説明

アイシン精機株式会社により出願された特許

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【課題】システムが運転停止されるときであっても、吸収液の固相化を抑制でき、システムの次回の円滑な駆動を確保できる車載用吸収式ヒートポンプ装置を提供する。
【解決手段】装置は、再生器2内の吸収液を加熱させる車載加熱源3と、気相および液相を分離させて吸収液の濃度を相対的に高める気液分離器4と、吸収液から分離された気相を凝縮させて凝縮液を形成させる凝縮器5と、凝縮液を蒸発させて蒸気を形成する蒸発器6と、蒸気に基づく希釈剤で濃縮吸収液を相対的に希釈化させ、希釈化させた吸収液を再生器2に供給させる吸収器7と、凝縮器5と吸収器7とを連通可能な希釈通路57とを有する。希釈要素58は、凝縮器5の凝縮液を希釈通路57を介して吸収器7に供給させ、吸収器7における吸収液を希釈化させる希釈処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】内歯とポールの外歯との噛合状態の解除操作時に外力が作用した際の操作フィーリングを向上することができる車両用シートリクライニング装置を提供する。
【解決手段】カム32に対する渦巻きばねの付勢力に抗した回転操作によって、外歯44及び内歯23の噛合状態が解除する径方向に第1ポール31Aを移動させる。カム32のカム面55に対向する内面カム部45の径方向内側面は、周方向に並設された複数のポール側カム面50a〜50cを有する。複数のポール側カム面50a〜50cは、外歯44及び内歯23の噛合状態で全てにカム面55が当接するとともに、外歯44及び内歯23の噛合状態が解除する径方向に第1ポール31Aが移動する際のカム面55との径方向における間隙が全て均一になるように成形されている。 (もっと読む)


【課題】回転位相を変位させる動作及びロック動作やロック解除動作がスムーズに行われるように従来の弁開閉時期制御を改善する。
【解決手段】弁開閉時期調整システムは、内燃機関のクランク軸に対するカム軸の回転位相を変位させる変位機構部と、回転位相の変位範囲内に位置する中間ロック位相で回転位相をロックするロック機構部と、変位機構部とロック機構部とを油圧駆動する油圧制御弁の動作を制御する制御系を有する制御ユニット9とを備えている。制御ユニット9が油圧回路の作動油の劣化度を評価する油劣化度評価部を備え、劣化度に基づいて制御系の時間応答性を変更する。 (もっと読む)


【課題】レール間の相対移動の係止に係るロックプレートを一のレールの幅方向に貫通させながらも、当該レールの曲げ強度の低下を抑制ことができる車両用シートスライド装置。
【解決手段】両第2側壁部14間に配置されて幅方向に延びる軸線周りにアッパレール4に回動自在に連結される柄部31と、柄部31の後端部に固着され両第1側壁部11間に配置されて両透孔14c,16cに跨って幅方向に広がるロックプレート37とを備える。ロックプレート37の幅方向両側縁部には、柄部31の一側方向への回動に伴いロアレール3のロック爪13bと係合し他側方向への回動に伴いロック爪13bとの係合を解除するロック孔39が形成されている。 (もっと読む)


