説明

三井造船株式会社により出願された特許

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【課題】船型の肥大度が大きい船舶において、平水中の造波抵抗を減少することができる船舶を提供する。
【解決手段】船首前半部の方形係数Cbfが0.88〜0.96の船舶において、船舶の航海速力をVsとし、重力加速度をgとした時に、(0.5×Vs×Vs)/gで計算される水頭をHとしたときに、計画満載喫水の上下Hの範囲内における少なくとも一部の水線面において、船首垂線の垂線間長Lppの1%後方の水線の位置と船首垂線とを結ぶ線分が船体中心線となす角度をα°とし、船首垂線より垂線間長Lppの10%後方の水線の位置と、船首垂線より垂線間長Lppの15%後方の水線の位置とを結ぶ線分と船体中心線とがなす角度をβ°としたときに、この角度βが(100−α×5/4)以下で、かつ、(30−α×2/5)以上であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】有機物の分解や臭気成分の分解に貢献する汚泥の評価を行うことができる汚泥の監視方法及び汚泥の監視制御システムを提供すること。
【解決手段】10sec/v以下の電位掃引速度で、+0.1v〜+1.0vの範囲のボルタングラムを計測し、ボルタングラムが、貴方向の電位掃引に対応した陽極酸化電流増加曲線中に増加傾向から減少傾向に転じる逆の傾き又は卑方向の電位掃引に対応した陰極還元電流減少曲線中に減少傾向から増加傾向に転じる逆の傾きとなるピークを有するか否かにより汚泥を監視することを特徴とし、陽極酸化電流増加曲線中に増加傾向から減少傾向に転じる逆の傾き又は陰極還元電流減少曲線中に減少傾向から増加傾向に転じる逆の傾きとなるピーク部の少なくとも何れかを検出したら、監視対象汚泥は改質された良好な汚泥と判断し、いずれも検出できない場合には改質不良の汚泥と判断して汚泥を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イオン注入量が比較的少なく、イオン注入深さもごく浅い場合でも、イオン注入量を高い精度で求める。
【解決手段】それぞれ異なる複数の材質が積層されて構成されており、前記イオンが注入される最表面層の材質をウエットエッチングすることが可能な薬液に対し、前記複数の材質のうち前記最表面層の材質以外の材質が耐性を有する対象基板を用意し、前記薬液を用いて前記最表面層を選択的にエッチングし、注入された前記イオンを含む前記最表面層の成分が混入したエッチング後薬液を回収し、原子吸光分析または誘導結合プラズマ質量分析のいずれかによって、前記対象基板へ注入されたイオンの量として、回収した前記エッチング後薬液に含まれる前記イオンの量を測定する。 (もっと読む)


【課題】 システムの複雑化とコスト高とを招くことなく、給気室内の給気の温度上昇を効率よく抑えることができ、ノッキングの発生率を大幅に減少させることができるようにする。
【解決手段】 シリンダ(3)の配列方向に延びると共に給気を一旦蓄えて分岐管(5)によりシリンダヘ供給する給気室(4)をシリンダブロック(2)内に備えている内燃機関の給気室の遮熱方法であって、この給気室内に断熱塗料(8)を塗布する。好ましくは、内燃機関は、ガスエンジン(1)であり、また、シリンダブロックを水冷却するためのウォータジャケット(6)をシリンダブロック内に有するものであり、給気室(4)が、ウォータジャケットの近傍に配設されているものである。 (もっと読む)


【課題】イオン注入装置において、帯状イオンビームの一部分を帯状イオンビームの面内で小さく曲げて電流密度分布を精度よく調整する。
【解決手段】イオン注入装置10は、イオンビームを生成するイオン源22を備え、帯状イオンビームに整形するビーム整形部20と、帯状イオンビームを処理基板62に照射する処理部60と、帯状イオンビームのビームの厚さ方向における電流密度の合計値を、ビーム幅の方向の分布で表した電流密度分布を調整するレンズ要素40を備え、帯状イオンビームの厚さ方向の厚さを薄くして収束させた後、処理基板62に照射させるビーム輸送部30と、を有する。レンズ要素40は、イオンビームの収束位置52の近傍の領域で、イオンビームの電流密度分布が調整されるようにレンズ要素40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】耐高温腐食性に加え、耐バナジウムアタック性に優れた合金を提供すること。また、耐バナジウムアタック合金の優れた耐バナジウムアタック性を備えた構造体を提供すること。
【解決手段】本発明に係る耐バナジウムアタック合金は、Cr:17〜45wt%、Si:1.0〜4.0wt%を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなることを特徴とするものである。また、本発明に係る耐バナジウムアタック合金は、Cr:17〜45wt%、Si:1.0〜4.0wt%、Fe:0を超えて10wt%以下を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなることを特徴とするものである。また、本発明に係る耐バナジウムアタック合金は、前記成分の他に、固溶限界以下のYを含有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】低コストでコンパクトとしつつ、相互誘導の影響を抑制して高精度に被加熱物の温度分布制御を行うことができる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】近接配置した複数の誘導加熱コイルと、各誘導加熱コイルに対応させたインバータと、前記誘導加熱コイルへの供給電圧と電源電圧との絶縁を図るトランスとを有し、前記各誘導加熱コイルに供給する電力および電流位相を制御する誘導加熱装置であって、前記インバータをハーフブリッジ型とし、前記トランスの二次側に前記インバータを配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】船尾横長ダクト本体による抵抗を低減し、船舶の推進性能を向上することができる船尾横長ダクト及びそれを備えた船舶等を提供する。
【解決手段】船舶1の船尾のプロペラ前方に配置される船尾横長ダクト3であって、船尾方向から見たときに、プロペラチップの軌跡の円形C1内で、且つ、この軌跡のプロペラの回転中心よりも下方のプロペラ半径の0.3倍の位置よりも上側で、且つ、プロペラの回転中心より上方のプロペラ半径の0.2倍の位置と0.3倍の位置とを結ぶ線分Lを直径とする円形C2よりも外側に配置すると共に、船尾横長ダクト3の全周にわたって角部を持たずに、船尾横長ダクト3の船舶1の左右方向の幅Bdを船尾横長ダクト3の上下方向の高さHdの1.1倍よりも大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】膜の損傷の有無を化学的に判別することにより、ピンホールのような微小な膜の損傷でも検出が可能な膜監視方法及び膜監視システムを提供すること。
【解決手段】被処理液をろ過する膜2によってろ過されたろ過水の一部を抽出し、該抽出されたろ過水から溶存成分を揮散せしめて分離し、該分離された溶存成分中の揮発性化合物濃度をガス検知用検出器10によって検出し、該揮発性化合物濃度が前記膜2の特性によって規定される濃度を超えたか否かにより前記膜2の損傷の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】 一般の酵素を用いて米糖化液を製造する際に、酸・高温高圧の前処理を行うことで、米の糖化効率を格段に向上させる米糖化液の製造方法を提供すること。
【解決手段】容器に米粉と水の混合比(重量比)を、1:1.5〜2.5として導入して混合・攪拌後、該容器内の混合液に塩酸を添加してpHを1.5〜2.5に調整し、次いで酸処理後の混合液を圧力容器内で、温度100〜130℃の範囲下で15〜25分加熱する前処理を行い、その後酵素による糖化を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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