説明

住友金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】可視波長域での反射スペクトルが比較的平坦で、かつ視感度がピークとなる波長域での反射性が高い、照明器具の反射板に好適な塗装金属板。
【解決手段】金属板の少なくとも片面に反射性皮膜を有する塗装金属板において、該反射性皮膜が、白色顔料のチタニアを30〜60質量%の量で含有し、かつ、(a)発光スペクトルのピークが400〜480nmにある蛍光顔料群、(b)発光スペクトルのピークが480〜580nmにある蛍光顔料群、及び(c)発光スペクトルのピークが580〜700nmにある蛍光顔料群のうち少なくとも2つの群から少なくとも1種ずつ選ばれた蛍光顔料を含有する。塗装金属板の450〜700nmでの分光反射率が86%以上、JIS K 5600に示される(CIE 1976)L*a*b*色空間の色座標においてL*≧96、|a*|≦5、|b*|≦5である。 (もっと読む)


【課題】高強度でありながら優れた延性と形状特結性を有し、さらに靭性に優れているため、特に自動車のシャーシ、バンパーや足廻り部品に代表される構造部材の素材として最適な熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.08〜0.20%、Si:0.1〜1.5%、Mn:1.0%超3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%超0.5%以下、N:0.01%以下、V:0.1%超0.5%以下、Ti:0.05%以上0.25%未満およびNb:0.005〜0.10%、0.30%<Ti+Nb+V<0.60%、残部Feおよび不純物からなる鋼組成を有し、フェライトの面積率:40%以上、マルテンサイトと残留オーステナイトの合計面積率:5%超、フェライトの平均粒径:10μm以下、清浄度d:0.05%以下であるとともに粒径5μm以上の介在物および析出物の合計の数密度が30個/mm以下である鋼組織を有し、さらに、引張強さが980MPa以上であるとともに降伏比が0.85以下である機械特性を有する熱延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】熱延鋼板の巻取温度を精度良く目標巻取温度に制御することが可能な熱延鋼板の冷却方法及び冷却設備を提供する。
【解決手段】冷却設備100は、水冷及び空冷の切り替えが可能な複数の冷却装置1と、各冷却装置の入側及び出側にそれぞれ配置された複数の温度計2、2Aと、冷却装置の入側と出側の熱延鋼板の温度差に基づき、水冷時及び空冷時の熱伝達率を算出する熱伝達率算出手段3と、熱伝達率算出手段によって算出した水冷時及び空冷時の熱伝達率を用いて伝熱計算を行うことにより、複数の冷却パターンについての熱延鋼板の巻取温度を予測する巻取温度予測手段4と、複数の冷却パターンのうち予測した熱延鋼板の巻取温度が所定の温度となる冷却パターンを選択し、該選択した冷却パターンに従って各冷却装置が行う水冷又は空冷を切り替える冷却制御手段5とを備える。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工時に表面でのすじ模様が発生しにくい鋼板用の素材として使用できる連続鋳造鋳片およびその連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03-0.15%、Si:0.005-0.5%、Mn:2.0-4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.01-1.0%、N:0.01%以下、Mg:0.0001-0.005%およびTi:0.003-0.50%を含有し、さらに、Nb:0.50%以下、Ca:0.01%以下およびREM:0.01%以下の1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不純物からなる組成を有し、固相線温度での凝固組織のδ相の割合が50%以上であることを特徴とする高強度鋼板用の連続鋳造鋳片。 (もっと読む)


【課題】高強度化と製造コストの低減が可能で、さらに必要に応じて、良好な被削性も兼ね備えることが可能な高強度鋼製粗形品の提供。
【解決手段】C:0.4〜0.9%、Si:0.4〜1.5%、Mn:0.5〜2.0%、V:0.3〜0.9%、P≦0.10%、S:0.005〜0.2%、Al:0.01〜0.05%、N:0.003〜0.020%を含有し、残部はFeと不純物からなり、不純物としてのO≦0.0015%の化学組成を有する鋼材からなる鋼製粗形品であって、少なくとも一断面における金属組織が、パーライト単相組織又はパーライトとフェライト、ベイナイト及びマルテンサイトの1種以上との混合組織からなり、各組織の割合が、パーライト≧60%、フェライト≦20%、ベイナイト+マルテンサイト≦20%で、パーライトを構成するフェライト中に粒径≦5nmの析出物が平均列間隔≦15nmで点列状に存在し、前記断面での平均ビッカース硬さが380〜540である高強度鋼製粗形品。 (もっと読む)


