説明

ゼニヤ海洋サービス株式会社により出願された特許

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【解決手段】水生植物その他の植物を植栽し得るフロート5を有している。網場のロープ1a,1bと網体2を前後から抱き合わせ得るように、フロート5を縦2分割構造とする。縦2分割構造のフロート5a,5bに、植生基盤材を収容し得る凹部8cを設ける。
【効果】網場と浮島とを一体に構成することができる。フロート5が縦2分割構造であるから、網場と浮島の組立・分解が容易になる。フロート5a,5bの凹部8cに植生基盤材をすっぽりと収容することができる。植生基盤材を安定して保持できる。植生基盤材の周囲がフロート5a,5bで保護されて破損しにくい。 (もっと読む)


【解決手段】中空状の浮体1を有するアンカーブロックAの中央部に、係留索Bを収納するピット2を設けると。前記係留索Bの端部にリーダーロープCを連結し、さらに、このリーダーロープCに球浮きDを取り付けておく。アンカーブロック沈設前、少なくとも前記係留索BとリーダーロープCとを前記ピット2内に収納しておく。
【効果】アンカーブロック沈降中アンカーブロックAに設けたピット2内に収納されているリーダーロープCを順次繰り出させることができる。アンカーブロック沈設後繰り出された前記リーダーロープCを作業船S上から手繰り寄せる。従って、従来、潜水作業によって行われていた係留索取付作業を省略することができ、大深度のところにも設置可能となる。中空状の浮体1の浮力を利用することにより、作業船SにてアンカーブロックAを所定の沈設位置まで曳航することができるので、その施工費が縮減できる。 (もっと読む)


【解決手段】浮桟橋Aの岸側を岸壁Bの斜面に沿って配置したガイド部材によって移動自在に案内し、前記浮桟橋Aを水位に追従させ得るようにした係留設備である。前記ガイド部材をワイヤとし、このガイドワイヤCの下端にウエイト5を取り付ける。
【効果】浮桟橋Aに風、水流、波等の荷重が作用しない場合(通常時)には、ウエイトによりガイドワイヤが下方に引っ張られ、その途中が弛むことがないので、岸壁Bの斜面に干渉するのを抑制できる。また、ウエイト5により常時一定の張力をガイドワイヤCに作用させることができるので、通常時において浮桟橋Aの変動を極力小さくできる。逆に、浮桟橋Aに風、水流、波等の荷重が作用した場合には、ウエイト5の重量に逆らってガイドワイヤCが上方に引っ張られ、ガイドワイヤCの全長が伸びるので、弛みが大きくなって細いガイドワイヤでも十分耐え得る。 (もっと読む)


【解決手段】
船舶係留用の杭2を挿通させ得る孔1aを中心軸線上に備えている。円管状で所定の長さを有している。浮力を生ぜしめる材質からなっている。装着した杭2に対して水位に応じて上下に追従する。
【効果】
下部を水底に埋設した鋼製の杭2にも装着することができる。浮力を生ぜしめる材質からなっているので、杭2に対して水面と常に一定となるように水位に応じて上下する。船舶Sが接触しやすい杭2の周辺に、この防衝材用フロート1が装着されているので、船舶Sが直接鋼製の杭2に接触することがなく、傷が付かない。円管状の発泡体1bの外皮1cをウレタン樹脂製とすると、適度な柔軟性を持たせることができる。船舶Sと接触する範囲において、合成繊維強化層1dを少なくとも二層備えたものとすると、船舶Sと接触する部分がより柔軟なものとなり、しかも、船舶Sの衝撃に対してもフロート自体がより損傷しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】水位に追従させ得るようにした従来の浮桟橋の有する欠点、すなわち、浮桟橋の安定性、スライドの確実性、スライド部が引っ掛かった場合における浮桟橋の損傷、という3つの欠陥を解消する。
【解決手段】左右一対の案内ガイドC,Cに沿ってスライドさせ得るスライド部a,aと、陸上から水中にわたって岸Bの斜面に設けられている法面b,bに接する浮桟橋支承用のローラ4,4とを備える。前記ローラ4,4をタイヤ形式にする。前記スライド部a,aの上部にヒンジ3,3を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来、曝気装置と植生浮島はそれぞれ独立した別個の装置であった。本発明は自然の景観を全く損なうことなく曝気装置を設置し、さらに植生浮島の水質改善、魚類の良好な生息環境の造出、景観の保全等を促進しようとするものである。
【解決手段】植生浮島の下方水中に曝気装置の散気管を設け、曝気上昇水流が浮島下面に当るようにした曝気装置である。 (もっと読む)


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