品を載置するための階段状の陳列板が必要に応じて設けられる。
【００１１】
前記冷媒流路１２は、底板１０の前端部で流入側及び流出側の一対の冷媒配管１３に接続されている。この冷媒配管１３は、基台２の上部を通過して後方に突出しており、後部突出端にはワンタッチカプラ１４の一方、例えば雄側が取り付けられている。このワンタッチカプラ１４は、外部の冷媒供給手段１５に接続した外部冷媒配管１６の先端に設けられたワンタッチカプラ１４の他方、例えば雌側に着脱可能に連結される。
【００１２】
冷媒供給手段１５は、前記冷媒流路１２に供給する冷媒を所定温度に冷却して供給できるものならば任意の冷媒供給手段を用いることができ、例えば、冷媒を貯留する冷媒貯留槽と、該冷媒貯留槽内の冷媒を供給側の外部冷媒配管１６に送り出すための冷媒供給ポンプと、戻り側の外部冷媒配管１６から戻ってきた冷媒を冷却するための冷凍ユニットとを備えた冷媒供給手段を用いることができる。また、冷媒には、所定温度で凍結固化しない流体を適宜選択することができ、例えば、０℃以上の場合には冷却水を用いることができ、低温の場合には各種不凍液を用いることができる。
【００１３】
このように形成された食品陳列用平台１は、店舗内の任意の位置に配置されるとともに、冷媒配管１３には、冷媒供給手段１５からの外部冷媒配管１６が前記ワンタッチカプラ１４を介して連結される。また、食品の形態などに応じてデッキ４の後部側を上昇させ、ステー５により傾斜状態に保持し、底板１０上に適宜な陳列板を設置して食品を陳列する。冷媒供給手段１５は、必要に応じて適宜な長さの外部冷媒配管１６を用いることにより、任意の位置に配置することができ、基台２の中に収納しておくこともできる。
【００１４】
そして、冷媒供給手段１５を作動させて所定温度の冷媒を冷媒配管１３に循環供給することにより、デッキ４の底板１０が冷媒により冷却され、陳列した食品が冷却される。このとき、陳列された食品は、底板１０から直接冷却されるだけでなく、底板１０により冷却された空気（冷気）が前壁１１ａ及び左右一対の側壁１１ｂに囲まれたデッキ４内に滞留することにより、食品周囲の冷気からも冷却される。また、デッキ４の後部側が上昇しているため、冷気Ａは前壁１１ａの近くに集まることから、陳列する商品の中で冷却することが好ましい食品を前方下段側に陳列することにより、この食品をより効率よく冷却することができる。
【００１５】
本形態例では、内部に冷媒流路１２を形成するパイプを埋め込んだ底板１０を例示したが、金属板や合成樹脂板からなる底板１０の裏面に沿わせて冷媒流路１２を形成するパイプを取り付けるようにしてもよく、合成樹脂で冷媒流路１２を有する底板１０を合成樹脂にて一体成形することもできる。底板１０の裏面にパイプを取り付けるものは、既存の平台にも簡単な改造で適用することが可能であり、冷媒流路１２を底板１０に一体成形することにより、部品点数を削減して新規作成の際のコスト低減を図れる。
【００１６】
また、冷媒流路１２に接続する冷媒配管１３の端部にワンタッチカプラ１４を設けておくことにより、外部の冷媒供給手段１５との接続、取り外しを簡単に行うことができ、食品陳列用平台１の移動を容易に行うことができる。
【００１７】
さらに、図１に想像線で示すように、基台２に制御手段１７を設置し、食品陳列用平台１を設置した周辺の温度に応じて冷媒量を制御することもできる。制御手段１７は、図示しない温度センサ（温度測定手段）で測定した食品陳列用平台１の周辺温度が低下したときには冷媒の流通量を減少させ、周辺温度が上昇したときには前記冷媒の流通量を増加させるように、冷媒配管１３に設けた弁の開閉を制御したり、あるいは、制御器１７からの信号で冷媒供給手段１５の運転状態を制御したりする。このような制御手段１７を設けることにより、陳列した食品の温度が上昇することを確実に防止できるとともに、冷媒供給手段１５の運転コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１８】
