説明

株式会社三英社製作所により出願された特許

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【課題】 高い計算能力を持つ計算機を用いることなく簡便に、かつ高精度で事故原因を判別することができる送配電線路の故障原因判別方法を提供すること。
【解決手段】 故障発生時のサージ波形をサンプリングし、サンプルデータ同士の差分を算出するステップと、算出した差分データを商用周波数の複数周期にわたって重ね合わせるステップと、重ね合わせた差分データを複数区間の差分データに等分割し、各分割区間において所定の変化量を超えた差分データの個数を計測し、所定変化量を超える差分データの出現確率を算出するステップと、算出した各分割区間の出現確率のうち所定確率を超える分割区間数を計測するステップと、計測した所定確率を超える分割区間数と第2の記憶手段に予め記憶させておいた事故原因別の判定基準データとを照合し、事故原因を判別するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】 故障点標定に用いるサージ伝搬速度をさらに高精度で求めること、また故障点を高精度で標定すること。
【解決手段】 故障区間を挟む配置関係にある1対の子局の組み合わせを複数対選定する第1のステップと、各子局から受信したサージ波形のデータにより各子局におけるサージ到達時刻を算出し、前記選定した各組み合わせにおける子局同士でのサージ到達時刻と前記記憶手段に予め記憶した当該子局間の送配電線路長のデータにより、各組み合わせにおける故障点標定位置のばらつきが最小になるサージ伝搬速度を算出する第2のステップとから成る処理を実行し、故障点位置の標定を行うためのサージ伝搬速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】幹線、複数回線の分岐線を個別に接続、取外し、電線が挿入しやすく接続作業が容易で、整然と配線でき、かつ、引込孔から第三者による金属等の導電物の挿入ができない配電用分岐箱を提供する。
【解決手段】ケース本体1と、ケース本体1に固定し、かつ、縦方向の複数の遮蔽板4を設けた絶縁台3と、銅板等の導電材をもってクランク状に形成した板体の下部一側にL型の折曲げ部6を設け、該折曲げ部6に上方から下方へ段々高くした複数の接続片7を分岐線を挿入しうるように任意の間隔を存して階段状に一体形成して前記板体の上部を幹線接続部5aとし、かつ、下部を複数の分岐線接続部5bとした接続導体5と、ケース本体1と蓋体2の底部開口に備える引込孔13を設けた上板側と下板側からなる二重の弾性板構造の底面カバー12とを設けた配電用分岐箱。 (もっと読む)


【目的】閉路蓋の工具係止部を取付ける構造において、絶縁信頼性を損なわないようにモールド自体には傷をつけず、強固に工具係止部を取付ける。
【構成】閉路蓋3の頂部に設けた工具係止部6に工具を係止して閉路蓋3の開閉を行う断路器において、閉路蓋3の頂部中央に両側にピン6cを有する柱体6aを平板6bに立設して成る工具係止部6を載置し、この工具係止部6の平板6bの上面とこの上面と平行な、上記閉路蓋3の二つの円筒部上部をわたした胴部3d下面とを上下に2つの係止部7a、7bを有する断面コの字型の取付アーム7を2つ相互に向かいあわせて挾持し、これらの取付アーム7の上部係止部7aと上記工具係止部6の平板6bをネジ止めする。 (もっと読む)


【課題】 分岐箱の分岐端子に太いサイズの分岐ケーブルも容易かつ確実に着脱することができ、ヒューズの取付けやその交換作業も容易に行え、しかも、各回路毎の区別が明確に判別することができる低圧架空ケーブル用分岐箱を提供する。
【解決手段】 分岐側の各回路12,13,14のu,v,w相端子を、分岐箱1の底面の正面側下辺あるいは側面側下辺に沿うようにして並べて配設する。 (もっと読む)


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