説明

バンドー化学株式会社により出願された特許

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【課題】 高負荷伝動用Vベルト5とプーリ2,4とが組み合わされてなるベルト伝動装置において、該プーリ2,4の耐久性を確保しつつ、ベルト走行によって生じる騒音を低減する。
【解決手段】 プーリ2,4のベルト溝6の溝面にマイクロブラスト処理若しくはバニシ処理を施し、その表面粗さが、y≦−0.9×tp+100という関係になるようにする。ここで、tpは、前記プーリ2,4の溝面の表面形状を示す粗さ曲線において、高さ方向の所定位置での負荷長さ率を示し、yは、谷深さが最大値となる谷底からの前記所定位置での高さの最大高さRyに対する比を百分率で示したもの(高度)である。 (もっと読む)


【課題】 クランク軸をベルトなどの無端伝動部材を介して駆動するようにしたエンジン始動装置Aを、簡単で安価な構成としながら、耐久性の問題を招くことなくエンジン運転中の駆動ロスを低減する。
【解決手段】 ガイドホイール1にケース10を軸心X回りに回転可能に組み付け、そのケース10に支持されたニードルローラ30が揺動可能に支持する揺動プレート40の摩擦面40aとガイドホイール1の摩擦面1aとの間に平ベルト50を巻き掛け、ケース10の回転に伴う慣性力により揺動プレート40を回動させて、これにより平ベルト50の一方のスパンを押圧し、初張力を付与するようにしたベルト式の一方向クラッチCにおいて、その平ベルト50のゴム層に鉄粉を混入し、磁石60によりガイドホイール1の摩擦面1aから離れるように半径方向外方に付勢する。一方向クラッチCのケース10をクランクプーリP1と一体に構成して、それをクランク軸70上に配設する。 (もっと読む)


【課題】 ベルト伝動装置において平ベルト3の蛇行や片寄りを防止するとともに、減速用のギヤや潤滑オイルを不要とし、重量、コスト及び駆動ロスのさらなる低減を図る。
【解決手段】 従動側プーリ2に小径摩擦面2b及び大径摩擦面2cを設ける。テンションプーリ4として、プーリ本体5上で平ベルト3の片寄りが生じたときに軸荷重位置のずれを利用してプーリ本体5を変位させ、これにより平ベルト3の走行位置を中心寄りに修正する自動調心プーリを用いる。移動機構6によって、プーリ本体5をピン17とともにプーリ軸C1方向に往復動させ、これにより発生する戻し力によって平ベルト3を幅方向(プーリ軸C1方向)に移動させて、上記小径摩擦面2b及び大径摩擦面2cのいずれかに巻き掛ける。 (もっと読む)


【課題】
安全で、かつ、麺帯テープとして求められる性能を有する麺帯テープ用フィルムを提供する。
【解決手段】
メルトフローレートが0.5〜10g/10分のランダム共重合ポリプロピレン樹脂40〜60質量部、及び、EPゴム及びポリプロピレン樹脂の共重合体又は混合物であり、EPゴムの質量比が全量に対して25〜65質量%であり、メルトフローレートが1〜4g/10分であるポリオレフィン系熱可塑性エラストマー40〜60質量部からなる麺帯テープ用フィルム。 (もっと読む)


