説明

株式会社メニコンにより出願された特許

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【課題】ゲル内により多くの薬剤を取り込むことができ、かつ薬剤を長時間に渡って放出することが可能なヒドロゲル材料を製造する。
【解決手段】薬剤の取り込み量が多い、薬剤徐放可能なヒドロゲル材料の製造方法であって、(a)ターゲット薬剤、該ターゲット薬剤と物理的架橋構造を形成できる特定官能基を有するモノマー、ならびに架橋剤を含んでなるモノマー混合液を得る工程;(b)該ターゲット薬剤と特定官能基を有するモノマーとの間に生じる複合体を維持したまま重合する工程;ならびに(c)該重合体から該ターゲット薬剤と未反応のモノマーを除去する工程、を包含する製造方法。 (もっと読む)


【課題】コンタクトレンズの内部や外表面に付着したカチオン性殺菌剤による眼障害を防止し得ると共に、優れた使用感と保存安定性を兼ね備えた殺菌剤不活化液剤を提供すること。
【解決手段】(A)アニオン性高分子化合物と(B)窒素含有非解離性高分子化合物とを含有し、且つ、25℃におけるpHが6.5〜8.0となるようにして、殺菌剤不活化液剤を調製し、その殺菌剤不活化液剤を、コンタクトレンズに接触せしめることによって、コンタクトレンズの内部及び/又は外表面に付着したカチオン性殺菌剤を不活化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】シリコーン含有不飽和モノマーを少なくとも含むモノマー組成物を重合して得られるレンズ材料を、優れた酸素透過性及び機能的物性をもって製造することのできるモールド重合用成形型を提供する。
【解決手段】
シリコーン含有不飽和モノマーを少なくとも含むモノマー組成物を成形キャビティ内に収容して、重合せしめることにより、目的とする眼用レンズ材料をモールド成形するためのモールド重合用成形型を、少なくとも前記成形キャビティを与える部位が、添加剤の含有率総計を500〜2000ppmの範囲とするポリプロピレンにて構成する。 (もっと読む)


【課題】プランジャ治具とプランジャロッドとを連結する際、プランジャ治具が動いても、シリンジ内に充填されたモノマーの脱気状態が損なわれることなく、良好なモノマーの注入処理を行うことができるモノマー充填シリンジの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
ノズル12をノズルキャップ16で封止したシリンジ10に対して、ノズル12とは反対側の端部から液状のモノマーMを充填する。次に、モノマーMが充填されたシリンジ10の内部を減圧した状態で、シリンジ10の内部に対して、プランジャロッドに接続されるプランジャ治具30と同プランジャ治具30と分離して同プランジャ治具30の周囲を囲むように配置されたガスケット20とをノズル12とは反対側の端部から押し込みする。 (もっと読む)


【課題】レーザー加工を利用してマークを付したコンタクトレンズの製造方法を提供する。特に、レーザー光での刻印に際して周囲に形成される突起を抑えて、装用感等への悪影響を防止することの出来る、コンタクトレンズの新規な製造方法を提供することを、目的とする。
【解決手段】金型24と樹脂型26とコンタクトレンズ10の何れかにおいて、目的とするマーク22に対応する刻印46をレーザー光で形成する主レーザー加工を施すと共に、かかる刻印46の外周縁部分に対して主レーザー加工よりも小さな刻印深さで補助レーザー加工を施すことにより、主レーザー加工に伴う刻印46の外周縁部分における突起58の高さを抑える。 (もっと読む)


【課題】商品であるコンタクトレンズの管理をしやすくできるコンタクトレンズ用ラベルの提供を目的とする。
【解決手段】
コンタクトレンズに関連する商品名12、ベースカーブ14、直径(DIA.)16、レンズ度数18、有効期限20、ロット番号22が付与されたコンタクトレンズ用ラベル10において、コンタクトレンズ用ラベル10には有効期限20の年に応じて、その年を識別するための色が着色された有効期限識別領域10Cを有する。 (もっと読む)


【課題】コンタクトレンズのウェット保存流通時に、そのベースカーブの変化をいちじるしく低減させることができる流通保存液およびそれを用いた流通保存方法を提供すること。
【解決手段】重量平均分子量が500〜200000であるポリビニルピロリドンを含有してなり、界面活性剤を含有しないコンタクトレンズ用流通保存液、および該コンタクトレンズ用流通保存液にコンタクトレンズを浸漬させることを特徴とするコンタクトレンズの流通保存方法。 (もっと読む)


【課題】自己組織化化合物を用いて基材を表面修飾する方法、該方法により得られる構造物、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】基材と自己組織化化合物を接触させて修飾を行う基材表面修飾方法であって、前記基材が前記化合物と相互作用しうる部位を有し、前記化合物が少なくとも前記部位を介して前記基材の表面で自己組織化する、基材表面修飾方法。 (もっと読む)


涙液層を構成する油層のバリア機能を高めて、ドライアイ等の眼障害を抑制乃至は改善し得る眼科用組成物を提供することを本願の解決課題とする。また、抗炎症作用や抗菌作用を発揮せしめて、角結膜炎等の角膜・結膜障害を有利に抑制乃至は改善し得る眼科用組成物を提供することも本願の解決課題とする。本願において、アポリポタンパクA−1を有効成分として、眼科用組成物に含有せしめるようにした。 (もっと読む)


コンタクトレンズ(310)を第1の場所から一次パッケージ(330)に移送する方法は、コンタクトレンズ(310)を中間移送部材(300)と共に一次パッケージ(330)に移送することを含み、ここで移送部材(300)はコンタクトレンズ(310)と共に一次パッケージ(330)に密封される。加えて、多くの例示的実施形態のうち別のものに従えば、コンタクトレンズ(310)を一次パッケージ(330)に移送するためのシステムは、コンタクトレンズ(310)及びコンタクトレンズ(310)に関連する移送部材(300)を含み、ここで自動レンズ移送装置(258)がコンタクトレンズ(310)及びレンズ移送部材(300)を連結するよう構成される。
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