説明

三井造船株式会社により出願された特許

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【課題】船首部において、船体による水面の攪乱の度合を小さくすることにより、砕破現象を減少する等して、波浪中抵抗増加を低減することができる船舶を提供する。
【解決手段】船舶の船長方向に関して船首垂線F.P.から後方の垂線間長Lppの0.5%以上5%以下の間の船首フレアFs、F1〜F3の横断面の形状において、船首フレアFs、F1〜F3が傾斜を開始する位置ps、p1〜p3を、満載喫水線Z0よりも垂線間長Lppの0.5%上側の位置より上で、且つ、満載喫水線Z0よりも垂線間長(Lpp)の2%上側の位置より下の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】受け金物の腐食を抑制し、高い耐久性を備えた高温空気加熱器を提供すること。
【解決手段】燃焼排ガスの流路内に吊り下げられる金属内管3と、その金属内管3を包囲する耐火性外管5と、金属内管の下方に形成されて耐火性外管を支持する平板状の受け金物9と、耐火性外管の下方に形成されて受け金物よりも大径の開口を有する筒状部21と、受け金物との間に空間をもたせて開口を封止する底蓋7とを備え、金属内管には、金属内管内と耐火性外管内とを連通する通孔11と、受け金物を貫いて空間側に延在する管端の封止面に形成されて金属内管内と空間とを連通する通孔17とが設けられ、受け金物には、耐火性外管が載置される受け部に耐火性外管内と空間とを連通する通孔19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ハイドレートの分解により発生する高圧ガスを作動流体としてタービンを駆動し、タービンから排出される低圧ガスを水と反応させてハイドレートを生成することによる密閉サイクル式ガスタービンシステムの運転効率の向上を図って、出力を増加させる。
【解決手段】 ハイドレートを分解した高圧ガスを作動流体とする第1タービン31とスラリーを貯留するスラリーホルダー1a、1bで発生するベントガスを作動流体とする第2タービン32のそれぞれについて、作動流体を途中で抽出して、加温器34、37で加温し、昇温後の作動流体をそれぞれのタービン31、32に再供給する。加温器34、37の熱媒体には、海水ポンプ35、38で供給する海水の保有熱を利用する。 (もっと読む)


【課題】 ピストンの冷却効率を格段に高めて、ピストンの寿命延長とオイルの早期劣化防止とを図る。
【解決手段】 潤滑油が連設棒(1)の小端部(2)の頂部(3)からピストン内部のピストン冷却室(12)内へ供給されてピストンが冷却される内燃機関に配設されるピストン冷却金物であって、ピストン冷却室内に配設されると共に一端部がピストン冷却室の触火面(11)側の壁部(13)に接触している冷却部材(25)と、冷却部材の他端部側に且つ冷却部材と連設棒の小端部頂部との間に配設されて連設棒の動きに応じて小端部頂部上を摺動する摺動部材(23)とを備える。冷却部材は、筒状に形成されて潤滑油が内部に噴出されると共に筒内外を連通させる連通孔を有し、摺動部材は、環状又は筒状に形成されて冷却部材と同軸に且つ摺動自在に嵌合し、この冷却部材と摺動部材との間には摺動部材を小端部の頂部側へ付勢するばね部材が介装される。 (もっと読む)


【課題】 移動床式ガス化炉に適した着火装置を実現すること。
【解決手段】 着火装置15は、一面に開口を有し移動床式ガス化炉の炉壁に埋め込まれるチャンバー35と、チャンバー35の開口を塞いで設けられ炉内に露出される蓄熱体37と、蓄熱体37を加熱するためにチャンバー35内に設けられたガスバーナー39と、ガスバーナー39の先端部に配置され半円筒状に形成された反射板41と、チャンバー35から炉外に引き出された排気管43とを備えて構成され、ガスバーナー39により蓄熱体が加熱され、蓄熱体から放出される輻射熱によりガス化対象物を着火温度まで加熱して着火することができる。 (もっと読む)


