説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】 摩擦損失が低くて耐久性のある、より簡単な構成の転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】 ラジアル荷重を受けるころ軸受部11と、スラスト荷重を受けるスラスト玉軸受部12とを備えており、ころ軸受部11とスラスト玉軸受部12は内輪13を共有している。内輪13は、回転軸7に外嵌・固定されて、その外周面にころ軸受部11のころ用の軌道面13aを有すると共に、その一方の側面に、スラスト玉軸受部12の玉19用の軌道溝13bを有している。 (もっと読む)


【課題】 装置の小型化を図ると共に、音響劣化および振動増大を防止することができ、さらには、耐久性の向上を図ることができるウォームギヤ付きモータ装置を提供する。
【解決手段】 出力軸101を有する電動モータ102と、出力軸101を回動自在に支持する転がり軸受と、出力軸101に設けられたウォーム103とを備え、ウォーム103と噛合するウォームホイール104を介して出力を伝達するウォームギヤ付きモータ装置100であって、転がり軸受として、外輪111、内輪109及び転動体112の内の少なくとも一つがセラミック材料で形成される単列深溝玉軸受106を用いる。 (もっと読む)


【課題】 比較的に高速回転条件で、而も高荷重、振動衝撃荷重、及び合成荷重等が加えられている場合でも、保持器強度を十分に確保すること。
【解決手段】 (a)に係る円錐ころ軸受は、小鍔を無くした単列の内輪1と、外輪2と、その間に介装した円錐状転動体のころ3と、該ころ3ところ3との間を一定の間隔に保持してころ3に案内される籠型保持器4と、内輪小軌道径側(内輪軌道溝7)に取付けた弾性体小鍔輪10と、から構成されるものである。このように構成される円錐ころ軸受は、内輪1の小軌道径側に小鍔が設けてない為、全列のころ3を籠型の保持器4のポケットに入れてから、一緒に内輪軌道溝7に容易に装入し、その後、弾性体小鍔輪10を簡単に内輪小軌道径側部に装着することができる。この為に、保持器4に対して底押しによる尾部加締め或は頭部加締めを行わない。 (もっと読む)


【課題】簡単な保持器成形方法で幅寸法の小さな保持器を低価格で一体成形する技術を提供する。
【解決手段】複数の転動体4を1つずつ回転自在に保持する複数のポケット6a,6bが周方向Rに沿って複列で成形され、且つ一方の列を構成する各ポケット6aと他方の列を構成する各ポケット6bとが周方向に対して直交する方向Pに整列した保持器2を成形する際に、一方の割型に成形品(保持器)を残留させ、その残留させた成形品に対して突出力を作用させて、当該成形品を一方の割型から脱型させる。この場合、一方の列を構成する各ポケット6a間には、突出力を受けるための受け部8が一体成形され、これにより各ポケット間の剛性が高められることにより、割型の分割の際に成形品が一方の割型に残留する。 (もっと読む)


【課題】複数の軌道輪に対して同時に自然割り処理を行うことが可能な製造効率に優れた二つ割り軌道輪の製造方法を提供する。
【解決手段】環状の軌道輪(例えば、内輪)2を膨張させて、その径を広げる膨張工程と、当該軌道輪にフープ応力を発生させるフープ応力発生工程と、フープ応力により軌道輪を分割する分割工程とを経ることにより、軌道輪はフープ応力によりスリット状の切欠部10を起点に分割される。この場合、膨張工程では、油圧により軌道輪を膨張させる方法、加熱した油で軌道輪を膨張させる方法を適用することができる。 (もっと読む)


【課題】 空引き制御において真空ラインの真空圧が下がってもシステムとしての信頼性の向上を図ることができる露光装置の真空圧回路を提供する。
【解決手段】 真空ライン16と真空元圧センサ20との間に、これらの間を連通状態、或いは非連通状態に切替え可能な切換弁24を接続する。コントローラ32は、チェックシーケンス制御を行うときに切換弁24を非連通状態とし、吸着保持手段の真空圧に基づいて基板或いはマスクが吸着保持手段にセットされているか否かを確認する。 (もっと読む)


【課題】 保持器の加工のバラツキにより柱倒れが生じた際でも、ころところ案内面との端部当りによるスキューを防止し、ころを理想的姿勢に安定させること。
【解決手段】 ポケット4隅部に、ころの進行方向に対して以下の数値で逃げ形状を設け、
0.02≦△1≦0.35
0.02≦△2≦0.35
0.1×WC≦△3≦0.35×WC
0.1×WC≦△4≦0.35×WC
に設定してあり、ここで、△1は、円周方向逃げ深さ(大径側)であり、△2は、円周方向逃げ深さ(小径側)であり、Δ3は、逃げ幅(大径側)であり、△4は、逃げ幅(小径側)であり、WCは、ポケット丈寸法である。 (もっと読む)


【課題】 軌道輪と円筒ころとの滑りを無くして、スミアリングやスキッディングが発生するのを防止した歯車増速機の軸受装置を提供すること。
【解決手段】 荷重及び/又は回転速度の変動があり、少なくとも一つの歯車16を有する回転軸1を支持する円筒ころ軸受2を備えた、歯車増速機の軸受装置であって、回転軸1上の、円筒ころ軸受2の近傍に、回転軸1に対してラジアル方向に予圧を負荷する予圧負荷装置を配設した。予圧負荷装置は、回転軸1を支持する玉軸受4と、玉軸受4を内嵌するハウジング12と、ハウジング12を予圧方向に移動可能に支持する支持部材13と、ハウジング12に予圧方向の所定の予圧荷重を負荷するための弾性部材15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 磁石部と回転数検出センサとの間に噛み込む異物で磁石部が損傷することを防止できると共に、取り付け性を向上する磁気エンコーダ、及び転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】 磁気エンコーダ26は、内輪16aに外嵌可能な円筒部25aと、円筒部25aから半径方向外方に広がるように形成されるフランジ部25cとを有するスリンガ25と、スリンガ25のフランジ部25cの外側面に接着剤によって取り付けられ、円周方向に多極着磁された略円環状の磁極形成リング27と、を備える。磁気エンコーダ26は、少なくとも磁極形成リング27の上面27aを覆うような形状を有する非磁性材料からなる保護カバー30をさらに有し、保護カバー30は、上記接着剤により磁極形成リング27に接合される。 (もっと読む)


【課題】負荷容量の大きな転がり軸受に適した保持器を、プレス加工により、金型寿命と加工強度を低下させずに得る。
【解決手段】以下の方法で保持器を作製する。炭素(C)含有率が0.001質量%以上0.20質量%以下、マンガン(Mn)含有率が1.20質量%以上2.00質量%以下、珪素(Si)含有率が0.50質量%以下で、残部鉄および不可避不純物からなり、ビッカース硬さ(Hv)が140以上250以下である鋼板を用いる。この鋼板を所定形状にプレス加工した後、窒化処理を施して表面に窒化物層を形成することで、表面硬さをビッカース硬さ(Hv)で460以上700以下にする。 (もっと読む)


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