説明

三菱レイヨン株式会社により出願された特許

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【課題】アクリル系重合体糸条を加圧スチーム延伸するに際し、同時に多数の糸条を加圧スチーム延伸装置に導糸しても安定な延伸を達成できる加圧スチーム延伸装置を提供する。
【解決手段】加圧スチームを用いてアクリル繊維を延伸するための加圧スチーム延伸装置であって、加圧スチーム延伸装置の入口近傍および出口近傍に、複数のピンガイドBを有する固定バーが設けられ、入口近傍のピンガイドBの間隔を、出口近傍のピンガイドBの間隔の0.5〜0.8倍とした加圧スチーム延伸装置。多数の糸条を同時に加圧スチーム延伸する際の延伸工程の安定性を向上させ、毛羽の発生を低減する事、特に、炭素繊維用アクリル系前駆体繊維においては、後の炭素繊維の毛羽低減にもつながり、炭素繊維製造工程を安定化できる。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題点を解決した上で、空気溜まりを防止し、補強繊維への樹脂含浸むら、プリプレグの外観欠点の発生を防止する、プリプレグの製造方法を提供する。
【解決手段】 重ね合せ体を、加熱、加圧して樹脂組成物を補強繊維に転移、含浸するプリプレグの製造方法において、重ね合せ体の移送方向に多段に設けた含浸ロール直前の重ね合せ体に生じる空気溜まりを、樹脂組成物を担持したシートに重ね合せ体の移送方向に平行な切り込みをカッター刃アレイにより入れることによって排出する、ブリプレグの製造方法。 (もっと読む)


【課題】原料として供給される不飽和二重結合を有するポリエステル樹脂に含まれる空気や水分を、架橋開始剤との反応の前に取り除き、架橋反応を均一に行い、均一な物性の架橋ポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】原料供給部1、脱気部2、架橋開始剤供給部3、及び吐出部4を有する押出機を用いて、(1)〜(5)の工程を順次行う架橋ポリエステル樹脂の製造方法。(1)原料供給部1から不飽和二重結合を有するポリエステル樹脂Aを供給する工程(2)原料供給部1と脱気部2の間でポリエステル樹脂Aを溶融混合する工程(3)脱気部2で溶融混合したポリエステル樹脂Aの脱気を行う工程(4)脱気を行ったポリエステル樹脂Aに、架橋開始剤供給部3から架橋開始剤を供給し、架橋反応を行う工程(5)吐出部4から架橋反応した架橋ポリエステル樹脂を吐出する工程 (もっと読む)


【課題】輝度を低下することなく、導光体の段差部からの漏れ光による光源近傍の輝度ムラを防ぐことができる面光源装置、および、その面光源装置を用いた液晶表示装置を目的とする。
【解決手段】本発明の面光源装置は、発光ダイオード列からなる一次光源と、光源に対向する少なくとも1つの光入射面、および、光入射面と略直交する光出射面を有する導光体と、導光体の光出射面にレンズ層が対向して配置されたレンズシートとを有する。導光体の光入射面の厚みは光出射面より厚く、かつ光入射面と光出射面の間に段差を有する構造であり、レンズシートは第1面及び第2面を持つシート状透光性基材の第1面にレンズ列が形成されたレンズ層を有し、第2面に光拡散層が形成されている構造である。シート状透光性基材の厚みが75μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられるメタクリル酸製造用触媒において、ホットスポットの抑制効果が優れた触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】 メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられる、少なくともモリブデンおよびリンを含むメタクリル酸製造用触媒において、熱伝導率が300W/(m・K)以上の繊維状物を含有することを特徴とするメタクリル酸製造用触媒。 (もっと読む)


【課題】 意匠性(着色性)等の外観が良好で、柔軟性に優れ、屈曲した状態で敷設されても漏光が少なく、短・中距離での情報通信の使用に好適であり、薄い色のPOFケーブル、特に白色のPOFケーブルを提供する。
【解決手段】 POFの外層に金属または金属酸化物からなる遮光層を設け、被覆層として白色または有彩色の着色顔料を0.25〜10質量%含有する被覆材料からなる被覆層を形成することにより、漏光防止効果を発現させるとともに側面からの光の侵入防止効果も発現させる。 (もっと読む)


【課題】本発明では、製造時に形状を自由に成形加工でき、かつ高い強度を有する高分子組成物および該高分子組成物を得るためのプレゲル溶液、ならびに前記高分子組成物の製造方法を目的とする。
【解決手段】水中で正または負の極性を示す網目構造を有する粒子(A)と、水中で前記粒子(A)と反対の極性を示すポリマー(B)と、前記粒子(A)と相互侵入網目構造を形成する網目構造(C)を形成する第三のモノマー(c)と、を含み、前記粒子(A)100質量部に対する前記ポリマー(B)の質量割合が5質量部未満であることを特徴とするプレゲル溶液。また、該プレゲル溶液を用いた高分子組成物、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた表面外観を有し、ルーフレール等の自動車部品、建築資材、家具、窓枠等に好適な成形体を得るための、成形加工性に優れた熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】熱可塑性エラストマー(A1)を含む熱可塑性樹脂(A)100質量部に対して、アルキル基の炭素数が2〜6のアルキルメタクリレート(b1)単位を主成分とし、質量平均分子量が2万〜2,000万であるアルキルメタクリレート系重合体(B)を0.01〜20質量部含む、熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】特に繊維強化複合材料と熱可塑性樹脂との接合部分の端面において、接着性に優れる繊維強化複合材料成形品とその製造方法の提供。
【解決手段】強化繊維にマトリックス樹脂が含浸したシート状の繊維強化複合材料11の表面に、熱可塑性樹脂12を射出成形して接合一体化した繊維強化複合材料成形品10であって、前記熱可塑性樹脂12と接合する前記繊維強化複合材料11は、端面11aが当該繊維強化複合材料11の厚さT方向に対して平行でない、繊維強化複合材料成形品10、および前記繊維強化複合材料11の熱可塑性樹脂12との接合部分のうち、当該繊維強化複合材料11の厚さT方向に対して平行にならないように、端面11aを形成した後に、前記熱可塑性樹脂12を射出成形する、繊維強化複合材料成形品10の製造方法。 (もっと読む)


【課題】共重合体における構成単位の組成比のばらつきが小さく、溶媒への溶解性が良好であり、レジスト組成物に用いたときに高い感度が得られる、重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】2種以上の単量体α〜αを重合して、構成単位α’〜α’からなる重合体(P)を製造する方法であって、予め反応器内に、単量体α〜αを第1の組成で含有する第1の溶液を仕込む工程と、反応器内に単量体α〜αを第2の組成で含有する第2の溶液を滴下する工程を有する重合体の製造方法。第2の組成は、重合体(P)における構成単位α’〜α’の含有比率の目標値を表わす設計組成と同じであり、前記第1の組成は、該設計組成と、重合に用いられる各単量体の反応性を加味して予め求められた組成である。 (もっと読む)


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