説明

株式会社デンソーにより出願された特許

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【課題】弁座を形成する部材の変形を抑制可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】弁ボディ60は、筒部61、鍔部62、第1弁座形成部63および第2弁座形成部64、吐出弁座66、吐出弁通路68を有している。筒部61は、筒部材50の一端の内側に収容される。鍔部62は、筒部61の加圧室31側の端部から径外方向へ延びて筒部材50の一端とハウジング40の段差面454とに挟み込まれる。第1弁座形成部63および第2弁座形成部64は、筒部61の加圧室31とは反対側の端部を塞いでいる。吐出弁座66は、第2弁座形成部64の筒部61とは反対側の壁面に形成されている。吐出弁部材71は、吐出弁座66に着座可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】弁座を形成する部材の変形を抑制可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】弁ボディ60の第2弁座形成部64の第1弁座形成部63とは反対側の壁面には、吐出弁座66が形成されている。ホルダ81は、ホルダ筒部82、ホルダ底部83、ホルダ鍔部84、通孔85を有している。ホルダ筒部82は、一端の内側に弁ボディ60の第2弁座形成部64が挿入される。ホルダ底部83は、ホルダ筒部82の他端を塞いでいる。ホルダ鍔部84は、ホルダ筒部82の一端から径外方向へ延びて筒部材50の段差面52と弁ボディ60の段差面65とに挟み込まれる。通孔85は、ホルダ筒部82およびホルダ底部83に形成されている。吐出弁部材71は、吐出弁座66に着座可能に設けられている。スプリング86は、吐出弁部材71とホルダ底部83との間に設けられ、吐出弁部材71を着座方向へ付勢する。 (もっと読む)


【課題】 オイルシール部材側から燃料シール部材への伝熱を抑制する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 ポンプボディ11の加圧室12と反対側の端部に取り付けられるシールエレメント601は、プランジャ71とシリンダ16との間からリークする燃料をシールする燃料シール部材75と、燃料シール部材75の加圧室12の反対側からのオイルをシールするオイルシール部材760とを軸方向に互いに離間させて保持する。また、燃料シール部材75とオイルシール部材760との間に、内部に空気を包含する空気断熱室68が形成される。そのため、空気断熱室68に相当する部分が中実である場合に比べ、伝熱経路となる金属部分の断面積が縮小され、オイルシール部材760側から燃料シール部材75への伝熱が抑制される。これにより、燃料シール部材75の熱劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】シャフトクリアランスに付着した水を確実に排出してスロットル装置の凍結固着を回避する。
【解決手段】ハウジング2とシャフト3の間のシャフトクリアランス5のうち、上流クリアランス5aに隙間を大きくするクリアランス増加部6を設ける。また、ハウジング2の内部に「上流クリアランス5a」と「バルブ全閉位置より吸気下流側の吸気通路1内」を連通する排水用連通穴7を設ける。クリアランス増加部6で差圧の吸込口を広げたことで、クリアランス増加部6→リング空間8→排水用連通穴7を通る吸気の流れを大きくすることができる。そして、シャフトクリアランス5に付着した水は、主にクリアランス増加部6よりリング空間8に吸われた後、排水用連通穴7に吸い込まれ、穴出口7bから吸気通路1内へ排出される。このため、凍結固着を回避できる。 (もっと読む)


【課題】シールゴム10、および、ハウジング9とヨーク11の寸法公差を変更することなく、シール窓を形成するハウジング9とヨーク11の各シール面に対する締め代を向上させることで、電磁スイッチ8側への浸水を防止できるスタータを提供する。
【解決手段】スタータのハウジング9には、モータヨーク11のフロント側端部が嵌合するモータ取付け孔9aが形成されると共に、このモータ取付け孔9aに嵌合するヨーク11の外周面との間にシールゴム10を組み付けるためのシール窓が形成される。シールゴム10は、シール窓に嵌合して組み付けられると共に、軸方向にセンタケースの抑え板23aとソレノイドケースの底面との間に押圧され、且つ、シール窓を形成するハウジング9およびヨーク11のシール面に接触するシールゴム10の接触面全周に突状のビード42が連続して設けられ、このビード42がシール面に線接触している。 (もっと読む)


