説明

NTN株式会社により出願された特許

8,001 - 8,010 / 9,006


【課題】摩耗および摩擦を低減し、かつ振動の発生を防止し得る等速ジョイント用グリースおよびこのグリースを封入した等速ジョイントを提供する。
【解決手段】等速ジョイント用グリースは、基油に増ちょう剤を配合してなるベースグリースに、モリブデン酸のアルカリ金属塩を必須成分として含有し、上記増ちょう剤が下記式(1)で表されるジウレア化合物であり、等速ジョイントにはこの等速ジョイント用グリースが封入される。


(式中、R1 および R3 は、炭素原子数 4〜24 の直鎖アルキル基またはシクロヘキシル基であり、R1 および R3 は、同一であっても異なっていてもよい。R2 は、炭素原子数 6〜15 の芳香族系炭化水素基である。) (もっと読む)


【課題】 内輪と軸との干渉による軸痕の発生を有効に回避することができるころ軸受を提供する。
【解決手段】 ころ軸受に使用する内輪部材11の鍔部は、その端面側に径方向厚さが相対的に薄い薄肉部13と、その中央側に径方向厚さが相対的に厚い厚肉部14とを有し、内径面には、その中央部に車軸に嵌合する接触部15と、その外縁部に車軸から径方向に離れた非接触部16と、接触部15と非接触部16との境界に位置する稜線部17とを有する。薄肉部13の内輪部材11の端面12からの軸方向幅Lと、内輪部材11の端面12から稜線部17までの軸方向距離はLとは、L>Lの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトに構成でき、かつ広範囲な多回転絶対角度検出が可能な多回転絶対角度検出機構、およびこの検出機構を用いた角度検出方法を提供する。
【解決手段】 この多回転絶対角度検出機構1は、回転軸8に固定した偏心リング4と、固定部材9に設置され内向きの歯を持つ内歯付き部材5と、外向きの歯を持ち上記内歯付き部材5に噛み合う外歯付き部材6と、この外歯付き部材6から回転伝達される減速部材7とからなる減速機構2を備える。外歯付き部材6は、上記偏心リング4の偏心回転中心O’上を減速比1/L(L:1以上の任意の値)で減速回転し、この外歯付き部材6と等しい速度で上記回転軸8上を減速部材7が減速回転する。上記減速部材には、1回転に1山の正弦波または鋸波を出力する回転検出手段である多回転検出部3の被検出部14を設置し、この被検出部14と対向するように上記多回転検出部3の検出部15を固定部材9に設置する。 (もっと読む)


【課題】 高温での使用が可能で、耐食性を有し、安価で長寿命の燃料電池発電装置用補機の回転軸を支持する転がり軸受を提供する。
【解決手段】 燃料電池発電装置用補機の回転軸を支持する転がり軸受の内輪および外輪は、それぞれ、クロムの含有率が5重量%以上である鉄鋼材料からなり、その表面硬さがHRC50〜57の範囲内にあり、その表面にクロム原子と鉄原子との存在比(Cr/Fe)が0.5以上である酸化被膜を有している。 (もっと読む)


