説明

スガ試験機株式会社により出願された特許

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【課題】水の蒸発潜熱を利用して、試験槽へ導入される空気を冷やし、かつ加湿すること、モード切替弁が開く回数を抑え、排気される空気を少なくして制御可能温湿度範囲を広くする。
【解決手段】試験槽4と人工光源5とヒータ加湿器6を備える耐候性試験機2の温度・湿度制御装置1において、ブラックパネル温度センサ8と乾湿球センサ9を備え、外気導入用風路10と排気用風路11を備え、外気取り入れモードと内気循環モードを切り替えるモード切替弁12を備え、試験槽4内からの空気排出量と試験槽4内への空気戻し量を調整する空調弁13を備え、外気導入用風路10のモード切替弁12よりも上流側にヒータ加湿器6を備え、外気導入口14に少なくとも1つの加湿冷却モジュール15を備え、モード切替弁12の切替制御と空調弁13の開閉制御を行い、試験槽6内の温度・湿度を制御する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、試料面の温度を正確に把握できる表面温度センサ及び、該温度センサを用いて試料に付着した塩の影響を受けることなく試料面温度を一定にした腐食試験を実施でき、試験の再現性を向上することができる腐食試験機を実現することを目的とする。
【解決手段】この発明の表面温度センサは、金属板とこの金属板の裏面に密着配置された温度センサとからなる。また、この発明の腐食試験機は、試料及び試料表面温度センサを載置する試料枠と、湿度調整機構と、温度調整機構と、湿度検出手段と、該試料表面温度センサと、湿度検出手段により検出された湿度の値をもとに試験槽内の湿度が設定した値となるように湿度調整機構を制御し、試料表面温度センサの測定値をもとに試料表面温度が設定した値となるように温度調整機構を制御する制御部とからなる。 (もっと読む)


【課題】試料面が濡れているか又は乾燥しているかという試料の湿潤状態を正確に把握でき、試料面の湿潤状態を制御して腐食試験を実施でき、試験の再現性を向上することができる腐食試験機を実現する。
【解決手段】試料表面モニタ方法は、試験槽6内の温度を測定する試験槽内温度センサ23、24を設け、塩を入れた金属皿にセンサ本体が付設して金属皿2の表面温度を測定する塩付着面温度センサを設け、試験槽6内温度センサ23、24と塩付着面温度センサとの測定値の温度差から試料表面上の塩の湿潤状態を判断する。また、この発明の腐食試験機5は、前記試料表面のモニタ方法を用いて試料表面上の塩の湿潤状態を把握し、試料表面の湿潤状態を制御して腐食試験5を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ウェルドラインの外観評価を数値で管理し、一定の基準で外観評価を行うこと、サンプル表面の複数個所を同時に測定して変動係数の計算に必要なデータを一度の測定で取得し、変動係数を用いることで試料の色間の影響を受けずにウェルドラインの外観評価を一元管理することを目的としている。
【解決手段】このため、光沢計において、ウェルドラインの定量化測定装置用標準板にて標準合わせを行い、光源からの光入射角側絞りにて入角量を絞り試料に照射し、試料からの反射光を受光角側の受光角側絞りを用いずに受光器で受光し、測定された値を基に樹脂のウェルドラインの定量化を行う。また、ウェルドラインの定量化測定方法を実施するためのウェルドラインの定量化測定装置とした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、物質の劣化、促進に関わる試験装置において、試験槽内の温度及び湿度の設定値の設定ミスを無くして作業効率を向上し、湿度移行を早めて湿度安定性を向上することができる絶対湿度による温湿度調整コントロールシステム及び試験装置を実現することを目的とする。
【解決手段】この発明は、絶対湿度による温湿度調整コントロールシステムにおいて、制御手段は、温度及び絶対湿度を試験槽内の温度及び湿度の設定値として設定可能な温湿度設定手段と、試験槽内の乾球温度と湿球温度とから相対湿度を求めるとともに求めた相対湿度を絶対湿度に変換する湿度変換手段とを備え、湿度変換手段で求めた絶対湿度に基づいて試験槽内の温度及び湿度が温湿度設定手段で設定した設定値の温度及び絶対湿度になるように加湿空気生成装置及び温度調整装置を制御することを特徴とする絶対湿度による温湿度調整コントロールシステム及び試験装置。 (もっと読む)


