説明

ダイニチ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 構成を簡略化して小型化を可能にするとともに、蓄熱能力の高い蓄熱装置を提供すること。
【解決手段】 蓄熱材として顕熱蓄熱材と潜熱蓄熱材を用い、顕熱蓄熱材を収容した顕熱蓄熱部9の外周に潜熱蓄熱材を収容した潜熱蓄熱部10を密接して設けた。これにより、顕熱蓄熱部9と潜熱蓄熱部10を密接させることでこれらを繋ぐ配管が不要になるため、装置が簡略化できるとともに、顕熱蓄熱部9と潜熱蓄熱部10との間で熱を伝達する際に熱の損失がなくなり蓄熱効率を高めることができる。さらに、熱伝導率の高い顕熱蓄熱部9内に蓄熱材を加熱および冷却するための経路3、4を配置する構成とすることにより、加熱・冷却経路は蓄熱材との熱交換をすばやく行うことができるので、蓄熱装置の加熱・冷却を効率よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 構成を簡略化して小型化を可能にするとともに、蓄熱能力の高い蓄熱給湯装置を提供すること。
【解決手段】 潜熱蓄熱材を充填した潜熱蓄熱部10を給湯タンク9に密接して配置し、熱源からの排熱により給湯タンク内の水を加熱するよう構成した。給湯タンク9と潜熱蓄熱部10を密接させることでこれらを繋ぐ配管が不要になるため、装置が簡略化できるとともに、給湯タンク9と潜熱蓄熱部10との間で熱を伝達する際に熱の損失がなくなり蓄熱効率を高めることができる。さらに、給湯タンク9内に加熱経路3を配置する構成とすることにより、加熱経路3は熱伝導率の高い水と交換を行うので、蓄熱装置の加熱・冷却を効率よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】加湿フィルタにおけるカビや雑菌の繁殖を抑制しながらも、加湿フィルタの表面積を大きくすることができ、高い加湿性能を備えた加湿器を提供すること。
【解決手段】乾燥した空気を本体1内に吸い込む送風機9と、水分を含浸させ送風機9からの空気を加湿する加湿フィルタ3と、供給される水を一時的に貯え加湿フィルタ3を水没させる水槽部2と、加湿フィルタ3を水槽部2の水面に対し上下動させる駆動部4と、駆動部4と送風機9の運転を制御する制御部10とを備え、制御部10によって、加湿フィルタ3全体を水槽部2内の水に水没させる給水状態と、加湿フィルタ3の下端を水槽部2の水面から上昇させる気化状態とに切換え自在とした加湿器において、加湿フィルタ3は柔軟性を有するシート状の物質からなることとした。 (もっと読む)


【課題】水分を含んだ気化フィルタ7に送風して加湿する気化式の加湿器中でも、特に温風用ヒータ9を備えた加湿器において、気化フィルタ7の型崩れを防いで形状を維持すること。
【解決手段】気化フィルタ7は親水性繊維と疎水性繊維の混紡不織布もしくは疎水性繊維のみから構成され、混紡不織布の場合は親水性繊維より疎水性繊維の割合が高いものを用いる。疎水性繊維の割合が高くなると気化フィルタ7の強度が増すので、フィルタ枠を用いなくとも気化フィルタ形状が崩れることはない。これにより、気化フィルタ7が温風用ヒータ9に接触することを防止し、火災を引き起こすおそれのない安全な加湿器を安価に構成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 使い勝手を損なうことなく本体の小型化を可能とし、置き場所をとらない加湿器を提供することを。
【解決手段】 本体1に着脱自在に装着される水タンク2と、水タンク2から供給される水を一時的に貯える水槽部6と、水槽部6の水を気化する略直方体形状の気化フィルタ7と、気化フィルタ7に送風する送風機8と、室内の空気を取り入れる吸込口3と、加湿空気を吹き出す吹出口5を備え、吸込口3を気化フィルタ7の一の面に近接して設けた。これにより、吸込口3から気化フィルタ7の間の無駄な空間を排除して本体1を小型化することができ、持ち運びの際などに水面が波打って吸込口3高さを超えてしまっても、気化フィルタ7の表面張力により気化フィルタ7内に水が留まるため、吸込口3から水がこぼれ出てしまうことがない。 (もっと読む)


