説明

アドバンス電気工業株式会社により出願された特許

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【課題】流路が直角に曲がる角部分を無くし、角部分により生じる被計測流体の流れの乱れ、せん断層や圧力境界面の発生を低減し、しかも、流路の製造を簡便とするとともに流量計測時に被計測流体が接触する部材数を極力減らした超音波流量計を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂からなる単一の管部材Pを曲げ加工して、順次、上流直管部12、第1曲管部13、中央直管部14、第2曲管部15及び下流直管部16からなる流路部11を形成するとともに、第1曲管部及び第2曲管部の外周側に中央直管部の管方向に対向するように第1超音波送受信部41及び第2超音波送受信部42をそれぞれ配置するとともに、第1超音波送受信部を収容する第1収容部31及び第2超音波送受信部を収容する第2収容部32を合成樹脂のインサート成形により流路部に一体に結合する。 (もっと読む)


【課題】より大きいレンジアビリティで高い測定精度を維持するとともに、二次側の流体圧力が負圧となった場合でも正確に流量を測定することができる流量測定装置を提供する。
【解決手段】流体の供給ラインLに配される流量測定装置10であって、前記供給ラインLを流通する流体の流量を測定する差圧式流量センサー20と、前記差圧式流量センサー20の二次側に配置され、弁室52内に弁座55に対して進退する弁体60を有し、前記差圧式流量センサー20の二次側流体の圧力変動に対応して前記弁体60が前記弁座52に対して進退して一次側流体を所定の圧力に維持することにより前記差圧式流量センサー20の二次側流体の圧力を一定に保持する圧力制御弁部50とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の流体を択一的に選択切換して供給する際に、簡易な構成で連続して流体を供給することができる流体の切換制御方法及び切換制御装置を提供する。
【解決手段】複数の流体を切換手段によって択一的に選択切換して流体使用部12に所定の流量を供給する方法において、複数の流体のうち選択切換されて使用部12に流通している流体の流量を測定して圧力調整手段90による制御信号を当該流体の圧力制御弁部20(20x,20y,20z)に送り所定の流量の制御をなすとともに、複数の流体のうち選択切換されず使用部12に流通していない他の流体の圧力制御弁部に対しても圧力調整手段90による制御信号を送り、選択切換時に即時に所定の流量を確保できる待機状態となるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブロック間を強固かつ安定に固定し、高温流体の影響を受けた温度変化に伴うブロックの変形を極力回避可能とするボディ本体におけるブロック間固定構造を提供する。
【解決手段】第1ブロック10と中間ブロック30を固定する第1固定部材70と、第2ブロック20と中間ブロックを固定する第2固定部材80と、第1ブロックに第1補強部材110と、中間ブロックに第2補強部材120及び第3補強部材130と、第2ブロックに第4補強部材140を備え、第2補強部材を第1当接面31に配置し第1折り曲げ部101を介して中間ブロックに、第3補強部材を第2当接面32に配置し第2折り曲げ部102を介して中間ブロックと係合させ、第1固定部材が第1補強部材の貫通孔を貫通し第2補強部材の貫通孔と固定し、第2固定部材が第4補強部材の貫通孔を貫通し第3補強部材の貫通孔と固定して、各ブロックを一体に固定しボディ本体1Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】溶着部材を直接加熱することなくボディ本体と流体接触部材とをより確実に溶接することができる流体接触部材の溶接方法及び溶接構造を提供する。
【解決手段】ボディ本体11の所定位置に全周に亘って形成された第一突条部15と流体接触部材40,45の外周縁部に全周に亘って形成された第二突条部41,46とによって溶接溝部50,55を形成し、溶接溝部50,55内に溶融性を有する溶着部材60,65を介在させ、第一突条部15の外周側と第二突条部41,46の内周側のいずれか一方または双方から第一突条部15と第二突条部41,46のいずれか一方または双方を押圧して該第一突条部15と第二突条部41,46のいずれか一方または双方を溶接溝部50,55側に変形させるとともに、第一突条部15及び第二突条部41,46を介して間接的に加熱して溶着部材60,65を溶解させて溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各ブロック間を強固かつ安定に固定して、流通する流体の温度変化に伴うブロックの変形を極力回避可能とするボディ本体におけるブロック間固定構造を提供する。