【課題】制御系の動作を確保しつつ、アイドルストップ機能を動作させる。
【解決手段】バッテリー80の出力電圧が低下し、制御ユニット11が、シフト位置検出ユニット20の接点21〜24、及びブレーキ状態検出ユニット30の接点31がオンであるか、オフであるかを判定することが困難になった場合には、予め記憶されていた情報に基づいて、制御信号を生成し出力する。これにより、制御ユニット11は、バッテリー80の出力電圧が低下したとしても、制御系100の動作を継続して行うことができる。また、バッテリー80の出力電圧が低下したとしても、制御系100の動作を継続して行うことができるので、アイドルストップ機能による動作を必要に応じて行うことができる。これにより、車両の燃費を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】チャイルドシートが車両シートに固縛されたことを高精度に判定できるコスト低廉なシート乗員判定装置および判定方法を提供する。
【解決手段】シートベルト装着検出手段65と、車両シート1における一側の前後に配置される前方荷重検出手段FL、後方荷重検出手段RLと、前後和荷重値演算手段35と、前後差荷重値演算手段36と、タングプレート63のバックル64への係合が検出された時点から第1所定時間T1内において、前後和荷重値(Ff+Rf)が第1閾値CL1以上に上昇した後に第1閾値CL1より小さな第2閾値CL2以下に下降したこと、および検出時点を起点とし第1所定時間より短い第2所定時間T2内に検出された前後差荷重値(Rf−Ff)の最大値より所定の下降幅Dmを越えて前後差荷重値が下降したときに車両シートにチャイルドシートが固縛されたと判定するチャイルドシート固縛判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】副弾性体の粘着性に富む外壁側面の耐久性を高め、長寿命化を図るのに有利なクッション構造体を提供する。
【解決手段】クッション構造体1は、有機系弾性材料で形成され内壁側面25で区画された複数の挿入穴23をもつ主弾性体2と、主弾性体2の挿入穴23に配置された副弾性体3とを有する。副弾性体3は、挿入穴23の内壁側面25に隙間を介して対面する外壁側面33をもつ。主弾性体2は、凹部または切り込みで形成された変形促進部4を、挿入穴23の中心線24に対して挿入穴23の内壁側面25よりも外側に有する。変形促進部4は、副弾性体3の圧縮変形に伴う復元変形時において、主弾性体2の挿入穴23の内壁側面25と副弾性体3の外壁側面33との粘着接触の維持を許容させるように、主弾性体2の内壁側面25の追従変形性を高める。 (もっと読む)


【課題】ドライバの瞼を正確に検出する。
【解決手段】ドライバの顔が写る画像から検出され、ペアリングされたエッジ同士の距離dを順次算出する。そして、算出した距離dの変化に基づいて、瞼のエッジのペアとしての確度が低い候補を除外していき、最終的に残ったエッジのペアを、上瞼のエッジと下瞼のエッジのペアとして検出する(S208)。このため、瞼のエッジに近い特徴だけでなく、瞼としての振る舞いを考慮した検出を行うことができる。したがって、ドライバの瞼のエッジを、正確に検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時、ドア開放防止機構にて、アウタハンドルのドア開動作に伴う連係機構の構成部材のドア開方向作動を無効とし、ドアの開放を防止する。
【解決手段】ドア開放防止機構40は、レバー部材41とこれをセット位置に向けて付勢する付勢部材を備える。レバー部材41は、連結ピン34の上方で連結レバー33に組付けられ、セット位置とこれより車外方向の退避位置に移動可能であり、車外方向に所定の慣性力が作用しない状態で、セット位置に保持されてアウタハンドル20のドア開動作に伴う連結レバー33から連結ピン34へのレバー部材41を介した必要十分なドア開方向作動を伝達可能とし、前記慣性力が作用する状態で、アウタハンドル20のドア開動作に先だってセット位置から退避位置に移動していて、アウタハンドル20のドア開動作に伴う連結レバー33から連結ピン34への必要十分なドア開方向作動を伝達不能とする。 (もっと読む)


【課題】粘着を伴った接着およびその後の剥離に起因する副弾性体の外壁側面の疲労による剥離を抑制させつつ、副弾性体が主弾性体の挿入穴から脱落するおそれを改善させるのに有利なクッション構造体を提供する。
【解決手段】クッション構造体1は、有機系弾性材料で形成され内壁側面で区画される複数の挿入穴23を有する主弾性体2と、挿入穴23に配置された副弾性体3とを備える。副弾性体3は、挿入穴23の内壁側面25に対面する外壁側面33をもち且つ粘着性を有する有機系弾性材料で形成されている。副弾性体3のうち少なくとも外壁側面33を被覆する伸縮可能な有機系発泡材料で形成された被覆部材7が設けられている。挿入穴23の内壁側面25と被覆部材7の外面7pとの間における接着剤層29または摩擦力により、副弾性体3は挿入穴23に保持されている。 (もっと読む)


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