説明

宇部興産株式会社により出願された特許

281 - 290 / 2,022


【課題】 製造後の500m以上の長尺のポリイミドフィルムであって湾曲現象がほとんど生じないポリイミドフィルムおよびその製造法を提供する。
【解決手段】フィルムの長さが500m以上で、自己支持性フィルムをキュア炉内で加熱キュアし、その際の最高加熱温度以降のキュア炉内の加熱温度を調整することにより絶対値で表示されるフィルムの扇度が3以下に制御された、長尺状で幅広のポリイミドフィルム、キュア炉内における最高加熱温度:425〜525℃程度の温度以降のキュア炉内の冷却温度(Tc)として、次の条件を満足する温度
350[厚み/75]1/2>Tc>Th−200[1+(75−厚み)/75]
[但し、Th:最高加熱温度(℃)、厚み:μm]
を30秒間以上維持した後にキュア炉外で自然冷却するポリイミドフィルムの製造法。 (もっと読む)


【課題】温和な条件で安定した共重合ポリイミド前駆体の製造可能であり、さらに優れた透明性、高耐熱性、高いガラス転移温度、及び低熱線膨張係数を有するとともに、折り曲げ耐性をも両立して有する共重合ポリイミドを提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される単位構造と、一般式(2)で表される単位構造とを有する共重合ポリイミド前駆体。




〔Xはフェニル、ビフェニル以外の4価の基を表す。〕 (もっと読む)


【課題】他の材料との積層やラミネートする際に、他の材料との接着性や濡れ性を悪化させる事無く、高湿度下における滑り性を向上させたポリアミドフィルム及びその原料であるポリアミド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂(A)と、無機フィラー(B)と、ビスアミド化合物(C)とを含み、(A)は、成分a60〜98質量部と成分b40〜2質量部からなり、成分aが23℃水中飽和吸水率が8.0質量%以上のポリアミド樹脂であり、成分bが23℃、相対湿度(RH)50%において、ASTM D−790に準拠して測定した曲げ弾性率が3,000MPa以上のポリアミド樹脂であり、(B)は無機フィラー粒子がオルガノシロキサンにより表面処理されてなり、(C)は炭素原子数14以上の脂肪酸とジアミンとが反応してなり、その含有量が(A)100質量部に対して、(B)0.01〜0.4質量部、(C)0.02〜25質量部であるポリアミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高透明性、高耐熱性、低線熱膨張係数を併せ持つポリイミド前駆体及びポリイミドを提供することを目的とする。
【解決手段】 即ち、下記一般式(1)で表される単位構造を有するポリイミド前駆体、及び該ポリイミド前駆体から得られるポリイミドに関する。
【化1】


〔一般式(1)中、R、Rはいずれも独立に、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜9のアルキルシリル基、又はArは2価の芳香族基であり、Xは特定の4価の芳香族基である。) (もっと読む)


【課題】 実際の工業的製造に適した製造方法で製造することができ、ハンドリング性や保存安定性が良好な、脂環式ジアミンを用いたポリイミド前駆体を提案することを目的とする。
【解決手段】 下記一般式(1)の単位構造式を含むことを特徴とするポリイミド前駆体。
【化1】


〔一般式(1)中、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基であり、R、Rは水素原子又は炭素数3〜9のアルキルシリル基であって、R及びRのうちの少なくとも一つは炭素数3〜9のアルキルシリル基である。〕 (もっと読む)


【課題】二次粒子と一次粒子の大きさの差異が小さく、融着、凝集の少ない高分散性、単分散のサイアロン系酸窒化物蛍光体を得る。蛍光が均一で、発光強度の大きい蛍光体を提供する。
【解決手段】MxSi12-(m+n)Al(m+n)n16-n:Lny(式中、0.3≦x+y<1.5,0<y<0.7,0.3≦m<4.5、0<n<2.25、m=ax+byである)で表わされ、α−サイアロンに固溶する金属Mの一部または全てが、発光の中心となるランタニド金属Lnで置換されたα−サイアロンを主成分とし、(A)粒度分布曲線におけるメジアン径とBET比表面積から換算される球相当径との比率A1=D50/DBETが3.0以下、または(B)粒度分布曲線におけるメジアン径と走査型電子顕微鏡写真による一次粒子径との比率A2=D50/Dparticleが3.0以下である酸窒化物蛍光体。 (もっと読む)


【課題】 新規な重合性オリゴマーを用いた新規な硬化性組成物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるオキセタン構造を有する化合物と、硬化剤とを含有する硬化性組成物とする。


(式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基を示し、2つのRは、互いに同一であっても異なっていてもよい。Rは、直鎖状又は分岐鎖状の炭素原子数2〜15のアルキレン基を示し、当該アルキレン基は、不飽和炭化水素基、芳香族炭化水素基、脂環式炭化水素基又はヘテロ原子を有していても良い。nは、ポリカ-ボネート基の平均繰り返し単位数であり、1〜30の実数を示す。なお、nが1を超える場合、それぞれのRは、互いに同一でも異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】水溶媒を使用することによって環境適応性が良好であって、しかも、それを用いて得られる芳香族ポリイミドは高い結晶性を有するために耐熱性、機械的強度、電気特性、耐溶剤性などの特性が優れる、ポリイミド前駆体水溶液組成物。
【解決手段】下記化学式(1)で表される繰返し単位からなるポリアミック酸が、前記ポリアミック酸のテトラカルボン酸成分に対して1.6倍モル以上の、置換基として2個以上のアルキル基を有するイミダゾール類と共に、水溶媒中に溶解してなるポリイミド前駆体水溶液組成物。


化学式(1)において、Aテトラカルボン酸に基づく4価の基であり、Bは、芳香族ジアミンに基づく基であって、前記芳香族ジアミンの25℃における水に対する溶解度が0.1g/L以上である。 (もっと読む)


【課題】ロール状に巻き取られたときに発生する巻こぶや多角形化が抑制された、厚みムラが小さいフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】リップ間隔を調整可能なTダイよりフィルム原料を連続的に押し出す工程を少なくとも1工程として有するフィルム製造方法であって、Tダイ10の幅方向を、m個の微調節可能なブロックに区分したとき、任意のブロック(k)に対して、リップ間隔をΔTだけ広げる+制御指令と、ΔTだけ狭くする−制御指令とを、所定の期間を持って交互に出す制御を行い、前記任意のブロック(k)に隣接するブロック(k+1)に対して、所定の期間の遅れをもって、前記任意のブロック(k)と同一の動作を行うように制御を行うこと(但し、mおよびkは正の整数であり、1≦k<mを満たす。)を特徴とするフィルム製造方法。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの乾燥収縮を容易に低減することが可能な乾燥収縮低減方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、吸水率が0〜3.5質量%、最大沈下量が13〜30mm及び実積率が54〜67容積%である粗骨材を選定する選定工程と、セメント、細骨材、粗骨材及び水を混合して混練物を得る混合工程と、混練物を硬化させてコンクリートを得る硬化工程と、を有するコンクリートの乾燥収縮低減方法に関する。 (もっと読む)


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