説明

日立金属株式会社により出願された特許

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【課題】過酷条件下においても優れた耐食性を有するとともに、優れた磁気特性を有する表面改質されたR−Fe−B系焼結磁石およびその製造方法を提供する。
【解決手段】表面改質されたR−Fe−B系焼結磁石は、25〜40質量%の希土類元素:R、0.6〜1.6質量%のB、0〜1.0質量%のAl、Si、Ti、V、Cr、Mn、Ni、Cu、Zn、Ga,Zr、Nb、Mo、Ag、In、Sn、Hf、Ta、W、Pb、およびBiからなる群から選択される少なくとも1種の添加元素:M、残部は、磁石全体の0.01〜2.5質量%がCoによって置換されたFe、および不可避不純物からなる組成を有するもので、表面改質された部分が少なくとも4層を有する改質層からなり、この改質層が、磁石の内側から順に、R、Fe、Co、Bおよび酸素を含む主層、Co濃化層、R濃化層、最表層を少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】不要ろう材の除去性と、セラミックス基板自身の良好な特性とを両立させる。
【解決手段】セラミックス基板の表面にろう材を形成した後に、金属回路板(金属板)を接合する接合工程と、金属回路板表面にマスクを形成した後に、金属回路板を選択的にエッチングする金属板エッチング工程と、金属回路板がエッチングによって除去された箇所におけるろう材をエッチングするろう材除去工程と、を具備する。発明者は、Rskを−0.1〜+0.25とした場合において、セラミックス基板における良好な特性を保持したままで、セラミックス基板上の不要ろう材の除去性も良好であることを知見した。 (もっと読む)


【課題】 多孔質アルミニウム箔の簡易な製造方法を提供すること。
【解決手段】 (1)ジアルキルスルホン、(2)アルミニウムハロゲン化物、および、(3)ハロゲン化アンモニウム、第一アミンのハロゲン化水素塩、第二アミンのハロゲン化水素塩、第三アミンのハロゲン化水素塩、一般式:RN・X(R〜Rは同一または異なってアルキル基、Xは第四アンモニウムカチオンに対するカウンターアニオンを示す)で表される第四アンモニウム塩からなる群から選択される少なくとも1つの含窒素化合物を少なくとも含むめっき液を用いた電解法によって基材の表面にアルミニウム被膜を形成した後、当該被膜を基材から剥離してアルミニウム箔を得、得られたアルミニウム箔に対して350〜700℃の温度範囲で熱処理を行うことで箔の内部に空孔を生成せしめることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 NF(雑音指数)が小さく、受信感度の向上と、通過帯域外での高減衰量を得ながら、低消費電力の高周波回路を得る。
【解決手段】 増幅器の入力段に接続された第1の帯域通過フィルタと、増幅器の出力段に接続された第2の帯域通過フィルタのどちらか一方が、通過帯域の低周波数側に共振点を有する容量性の帯域通過フィルタであり、他方が通過帯域の高周波数側に共振点を有する、誘導性の帯域通過フィルタである高周波回路。 (もっと読む)


【課題】回路基板を製造する際の接合を高温で行う場合において、一様に高い接合強度をもった回路基板を低コストで得る。
【解決手段】積層構造体は、セラミックス基板の上下にそれぞれ金属板が積層されて構成される。この積層構造体が、スペーサを挟んで多数積層されて、略矩形体の被加圧体100とされる。柱状部材53は、被加圧体100における積層方向に垂直な断面(矩形)の3辺を取り囲む形態で3本ずつ3列設けられる。被加圧体100の上辺、左辺においては、被加圧体100におけるこれらの辺(側面)と接するように、板状の縦方向スペーサ31、32がそれぞれ設けられる。被加圧体100に圧力が印加された後で、縦方向スペーサ31、32は抜き取られる。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性を有するとともに、優れた磁気特性を有する表面改質されたR−Fe−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が1000Pa未満であり、かつ、酸素分圧と水蒸気分圧の比率(酸素分圧/水蒸気分圧)が1〜20000(但し1を除く)の雰囲気を、処理室内の容積1mあたりの雰囲気ガスの導入を酸素流量として0.028m/分以上、かつ、全体流量として3m/分以下の条件で行うことで処理室内が陽圧状態になるようにして形成し、酸素含有量が0.1質量%以下のR−Fe−B系焼結磁石に対し、230℃〜260℃で熱処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2相インターリーブ制御方式での使用に好適な一体型インダクタおいて、小型化が可能なインダクタを提供することを目的とする。
【解決手段】平行な2面を有するI型フェライトコアと、前記I型フェライトコアの前記2面のそれぞれの両端部分に、2つの同形状のU型、またはC型コアの2端面が、磁気ギャップを介してそれぞれ接続されているFe基合金圧粉コアと、前記2つのFe基合金圧粉コアに、同方向、同巻数になるように導線を巻回されたコイルと、を備えることを特徴とするインダクタ。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、窒素を含有しない安価な合金組成の原料粉末を用いても長時間の窒化処理をすることなく、瞬時に合金元素として窒素を添加した不純物の少ない焼結用粉末を高効率で作製し、高強度で耐食性に優れる粉末焼結体を得るための製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明は、窒素を含有する粉末焼結体の製造方法であって、所定質量の原料粉末を準備するステップと、プラズマ動作ガスと高周波誘導コイルから発生する高周波エネルギとによりプラズマ炎を形成するとともに、該プラズマ炎が存在する空間の窒素濃度を5体積%以上にするステップと、前記原料粉末を前記プラズマ炎中に投入して溶融凝固させて、0.1質量%以上の窒素を含有する焼結用粉末を得るステップと、前記焼結用粉末を焼結するステップとを含む窒素を含有する粉末焼結体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 自動車部品のような使用環境が苛酷な用途においても優れた耐食性を発揮する、MgまたはMg合金からなる基材に対する表面処理方法を提供すること。
【解決手段】 以下の工程を少なくとも含んでなることを特徴とする。
工程1:MgまたはMg合金からなる基材の表面に陽極酸化被膜を形成する工程
工程2:工程1において形成した陽極酸化被膜を250℃以上で加熱処理する工程
工程3:工程2において加熱処理した陽極酸化被膜の表面に膜厚が20μm以上のAl蒸着被膜を0.1μm/分〜0.5μm/分の成膜速度で形成する工程
工程4:工程3において形成したAl蒸着被膜の表面に陽極酸化被膜を形成してからその表面を熱水処理する工程 (もっと読む)


【課題】 磁性シートの飽和抑制と、磁気吸着手段の磁気吸着力向上を同時に行なうことが可能なコイル部品の構造を提供する。
【解決手段】 磁性シートと、前記磁性シートの厚さ方向に対置された環状のコイルと、磁気吸着手段を備えるコイル部品であって、
前記磁性シートは、前記コイルと前記磁気吸着手段の間の少なくとも一部に折り込まれるように形成された屈折部を有することを特徴とするコイル部品。 (もっと読む)


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