説明

兼工業株式会社により出願された特許

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【課題】逆止機能を備えたパイロット式背圧弁を提供する。
【解決手段】本体1側部に流入口4と流出口5を開設し、流入口4に連通する一次側流路6と、流出口5に連通する二次側流路7とを本体1内部で区画形成すると共に、一次側流路6と二次側流路7とを弁口9を介して連通し、該弁口9を開閉する様に設けた主弁12を弁バネ14にて閉弁方向に付勢し、主弁12に連繋して設けたダイヤフラム10にて本体1内部をダイヤフラム10の背面側に設けた圧力室11と一次側流路6側とに区画し、圧力室11に二次側流路7と連通するパイロット弁口17を設け、該パイロット弁口17を開閉するパイロット弁19を、上面に圧力設定バネ29の弾性力を作用させ、下面に一次側圧力を作用させた圧力応動部材24に連繋し、圧力室11と一次側流路6との間に、圧力室11への流体の流入のみを許容する逆止弁32を設け、圧力室11と二次側流路7との間にオリフィス18を連通形成する。 (もっと読む)


【課題】食込みボールを管体の軸線に対し垂直に食込ませて抜止めを強化し、面間の短い管継手を提供する。
【解決手段】開口部2aに管体1を挿入する継手本体2と、開口部2aに一端開口部3aが外嵌螺着する袋ナット3と、継手本体2の開口部端面2bとこれに内向する袋ナット3の環状端面3cとの間に、袋ナット3と継手本体2の相互螺進により挟持されて管体1を抜止めするロックリング4と、前記螺進にて管体1と継手本体2間を密封する様に弾性変形するシールリング5とから成り、ロックリング4は、管体1に外接配置した複数の食込みボール6と、これを弾性的に拡縮径自在に保持するボール受け穴7aを設けて管体1に外嵌したボールガイド7と、食込みボール6前後から前記螺進にて前記各端面2b、3cが各環状背面8b、9bを押圧する様に管体1に遊嵌し、食込みボール6に対し拡開し相互に対称で触突可能な同形のテーパー面8b、9bを設けたコアリング8、9とから構成する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで配管し易く、開閉弁のストロークが短く、開閉弁操作が容易な弁構造を提供する。
【解決手段】流路2を一次側と二次側に区画すると共に、複数の横長スリット状の不動弁口3aと、該不動弁口3aの上下幅より拡幅した複数の不動板弁3bとを上下方向で交互に平行配列した仕切板3と、該仕切板3の一面に上下摺動自在に当接すると共に、不動弁口3aと同形で合致可能にして、且つ不動板弁3bで水密閉塞可能な可動弁口4aと、不動板弁3bに合致可能にして、且つ不動弁口3aを水密閉塞可能な可動板弁4bとを上下方向で交互に平行配列した滑り弁体4とを備え、開弁状態で不動弁口3aに可動弁口4aが合致すると共に、不動板弁3bに可動板弁4bが合致し、閉弁状態で不動弁口3aは可動板弁4bに水密閉塞され、可動弁口4aは不動板弁3bに水密閉塞される様に成した。 (もっと読む)


【課題】ウエハー形バルブの配管に際し、管フランジに対するバルブの位置決めが容易に行え、バルブの姿勢を安定保持し、その配管作業をより効率的に行う。
【解決手段】ボルトB、B1…及びナットN、N1…で締結される管フランジF、F1の間に挟持され、且つ、圧力流体の出入口6、7を夫々に有する管フランジF、F1との接続端部10、11をフランジレスと成した弁箱4と、該弁箱4から上方へ延出すると共に、内部に圧力流体が通過可能な空間26、27を有し、且つ、弁体3の開度を制御する駆動部1と弁体3とを連繋した弁棒29を挿通するカバーフランジネック17とを備えたウエハー形バルブにおいて、カバーフランジネック17には、管フランジF、F1の間に架設されると共に管フランジF、F1の円周上で隣接するボルトB、B1の夫々が貫通可能な貫通路28を前記内部空間26、27と区画して設ける。 (もっと読む)


【課題】特に水の使用量が著しく減少しても、チャタリングの発生や二次側圧力が過大に上昇することのない減圧装置を提供する。
【解決手段】弁体を直接駆動する構成のために小流量域での開閉弁の応答性が良好でチャタリングの発生や閉弁時に二次側圧力がその設定圧力より上昇しない直動式減圧弁3と、大流量の給水に適したパイロット式減圧弁4とを並列に配管し、直動式減圧弁3の設定圧力をパイロット式減圧弁4の設定圧力よりも高く設定したので、必ずパイロット式減圧弁4が先に閉弁し、その時に二次側圧力が上昇しても、減圧装置1全体としては直動式減圧弁3が開弁中でその圧力は給水管2の末端に取付けられる使用中の蛇口などの水栓から排出され、その後に直動式減圧弁3が閉弁することにより、減圧装置1全体が全閉することになるので、チャタリングの発生や二次側圧力の過大な上昇は皆無である。 (もっと読む)


