説明

三ツ星ベルト株式会社により出願された特許

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【課題】紡糸油を吸収しないツイスタベルトを提供することを主目的とする。
【解決手段】撚りを付与する対象に対して接触する表面ゴム層2と、基布としての第一基布3と、芯線4が埋設された補強ゴム層5と、他の基布としての第二基布6と、エラストマー層7と、を外周側からこの順に積層して成る。上記エラストマー層7の存在により前記第二基布6は露出せず、もって、該第二基布6による紡糸油の吸収が抑制される。第二基布6による紡糸油の吸収が抑制されるので、前記の補強ゴム層5や芯線4が膨潤し難く、ツイスタベルト1の耐久性が向上する。エラストマー層7の材質は、ウレタンエラストマーやHNBR、NBRなどが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】櫛を交換せずにスチール心線に被覆した亜鉛メッキを剥がすことのない樹脂製歯付ベルトの製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも一つの歯付モールド車と、前記歯付モールドに心線3を巻回するスピニング機構8と、前記歯付モールドを外周から覆って歯型との間に空隙を有する型キャビティを形成するガイド手段6と、この型キャビティに溶融樹脂を注入しつつ前記心線3に沿って歯付ベルト2を形成する押出手段7とを備える樹脂製歯付ベルトの製造装置において、前記歯付モールド車2の駆動手段と、前記歯付モールド車2に、介在自在に、前記心線が整列されるブリネル硬さ15HB〜35HBの金属で被覆した櫛5を有する樹脂製歯付ベルトの製造装置。 (もっと読む)


【課題】多数の空隙を形成して透水性を高めるとともに、ゴムチップ材間の結合強度を維持して引張り強度および耐久性を維持した衝撃吸収材とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 粒状ゴムチップ材を結合して得られた衝撃吸収材の製造方法において、粒状ゴムチップ材と粒状水溶性物質の混合物を熱圧縮成形して固形物にした後、前記固形物を水溶処理することで前記粒状水溶性物質を水に溶出させて空隙部を設け、前記空隙部を連通させて透水性にしたものである。 (もっと読む)


【課題】ベルトスリーブを均一に加圧することができ、端部の厚み変化を小さくして、エンド屑の発生を防ぐことができるようにする。
【解決手段】ケーシング1内に筒状のジャケット2を設けて形成され、未加硫のベルトスリーブ3を装着した成形型4をジャケット2の内周に配置すると共にジャケット2を内方へ膨張させることによって、ベルトスリーブ3をジャケット2で加圧して加硫を行なうベルトスリーブの加硫装置に関する。ジャケット2を、ベルトスリーブ3の外周面に当接する本体部2aと、ケーシング1に固定される固定部2bと、本体部2aと固定部2bの間の可撓性のある連結部2cとから形成する。ジャケット2の内周に配置された成形型4のベルトスリーブ3の端面に当接させて、ベルトスリーブ3より外周に張り出すように設置され、ジャケット2を膨張させる際にジャケット2の本体部2aの端部の位置を規制する端部押さえ具5を備える。 (もっと読む)


【課題】レベリング性と垂れの両方に優れた特性を有する厚膜形成用ペーストを提供する。
【解決手段】温度25℃において、ペーストに30s−1のせん断速度で、ペーストの損失弾性率G”と貯蔵弾性率G’の比(G”/G’=tanδ)が一定になるまでせん断を与える。そして、この状態でせん断を与える応力を除いて応力緩和状態にしたときに、tanδが1に変化するまでの時間が3分以上で、且つtanδが2に変化するまでの時間が10分以下である粘弾性特性を有するペーストを、本発明の厚膜形成用ペーストとして用いる。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体同士を水密性を持たせて組み合わせるようなもので、接合部において厚みを必要とする場合に、ヒケや変形を防止する構造として使用することができる接合部構造を提供する。
【解決手段】樹脂成形体2は接合部5と接合部5以外の一般部とからなり、接合部5は一般部よりも大きな厚みを有しており、該接合部5の端縁には、肉抜き溝7を形成するとともに、該肉抜き溝7を形成した端縁よりも内方には中空部8を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】パイルの拡散性を向上させることができ、その結果、ワークの表面にパイルをより均一に植毛することができる静電植毛パイル拡散ノズルを提供すること。
【解決手段】パイル21を噴出する噴出しノズル11と、噴出しノズル11を覆うように設けられた円錐状のノズル本体12と、ノズル本体12の内側であって噴出しノズル11の前方に配置された邪魔板13と、を備える静電植毛パイル拡散ノズル4である。また、邪魔板13とノズル本体12との間にパイル21が通過する間隙Sを設けている。 (もっと読む)


【課題】対象プーリとその前後のベルト速度を測定することで、対象プーリとベルトの相対速度とすることができる摩擦伝動ベルトのスリップ速度測定方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一つのプーリに巻き掛けられた摩擦伝動ベルト15において、前記プーリと摩擦伝動ベルト15との相対速度を測定する方法であって、前記摩擦伝動ベルトの張り側でベルト速度を測定することでベルトのプーリ上でのスリップ速度を測定する摩擦伝動ベルトのスリップ速度測定方法。 (もっと読む)


【課題】ロープの端部を、円筒体の外周面に装着されたゴム材料に確実に固着させて、端部の脱落を確実に防止することのできる、ロープのスピニング装置を提供すること。
【解決手段】自動スピニング装置1は、円筒状の成形金型2に対して離接可能、且つ、成形金型2の軸方向へ移動可能なスライド部材11と、スライド部材11に一体的に移動可能に設けられ、ロープ3の巻き付けをガイドするタッチプーリ13と、ロープ3の巻き始めの端部3aと巻き終わりの端部3bをそれぞれ加熱状態で成形金型2に押圧することにより、端部3a,3bをゴムシート4に埋め込ませて固定するプレス部材14と、成形金型2に対して離接可能に構成され、ロープ3を掴むチャック21と、同じく成形金型2に対して離接可能に構成され、ロープ3を切断する切断部材22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】金属部品付き合成樹脂の成形品において、合成樹脂体と金属部品との分離を防止できるとともに、単純な構造の金型によって成形品をインサート成形することができる、成形金型、及び、金属部品付き合成樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】成形金型1は、板ナット3と、合成樹脂体2とを一体成形して、金属部品付き合成樹脂4を製造するためのものである。板ナット3には、取り出し方向Eに対して垂直な方向に沿ってねじ孔3hが形成されている。金属部品付き合成樹脂4においては、ねじ孔3hが露出している。成形金型1は、ねじ孔3hを覆うように板ナット3を支持する支持部14を有する。成形金型1のキャビティは、板ナット3における、取り出し方向Eに対して反対方向を向いた部分の両端部を覆うように、合成樹脂が供給される形状を有している。 (もっと読む)


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