【課題】ステアリングギアからステアリングホイール側へ伝わる振動を、最小限の軸方向スペースの軽量コンパクトな振動吸収機構で吸収するステアリング用等速自在継手を提供する。
【解決手段】ステアリングギア3とステアリングホイール2とを連結する、複数のシャフト間に配設されるステアリング用等速ジョイント5a,5bであって、球状内面12に複数のトラック溝14を形成した外方部材10と、球状外面22に複数のトラック溝24を形成した内方部材20と、複数のボールトラックの各々に配置したボール30と、ボール30を保持する保持器40とを備え、ステム軸10a,10bと前記シャフト4a,4b又はヨーク25a,25bとを同軸的に入子嵌合するとともに前記入子嵌合面の横断面形状を凹凸相補形状とし、かつ、前記凹凸相補形状間の隙間に弾性部材50を介在させた。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトに構成でき、かつ広範囲な多回転絶対角度検出が可能な多回転絶対角度検出機構付き軸受、およびこの軸受を用いた多回転絶対角度検出方法を提供する。
【解決手段】 この多回転絶対角度検出機構付き軸受Aは、回転側軌道輪22、固定側軌道輪21、および転動体24を有する転がり軸受部21において、減速機構2および多回転検出部3からなる多回転検出機構1を設けたものである。減速機構2は、偏心リング4と、固定側軌道輪23に取付けられる内歯付き部材5と、この内歯付き部材5と噛み合う外歯付き部材6と、外歯付き部材6から回転伝達されて減速回転する減速部材7とでなる。多回転検出部3は、1回転に1山の正弦波または鋸波を出力する回転検出器であって、減速部材7に設けられた被検出部14と、固定側軌道輪23に取付けられ上記被検出部14を検出する検出部15とでなる。 (もっと読む)


【課題】センサ感度を容易に調整できるオイルチェックセンサを提供することである。
【解決手段】カップ状電極Aと複数の棒状電極Biとを対向配置して、電気抵抗が所定の閾値よりも小さくなった電極A、Bi間を短絡処理する電気回路を設け、この電気回路の各電極Biと電源電圧Vaとの間に、閾値抵抗として抵抗値を異なる値に設定した可変抵抗Raiを介在させ、これらの各可変抵抗Raiの抵抗値よりも電気抵抗が小さくなった各電極A、Bi間を各演算増幅器Ciで短絡処理することにより、各可変抵抗Raiの抵抗値の設定間隔を変えるのみで、センサ感度を容易に調整できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 軸受を取り付けた状態でも容易に密封シールの交換ができる構造とすると共に、密封性および外輪外縁部の剛性を向上した球面滑り軸受を提供する。
【解決手段】 球面滑り軸受31は、凸状球面の軌道面を外径面に有する内輪32と、内輪の軌道面に対応する凹状球面の軌道面を内径面に有する外輪33と、外輪33の両端面に当接して配設される密封部材34と、密封部材34の外輪33との当接面と反対側の面に当接し、密封部材34を固定するリング形状のプレート35とを備える。プレート35は、外輪33の端面に設けられたボルト穴33aにボルト36で固定されているので、密封部材34は容易に着脱可能である。 (もっと読む)


【課題】
長期間に亘ってスティックスリップ音の発生を防止した駆動車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】
ハブ輪2と、これに圧入された内輪3とを備え、ハブ輪2の端部を塑性変形させて形成した加締部2cにより内輪3が固定されたセルフリテイン構造の駆動車輪用軸受装置において、外側継手部材14の肩部12と内輪3の端面3bとの間に、硬化され断面が円形で有端の鋼製リング20が介装され、この線径d1が、内端面に平坦部を有する加締部2cの高さhよりも大きく設定され、加締部2cと肩部12の端面12aとが当接せず所定の軸方向すきまが形成されると共に、鋼製リング20の内径部にグリースが充填されている。これにより、鋼製リング20と各当接面との摩擦エネルギーを低減させることができ、それらの相対変位を滑らかにして長期間に亘ってスティックスリップ音の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 動圧軸受装置の低コスト化を図る。
【解決手段】 動圧軸受装置は、軸部材2の外周面と軸受部材7の小径内周面7aとの間のラジアル軸受隙間に生じた動圧作用で軸部材2をラジアル方向で非接触支持するもので、軸部材2、軸受部材7、蓋部材8、およびシール部材9で構成される。軸受部材7の内周に軸部材2が挿入され、その下端開口部が蓋部材8で封口されている。シール部材9は、軸受部材7の上端開口部に装着され、軸部材2の外周面との間にシール空間Sを形成している。組立時には、軸受部材7の端面7eとシール部材9の端面とを軸方向で係合させ、シール部材9の位置決めを行う。 (もっと読む)


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