説明

東亞合成株式会社により出願された特許

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【課題】
本発明の目的は、その構造中に占める無機部分の割合が高く、製造後、ゲル化することなく安定であり、組成物とした場合に保存安定性に優れた、オキセタニル基を有する有機ケイ素化合物およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】
本発明によれば、アルカリ性条件下、下記一般式(1)で表されるケイ素化合物Aと、4個のシロキサン結合生成基を有するケイ素化合物Bとを、ケイ素化合物Aの1モルに対してケイ素化合物Bを0.3〜2.8モルの割合で加水分解・縮合する工程を備える方法により、オキセタニル基を有する有機ケイ素化合物を得ることができる。
【化1】


[式中、R0はオキセタニル基を有する有機基であり、R1は炭素数1〜6のアルキル基、炭素数7〜10のアラルキル基、炭素数6〜10のアリール基またはオキセタニル基を有する有機基であり、Xは加水分解性基であり、nは0または1である。 (もっと読む)


【課題】従来の多孔性基材と電解質樹脂とを複合化した電解質膜においては、多孔性基材が電解質樹脂の膨潤を抑えることにより、メタノール遮蔽性が高いという特徴があったが、プロトン伝導度を高めるために電解質樹脂のイオン交換基濃度を高めると、多孔性基材があってもメタノール遮蔽性が低下してしまう問題があり、プロトン伝導度とメタノール遮蔽性の両方を高い値で両立させ、バランスさせる電解質膜を提供する。
【解決手段】多孔性基材に、プロトン酸基を有する電解質樹脂の架橋体だけでなく、プロトン酸基を有しない特定の樹脂をも充填し、空孔中に存在する両樹脂が相分離構造を持つ複合膜とする。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂成形体の接着又はノルボルネン系樹脂成形体の接着において、接着強度が高く、かつ接着箇所の透明性に優れた接着剤組成物を提供する。
【解決手段】ショアA硬度が90未満である熱可塑性軟質アクリル樹脂(A)と、芳香族系粘着付与剤(B)と、を含有することを特徴とする接着剤組成物。当該組成物において、熱可塑性軟質アクリル樹脂(A)がメチルメタクリレート及びブチルアクリレートを含むモノマーで構成されるブロック共重合体であり、また芳香族系粘着付与剤(B)がスチレン、置換スチレン及び/又はフェノールを共重合した樹脂である場合が好ましい。 (もっと読む)


