説明

カシオ電子工業株式会社により出願された特許

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【課題】消色性トナーで形成した画像を効率よく消色する消色装置及びその消色方法を提供する。
【解決手段】消色ユニット22は被転写媒体12の消色性トナー像の印字面を加熱するヒータ23と加熱された消色性トナー像の印字面に消色光を照射する消色光源24を備えて消色搬送経路21に配置され、搬送経路に送入されてくる被転写媒体12の先端に対してヒータ23が加熱を開始する実線で示す基準位置から、用紙の後端に対して消色光源24が消色光を照射し終わる破線で示す所定の位置まで、被転写媒体12とともに被転写媒体12の搬送速度よりも遅い速度で移動した後、所定の位置から基準位置まで戻る。基準位置から所定の位置までの距離Lrは、被転写媒体12が消色搬送経路21に送入されてくる紙間距離Lkから消色ユニット22が所定の位置から基準位置まで戻る時間tb内に被転写媒体12が搬送される距離αを差し引いた距離である。 (もっと読む)


【課題】低消費エネルギーで且つ消色性トナー画像に対して最適な消色条件で均一な消色を実現する消色装置を提供する。
【解決手段】被転写媒体20に印字された消色性トナー像を消色すべく被転写媒体20の搬送経路3に配置された被転写媒体20の消色性トナー像の印字面を加熱するヒータ部28と、被転写媒体20の搬送経路3に配置され、ヒータ部28により加熱された被転写媒体20の消色性トナー像の印字面に消色光を照射する消色光源8と、を備え、ヒータ部28の上下二段の三連装のヒータ35(35a、35b)は、被転写媒体20の搬送方向gと直交する主走査方向に複数設けられ、ヒータ部28の熱輻射面31に平行して配置され、各ヒータ35間の隙間36a又は36bは、平面視して他の段のヒータ35間の隙間26b又は36aと重ならないように配置される。 (もっと読む)


【課題】粘着剤付き剥離紙を用いずにラベル樹脂そのものを印刷対象物に熱溶融させて接着させることができる熱転写プリントシート作成装置、作成方法及び熱転写プリントシートを提供する。
【解決手段】(a)給紙カセット17は離型性表面を有する剥離性シート18を搬送ベルト13に供給する。(b)画像形成ユニット5−1、5−2、5−3は画像の正像を電子写真方式により感光体6上に現像し、転写器14は感光体6上の正像を剥離性シート18上に鏡像48として転写する。(c) 画像形成ユニット5−5は転写基材のフイルム形状の熱可塑性樹脂像49を感光体6上に現像し、転写器14は熱可塑性樹脂像49を剥離性シート18に転写する。(d) 定着ユニット26は鏡像48とフイルム形状の熱可塑性樹脂像49とを定着し、熱転写プリントシート50の作成を完成させる。(e)加熱プレス機51はシャツ等の被転写媒体52に熱可塑性樹脂像49を介して正像48aを転写する。 (もっと読む)


【課題】結着樹脂としてバイオプラスチックを含み、加水分解抑制剤のコスト削減と、良好な保存性および耐久性とを両立させた電子写真用トナーを提供すること。
【解決手段】5,000〜50,000の重量平均分子量を有するバイオプラスチックを含有する結着樹脂、着色剤、および脂肪族カルボジイミドと芳香族カルボジイミドからなる加水分解抑制剤を含む原料混合物を混練し、粉砕してなる電子写真用トナーであって、前記加水分解抑制剤が、トナー質量の5〜9質量%の量で含有され、脂肪族カルボジイミドの含有量が、芳香族カルボジイミドの含有量より多いことを特徴とする電子写真用トナー。 (もっと読む)


【課題】保存中に起こる加水分解を抑制することにより保存安定性が向上した電子写真トナー用ポリ乳酸樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】10,000を超える数平均分子量を有するポリ乳酸樹脂を、水またはpH8〜12のアルカリ性水溶液中で加熱加圧条件下に置いて加水分解して、3,000〜10,000の数平均分子量を有する改質ポリ乳酸樹脂を調製する工程、および前記改質ポリ乳酸樹脂と、前記改質ポリ乳酸樹脂に対して1〜10質量%の加水分解抑制剤とを混練して、ポリ乳酸樹脂組成物を調製する工程を含むことを特徴とする電子写真トナー用ポリ乳酸樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】臭気の低減した電子写真トナー用ポリ乳酸樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】10,000を超える数平均分子量を有するポリ乳酸樹脂を、加熱加圧条件下に置いて加水分解して、3,000〜10,000の数平均分子量を有する改質ポリ乳酸樹脂を調製する工程を含み、前記加水分解中のポリ乳酸樹脂および/または前記加水分解後のポリ乳酸樹脂を、pH8〜12のアルカリ性水溶液で処理することを特徴とする電子写真トナー用ポリ乳酸樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】記録装置などの電子装置の省電力性とリレーの寿命管理とを両立させる技術を提供する。
【解決手段】予設定使用可能年数Pを有する記録装置1は、+24V電源8とエンジン制御部14や記録ヘッド15との接続を切替える予設定動作限界回数Lを有するリレー6と、リレー6を制御する電源制御部5と、を含んでいる。電源制御部5は、記録装置1の残り使用可能予測時間とリレー6の残り動作可能予測回数とから算出される残り平均動作間隔時間Trに基づいて、記録処理終了後のエンジン制御部14や記録ヘッド15への電力の供給を制御する。 (もっと読む)


【課題】優れた消色性、即ち高い消色速度で確実な消色が可能な消色型電子写真トナー及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】結着樹脂、近赤外線吸収色素、消色剤を混合し、前記混合により得た混合物を溶融混練し、前記結着樹脂、前記近赤外線吸収色素、前記消色剤の混合の際、及び/又は溶融混練の際に、添加樹脂として重量平均分子量が300以上10,000以下の常温で固体の樹脂をトナー重量の10〜40質量%添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画像形成ユニットの搬送中における現像器内の現像剤の収容位置の偏りを防止する画像形成ユニットカバーを備えた画像形成ユニットを提供する。
【解決手段】画像形成ユニット9の外部搬送用の画像形成ユニットカバー44は全体を構成する通常の難燃性樹脂の部分と、磁力部材47と重なった部分とで構成される。磁力部材47は画像形成ユニットカバー44の内側の現像器14に対応する領域bに画像形成ユニットカバー44と重ねて一体に設けられる。磁力部材47は二成分現像剤46と磁力で引き合うことにより、一方では現像器14の側面に固定されるとともに、他方ではユニット筐体16aの外から磁力を作用させて、二成分現像剤46を捕捉して移動を禁止し、現像器14内における二成分現像剤46の偏在を防止する。 (もっと読む)


【課題】濃淡2種類のトナー濃度の制御基準値を設けて繊細な階調の画像とより高い濃度の画像の両方に性能良く対処出来る現像装置を提供する。
【解決手段】現像装置25は感光体にトナーを供給する現像ローラ3に二成分の現像剤4を供給する第1の現像槽6と、第1の現像槽6に現像剤4を供給する第2の現像槽8を備える。通常の低濃度トナーの場合は現像剤4は矢印e、f、g、hのように第1の循環口23と第2の循環口24を経由して第1の現像槽6と第2の現像槽8を循環する。高濃度トナーの場合は増量されたトナーの分だけ現像剤4の嵩が増えるので、攪拌搬送部材7のフィン22が現像剤4に埋没しないように、嵩吸収部26の仕切板27を開き、第3の循環口28を経由するように増えた嵩に相当する現像剤4の迂回路を形成する。 (もっと読む)


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