【課題】探知装置を携帯する作業員の負担を軽減できる埋設物探知装置を提供する。
【解決手段】埋設物探知装置10は、ロッド20の一端に地中埋設物を検知するセンサ部30を取り付け、ロッド20の他端にセンサ部30の検出値を入力する信号処理部40を取り付けている。前記ロッド上の前記センサ部30と前記信号処理部40の重心を吊下げ支点としている。吊下げ支点はジョイント部60を介して探査員の腰ベルトに結合させて、探査員の腰部で支持するとともに円弧状に走査するセンサ部30の走査中心としている。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の酸性ガスの中和、分離除去によって発生する脱酸性ガス残渣及び未反応カルシウム系中和剤の発生量を大幅に低減でき、中和剤の費用も低減でき、以ってトータルコストも低減でき、それでいて排ガス規制を満たす充分な酸性ガス除去率を実現可能な排ガス中の酸性ガス除去装置を提供すること。
【解決手段】排ガス中にカルシウム系中和剤を供給するCa系中和剤供給部10と、カルシウム系中和剤が排ガス中の酸性ガスと反応して生成する反応生成物を含む脱酸性ガス残渣及び未反応のカルシウム系中和剤16を排ガス中から分離除去する第1除去手段11と、第1除去手段を通過した排ガス中にナトリウム系中和剤を供給するNa系中和剤供給部12と、ナトリウム系中和剤が排ガス中の酸性ガスと反応して生成する反応生成物を含む脱酸性ガス残渣及び未反応のナトリウム系中和剤17を排ガス中から分離除去する第2除去手段13とを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】供給ガスの湿分を除湿器なしで満足すると共にガス圧縮機不要とする。
【解決手段】ガスハイドレートの輸送及び再ガス化に使用する容器15と、該容器15内のガスハイドレートに温水を掛ける水噴射装置14と、該水噴射装置14に容器15及び貯水槽11内の水wを供給する給水ポンプ12と、前記容器15内の水wを水噴射装置14に供給する循環路30と、前記水噴射装置14に供給する水を加熱する加熱器13と、前記容器20内で再ガス化したガスgを収容する蓄圧器16と、該蓄圧器16より貯水槽11に至る均圧ライン18とからなる再ガス化装置である。前記容器15より蓄圧器16に至る管路45に自力作動式の調圧弁17を設け、該調圧弁17によって再ガス化時のガスハイドレートのガス圧を所定の圧力に保持する。 (もっと読む)


【課題】 減衰率の最適化調節を極めて容易できるようにする。
【解決手段】 縦振動を伴う回転軸(2)に同軸に配設された円板状のピストン(3)と、2つの油室(5,6)と、油室の間を連通させる油路(7,8,9)と、ピストンからダンパ油へ伝達された回転軸の縦振動を減衰させるダンパ機構とを備え、このダンパ機構は、断面が円形で軸線方向に延びるテーパ状に形成された内周部を有すると共に軸線方向に配設されたシリンダ部(22)と、断面が円形で軸線方向に延びるテーパ状に形成された外周部を有すると共にシリンダ部内に軸線方向に配設されてシリンダ部と共働してダンパ油を通過させるための隙間(26)を形成するピストン部(23)と、ピストン部を移動させるためのピストン移動部(24)と、ピストン部の軸線方向の固定位置を外部から変更して隙間幅を調節するための隙間幅調節機構(25)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 燃料噴射ポンプ内に組み込まれているOリングの寿命を大幅に改善する。
【解決手段】 燃料を燃料供給源から内燃機関(1)へ供給するための燃料供給路(2,3,4,8)と、内燃機関で噴射されなかった余剰燃料を内燃機関から燃料供給源へ戻すための燃料戻り路(5,6,7,9)と、燃料供給路と燃料戻り路との間に介装されて燃料供給路から供給された燃料を加圧して内燃機関内へ供給すると共に内部で温度上昇した燃料の少なくとも一部を燃料供給路内へ排出する燃料噴射ポンプ(21〜24,25〜28)と、燃料供給路に配設されて燃料供給路内の燃料圧を調節するための調圧弁(10)とを備え、この調圧弁は、燃料噴射ポンプの下流側の燃料供給路に、好ましくは、燃料供給路の最下流部に配設された燃料噴射ポンプ(24,28)のさらに下流側の燃料供給路(8)に配設される。 (もっと読む)


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