【課題】残存溶媒が少なく高純度の電解質ポリマーの製造や、電気化学装置等、燃料電池、直接アルコール形燃料電池用途に優れた電解質膜の効率的な製造に応用できる単離ポリマーを提供する。
【解決手段】水/アセトン系混合溶媒がスルホン化芳香族ポリエーテルを溶解せしめ、更には、特定のスルホン基導入量と特定の混合比率で良好な溶解性を示し、均一で低粘度のポリマー溶液が得られることを見出した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、逆相懸濁重合によって、粒径の揃った数μm〜数十μmオーダーの粒子径を有する高品質の重合体微粒子を、粒子同士の凝集などを生ずることなく、良好な分散安定性を維持しながら、生産性良く製造する方法を提供することである。
【解決手段】ビニル系単量体を逆相懸濁重合させて重合体微粒子を製造する方法であって、重合開始剤として油溶性酸化剤と水溶性還元剤を使用し、かつ、水溶性還元剤を供給した後に油溶性酸化剤を供給することを特徴とする重合体微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ビニル系単量体の逆相懸濁重合によって、粒径の揃った数μm〜数十μmオーダーの粒子径を有する高品質の重合体微粒子を、粒子同士の凝集などを生ずることなく、良好な分散安定性を維持しながら、粉体流動性に優れた重合体微粒子粉末を生産性良く製造する方法を提供することである。
【解決手段】分散安定剤の存在下、重合開始剤として還元剤と酸化剤を使用し、ビニル系単量体を逆相懸濁重合させて得られた、水飽和膨潤時の平均粒子径が100μm以下の重合体微粒子の油中分散液から油相を分別除去することにより、分散安定剤の含有量が10000質量ppm以下である重合体微粒子粉末を得ることを特徴とする重合体微粒子粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高温又は高湿のいずれの条件下においても接着力に優れ、長時間の使用においても着色が少ない位相差フィルム付き偏光板の提供。
【解決手段】[1]下記活性エネルギー線硬化型接着剤組成物を、偏光フィルム又は位相差フィルムに塗工する工程、[2]前記組成物を塗工した偏光フィルム又は位相差フィルムに、それぞれ位相差フィルム又は偏光フィルムを貼合する工程及び[3]フィルム貼合の後、いずれかの基材の表面から活性エネルギー線を照射する工程を含む位相差フィルム付き偏光板の製造方法。
○(A)ポリエステル骨格又はポリカーボネート骨格を有するウレタン(メタ)アクリレート、(B)フェニル基中に少なくとも1個の基−C(CH32R(Rはアルキル基又はフェニル基を表す)を有するフェノール化合物、(C)イオウ系酸化防止剤及び(D)前記(A)成分以外のエチレン性不飽和化合物を含む活性エネルギー線硬化型接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】粗アルカリ金属炭酸塩水溶液中に含有される重金属分を除去し、精製することができる高純度アルカリ金属炭酸塩水溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の高純度アルカリ金属炭酸塩水溶液の製造方法では、官能基としてアミノリン酸基を有するキレート樹脂を用いて、粗アルカリ金属炭酸塩水溶液中の重金属を除去する。重金属としては、鉄、銅、ニッケル、鉛、アルミニウム、マンガン、チタン、コバルト、亜鉛及びカドミウムのうちの少なくとも1種が挙げられる。粗アルカリ金属炭酸塩水溶液に含まれるアルカリ金属炭酸塩の濃度は、粗アルカリ金属炭酸塩水溶液全体を100質量%とした場合に、15〜60質量%であり、重金属は、5000ng/g以下であることが好ましい。高純度アルカリ金属炭酸塩水溶液に含まれる重金属は500ng/g以下とすることができる。アミノリン酸基を有するキレート樹脂は0.1〜20質量%である。 (もっと読む)


【課題】粗アルカリ金属炭酸塩水溶液中に含有される重金属分を除去し、精製することができる高純度アルカリ金属炭酸塩水溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の高純度アルカリ金属炭酸塩水溶液の製造方法では、官能基としてN−メチルグルカミン基を有するキレート樹脂を用いて、粗アルカリ金属炭酸塩水溶液中の重金属を除去する。重金属としては、鉄、銅、アルミニウム、チタン、コバルトのうちの少なくとも1種が挙げられる。粗アルカリ金属炭酸塩水溶液に含まれるアルカリ金属炭酸塩の濃度は、粗アルカリ金属炭酸塩水溶液全体を100質量%とした場合に、15〜60質量%であり、重金属は、5000ng/g以下であることが好ましい。高純度アルカリ金属炭酸塩水溶液に含まれる重金属は500ng/g以下とすることができる。アルカリ金属炭酸塩水溶液全体を100質量%とした場合に、N−メチルグルカミン基を有するキレート樹脂は0.1〜20質量%である。 (もっと読む)


【課題】エステル交換反応を利用し、N,N’−ジメチルピペラジンの副生を抑制した、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートを連続的に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法では、反応器に供給された、ジアルキルアミノアルコールと、メチル(メタ)アクリレートとからなる原料成分を、テトラメチルチタネートの存在下、90℃〜110℃の範囲の温度で反応させ、副生するメタノールを、メチル(メタ)アクリレートとともに共沸留去させながら、反応を進め、得られた反応液を蒸留し、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート及び未反応の原料成分を含む第1低沸点成分を回収し、その後、蒸留を繰り返し、N,N’−ジメチルピペラジンの含有量が0.1質量%以下であるジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートを得る。 (もっと読む)


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