説明

バンドー化学株式会社により出願された特許

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【課題】
トナー像の担持性に優れ、ラフ紙等の凹凸への追従性を有する上に、ベルトを小径プーリーに巻いたままの状態で長期間休転した後、等における巻き癖の発生を防止することができるポリウレタン、及び、これを用いて得られる電子写真装置用ベルトを提供する。
【解決手段】
動歪0.1%、周波数10Hzの条件で測定した動的粘弾性の温度分散より求めたtanδの主分散のピーク温度が100〜200℃に存在し、25℃でガラス領域であり、かつ、同条件より求めた貯蔵弾性率E’が−55〜−20℃の領域に転移があるポリウレタン。 (もっと読む)


【課題】歯部剛性の適正化と、歯布の耐摩耗性の向上とを図る。
【解決手段】歯部ゴム層2と歯布層3との間に接着性改善剤(N,N’−m−フェニレンジマレイミド)が添加された内側糊ゴム層5を、歯布層3の歯表面側に低摩擦剤(PTFE)が添加された外側糊ゴム層6をそれぞれ設ける。歯部ゴム層2と内側及び外側糊ゴム層5,6との糊ゴムは、水素化ニトリルゴムからなる第1のゴム成分と、水素化ニトリルゴムにメタクリル酸亜鉛を添加した第2のゴム成分(パーオキサイド架橋)とをブレンドしたものである。内側糊ゴム層5の糊ゴムは、外側糊ゴム層6のよりも第2のゴム成分の占める割合が大きい。 (もっと読む)


【課題】インクジェットプリンターによりフルカラー印刷されたもの等の水性インク吸収層を設けた合成樹脂フィルムのような印刷構造物をラミネートすることによって表面保護するフィルムを提供する。
【解決手段】基材フィルム層及び粘着剤層を有してなるオーバーラミネート用フィルムであって、上記基材フィルム層は、ポリオレフィン樹脂、オレフィン系熱可塑性エラストマー、紫外線安定剤及び光安定剤を含有するものであり、上記オレフィン系熱可塑性エラストマーの含有量は、上記ポリオレフィン樹脂の樹脂固形分100質量部に対して、5〜100質量部であり、上記紫外線吸収剤の含有量は、上記ポリオレフィン樹脂の樹脂固形分100質量部に対して、0.05〜0.4質量部であり、上記光安定剤の含有量は、上記ポリオレフィン樹脂の樹脂固形分100質量部に対して、0.1〜0.5質量部であるオーバーラミネート用フィルム。 (もっと読む)


【課題】トナーへの帯電付与性能の低下を抑制しつつ、表面層の割れを防ぎ得る現像部材を提供することにある。
【解決手段】ゴム基材と、該ゴム基材の表面側に設けられ、摩擦によりトナーを負帯電させる表面層とを備え、該表面層がエポキシ樹脂とアクリル樹脂とを含む樹脂混和物からなる電子写真装置用現像部材であって、前記表面層は、前記樹脂混和物が溶媒に溶解された溶液を塗布して加熱することにより形成されてなり、前記アクリル樹脂として、メタクリル酸−メタクリル酸メチル共重合体からなる主鎖にアミノエチル基がグラフトされてなるグラフト化合物が用いられ、前記エポキシ樹脂がビスフェノールタイプのエポキシ樹脂であり、且つ前記アクリル樹脂100重量部に対して1〜10重量部配合されてなることを特徴とする電子写真装置用現像部材を提供する。 (もっと読む)


【課題】 磁気粘性流体MRFの粘性抵抗によって減衰力を得るようにしたオートテンショナ16において、磁気粘性流体MRFに磁力を付与してダンピング抵抗を増大させるときにベルト13の緩み側における最小張力の減少を抑制して、初期のベルト張力をあまり高く設定することなく、張力がゼロになってしまうことによる不具合の発生を防止する。
【解決手段】 オートテンショナ16のダンパ24は、磁気粘性流体MRFの粘性抵抗によりアーム18の振動を制動するものとし、このダンパ24に励磁により磁気粘性流体MRFに磁力を付与する電磁石34を設ける。エンジン1の回転変動が所定以上に大きな高回転変動状態で(ステップS2でYES)、且つテンションプーリ21がベルト13によって押圧される反押圧方向(A方向)へ移動するとき(ステップS4でYES)、ダンパ24の電磁石34の励磁により磁気粘性流体MRFに磁力を付与し、磁気粘性流体MRFの粘性抵抗を増大させて、減衰力(ダンピング抵抗)を増大させる(ステップS5)。 (もっと読む)


