説明

東洋製罐グループホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】
接着強度や接着位置の管理が容易であり、より簡易な構成によって、容器外方から蓋体を剥離開封する際には、容易に蓋体を剥離できるようにするとともに、容器内方から蓋体に作用する引き剥がし力に対しては、蓋体が容易に剥離しないようにした易開封性容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
フランジ23の上面231に、容器内方側に未接着部(又は弱接着部)δ2が形成されるようにシール材4を接着しておき、蓋体3のヒートシール層31とシール材4とが、シール材4とフランジ23との未接着部(又は弱接着部)δ2を除く部分の接着強度よりも弱い接着強度で接着されるように、蓋体3をフランジ23にヒートシールする。 (もっと読む)


【課題】プレーン缶を使用せず、内面塗装缶やプラスチック容器を使用しても内容物であるシラップ漬け果実の酸素劣化を防止することが可能な容器詰め果実の製造方法を提供する。
【解決手段】シラップに電気分解還元処理を施した後このシラップと果実を容器に充填密封し、加熱殺菌する。 (もっと読む)


【課題】 レトルト充填した液状内容物中に、容器を冷却する際の冷却水が吸い込みがな
いか否かを呈色反応によって確認する方法を提供する。
【解決手段】 反応して呈色反応を示す化合物Aを含有しない液状内容物を充填して密封
した容器を加熱殺菌した後、該容器を、反応して呈色反応を示す一方の化合物Bを含有す
る冷却水を用いて冷却した後、該液状内容物に、反応して呈色反応を示すもう一方の化合
物Aを添加して、液状内容物の発色の有無を確認することにより、容器内への冷却水の吸
い込みを検知することを特徴とする容器の密封性検査方法。化合物Aとしては、エリオム
ロムブラックTが適しており、化合物Bとしては、塩化マグネシウムが適している。 (もっと読む)


【課題】
容器本体の開口部に蓋材をヒートシールしてなる密封容器において、容器内の圧力が上昇するなどしても蓋材が剥離してしまわないように、容器本体と蓋材とのシール強度を高めるとともに、シール強度のばらつきを抑えることによって、高い密封性を安定して得ることができる密封容器、容器及び密封容器の製造方法を提供する。
【解決手段】
フランジ23の天面231に形成された突起部4を溶融押圧して変形せしめ、フランジ23の天面231に密着した状態で樹脂片41を形成することにより、その形状や、大きさを規制しつつ、形状再現性よく樹脂片41を形成し、この樹脂片41を蓋材3のシーラント層31に接合させる。 (もっと読む)


【課題】必要開封トルクが過大になることがなく、口頸部(46)の密封が解除される前に周方向破断ライン(12)が充分確実に破断せしめられ、そしてまた充分な耐衝撃性を有すると共に適切なブローオフ特性を有する容器蓋(2)を提供する。
【解決手段】シェル(4)の天面壁(8)の内面上で型押成形され天面壁の内面に固定される合成樹脂製ライナーに代えて、シェルとは別個に成形されシェルに対して自由に移動することができる合成樹脂製パッキン(6)を採用し、かかるパッキンを周縁部下面から垂下する環状外側シールリング(36)、環状外側シールリングの下面から更に垂下する環状付加垂下部(40)、及び外側シールリングの外側に位置する環状フランジ(42)を有する形態にせしめ、外側シールリング、付加垂下部及びフランジを夫々特定の形態にせしめる。 (もっと読む)


本発明のプラスチック容器の化学プラズマ処理方法は、プラズマ処理室内にプラズマ処理用ガス及びマイクロ波等のプラズマ化のためのエネルギーを供給してグロー放電を生じさせ、プラスチック容器に化学蒸着膜を形成する際に、該プラスチック容器を冷却することを特徴とする。この方法によれば、プラスチック容器の変形が有効に抑制され、長期間にわたって継続してプラスチック容器内面への化学蒸着膜を形成することでき、生産性を著しく高めることができる。
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【課題】 缶体の飛び上がりを抑止する手段を講じることで、打検信号に発生する“うなり”を抑制して、打検による検査性能を向上させる。
【解決手段】 電磁的衝撃を受けた缶体Cが飛び上がるのを抑止するための二次振動抑止手段40(例えば、吸引手段41a)を打検装置1に設ける。これにより、缶体Cの打検振動部以外の部分の振動の発生を抑止することができる。このため、打検信号に発生していた“うなり”が解消され、打検による検査性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】
容器本体にヒートシールされた蓋体の剥離開封が容易に行え、かつ、容器の密封性を損なうことなく、スムーズな剥離開封を可能とする易開封構造を備えた易開封性容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
蓋体3とフランジ23とのシール部4に、容器外方に凸となる烏口部41aを備えた開封開始部41を形成し、烏口部41aを形成する二辺41a1,41a2をほぼ直線状とするとともに、開封開始部41の先端部411を除く部分における蓋体3の開封方向Zに直交する方向に沿ったシール幅の総和(W1+W2)を5〜10mmの範囲で調整する。 (もっと読む)


【課題】内容物の高速充填化を図り、かつ既存の二重巻締め設備をそのまま使用できるネジ付金属キャップ及びネジ付金属キャップ封口容器を提供する。
【解決手段】容器を封口するネジ付金属キャップは、上方に開口部が設けられ、該開口部を天蓋で封着さらる。また、注ぎ口6を封口するネジ付金属キャップ10は、上方に開口部Raが設けられており開口部を天蓋4により封着されたものであり、ネジ付金属キャップ封口容器は、開口円筒Rから連続して一体的に加工した注ぎ口6と外壁14とからなる口頸部2が形成されており、外壁14の上方に設けられた開口部Raを天蓋4で封着することによりネジ付金属キャップ10を形成し、口頸部の注ぎ口は内壁12から外部に折り返し中間壁13で形成され、さらに中間壁の下端を折り返した外壁に設けられ易破断部11の破断により注ぎ口から分離されて開封可能となる。 (もっと読む)


【課題】
プリフォームを延伸ブローするに際し、過延伸による白化や、局部的な延伸を防止してプリフォーム全体を均一かつ十分に延伸させ、これによって、ボトル全体が均一に薄肉化されたプラスチックボトル容器を製造する。
【解決手段】
有底筒状のプリフォーム1を所定温度で加熱し、延伸ブロー成形することにより、プラスチックボトル容器を形成する延伸ブロー成形方法であって、ブローエアを加熱加圧供給して、延伸過程にある前記プリフォームの過延伸や局部的な延伸が生じ易い部位において、延伸に適した軟化状態を維持させ、無理なく延伸がなされるようにすることで、過延伸による白化や、局部的な延伸を防止してプリフォーム全体を均一かつ十分に延伸させる。 (もっと読む)


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