【課題】開弁時に弁体の球形表面に沿う流れを断じて弁体背部から閉弁方向へ押し付ける流れを低減し、弁体を適正な開弁状態に保持して定格流量を確保する。
【解決手段】一次側流路3と二次側流路5とに連通する弁口6の二次側に弁座10を設け、該弁座10に球状の弁体11を着離自在に設け、該弁体11は弁口6の軸線方向に進退自在なスピンドル7との間に、スピンドル7の進退に応じ弁体11との間で伸縮する付勢手段12を介装し、弁体11の一次側圧力受圧側を、外径dが弁体径Dより大径にして、且つ内径d1が弁口径D1より大径で弁体径Dより小径と成したリング状の浮力助勢体13の内径部13aに挿通する。 (もっと読む)


【課題】パイロット式バルブの主弁を備えた弁箱にフランジを形成せず、弁箱を管フランジに挟み込んで配管する。
【解決手段】主弁2の作動に必要な動力をパイロット弁によって制御して主弁2を開閉するパイロット式バルブにおいて、主弁2を備えた弁箱6は、ボルトB、B1…及びナットN、N1…で締結される管フランジF、F1の間に挟持され、且つ、圧力流体の出入口7、8を夫々に有する管フランジF、F1との接続端部11、12をフランジレスとし、弁箱6から上方へ延設したカバーフランジネック18を、管フランジF、F1間に架設されると共に管フランジF、F1の円周上で隣接するボルトB、B1間に挿通可能と成す様に、該隣接するボルトB、B1の夫々に対応するカバーフランジネック18の側壁のみを括れる様に形成する。 (もっと読む)


【課題】管体と継手本体との密封性の向上と管継手からの管体の確実な抜け止めを図る。【解決手段】管体1の受け口6に奥方へ向かうに従い縮径したテーパー孔7を設けると共に、該テーパー孔7の最小径部に連続して管体1の挿嵌孔8を設けた筒状の継手本体2と、該継手本体2の受け口6の開口端側を一端側が外嵌螺着し、他端に開設した管体1の挿通口13に連続して螺進方向に向かうに従い拡径したテーパー孔14を設けたユニオンナット3と、周壁17の縦断面形状が略穹窿形の筒体から成り、両筒先18の内周縁18aが管体1外周面に触突可能にして、且つ両筒先18の外周縁18bが継手本体2とユニオンナット3のテーパー孔内面7a、14aの夫々に触突可能に管体1に外嵌するロックリング4とから管継手を構成する。 (もっと読む)


【課題】直動式バルブの弁箱にフランジを形成せず、弁箱を管フランジに挟み込んで配管する。
【解決手段】一次側圧力又は二次側圧力を感知して動作する駆動部1と、該駆動部1に連繋して流路2を開閉する弁体3とから成る直動式バルブにおいて、該バルブの弁箱4は、ボルトB、B1…及びナットN、N1…で締結される管フランジF、F1の間に挟持され、且つ、前記流路2の出入口6、7を夫々に有する管フランジF、F1との接続端部10、11をフランジレスとし、弁箱4から上方へ延設したカバーフランジネック17を、管フランジF、F1間に架設されると共に管フランジF、F1の円周上で隣接するボルトB、B1間に挿通可能に形成する。 (もっと読む)


【課題】特に管体の挿し口端面に流体の圧力を作用させず、継手本体からの抜けを確実に防止する。
【解決手段】大径孔5を有する開口端側を薄肉に形成して縮径変形可能な変形部6と成すと共に、大径孔5に連続して奥方に小径孔7を形成し、大径孔5の口径を管体1の外径と同径に設定すると共に、小径孔7の口径を管体1の内径と同径又は僅かに小径に設定した筒状の継手本体2と、該継手本体2の大径孔5及び小径孔7の口径の夫々と外径及び内径が同一な筒状に形成され、管体1の挿し口端面1aと継手本体2の小径孔端面7aの間に介装したシール材3とから成り、変形部6の外周をその先端から基端へ向かい摺動圧接して変形部6をその先端へ向かうに従い狭窄する様に縮径変形させる。 (もっと読む)


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