【図１】本発明の商品陳列用平台の一形態例を示す側面図である。
【図２】同じく正面図である。
【符号の説明】
【００１９】
１ 食品陳列用平台
２ 基台
３ ヒンジ部
４ デッキ
５ ステー
６ 上部フレーム
７ 脚部
８ キャスター
９ 下部フレーム
１０ 底板
１１ａ 前壁
１１ｂ 側壁
１２ 冷媒流路
１３ 冷媒配管
１４ ワンタッチカプラ
１５ 冷媒供給手段
１６ 外部冷媒配管
１７ 制御手段
【技術分野】
【０００１】
本発明は、食品陳列用平台に関し、詳しくは、青果等の食品を陳列するデッキ（台板）の後部側を上昇させて傾斜状態で食品を陳列することができる食品陳列用平台に関する。
【背景技術】
【０００２】
スーパーマーケット等では、青果の一部を常温で陳列販売しており、青果などの食品を陳列するデッキの後部側を上昇させてデッキ上に陳列した食品の見栄えを良くすることが行われている（例えば、特許文献１参照。）。
【特許文献１】特開２００７−１２５２２４号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
しかし、近年では、青果の場合でも、食品の安全性や鮮度保持のために冷却することが行われており、上面がフラットな平台の場合には、デッキ下部の基台内に冷凍機ユニットを設け、陳列した食品に冷気を吹き付けて食品を冷却する簡易冷却平台が使用されるようになってきている。
【０００４】
そこで本発明は、デッキの後部側を上昇させて食品を陳列することができる食品陳列用平台においても、デッキ上に陳列した食品を効果的に冷却することができる食品陳列用平台を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
上記目的を達成するため、本発明の食品陳列用平台は、基台の上部に食品陳列用のデッキを設け、該デッキの前端部を中心として後部側を上昇可能に形成した食品陳列用平台において、前記デッキの底板部分に冷媒が流通する冷媒流路を設けたことを特徴としている。
【０００６】
さらに、本発明の食品陳列用平台において、前記冷媒流路は、前記デッキの底板の裏面に取り付けられた冷媒流通用のパイプで形成することができ、前記デッキの底板に一体成形することもできる。また、前記冷媒流路に接続された配管と冷媒供給手段からの配管との接続は、ワンタッチカプラにて着脱可能に接続することが好ましい。さらに、この食品陳列用平台を設置した周辺温度を測定する温度測定手段と、該周辺温度が低下したときには前記冷媒の流通量を減少させ、周辺温度が上昇したときには前記冷媒の流通量を増加させる制御手段とを備えることが望ましい。
【発明の効果】
【０００７】
本発明の食品陳列用平台によれば、食品を陳列するデッキの後部側を上昇させた状態でデッキの底板部分を冷媒によって冷却することができるので、陳列した食品の安全性を高めることができるとともに、鮮度を長時間にわたって保持できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００８】
図１及び図２は本発明の食品陳列用平台の一形態例を示すもので、図１は食品陳列用平台の側面図、図２は同じく正面図である。
この食品陳列用平台１は、基台２と、該基台２の前端部に設けられたヒンジ部３を介して連結された食品陳列用のデッキ４とを有しており、基台２の後部側とデッキ４の後部側との間には、デッキ４を傾斜状態に保持するためのステー５が設けられている。
【０００９】
基台２は、水平方向に四方組みした上部フレーム６の四隅部に鉛直方向に４本の脚部７を設け、該脚部７の下端にキャスター８をそれぞれ取り付けるとともに、前方の脚部同士、後方の脚部同士をそれぞれ下部フレーム９で連結したもので、キャスター８によって床面上を移動可能に形成されている。
【００１０】