【解決手段】第1ブロック10と中間ブロック30を固定する第1固定部材91、第2ブロック20と中間ブロック30を固定する第2固定部材92、第1固定部材及び第2固定部材が貫通する貫通孔71を設けた第1補強部材70、第1固定部材及び第2固定部材が貫通する貫通孔81を設けた第2補強部材80を備え、第1補強部材の貫通孔と第2補強部材の貫通孔同士を同一直線上に揃えると共に、第1固定部材が第1補強部材の貫通孔を貫通し第2補強部材の貫通孔と固定して第1ブロックと中間ブロックを接続し、第2固定部材が第2補強部材の貫通孔を貫通し第1補強部材の貫通孔と固定して第2ブロックと前記中間ブロックを接続して、ボディ本体1Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡便な構成としながら、被圧送流体の脈動の低減を図ると共に流体の流通流量の増大を可能とする流体供給装置を提供する。
【解決手段】流体貯留部11から所定の流体使用部12に対して流体を流通する供給ラインLに配する流体供給装置10であって、少なくとも2以上のn個からなるダイヤフラムポンプ20A,20Bを備える駆動部15と、駆動部の各ダイヤフラムポンプへ流出入する作動流体の切り換えを外部から行う切換手段40と、切換手段の切り換え動作を制御する制御手段50とを有し、制御手段は、駆動部における一のダイヤフラムポンプの駆動信号の周期に対し他のダイヤフラムポンプの駆動信号の周期を所定間隔ずつずらした駆動信号の周期を生成して、前記切換手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】流量制御装置の二次側流体の圧力変動が発生した場合であっても流体流量の安定化を高精度で実現することができる流量制御装置及びその方法を提供する。
【解決手段】流体供給部11から所定の流体使用部15に対して流通する流体の供給ラインLに配される流量制御装置10であって、流体供給部側に配置される第1圧力制御弁部20と、第1圧力制御弁部と圧力損失部40を介して流体使用部側に配置される第2圧力制御弁部60とを含み、第1圧力制御弁部は、一次側流体の圧力変動に対して第1弁室22内に配置された第1弁部30が第1弁座25に対して進退して二次側流体を所定の圧力に維持する第1圧力制御機構C1を備えており、第2圧力制御弁部は、二次側流体の圧力変動に対して第2弁室62内に配置された第2弁部70が第2弁座65に対して進退して一次側流体を所定の圧力に維持する第2圧力制御機構C2を備えている。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムの特性を妨げることなく簡易な構成によってダイヤフラムの膜部の絶縁破壊を防止することができる新規な流体機器を提供する。
【解決手段】ボディ本体11内に形成された流体を流通させるための流体流路20と、該流体流路20内に配置された少なくとも一以上のダイヤフラム40,50とを備えた流体機器10において、前記ダイヤフラム40,50の膜部41,51近傍に耐蝕性を有する導電性部材45,55が前記流体流路20側に貫通して設置され、前記ボディ本体11には前記導電性部材45,55をアースするアース手段が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムを複数枚有する制御弁において、腐蝕性かつ高清浄度が要求される流体の流通に対応可能とし制振機能を有する流量制御弁を提供する。
【解決手段】流入部12側に配された第一ダイヤフラム50と、流出部15側に配された第二ダイヤフラム60とを有し、各ダイヤフラムは、その外周部がボディ本体に固定されてチャンバ20内に取り付けられ、チャンバを第1ダイヤフラム外側の第一外室21、第一ダイヤフラム及び第二ダイヤフラムに囲まれ流入部及び弁座16並びに流出部を有する弁室25、第二ダイヤフラム外側の第二外室30に区分し、少なくとも第一又は第二外室のいずれかに加圧手段Mを備える制御弁において、第一外室内又は第二外室内のボディ本体11に弁機構体の進退方向と同一方向に穿設した摺動孔80を形成し、弁機構体に摺動孔の内面81と空隙部85を介して圧接摺動するゴム弾性体よりなる制振部材90を設ける。 (もっと読む)


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