【課題】霧状の液体を噴出する噴霧手段が設けられた腐食試験機において、噴霧手段から噴霧された霧状の液体中に試料を均一に晒し、試験結果にムラを生じさせることなく、正確な腐食促進試験を実施することにある。
【解決手段】試料(P)が載置される載置台(26−1〜26−4)を噴霧手段(18)の周りで回転させるとともに載置台(26−1〜26−4)自体を回転させる回転機構(27)とこの回転機構(27)を作動する駆動手段(28)とが備えられた試料回転装置(25)を設け、この試料回転装置(25)を作動制御する制御手段(43)を設けている。 (もっと読む)


【課題】金属材料への腐食促進液の噴霧を効率的に行うことのできる腐食促進試験用噴霧装置を提供する。
【解決手段】本発明の腐食促進試験用噴霧装置は、腐食促進液噴霧室3を形成する装置本体1と、腐食促進液噴霧室3に複数個の試験片2を搭載した試験片台7を搬送する試験片台搬送機構6と、試験片台搬送機構6により試験片台7と共に腐食促進液噴霧室3に搬送された試験片2の表面に腐食促進液を吹き付ける腐食促進液吹付ノズル8とを備え、さらに、試験片台搬送機構により腐食促進液噴霧室3に搬送される前の複数個の試験片2を搭載した試験片台7を複数段に収納しておく試験片台収納ストッカ9と、試験片台収納ストッカ9に収納された試験片台7を試験片台搬送機構6の上に1台ずつ供給する試験片台供給機構10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】試験片の表面に塩溶液粒子を均一に噴霧することができ、付着量の制御もできる塩溶液噴霧装置を提供する。
【解決手段】金属からなる試験片13の表面に塩溶液を噴霧するための溶液噴霧室12を形成する装置本体11と、溶液噴霧室12に気液噴出口を下向きにして設けられた溶液噴霧器15とを備えた塩溶液噴霧装置において、溶液噴霧室12に空気を溶液噴霧器15の上方から送風する送風機25と、送風機25から溶液噴霧室12に送風された空気を溶液噴霧器15の下方位置に搬送された試験片載置台17の下方位置から排気する排気装置28とを設けた。 (もっと読む)


【課題】腐食試験機において、試料の表面上の水分発生の有無を正確に検知するとともに、試料への結露の有無の到達時間を制御可能として試料の腐食試験を適正に実施することにある。
【解決手段】試験室(5)の試料(P)の一つに設けられた凝縮温度検出手段(25)で検出された測定値と試料(P)の近傍の温湿度を検出する試料近傍温湿度検出手段(26)で検出された測定値とに基づいて試料(P)の表面上の水分の有無を判断し、試料(P)での結露の発生の有無時間を制御するように風量切換機構(21)を駆動して温湿度調整室(6)から試験室(5)への空気量を調整する制御手段(27)を設けている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、噴霧試験に用いるミストマイザーの構成を簡略化すること、噴霧用ミストマイザーの使い勝手を向上させること、噴霧用ミストマイザーの噴霧性能を向上させることなどを目的としている。
【解決手段】このため、噴霧試験に用いるミストマイザーにおいて、ミストマイザーの本体となるケーシングを設け、ケーシング内に圧縮された空気を導く風路を設け、ケーシングの風路下流端に噴出口を設け、噴出口に指向するようにケーシングに装着した液管を設け、風路下流側の内周面と液管の外周面との間に空気流路を現出させ、空気流路によって液管の出口部位の液ノズルを包囲するとともに、風路下流側の内周面と液管の外周面とには空気流路内の空気の整流を行う案内溝手段を設けた。 (もっと読む)


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