説明

愛知株式会社により出願された特許

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【課題】 がたつきの発生を抑制できる椅子の起倒装置を提供する。
【解決手段】 起倒装置11は、支持部13、出力シャフト15、第2大歯車23、リンク部25、第1ストッパー27、第2ストッパー29などを備える。座体を支持する支持部13は回転軸33を中心に回転可能であり、矢印A方向に回転して第1ストッパー27と当接し、矢印A方向への回転が抑制される。第2大歯車23は出力シャフト15の回転をうけて回転する。第2大歯車23の外周には直径方向に突出するように第2ストッパー29が固定されている。リンク部25は、支持部13と第2大歯車23とを連結し、第2大歯車23の回転に伴って支持部13を回転させる。第2ストッパー29は、支持部13が第1ストッパー27と当接する位置にあるときには支持部13と当接して、矢印B方向への支持部13の回転を抑制する。 (もっと読む)


【課題】座体を使用位置及び収納位置へ変位可能で、座体が支持体に対してある程度傾くことも許容する座体支持機構であって、従来品よりも容易に強度を確保可能で、よりコンパクトな構造を備える座体支持機構の提供。
【解決手段】座体支持機構1は、支持体4に対して固定される軸受け部材6と、座受け3に対して固定されており、軸受け部材6に対して相対的に回動可能な軸部材7とを備えている。軸部材7は、軸受け部材6を貫通する貫通孔65に通されており、軸部材7のうち、離間防止部72は、摺接凸面711及び摺接凹面611が接触する位置よりも支持体4側に近い位置に形成されている。このような位置において、離間防止部72は軸受け部材6に引っ掛かることにより、軸部材7が軸受け部材6から離間するのを防止している。 (もっと読む)


【課題】座体及び座体に固着される部品が、高い固着強度を確保可能な椅子用部品、その椅子用部品の製造方法、その製造方法で利用する金型、及び椅子の提供。
【解決手段】椅子1は、座体2と、表面側が着座面とされた座体2に対して裏面側に固定されている間座3と、間座3に埋め込まれている爪付きナット4と、パイプ脚5と、間座3とパイプ脚5との間に備えられている受け板6とで形成されている。パイプ脚5は、受け板6を介して雄ねじ8と爪付きナット4を螺合させることで、座体2にねじ止めされている。間座3は、少なくとも間座3の一部が座体2にめり込んだ状態で座体2に固着されている。 (もっと読む)


【課題】 前方位置へ移動したときの衝撃を低減できると共に、座体の移動を容易に行うことができる椅子を提案する。
【解決手段】 椅子1における座体10は、前脚30,後脚40,および脚座20によって前後方向に揺動して移動可能に支持される。座体10が後方位置(A)から第2基準位置(C)までの間に位置するときに、座体10はガススプリング50の付勢力により前方位置の方向に付勢される。また、座体10が第1基準位置(B)から前方位置(D)までの間に位置するときに、上述したように座体10は自重で前方に移動する。このように座体10は、(A)−(B)間はガススプリング50のみにより前方に移動し、(B)−(C)間はガススプリング50と自重とにより前方に移動し、(C)−(D)間は自重のみにより前方に移動する。即ち、座体10に外力が加わらない場合、自動的に(D)の位置まで移動することとなる。 (もっと読む)


【課題】ネジの緩みや破断を抑制することができる座体の取り付け構造を提供する。
【解決手段】座体11と脚部材とを有する椅子における座体11の外縁には、下方向に垂れ下がるように拡がる側板41が形成されている。また、座体11の外縁から間隔を空けた内側には、側板41と沿うようにリブ43が形成されている。リブ43に形成されているネジ穴45の周囲には、ネジ穴45を中心とした円周状に溝部47が形成されており、その溝部47によってネジ穴45を取り囲む円柱状のネジ取付部49が周囲の部分と区切られる。脚部材の支持部31の爪金33には、溝部47の周辺に位置する周辺部51と、ネジ取付部49と、が当接している。 (もっと読む)


【課題】手に大きな荷重が加わらない把手とするとともに、背板に特別な部材を取り付けたりすることなく、把手を簡単に形成することができるようにした、持ち運びが楽で安価な椅子を提供する。
【解決手段】椅子における背板3の上端に、該背板3の左右寸法とほぼ等しい左右寸法の後方を向く折曲片5を連設し、この折曲片5の前端部及びそれに連続する前記背板3の上端部に、手が挿入可能な開口部6を形成することにより、この開口部5より後方の前記折曲片を把手7とする。 (もっと読む)


【課題】 段床の振動を低減できる階段式移動観覧席を提供する。
【解決手段】 接近状態維持部20は、上部段床10の前面下部に設けられるフック受け金具22と、リヤパネル24の上部に設けられるクランプ30と、を有している。クランプ30は、第1回転軸26aにより回転可能に軸支されるハンドルレバー26と、ハンドルレバー26に設けられた第2回転軸26bを中心として回転可能に軸支されるフック金具28と、を有している。フック金具28をフック受け金具22の受け部22aに引っ掛けた状態でハンドルレバー26をロック位置に回動させると、上部段床10と下部段床10とが互いに引きつけられるように作用する。その結果、上部段床10と下部段床10とが、接近状態維持部20および横方向に配置された当接部40を介して強く接触することとなる。 (もっと読む)


【課題】 天板を変位させる際の前方への突出量を小さくすることができる天板ユニットおよび当該天板ユニットを備える机を提供する。
【解決手段】 天板保持部15は、上側天板11に固定される第1リンクベース21およびスライドレール23と、下側天板13に固定される第2リンクベース25と、ロッドリンク27と、スライドリンク29と、を備える。第1リンクベース21には第1軸部材31が取り付けられている。第2リンクベース25は、第2軸部材41および第3軸部材43が取り付けられている。ロッドリンク27は、その一端が第1軸部材31に対して回動可能に連結されており、他端が第2軸部材41に対して回動可能に連結されている。スライドリンク29は、第3軸部材43を中心として回動可能となるように第2リンクベース25に連結され、スライドレール23と摺動可能に係合している。 (もっと読む)


【課題】 使用時に疲労を低減することができる身体支持部材および椅子を提供する。
【解決手段】 本実施例の椅子1の座芯29は、座芯29のやや後方側において、座芯29の左右方向に2つの支持部41が並べて配置されている。この位置は使用者が着座した際に使用者の坐骨が当たりやすい位置である。また、支持部41の周囲に複数のスリット43が形成されている。また、複数のスリット43がその長さ方向に並んで複数のスリット列45を形成している。この複数のスリット列45は、それぞれが支持部41を取り囲むように並列して、支持部41に中心を有する円の円周上となる位置に配置されている。また、隣接するスリット列45においては、スリット43の一部がずらして配置されている。 (もっと読む)


【課題】 脚部の強度を高くでき、脚部側方において身体などの挟み込みの危険を低減できるテーブルおよびテーブルの組み立て方法を提供する。
【解決手段】 テーブル1は、天板11と中空柱状の脚部13とを備える。脚部13の上端には開口15が形成される。また脚部13は、脚部13と対になる図示しない反対側の脚部と円筒形状の框17にて連結する。天板11は框17を回転軸として回動可能に取り付けられる。脚部13の下部61内部にはキャスタ65が設けられたキャスタ支持部材67が配置される。昇降機構69は、天板11の回動をキャスタ支持部材67に伝える機構であって、支軸71、回転部材73、ロッド75、天板連結部材77などを有する。昇降機構69は脚部13の開口15を経由して天板11とキャスタ支持部材67とを連結する。 (もっと読む)


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