【課題】十分な曲げ強度と十分な衝撃エネルギ吸収性能を兼ね備えるバンパーリインフォースメントを提供する。
【解決手段】長尺の筒体7aからなり、自動車車体の前部に車幅方向へ向けて配置されるフロントバンパーリインフォースメント7である。筒体7aは、上面、下面、前面および後面を備えるとともに上面および下面に外向きフランジ12を有する閉断面形状を有するとともに、長手方向の中央の両側にクラッシュボックス取付け領域10、10を有する。中央における外向きフランジ12の、上面もしくは下面における前後方向についての設置位置が、クラッシュボックス取付け領域10における外向きフランジ12の、上面もしくは下面における前後方向についての設置位置よりも、前面側に偏って存在する。 (もっと読む)


【課題】靱性に優れたTSが1.8GPa以上の熱間プレス部材が作製できる熱間プレス用鋼板を提供すること。
【解決手段】熱間プレス後組織を、旧オーステナイト粒径10μm以下の自動焼き戻しマルテンサイト主体組織とする。そのため、鋼板の化学組成は、C:0.25〜0.45%、Mn+Cr:0.5〜3.0%、さらにSi:0.5%以下、Ni:2%以下、Cu:1%以下、V:1%以下およびAl:1%以下の1種または2種以上、場合によりB:0.01%以下、Nb:1.0%以下、Mo:1.0%以下、3.42N+0.001≦Ti≦3.42N+0.5、Ca:0.001〜0.005%の1種または2種以上を含有し、不純物のP:0.005%以下、S:0.005%以下、N:0.002%以下とする。この鋼板をAc3点以上、(Ac3点+100℃)以下の温度で5分以下保持した後、熱間プレスを行い、次いでMs点までの冷却速度が上部臨界冷却速度以上、かつMs点から150℃までの平均冷却速度が10〜500℃/sの冷却により焼入れを行う。 (もっと読む)


【課題】潤滑処理を施した後に長期間が経過するか、及び/又は湿潤環境で、追加の潤滑処理を行わずにプレス加工を行っても、錆発錆が防止され、安定して潤滑皮膜の潤滑性が保持され、かつ脱膜性と化成処理性が良好な潤滑処理鋼板を提供する。
【解決手段】アルカリ金属ホウ酸塩及び/又はアルカリ金属ケイ酸塩(特にリチウムシリケート)からなる皮膜形成成分と、ステアリン酸亜鉛とワックスとの混合物からなる潤滑成分と、リン酸塩、バナジウムの酸素酸塩、モリブデンの酸素酸塩およびメルカプト化合物から選ばれる少なくとも1種からなる防錆成分とを含有する処理液を用いて潤滑皮膜を鋼板、特に鋼帯の表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速回転するモータ回転子に必要な優れた機械特性および磁気特性を確実に兼備する無方向性電磁鋼板を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.060%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.040%以下、N:0.020%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、結晶構造の歪Pが0.20以上0.50以下であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】加工中に注入する流体の漏れを発生させず確実なシールが可能な液圧バルジ加工装置と液圧バルジ加工方法の提供。
【解決手段】上下金型19aの素材押さえ面4で挟持した素材金属板1に、どちら一方の金型に内蔵させたシールユニット11の当接面12を当てて、流体通路14から流体を圧入してバルジ加工する。金型19aは、円筒形で、上端部が大径になっており、金型の流体通路6に連通する流体通路18と、その通路とシールユニットと金型との間の隙間15に連通する流体導入孔26とを備えるストッパー27によって固定される。これにより、バルジ加工中は常にシールユニット11を流体圧で素材金属板に押し付けて流体漏れを防止する。 (もっと読む)


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