説明

日本軽金属株式会社により出願された特許

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【課題】 低い温度でろう付けが可能で、しかも安価なろう付けスラリーを提供するとともに、そのろう付けスラリーを用いてろう付けした軽量で外観に優れ、かつ低廉なアルミニウム合金製サンドイッチパネルを提供する。
【解決手段】 Cu:23〜37質量%、Si:4〜10質量%を含有するアルミニウム合金の溶湯を真空中又は不活性ガス中で噴霧し急冷させることにより製造された、平均粒径が10〜100μmの粉末状アルミニウム合金からなるろう材と、固形分として11質量%以上のCsFを含むフッ化物系フラックスとを含有させたアルミニウム合金ろう付け混合スラリー。 このろう付け混合スラリーを用いて面材2及びコア材3をろう付けし、アルミニウム合金製サンドイッチパネルを構築する。 (もっと読む)


【課題】航空機、車輌、電気電子機器部品等に使用されるパルスレーザー溶接性に優れたアルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】合金組成がSi:0.20超〜0.60質量%、Fe:0.25〜0.55質量%、Cu:0.10〜0.35質量%、Mn:0.9〜1.5質量%、Mg:0.25〜0.65質量%を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなり、該合金組成のうち、Si、Fe、CuおよびMgの合計値が1.5質量%以下とするパルスレーザー溶接性に優れたアルミニウム合金板。好ましくは、Cr:0.35質量%以下、Zr:0.25質量%以下、Ti:0.20質量%以下およびB:0.02質量%以下の1種以上を更に含有する。このような構成により、高強度板であると共にパルスレーザー溶接しても溶接部に微細な割れが発生しないものとなる。 (もっと読む)


【課題】 意匠性を付与した素材として、適切な処理を施すことによって微細再結晶粒からなるマトリクスに独立した粗大再結晶粒を発現できるアルミニウム素材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 Mg:0.8〜5.0wt%、Mn+Cr:0.15〜0.80wt%、更にTi:0.005〜0.15wt%またはTi:0.005〜0.15wt%およびB:0.0005〜0.05wt%、残部Alからなるアルミニウム合金鋳塊の塑性加工材をO材処理後に1〜6%の歪を付与する。前記歪付与済みアルミニウム加工材に、前記1〜6%の付与歪量をX%で、前記合金の0.8〜5.0wt%のMg含有量をM%で表した時、次式Z0=(-0.7M+0.55)X+3.2M+5およびZ1=(-0.3M+0.05)X+0.8M+4で計算される値Z0およびZ1を、夫々独立略円形粗大再結晶粒発生開始温度を表す式T0=10Z0+352 および全面再結晶粒発生開始温度を表す式T1=20Z1+414に代入して計算される値T0℃以上でT1℃未満の温度範囲に、昇温速度40〜120℃/時間で1〜3時間保持して再結晶化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 管理元素数が少なく、高い静電容量の得られる電解コンデンサ用アルミニウム硬質箔用薄板の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量で、Cu:5〜20ppm、V+Cr+Ni+Zr:1〜6ppm、かつNi+Zr:0.05〜1.5ppm、残部:Alおよび不可避的不純物、かつAl:箔質量の99.98%以上であり、Feを含む金属間化合物の最大径が20nm以下であり、単体SiおよびSiを含む金属間化合物が23万倍で観測して実質的に検出されない硬質箔の素材としての薄板の製造方法は、上記組成のスラブを温度530〜570℃に3時間以上加熱保持して均質化処理した後、複数パスの熱間圧延により、最終パスF1およびその1パス前の最終直前パスF2において、温度385℃以上の火延板を最終直前パスF2により温度275〜320℃の火延板とし、次いで最終パスF1により温度230℃以下の火延板とした後、冷間圧延する。 (もっと読む)


【課題】 竪型連続鋳造装置で溶融金属を連続的に鋳造する際に、水冷鋳型下部における凝固殻の再溶解に伴う湯漏れの発生を容易に検出できる竪型連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】 底部が開放され、内部に水室が形成されるとともに低部に冷却水噴射口を有する水冷鋳型の底部から鋳塊を連続的に引き出す竪型連続鋳造装置において、前記水冷鋳型の下に、引き出される鋳塊に隣接して、鋳造される金属よりも融点の低い素材からなる中空部材、例えばゴムチューブを加圧状態で配置し、漏れた金属が接触して前記中空部材が溶融したとき、前記中空部材内の急激な圧力低下を圧力計で検知することにより、水冷鋳型下部における湯漏れの発生を検出する。 (もっと読む)


【課題】施工が容易且つ正確に行え、意匠性に優れると共に、デッキ材の上を歩行する歩行者に安全なデッキ床を構成できるデッキ材支持構造を提供する。
【解決手段】複数のデッキ材d1,d2を基礎C,Bの上方で支持するデッキ材支持構造Kであって、基礎であるコンクリートスラブCと複数のコンクリートブロックBとの上に固定される土台1と、係る土台1の上面の凹溝8内で下フランジ12が固定される支持部材10とを含み、複数のデッキ材d1,d2は、それらの側面に開口するスリットsに上記支持部材10の上フランジ14が嵌装することにより、係止され且つ支持される、デッキ材支持構造K。 (もっと読む)


【課題】 簡易迅速に構築することができ、かつ、重量物を設置しても歪みや撓みが発生し難い二重床を提供することを課題とする。
【解決手段】 床スラブS上に並設された複数列の支持脚構造体L,L,…と、隣り合う支持脚構造体L,L間に架設された複数の床パネルP,P,…とを備える二重床であって、各支持脚構造体Lは、各床パネルPの端部が載置される梁材20と、この梁材20と床スラブSとの間に介設される少なくとも三つの束材10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 機器の取付位置を自由に選択することができ、加えて、寸法規格の異なる機器を設置する場合にも容易に対応することができる二重床を提供することを課題とする。
【解決手段】 機器が設置される機器設置領域が床スラブSの上方に並設された複数本の梁材20を含んで形成されている二重床であって、各梁材20が、機器が固定される機器固定部22と、この機器固定部22を保持する梁本体部21とを備えており、かつ、機器固定部22が、梁本体部21の長手方向に沿って移動可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 機器設置領域と通路領域とを備える二重床であって、その構築作業を効率よく行うことが可能な二重床を提供することを課題とし、さらには、二重床に使用される支持脚構造体を簡単に構築することができる支持脚構造体の構築方法を提供することを課題とし、加えて、支持脚構造体を簡単かつ迅速に構築することができる支持脚ユニットを提供することを課題とする。
【解決手段】 床スラブS上に並設された複数列の支持脚構造体L,Lを利用して形成された機器設置領域と、当該機器設置領域に隣接して形成された通路領域とを有する二重床であって、各支持脚構造体Lは、梁材20と、この梁材20と床スラブSとの間に介設される少なくとも三つの束材10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 多大な労力を必要とせずに構築することが可能な土台支持構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 地盤上に構築された底版部1と、この底版部1から立ち上がる立上部2と、この立上部2の上面に設置された土台3と、を備える土台支持構造であって、立上部2が、底版部1に対して固定された複数のアルミニウム合金製の支持部材2A,2A,…を含んで構成されている。また、各支持部材2Aは、底版部1に埋設されたアンカーボルトを利用して底版部1に対して固定されており、土台3は、その上下方向に配置された固定ボルトを利用して各支持部材2Aに対して固定されている。 (もっと読む)


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