説明

アイセル株式会社により出願された特許

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【課題】レールの長手方向に沿って上下の案内面間の距離が変動するのを緩和し、スライダの走行を滑らかにすることが可能な直動アクチュエータの構造を提供する。
【解決手段】直動アクチュエータ100はレール120とスライダ110と上ローラ114a、114bと下ローラ115a、115bとを備える。レール120は内側案内面121、122、123、124を有する。スライダ110はレール120に沿って移動することができる。レール120の本体はアルミニウムを主成分として含むアルミニウム含有材から形成されている。上ローラと下ローラの外周面は金属材から形成されている。レール120の内側案内面には、表面部がアルミニウム含有材よりも硬い材質から形成された板121a、122a、123a、124aが固着されている。板の外表面は上ローラと下ローラのそれぞれの外周面に向かって凸になるように曲面状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】リテーナと軸部又はスリーブとの面当りを防止することで軸部とスリーブとの相対移動に際して摺動抵抗の更なる低減を可能にする直動軸受装置を提供する。
【解決手段】本直動軸受装置1は、軸部2と筒状のスリーブ3との間隙Sに、転動体4を保持するリテーナ5が遊嵌されている。リテーナ5の内周面には、周方向の等間隔位置に、軸部2の外周面に当接可能な丸形凸部53が軸線方向に形成される。リテーナ5は、周方向へのふら付きが抑制され、軸部2やスリーブ3と面当りすることがない。よって、軸部2とスリーブ3との相対移動に際して摺動抵抗が低減される。 (もっと読む)


【課題】成形機への送り込み時の帯状鋼材の蛇行を抑止すると同時に、切削によらず帯状鋼材の両エッジの開先加工を良好に且つ速く行えるスパイラル鋼管製造装置を提供する。
【解決手段】スパイラル鋼管製造装置は、帯状鋼材5をスパイラル鋼管50に成形造管する成形機4の入り側に、帯状鋼材5の両エッジ部を圧延により開先加工しながら帯状鋼材5を成形機4に送り込む圧延式開先加工機3を設置した。圧延式開先加工機3は帯状鋼材5を挟持する一対の開先ピンチローラー30a,30bを備える。開先ピンチローラー30a,30bの両端部には外側へ向けてテーパ状に大径となった圧延部31が形成されている。圧延部31によって帯状鋼材5の幅方向両端部が位置決め状態に保持され、エッジ部に開先が施される。従って、帯状鋼材5は幅方向の蛇行が抑止された状態でエッジ部に開先加工されながら成形機4に送り込まれる。 (もっと読む)


【課題】ターンテーブル(20)の回転初期や、回転方向の反転時でも、該ターンテーブル(20)の円滑回転が確保できるようにすると共に、装置全体の小型化を図り、更に、構造の複雑化を防止してコスト高を抑制する。
【解決手段】ワークを装着する為のターンテーブル(20)と、前記ターンテーブル(20)の回転軸と同軸の円状又は円弧状に曲成され、且つ前記ターンテーブルと一体回転するレール部材(29)と、前記レール部材を挟圧する一対の駆動ローラ(5a)(5b)と、一方の駆動ローラ(5a)を回転させる駆動モータ(4)と、各駆動ローラ(5a)(5b)のローラ軸に取り付けられて駆動モータ(4)の回転を他方の駆動ローラ(5b)(5a)に伝達する一対の反転ローラとを具備すること。 (もっと読む)


【課題】水分を含浸する被爆砕物を連続圧縮により爆砕に適する高圧とすると共に、被爆砕物の高圧の状態を維持することにより、水分が含浸した圧縮状態の被爆砕物を吐出口に搬送可能とする爆砕装置を提供する。
【解決手段】本爆砕装置は、搬送路の途中に設けられて小径となった4つの圧縮通路22を有する圧縮ブロック2と、各圧縮通路22に挿入自在とする4本のピストン4及びピストン4の他端を連結し且つカムフォロア41を設ける4つのスライダー40と、投入口11から投入された被爆砕物Bを圧縮ブロック2に連続搬送するスクリューフィーダ3と、カム溝71にスライダー40のカムフォロア41を嵌め込んで回転することによりスライダー40を進退させてピストン4を往復運動させるテーパカム7と、モータMの駆動によりスクリューフィーダ3を回転させると共にテーパカム7を回転させてピストン4を往復運動させるギヤ機構8とを備える。 (もっと読む)


