説明

株式会社日本製鋼所により出願された特許

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【課題】高精度かつ現実的であり、実験遂行による労力の低減や短期間でのプロセスを構築することができるスクリュ式押出機のシミュレーション装置及びスクリュ式押出機のシミュレーションプログラムを提供する。
【解決手段】押出機の装置構成と運転条件および樹脂物性から、押出機内部の充満率、圧力、温度、固相占有率、滞留時間の分布状態を計算する押出機シミュレーション装置であって、前記押出機内部の前記充満率、前記圧力、前記温度、前記固相占有率及び前記滞留時間から選択される少なくとも一つの物理量を用いて、前記計算実施前に設定した押出材料の粘度、粘度式、比熱、熱伝導率及び密度から選択される少なくとも一つの物理量の変化を演算する手段を備えることを特徴とするスクリュ式押出機のシミュレーション装置。 (もっと読む)


【課題】製造コストを増加させることなく、処理室の内側から外側に流出する空気を抑える。
【解決手段】帯状のフィルム3の長手方向に直交する幅方向の両端を保持した状態でフィルム3を長手方向に搬送させながら、所定の温度の空気をフィルム面3aに吹き付けることによってフィルム3を処理する複数のゾーンを備える。空気の温度が異なる複数のゾーンが、フィルム3の搬送方向に沿って配置される。ゾーンは、フィルム3の搬送方向の上流側及び下流側に配置された仕切壁7を有する。仕切壁7は、隣接するゾーン同士を連通させる連通口10と、連通口10を通るフィルム3のフィルム面3aに向かって連通口10から延ばされ、ゾーンの内側から外側に流出する空気を遮断する遮蔽板11と、を有する。遮蔽板11は、フィルム面3aに近接する先端がフィルム3の搬送方向に対してゾーンの内側に向かうように、フィルム面3aに対して傾斜されている。 (もっと読む)


【課題】チタン製水素吸蔵材容器の水素脆化を抑制する方法を提供する。
【解決手段】水素吸蔵材(水素吸蔵合金粉末5)を収容するチタン製水素吸蔵材容器において、チタン製容器本体1と、チタン製容器本体1の内周側にあって該チタン製容器本体1と面接合されることなく該チタン製容器本体1と前記水素吸蔵材との間に介在して該水素吸蔵材と前記チタン製容器本体1との接触を妨げる隔離板(側壁板2、底板3)とを有するので、水素吸放出の際に水素吸蔵合金粉末5の触媒効果によって発生した水素原子がチタン製容器本体1の表面に達してさらにチタン製容器本体1の内部に侵入するのを妨げ、チタン製容器本体の水素脆化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】風力発電用ブレードにおける避雷を効果的に行い、かつ、捕雷時のブレードの損傷を防止することを目的とする。
【解決手段】風力発電用ブレードの一部に取り付けられる導電性の受雷部1と、該受雷部1と前記ブレード5との間の少なくともそれぞれの表層部間に介在されるセラミックス部材10とを有するので、耐熱性に優れたセラミックス部材10と受雷部1との界面に電界集中が生じやすくなり、受雷部1が取り付けられたブレード5の界面に捕雷による電界集中が生じてブレード5が破損するのを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】二つの部材間の回転角度位置を円滑に調整することを可能にする。
【解決手段】少なくとも一方が回転可能な第1部材(ブレーキ用固定リング1)および第2部材(ローターハブ2)と、第1部材と第2部材との間に介在し、その伸縮によって第1部材及び第2部材間の相対的な回転角度位置を変更可能な油圧シリンダ4と、油圧シリンダ4と第1部材および第2部材とをそれぞれ連結するとともに、第1部材と第2部材の少なくとも一方で油圧シリンダとの連結の解除が可能な連結部(ハブ側ジャッキブラケット5、ブレーキ側ジャッキブラケット10)とを備えるので、油圧シリンダと第1部材または第2部材とを連結し、その後、油圧シリンダに油圧を付与することで、第1部材及び第2部材間の回転角度位置を相対的に変更することができ、これを繰り返すことでより大きな角度での回転調整を行うこともできる。 (もっと読む)


