説明

株式会社日本触媒により出願された特許

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【課題】本発明は、ガラス基板に対する密着性や弾性回復力に優れた硬化物を得ることのできるアルカリ可溶型硬化性樹脂組成物の提供を課題としている。
【解決手段】アルカリ可溶型硬化性樹脂組成物であって、酸基を導入し得るモノマーを必須モノマーとして含むモノマー成分を、ポリシロキサン結合を有し、かつ、チオール基を2個以上有するメルカプト変性ポリシロキサンの存在下で重合して得られる酸基含有ポリマーの酸基に、ラジカル重合性不飽和二重結合と酸基と反応し得る官能基とを有する化合物を反応させることによって得られる感光性ポリマーと、多官能モノマーと、光重合開始剤とを有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性を発現しうるポリイミド膜を低温で形成することができるポリイミド組成物を提供する。
【解決手段】本発明のポリイミド組成物は、複写機部材のコーティングに用いるポリイミド組成物であって、ポリアミド酸と、脱水環化試薬と、溶媒とを混合して得られるポリイミド溶液を含むことを特徴とする。前記ポリアミド酸は、下記式(I)で表される構造を有することが好ましい。


[上記式(I)中、XおよびYは互いに独立して2価の有機基を示し;Z、ZおよびZは互いに独立して水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子のいずれかを示し、pは0または1である。] (もっと読む)


【課題】圧痕形成能に優れた導電性微粒子を容易に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の導電性微粒子の製造方法は、樹脂粒子の表面にニッケルを含む導電性金属層を形成して金属被覆粒子を製造する被覆工程、及び、この金属被覆粒子を、非酸化性雰囲気下で180℃〜350℃の温度で加熱処理を行う熱処理工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複屈折率が低く、且つ異物の少ないアクリル系樹脂などの熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法を実現する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、主鎖が脂肪族化合物からなる熱可塑性樹脂を、濾過精度が10μm以下であるポリマーフィルタ4を備えた押出し機2を用い、剪断速度が100/secにおける樹脂溶融粘度が800Pa・sec以下となる条件で濾過精製する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】ポリアルキレングリコール系化合物にカルボン酸系単量体をグラフト重合させた重合体組成物において、カルボン酸系単量体がグラフトされなかったポリアルキレングリコール系化合物の含有量が少ない重合体組成物を提供する。
【解決手段】重合開始剤およびポリオキシアルキレン系化合物の存在下で、単量体を125℃〜150℃でグラフト重合する工程を必須とする。該ポリオキシアルキレン系化合物は主鎖末端構造がアリール基、アルキル基、アルケニル基、水酸基から選択され、その含有量は該重合体組成物100質量%に対して1〜30質量%である。単量体の構成比は、モノカルボン酸系単量体(a)を75〜99モル%、ジカルボン酸系単量体(b)を1モル〜25モル%、該重合開始剤は10時間半減期温度が80〜100℃の有機化酸化物。重合体組成物100質量%に対するジカルボン酸系単量体の含有量が1〜10000ppmである。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れた導電性微粒子を提供する。
【解決手段】本発明の導電性微粒子は、基材粒子と、該基材粒子の表面を被覆する導電性金属層とを有する導電性微粒子であって、導電性金属層の最外層が、ニッケル、銅、銀及び錫よりなる群から選択される少なくとも1種の金属元素(M)を含み、導電性微粒子を、空気雰囲気下、温度200℃で2時間酸化処理した後、導電性金属層をX線光電子分光分析したとき、前記金属元素(M)の金属状態に対応するピークが観測されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱線吸収能は維持しつつ透明性に優れる樹脂組成物および該樹脂組成物を利用した熱線吸収材を提供することを目的とする。
【解決手段】フタロシアニン化合物と樹脂を含有する樹脂組成物であって、フタロシアニン骨格中、中心金属がバナジル(VO)であり、かつ、特定の置換基が導入されているフタロシアニン化合物と樹脂を含有する樹脂組成物が優れた熱線吸収効果を有することを見出した。さらに本発明の樹脂組成物は、塗膜を形成したり、または樹脂組成物を成形することにより熱線吸収材として利用できる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と撥水性とに優れるために、耐熱撥水材料として好適に用いることができる重合体を提供する。
【解決手段】特定の構造の繰り返し単位を有するフッ素含有芳香族系重合体。すなわち、代表的な構造としては1,4−ビス(2,3,4,5,6−ペンタフルオロベンズブチルアミド)ベンゼンおよび2,2ージフェニル−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン(ビスフェノールAF)を塩基性触媒、例えば炭酸カリウム存在下に重縮合する工程により製造される高分子である。 (もっと読む)


【課題】 安全性が高く、室温だけでなく室温以下の低温領域でも良好なイオン伝導性を発揮し、更に二次電池の電解質として用いたときに二次電池を高出力で良好なサイクル特性を有するものとすることができることから、リチウムイオン電池をはじめとする二次電池の材料として好適に使用できる安定な電解質材料を提供する。
【解決手段】 エーテル結合を側鎖に有するイオン伝導性重合体及び特定のイオン性化合物を含む電解質塩を必須成分とする電解質材料。 (もっと読む)


【課題】より短波長領域、特に640〜750nm付近に最大吸収波長を有するフタロシアニン化合物を提供する。
【解決手段】特定構造を有するフタロシアニン化合物。該フタロシアニン核のα位の置換基は、それぞれ独立して、ハロゲン原子または下記式で示される2,6−置換フェノキシ基を表わし、この際、8個のうち4個は、ハロゲン原子を表わし、R3及びR4は、それぞれ独立して、メチル基、エチル基またはハロゲン原子を表わす。


該フタロシアニン核のβ位の置換基は、それぞれ独立して、ハロゲン原子による置換フェノキシ基を有し、フタロシアニン化合物の中心金属は、無金属、金属、金属酸化物または金属ハロゲン化物であって良い。 (もっと読む)


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