【課題】略円筒状に曲げ加工したワークの継ぎ目を溶接する装置として、径の異なるワークでも簡単に対応できる筒体溶接装置を提供する。
【解決手段】本筒体溶接装置は、ワーク5の送り方向に回動自在な複数のローラ30を縦列配置する転動体ブロック3、複数本の転動体ブロック3を円周上に配置させて内側にワーク挿通路70を形成させる円筒形ケーシング1a,1b、各転動体ブロック3を半径方向に同時に移動可能とするウォームホイール21を備える。円筒形ケーシング1a,1bには転動体ブロック3の支持部32を配置させる矩形孔14,15を半径方向に設ける。円筒形ケーシング1a,1bに収容するウォームホイール21には転動体ブロック3の支持部32のベアリング34を挿通させる長孔27を周方向に延ばして設ける。よって、ウォームホイール21を回動させると各転動体ブロック3が半径方向に同時に移動しワーク挿通路70の内径を変更可能とする。 (もっと読む)


【課題】均等な圧接力を付与すると共に回転体での動力伝達の効率を向上させ、滑らかな直線運動が実現されるネジ無し送り装置を提供する。
【解決手段】ネジ無し送り装置10は、リニアシャフト1とホルダー2とを備え、ホルダー2には、リニアシャフト1の円周方向に沿って等しい間隔で配列すると共に貫通孔20に露出させてリニアシャフト1の軸線方向に対して斜めに傾けた状態でリニアシャフト外周面に当接させる複数のベアリング3が軸支される。ホルダー2には、リニアシャフト1の軸線方向に切り込まれて半径方向に周壁全域を開削した1個のスリ割21を隣接するベアリング3A,3B間の中間位置に設け、このスリ割21部分の直交方向に加圧ボルト5を取り付けて加圧ボルト5を締め込んでスリ割21間隔を狭めることでホルダー2の貫通孔02を略全周的に縮径させて各ベアリング3をリニアシャフト1に圧接させる。 (もっと読む)


【課題】手動開閉式引き戸の開閉機能及び横揺れ緩衝機能並びに開閉操作連動機能の構造を簡素化し、さらに、各機能の性能を高めた製造効率の良い引き戸の開閉動装置及び横揺れ緩衝装置並びに複数枚引き戸開閉操作連結装置を提供する。
【解決手段】開口部に設けられたガイドレールに装着された引き戸構造において、引き戸一方主面上の下端部近傍に、下側のガイドレールの外枠部分と当接し、下側のガイドレールに沿って滑走可能な複数の下側垂直ローラー2a、2bを備え、上下側のガイドレールの内部に入り込んでガイドレールの側面と当接し、ガイドレールに沿って滑走可能な複数の水平ローラー15a、15b、19a、19bが軸着されている。ガイドレールに装着された引き戸1a、1bは、引き戸本体の一方主面上の下端部近傍の垂直ローラー2a、2bに支持され、開閉移動をするという構成となっている。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2つの部材を固定するときに互いの位置決めを容易にして作業効率を向上させる固定構造および固定方法を提供する。
【解決手段】第1部材は、ねじ穴と、そのねじ穴と同軸で軸径が異なる所定深さの第1係合穴とが接合面に形成される。第2部材は、貫通穴と、その貫通穴と同軸で軸径が異なる所定深さの第2係合穴とが接合面に形成される。ねじは、一方側に貫通穴の軸径より大きな軸径の頭部を有し、他方側にねじ部を有する。筒状部材は、第1係合穴および第2係合穴と係合可能な外径を有し、ねじのねじ部外径より大きい内径を有する。筒状部材が第1係合穴と第2係合穴とに係合した状態で第1部材の接合面と第2部材の接合面とを対向させて配置し、ねじが貫通穴および筒状部材内に貫装されてねじ穴と螺合することによって第1部材と第2部材とが固定される。 (もっと読む)


【課題】 摩擦攪拌加工において、ツールのショルダ部の沈み込みを抑制し、加工中に前進角や後退角が生じても加工部におけるバリの発生や肉厚の減少が少なく、また加工痕が目立ちにくく、品質良好な加工品を得ることのできる摩擦攪拌加工用ツールおよび摩擦攪拌加工品の製造方法を提供する。
【解決手段】 ショルダ面11と該ショルダ面の中央部に突設されたプローブ12とを備え、先端が円錐台形に形成された摩擦攪拌加工用ツールであって、円錐台の上底面に更に突設されたプローブを備え、ショルダが円錐台の上底面からなる第1ショルダ面及び円錐台の側面からなる第2ショルダ面からなり、該第1ショルダ面と第2ショルダ面のうち少なくとも第1ショルダ面には渦状の条溝が形成されている。このツールの回転軸を被加工材表面の法線方向プラスマイナス2度内に保ち摩擦攪拌加工により加工品を製造する。 (もっと読む)


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