説明

株式会社亀山により出願された特許

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【課題】グランドアンカーの打設に要する施行工程数の削減を可能にしたグランドアンカー打設装置及び打設方法を提供する。
【解決手段】ボーリングロッド12に回転と打撃力を付与すると共に押込み力を付与して穿孔ビット16で地山を穿孔しながら一定の深さまで掘進し、同時にワイヤーロープ20を穿孔された孔内に順次引き込む。地山への穿孔が終了した後は、ボーリングロッド12を穿孔時と逆に回転してビットアダプタ14を穿孔ビット16から分離する。そして、穿孔ビット16とケーシングシュ18とワイヤー連結スリーブ2202とワイヤーロープ20を穿孔された孔に残したまま、ビットアダプタ14を含むボーリングロッド12を孔内から引き抜きながら、ボーリングロッド12を通して、孔内にグラウトを加圧注入してワイヤーロープを地山に定着する。 (もっと読む)


【課題】 インナーロッドの先端がアウターロッドの先端よりやや突出した構造のボーリングロッドにおいて、スライムの排出効率を低下させることなく掘削時のインナーロッドの回転ブレを低減する。
【解決手段】 インナーロッド3の先端部の外径を縮径し、アウターロッド2の先端部の内周面を内側へ張り出させ、アウターロッドの内周面とインナーロッドの外周面との間隔を小さくしてインナーロッド3の先端部の外周面を軸支する軸受部2dを形成する。また、軸受部2dで広幅となったアウターロッド2の先端面にスライムをアウターロッド2内へ取り込む取込口2cをロッド間の隙間とは別に形成する。さらに、掘削水をアウターロッド2の先端面近傍へ向けて吐水する吐水口3cをインナーロッド3の側面位置に形成する。 (もっと読む)


【課題】注入ステップ長とその回数を地山の地盤状況に応じて任意に設定でき、地山改良と管内充填との連続作業が可能で、かつ、短時間で確実に地山改良が可能な注入材の配合量制御システム、注入用有孔管及び注入用パッカー、並びにこれらを用いた注入材の浸透注入工法を提供する。
【解決手段】 地山12に形成された掘削孔10内に所定の深さまで注入用有孔管14を挿入する工程と、前記注入用有孔管14の内部に注入用パッカー16を設置する工程と、前記注入用パッカー16よりも孔底18側の前記注入用有孔管14内に浸透配合注入材34を圧入して孔22を介して地山12に注入する工程と、浸透配合注入材34より硬化時間が短い急硬配合注入材66を前記注入用パッカー16よりも孔底18側の前記注入用有孔管14内に充填する工程と、前記急硬配合注入材66の硬化後に、直ちに前記注入用パッカー16を移動する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 粉塵の発生を抑制しながら低騒音で効率的且つ迅速にライニング層を除去できる耐火壁のライニング層の除去装置及び除去工法を提供する。
【解決手段】 金属製ブラケット1の左右には剥離用シリンダのケース又はロッドの端部と係合するシリンダ係合凹所2を形成し、金属製ブラケット1の背面には小ライニング層に突設されるアンカーボルトを掛止するボルト掛止溝3を形成し、金属製ブラケット1の内部には装着治具を介してアンカーボルトの打設用シリンダを脱着自在に装着するシリンダ装着凹所4を形成し、金属製ブラケット1の上面に金属製ブラケット1を上方から吊下する荷役具と連結するアイボルト5を螺設した。 (もっと読む)


【課題】地山補強工において、トンネル断面からトンネル内に突出する地山補強工用管体の余剰部を、容易に切除して撤去でき、しかも費用の掛からない廃棄物となして廃棄可能な地山補強工用管体の余剰部撤去方法を提供する。
【解決手段】 削孔ビット20が装着された内管ロッド22と、この内管ロッド22を内部に収容する管体24とを用い、トンネル断面の掘削に先立って前記削孔ビット20で掘削した切羽前方の削孔内に前記管体24を順次継ぎ足しながら挿入し、前記削孔ビット20の一部と前記内管ロッドとを抜き出して、前記管体24の内外周に固化剤を注入固化させた後に、前記トンネル断面に対して前記管体の突出部分となる余剰部を切除して撤去する地山補強工用管体の撤去方法であって、前記管体24の最後部に継ぎ足して前記余剰部を形成する端末管に、紙管あるいは生分解性樹脂管を用いる。 (もっと読む)


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