【課題】壁部同士を連結する溶接箇所を少なくすると共に、製造が容易な簡素な構成の燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】第2のケース60を構成する、第2ケース側壁部21,22、第2ケース側壁部21,22の各上端部に連結される第2ケース上壁部23、及び第2ケース側壁部21,22の各下端部に連結される第2ケース底壁部24のうち、第2ケース側壁部21,22及び第2ケース上壁部23を、板材の折り曲げ加工により、折り曲げ部を境界としてそれぞれの壁部を一体に形成する。また、第3のケース50を構成する、第3ケース側壁部26,27、第3ケース側壁部26,27の各上端部に連結される第3ケース上壁部28、及び第3ケース側壁部26,27の各下端部に連結される第3ケース底壁部29のうち、第3ケース側壁部26,27及び第3ケース底壁部29を、板材の折り曲げ加工により、折り曲げ部を境界としてそれぞれの壁部を一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】 送風機などの電装部品と、水を貯める水槽の上下に本体を分割可能とした構造であって、上下の分割を容易に行うことができるとともに安全性に優れた加湿器を提供すること。
【解決手段】 加湿器本体1は上部ケーシング10に送風機15を収容した電装ユニット2と、下部ケーシング20と気化フィルタ21と下部ケーシング21と一体に形成された吹出口22からなる気化ユニット3からなり、上部ケーシング10と下部ケーシング20が所定の重なりを有するように気化ユニット3上に電装ユニット2を載置して本体1を形成する。下部ケーシング20に水を注いでも、吹出口22の下端を越えた水は吹出口22より流れ出てしまうため、必要以上に下部ケーシング20に水を貯めてしまことがなく、気化ユニット3に電装ユニット2を載置したときに電装部品を水に浸してしまうといった問題を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 送風機などの電装部品と水を貯める水槽の上下に本体を分割可能とした構造であって、上下の分割を容易に行うことができるとともに持ち運びの安定性に優れた使い勝手のよい加湿器を提供すること。
【解決手段】 気化ユニット3上に電装ユニット2を載置した状態で本体1の高さに占める気化ユニット3の高さの割合を3分の2から4分の3の範囲とした。これにより、給水の際には本体1の上部に手を添えて電装ユニット2を持ち上げることにより電装ユニット2を取り外すことができ、加湿器を移動する際には本体1の中央付近に手を添えて持ち上げることにより本体1を持ち運ぶことができるので、電装ユニット2の取り外しの際に手を添える部分を確保して把手を不要としつつ、持ち運びの際の安定性にも優れた加湿器となる。 (もっと読む)


【課題】押し込んだ片側だけが係脱するハーフロックを防止でき、双方を押し込んだときだけ注出キャップが外せる押しボタン引き取り式の給液タンクを提供すること。
【解決手段】注出キャップ2を注出口3に被嵌して軸方向に押し下げると、係止部5が係合部4に係止付勢により係止して抜け止め状態となり、逆に注出口3の外周面に設けた押し操作部7を押動することで係止付勢に抗して係止部5が没動方向に移動して係合部4から係脱し注出キャップ2を取り外せるように構成した給液タンクであって、押し操作部7を対向状態に注出キャップ2に設け、押し操作部7の押動のみではこれに連動する一方の係止部5は係合部4から係脱せず、少なくとも一つの係止部5は双方の押し操作部7の押動によって連動して係合部4から係脱し、双方の押し操作部7の押動によって双方の係止部5が係合部4から係脱しなければ注出キャップ2を注出口3から取り外せないように構成した給液タンク。 (もっと読む)


【課題】複数の外部配管の接続において組み付け作業が容易な燃焼装置を提供すること。
【解決手段】本体1に立設した複数の本体側配管2と、本体側配管2に接続する外部配管3と、外部配管3と本体側配管2とを接続する外部配管接続部4と、外部配管接続部4を係止する外部配管係止板6と、外部配管係止板6を本体1に固定する配管固定板7を具備し、配管固定板7により本体1と外部配管係止板6とが一定の距離を有するようにした。 (もっと読む)


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