デッキ４は、方形の底板１０と、この底板１０の前縁及び両側縁から上方に立ち上がった前壁１１ａ及び左右一対の側壁１１ｂと、底板１０の内部に一体的に組み込まれた冷媒流路１２とで形成されている。このデッキ４は、陳列する食品の種類や陳列量に応じて傾斜角度を変えることができるように形成されている。また、底板１０の上面には、図示は省略するが、陳列する食品を載置するための階段状の陳列板が必要に応じて設けられる。
【００１１】
前記冷媒流路１２は、底板１０の前端部で流入側及び流出側の一対の冷媒配管１３に接続されている。この冷媒配管１３は、基台２の上部を通過して後方に突出しており、後部突出端にはワンタッチカプラ１４の一方、例えば雄側が取り付けられている。このワンタッチカプラ１４は、外部の冷媒供給手段１５に接続した外部冷媒配管１６の先端に設けられたワンタッチカプラ１４の他方、例えば雌側に着脱可能に連結される。
【００１２】
冷媒供給手段１５は、前記冷媒流路１２に供給する冷媒を所定温度に冷却して供給できるものならば任意の冷媒供給手段を用いることができ、例えば、冷媒を貯留する冷媒貯留槽と、該冷媒貯留槽内の冷媒を供給側の外部冷媒配管１６に送り出すための冷媒供給ポンプと、戻り側の外部冷媒配管１６から戻ってきた冷媒を冷却するための冷凍ユニットとを備えた冷媒供給手段を用いることができる。また、冷媒には、所定温度で凍結固化しない流体を適宜選択することができ、例えば、０℃以上の場合には冷却水を用いることができ、低温の場合には各種不凍液を用いることができる。
【００１３】
このように形成された食品陳列用平台１は、店舗内の任意の位置に配置されるとともに、冷媒配管１３には、冷媒供給手段１５からの外部冷媒配管１６が前記ワンタッチカプラ１４を介して連結される。また、食品の形態などに応じてデッキ４の後部側を上昇させ、ステー５により傾斜状態に保持し、底板１０上に適宜な陳列板を設置して食品を陳列する。冷媒供給手段１５は、必要に応じて適宜な長さの外部冷媒配管１６を用いることにより、任意の位置に配置することができ、基台２の中に収納しておくこともできる。
【００１４】
そして、冷媒供給手段１５を作動させて所定温度の冷媒を冷媒配管１３に循環供給することにより、デッキ４の底板１０が冷媒により冷却され、陳列した食品が冷却される。このとき、陳列された食品は、底板１０から直接冷却されるだけでなく、底板１０により冷却された空気（冷気）が前壁１１ａ及び左右一対の側壁１１ｂに囲まれたデッキ４内に滞留することにより、食品周囲の冷気からも冷却される。また、デッキ４の後部側が上昇しているため、冷気Ａは前壁１１ａの近くに集まることから、陳列する商品の中で冷却することが好ましい食品を前方下段側に陳列することにより、この食品をより効率よく冷却することができる。
【００１５】
本形態例では、内部に冷媒流路１２を形成するパイプを埋め込んだ底板１０を例示したが、金属板や合成樹脂板からなる底板１０の裏面に沿わせて冷媒流路１２を形成するパイプを取り付けるようにしてもよく、合成樹脂で冷媒流路１２を有する底板１０を合成樹脂にて一体成形することもできる。底板１０の裏面にパイプを取り付けるものは、既存の平台にも簡単な改造で適用することが可能であり、冷媒流路１２を底板１０に一体成形することにより、部品点数を削減して新規作成の際のコスト低減を図れる。
【００１６】
また、冷媒流路１２に接続する冷媒配管１３の端部にワンタッチカプラ１４を設けておくことにより、外部の冷媒供給手段１５との接続、取り外しを簡単に行うことができ、食品陳列用平台１の移動を容易に行うことができる。
【００１７】
さらに、図１に想像線で示すように、基台２に制御手段１７を設置し、食品陳列用平台１を設置した周辺の温度に応じて冷媒量を制御することもできる。制御手段１７は、図示しない温度センサ（温度測定手段）で測定した食品陳列用平台１の周辺温度が低下したときには冷媒の流通量を減少させ、周辺温度が上昇したときには前記冷媒の流通量を増加させるように、冷媒配管１３に設けた弁の開閉を制御したり、あるいは、制御器１７からの信号で冷媒供給手段１５の運転状態を制御したりする。このような制御手段１７を設けることにより、陳列した食品の温度が上昇することを確実に防止できるとともに、冷媒供給手段１５の運転コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１８】