【課題】ガードロック装置を備え、耐久性と安全性が高く安価な産業機械用の安全ドアを提供する。
【解決手段】操作キー(9)を、所定のスライド機構(15)を介して安全ドア(1)に設ける。ロック機構(13)を固定カバー(2)側の所定の固定部材に固定する。この操作キー(9)とロック機構(13)とからガードロック装置(7)が構成されている。スライド機構(15)を、操作キー(9)をスライド可能に格納するケーシング(16)と、操作キー(9)を退避方向に付勢するバネ(17)と、操作キー(9)をスライドさせる操作レバー(18)とから構成する。安全ドア(1)を閉じた状態で、操作レバー(18)を駆動すると、操作キー(9)がスライドしてガードロック装置(7)が施錠される。 (もっと読む)


【課題】熱媒体を循環させて気体圧縮部とピストン駆動部との間の熱の移動を遮断する往復動圧縮機において、往復動圧縮機の構造が簡略化できると共にコスト低減と設置場所の削減が可能な往復動圧縮機を提供する。
【解決手段】シリンダ4とシリンダ4の内部に取り入れられた気体を圧縮するピストン8とを有する気体圧縮部1と、ピストン8を駆動するためのピストン駆動部2と、気体圧縮部1とピストン駆動部2との間に配置され、気体圧縮部1の熱がピストン駆動部2へ伝わるのを防ぐ熱遮断部3と、を備える。ピストン駆動部2は、潤滑油18が熱遮断部3と各摺動部に使われている軸受とをこの順に通って循環する循環経路を構成する潤滑油循環機構23を有し、熱遮断部3は、循環経路の一部である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スクリュを内設したシリンダの後部に設けられた減速機のスラストベアリングを介して受けるスクリュのスラスト荷重を荷重変換器で受けることにより、樹脂材料の種類を問わずスラスト荷重値の測定を可能とすることを目的とする。
【解決手段】本発明による押出機先端圧力測定方法及び装置は、スクリュ(22)を有するシリンダ(2A)の後部に減速ギア機構(23)を設け、このスクリュ(22)に減速歯車群(24)を介して設けられた直動軸(25)にスラストベアリング(27)を介して荷重変換器(28)を配設し、前記スクリュ(22)にかかるスラスト荷重(S)を荷重変換器(28)で測定する方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】安価な設備で短時間に熱可塑性樹脂が含浸された中間基材あるいは補強繊維織物強化プラスチックを得る貼合成形方法を提供する。
【解決手段】固定側金型(1)と、移動側金型(11)とにより構成されるキャビティ(K1、K2)に熱可塑性樹脂を射出充填して対になる第1、2のマトリックス樹脂(M1、M2)を成形する成形工程と、第1、2のマトリックス樹脂が所定間隔になるように対向させる位置合わせ工程と、対向したマトリックス樹脂間に補強炭素繊維織物(W)をインサートするインサート工程と、補強炭素繊維織物とマトリックス樹脂との間にハロゲンヒータまたはカーボンヒータ(H、H)を挿入して補強カーボン繊維織物とマトリックス樹脂の両方を加熱する加熱工程と、移動金型を固定金型に対して型締めして第1、2のマトリックス樹脂を補強炭素繊維織物に貼合あるいは含浸させる含浸工程とから構成する。 (もっと読む)


【課題】半導体に注入された不純物を活性化するとともに該活性化によって表面性状を一様なものにして撮像素子などとして使用する際に、良好な特性を得る。
【解決手段】半導体にレーザを照射して半導体に注入された不純物を活性化する半導体基板の製造方法において、前記不純物が活性化される第1のエネルギー密度によって前記半導体に第1のレーザを照射した後、前記第1のエネルギー密度よりも低い第2のエネルギー密度によって前記半導体の前記第1のレーザ照射面上に第2のレーザを照射するので、第1のレーザ照射でレーザアニールすることによって充分な活性化を安定して行い、さらに第2のレーザ照射でレーザアニールすることで、第1のレーザ照射で生じた不規則な表面荒れを一様な荒れにする。 (もっと読む)


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