【課題】第1部材10の貫通孔12a,15aと第2部材31との間の隙間をシール材20で密封して磁気粘性流体が洩れ出ないようにした磁気粘性流体装置において、磁気粘性流体中の強磁性体粒子の分布を偏らせることなく、また、強磁性体粒子の分級精度を高めたり、第2部材31の表面に特別な加工処理を行うことなく、シール材20に到達する強磁性体粒子の量を低減することができ、もって、大幅なコストアップを招かないのみならず、磁気粘性特性および第2部材に対する潤滑性を共に損なうことなく、シール寿命を延ばして磁気粘性流体装置の耐久性の向上に寄与することができるようにする。
【解決手段】貫通孔12a,15a内におけるシール材20の内部空間側において第2部材31の表面に摺接する摺接面40aを有し、該第2部材31の表面上の磁気粘性流体中の強磁性体粒子に対し、該磁性体粒子を摺接面40a内に保持するように係合する1つ以上の係合部材40を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】平ベルトにおいて、プーリのプーリ面と密着の程度を低下させて「ジージー」という、はがれ音(異音)が発生するのを回避させたり、摩擦係数を高くして低負荷伝動を実現させたりすることを可能とする。
【解決手段】平ベルト1は、上側ゴム層2、芯体層3及び下側ゴム層4が順に積層されてなる。芯体層3は、接着ゴム3a中において芯体コード3bが螺旋状に巻かれてなる。ベルト伝動面となるベルト上面2aおよびベルト下面4aは、微小な凹凸を持つ粗ゴム面とされる。このような粗ゴム面は、成形面(スリーブ面)がショットブラストにより処理された加硫成形用金型11又は加硫成形用ゴムスリーブ18を使用し、加硫成形後の後加工を行わないことにより形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、より信頼性の高い積層ゴム支承体を提供する。
【解決手段】 積層ゴム支承体1は、部分球殻状の薄肉鋼板2を凸面を下に向けるか、或は上に向けるかして、薄肉鋼板2と同じ曲率半径の部分球殻状で凸面の向きを同じにしたゴムシート3と交互に積層した状態の積層体4を設け、薄肉鋼板2をその高さ(a)と直径(φ)とが0<(a/φ)<0.08になるように形成する。 (もっと読む)


【課題】心線と接着ゴム層との間の接着力が高く、耐熱性にすぐれ、動的寿命を改善した伝動ベルトを提供する。
【解決手段】圧縮ゴム層、接着ゴム層と接着ゴム層内にレゾルシン−ホルマリン−ラテックス(RFL)による接着処理層を有する繊維コードからなる心線が埋設され、RFLにおけるラテックスのゴム成分が固形分にてクロロスルホン化ポリエチレン及びアルキル化クロロスルホン化ポリエチレンから選ばれる少なくとも1種20〜80重量%とビニルピリジンラテックス、カルボキシル変性ビニルピリジンラテックス、クロロプレンラテックス、2,3−ジクロロブタジエンラテックス、ニトリルゴムラテックス、カルボキシル基含有水素添加ニトリルゴムラテックス及びスチレン−ブタジエンゴムラテックスから選ばれる少なくとも1種80〜20重量%とからなる。 (もっと読む)


【課題】ケーシング10の内部空間に揺動ピストン51を配置して該内部空間を揺動方向に分割された2つの流体室C1,C2に区画する一方、それら両流体室C1,C2間を互いに連通する連通路を形成し、これら流体室C1,C2および連通路に磁気粘性流体Fを充填し、連通路内の磁気粘性流体Fに磁界を印加して剪断応力を変化させることで、揺動ピストン51の相対揺動に対する減衰力を変化させるようにした揺動型減衰装置において、部品点数およびシール箇所を減らして、製造コストの低減化および信頼性ならびに耐久性の向上に寄与できるようにする。
【解決手段】揺動ピストン51とケーシング10との間の隙間の全ての領域のうち、少なくとも一部の隙間領域により連通路52を構成し、その揺動ピストン51との間に、連通路52内の磁気粘性流体Fに磁界を印加する磁気回路Mを形成するようにする。 (もっと読む)


【課題】
耐薬品性、風合い、意匠性に優れたウレタン製透明弾性保護材を提供する。
【解決手段】
ポリオール成分及びポリイソシアネート成分を含む樹脂組成物を反応させることによって得られるウレタン製弾性透明保護材であって、上記ポリオール成分は、側鎖にメチル基を有し、数平均分子量が500〜1000のポリカーボネートポリオールを含有するものであり、上記ポリイソシアネート成分は、脂環族ジイソシアネート及び平均官能基数が2以上の脂肪族イソシアネート、又は、脂肪族イソシアネート及び官能基数が3以上の脂肪族イソシアネートを含有するものであるウレタン製弾性透明保護材。 (もっと読む)


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