【図１】本発明の商品陳列用平台の一形態例を示す側面図である。
【図２】同じく正面図である。
【符号の説明】
【００１９】
１ 食品陳列用平台
２ 基台
３ ヒンジ部
４ デッキ
５ ステー
６ 上部フレーム
７ 脚部
８ キャスター
９ 下部フレーム
１０ 底板
１１ａ 前壁
１１ｂ 側壁
１２ 冷媒流路
１３ 冷媒配管
１４ ワンタッチカプラ
１５ 冷媒供給手段
１６ 外部冷媒配管
１７ 制御手段
【特許請求の範囲】
【請求項１】
基台の上部に食品陳列用のデッキを設け、該デッキの前端部を中心として後部側を上昇可能に形成した食品陳列用平台において、前記デッキの底板部分に冷媒が流通する冷媒流路を設けたことを特徴とする食品陳列用平台。
【請求項２】
前記冷媒流路は、前記デッキの底板の裏面に取り付けられた冷媒流通用のパイプであることを特徴とする請求項１記載の食品陳列用平台。
【請求項３】
前記冷媒流路は、前記デッキの底板に一体成形されていることを特徴とする請求項１記載の食品陳列用平台。
【請求項４】
前記冷媒流路に接続された配管と冷媒供給手段からの配管とをワンタッチカプラにて着脱可能に接続したことを特徴とする請求項１乃至３いずれか１項記載の食品陳列用平台。
【請求項５】
周辺温度を測定する温度測定手段と、該周辺温度が低下したときには前記冷媒の流通量を減少させ、周辺温度が上昇したときには前記冷媒の流通量を増加させる制御手段とを備えていることを特徴とする請求項１乃至４いずれか１項記載の食品陳列用平台。
【請求項１】
基台の上部に食品陳列用のデッキを設け、該デッキの前端部を中心として後部側を上昇可能に形成した食品陳列用平台において、前記デッキの底板部分に冷媒が流通する冷媒流路を設けたことを特徴とする食品陳列用平台。
【請求項２】
前記冷媒流路は、前記デッキの底板の裏面に取り付けられた冷媒流通用のパイプであることを特徴とする請求項１記載の食品陳列用平台。
【請求項３】
前記冷媒流路は、前記デッキの底板に一体成形されていることを特徴とする請求項１記載の食品陳列用平台。
【請求項４】
前記冷媒流路に接続された配管と冷媒供給手段からの配管とをワンタッチカプラにて着脱可能に接続したことを特徴とする請求項１乃至３いずれか１項記載の食品陳列用平台。
【請求項５】
周辺温度を測定する温度測定手段と、該周辺温度が低下したときには前記冷媒の流通量を減少させ、周辺温度が上昇したときには前記冷媒の流通量を増加させる制御手段とを備えていることを特徴とする請求項１乃至４いずれか１項記載の食品陳列用平台。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２０１０−１０４４８１（Ｐ２０１０−１０４４８１Ａ）
【公開日】平成２２年５月１３日（２０１０．５．１３）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００８−２７７８７２（Ｐ２００８−２７７８７２）
【出願日】平成２０年１０月２９日（２００８．１０．２９）
【出願人】（０００２１３４９３）中野冷機株式会社 (58)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２２年５月１３日（２０１０．５．１３）
【国際特許分類】
【出願日】平成２０年１０月２９日（２００８．１０．２９）
【出願人】（０００２１３４９３）中野冷機株式会社 (58)
【Ｆターム（参考）】
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