【課題】燃料供給管と燃料噴射弁とを接続状態で保持し、組み付け後は、燃料噴射弁に安定したクランプ荷重を掛ける。
【解決手段】内燃機関内に燃料を噴射する燃料噴射弁20を、燃料噴射弁20に燃料を供給する燃料供給管としての接続管11に挿入接続した状態で保持するクランプ部材30Aを備える燃料噴射装置1は、燃料噴射弁20には、クランプ部材30Aを係止させるための係止面26を有し、クランプ部材30Aには、主面部31と、係止面26に係止することにより主面部31との間に燃料噴射弁20を保持する係止部33と、接続管11と燃料噴射弁20とを遠ざける方向のばね力を生じるよう主面部31から延出されたばね部34とを有する。 (もっと読む)


【課題】流体漏出による制御精度の悪化を弁体の駆動不良と共に抑制する。
【解決手段】スリーブ10は、各流体ポート12のそれぞれの軸方向位置にて周方向に連続する複数の環状溝14を、受熱体の挿入孔に嵌合する外周面に有する。各環状溝14に個別に嵌合する各フィルタ20は、対応流体ポート12を覆って異物捕捉のための軸方向幅を確保する捕捉部22と、捕捉部22よりも狭い軸方向幅をもって周方向の両端部に形成され、互いに径方向に面接触して溶接により結合される結合部23,24と、捕捉部22と第一結合部23との間を、それら要素22,23よりも狭い軸方向幅をもって周方向に接続する接続部25とを有し、各フィルタ20における捕捉部22が他のフィルタ20における接続部25と軸方向に隣り合い、各フィルタ20における第一及び第二結合部23,24の結合箇所同士が軸方向に隣り合う。 (もっと読む)


【課題】 スライダとハウジングとの間の摩擦抵抗を低減可能なレンジ検出装置を提供する。
【解決手段】 ハウジング41は、スライダ51を下方から摺動可能に支持する側板452を備える。側板452は、ハウジング台13上のセパレートプレート18に当接する。側板452には、側板452の内面452aと外面452bとを連通する開口42が形成される。開口42は、セパレートプレート18の開口181を介してハウジング台13の作動油供給路300と連通する。作動油供給路300を流れる作動油は、開口181、開口42を経由してハウジング41の内部に導入される。導入される作動油は、スライダ51の側面552とハウジング41の内面452a上の対向面452cとの間に滞留する。これにより、スライダ51は、ハウジング41の内面452aに直接接触することなく、ハウジング41の内部を往復移動することができる。 (もっと読む)


【課題】 ピンロッド6に対する、ロータリバルブの位置保持精度を向上することを課題とする。
【解決手段】 金属製のリングプレート4、5にばね性を有する突起片63、64を設けたことにより、ロータリバルブとピンロッド6とが、突起片63、64の板ばね性によって直接的に結合一体化されている。これにより、熱クリープ等によりロータリバルブとカップリング7との間に界面剥離が発生、あるいはピンロッド6とカップリング7との間に界面剥離が発生しても、リングプレート4、5とピンロッド6との間にガタが発生することはない。また、カップリング7に過大な面圧が作用しないので、樹脂割れの発生を抑制できる。これにより、リングプレート4、5とピンロッド6とが分離する等の不具合が発生せず、ロータリバルブの位置制御を精度良く実施することができる。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングの耐久性を高めて、信頼性の高いN/O型スプール弁を提供する。
【解決手段】N/O型スプール弁1は、スプール3の左側(リターンスプリング4側)への移動を、スプール3の全ストローク範囲の中間位置で規制するストローク範囲規制手段Xを備える。ストローク範囲規制手段Xは、スプール3の右端(リターンスプリング4とは異なる側)に取り付けられたスプール装着部材X1であり、スプール3が左側へ移動して中間位置に達した際に、スプール装着部材X1がスリーブ2の右端内壁に形成された段差2aに当接することで、スプール3が中間位置より左側へ移動するのを規制する。これにより、入力油圧として通常時より高い特殊高圧が印加されても、リターンスプリング4のフル圧縮を回避することができる。その結果、リターンスプリング4の耐久性を向上させることができ、N/O型スプール弁1の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


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