【課題】伝動ベルト3の蛇行を防止すると共に、ベルトの走行位置を切り換え可能にする。
【解決手段】プーリ本体5をプーリ軸C1周りに回転自在にかつ、プーリ本体5の回転方向前側に傾倒角αで傾倒した枢軸C2周りに揺動自在に支持する。軸荷重が枢軸C2の位置に対してずれたときに、プーリ本体5を少なくとも軸荷重の方向において高低差を生ずるように傾斜させ、軸荷重が枢軸C2の位置となるように伝動ベルト3を戻す力を発生させる。移動機構6によって、枢軸C2を構成するピン17をプーリ軸C1方向に往復動させ、それによって伝動ベルト3に作用する力によって、伝動ベルト3の走行位置を移動させる。 (もっと読む)


【課題】 軸受部への水やダストの進入を防止する別部品としてのダストカバーが不要であるプーリを提供する。
【解決手段】 プーリ10は、プーリ被取付部20に対し、それを覆うように取り付けられる。プーリ本体11の裏面側に有底の軸受用凹部13が形成され、その軸受用凹部13に環状の軸受部材15が嵌め入れられている。軸受部材15と軸受用凹部13の底との間にボルト頭部が係合し、プーリ本体11の裏面側にボルトネジが突出するように、取付用ボルト16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 非付着性、耐磨耗性、及び、汚染性に優れる樹脂コンベヤベルトを提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂層と、接着処理された芯体帆布とが積層された樹脂コンベヤベルトであって、前記熱可塑性樹脂層が、熱可塑性ポリオレフィン系樹脂と、当該熱可塑性ポリオレフィン系樹脂100重量部に対して1重量部以上10重量部以下の多相構造型のグラフト共重合体とからなり、上記多相構造型のグラフト共重合体が脂肪酸アミドを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮ゴム層への短繊維の配合なしに、又は圧縮ゴム層に短繊維を配合する場合は、その配合量を著しく低減すると共に、得られる伝動ベルトにおいて、短繊維をベルト長手方向に配向させることによって、走行時の発音性が少なく、しかも、高温環境下での耐屈曲疲労性にすぐれ、従って、屈曲寿命の長い伝動ベルトと、そのような伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】圧縮ゴム層4と接着ゴム層2とが共にエチレン−α−オレフィン−ジエンゴム配合物の加硫物からなり、上記接着ゴム層内に心線3が埋設、接着されている伝動ベルトにおいて、ベルト長手方向の圧縮ゴム層の引張弾性率をaとし、ベルト幅方向の圧縮ゴム層の引張弾性率をbとするとき、0.9≦a/b≦1.2であることを特徴とする伝動ベルトが提供される。 (もっと読む)


【課題】伝動ベルト3の蛇行を防止しつつ、クラッチ、変速機構等を含むベルト伝動装置を実現する。
【解決手段】自動調心プーリ4は、プーリ本体5がプーリ軸C1周りに回転自在にかつ、プーリ本体5の回転方向前側に傾倒角αで傾倒した枢軸C2周りに揺動自在に支持されて構成され、軸荷重が枢軸C2の位置に対してずれたときに、プーリ本体5が少なくとも軸荷重の方向において高低差を生ずるように傾斜し、軸荷重が枢軸C2の位置となるように伝動ベルト3を戻す力が発生する。従動側プーリ2a,2bは複数のプーリ22,23が回転軸方向に往復動可能に構成され、その往復動によってベルト3が巻き掛けられるプーリ22,23を切り換える。 (もっと読む)


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