説明

三浦工業株式会社により出願された特許

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【課題】蒸気式原動機と空気圧縮機を備え、空気負荷と蒸気負荷との2つの要素を用いて蒸気式原動機に対する給蒸を制御する蒸気システムにおいて、負荷状態の変動に起因する蒸気式原動機や空気圧縮機の停止・再起動の頻繁な繰り返しを抑制し、高安定性の運転形態を維持させ、運転効率の向上を実効あるものにする。
【解決手段】蒸気エンジン2は、加圧蒸気の流入・流出により駆動力を発生するとともに流出蒸気を蒸気利用機器11へ供給する。空気圧縮機3は、蒸気エンジン2の駆動力によって駆動され、外部から空気を取り入れ圧縮空気路19を介して圧縮空気利用機器20へ向けて吐出する。給蒸制御部17は、空気圧縮機3から吐出される圧縮空気の負荷、および蒸気エンジン2を流出する蒸気の負荷を用いて、蒸気エンジン2に対する給蒸路8中の給蒸弁10を制御する。内圧制御部18は、蒸気エンジン2または空気圧縮機3について求めた負荷率LPに基づいて、放気弁25を制御し、空気圧縮機3の内部圧力を減圧しあるいは減圧状態を解除する。 (もっと読む)


【課題】薬剤の過剰な供給を抑制することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】冷却塔110と、循環水ラインL110と、薬剤を循環水ラインL110に供給する定量吐出ポンプ手段152と、循環水W110の溶存薬剤量を検出する薬剤量検出手段134と、(i)循環水W110の溶存薬剤量が第1溶存薬剤量C1未満の場合には、定量吐出ポンプ手段152の吐出回数を最大吐出回数Smaxに設定する処理、(ii)循環水W110の溶存薬剤量が第1溶存薬剤量C1以上且つ第2溶存薬剤量C2未満の場合には、定量吐出ポンプ手段152の吐出回数を最大吐出回数Smaxよりも少なく且つ最小吐出回数Sminよりも多い回数に設定する処理、及び(iii)循環水W110の溶存薬剤量が第2溶存薬剤量C2以上の場合には、定量吐出ポンプ手段152による薬剤の供給を停止させる処理、を実行する薬剤供給制御手段101と、を備える。 (もっと読む)


【課題】容器に収容された薬剤が外気に触れるのを避けながら、薬剤を容器から円滑に吐出できるようにする。
【解決手段】薬剤包装体50は、流動性の薬剤を収容するための容器51と、容器51の内部と外部とを連通するための、容器51の下縁に設けられた管体52と、管体52に一端が接続されかつ他端に薬剤を吐出するためのノズル54を有する、弾性材料からなるチューブ53とを備えている。容器51は、例えば、内面側から外面側に向けて直鎖低密度ポリエチレン樹脂フイルム層、延伸ポリアミド樹脂フイルム層、アルミニウム箔層および延伸ポリエチレンテレフタレート樹脂フイルム層を積層した柔軟なシート70からなるものであって両側縁にまち71を有する袋状に形成されており、内部空間が管体52を足部とする漏斗状に形成されるよう、シート70同士の接着部に傾斜部72が形成されている。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気が通される管内にノズルから水を噴霧して、過熱蒸気を減温する過熱蒸気減温器において、過熱蒸気と噴霧水との熱交換を促し、過熱蒸気を迅速に減温し、噴霧水の蒸発区間の短縮による装置のコンパクト化を図る。
【解決手段】内管2と、この内管2を取り囲むように設けられる外管3とを備える。ノズル4は、内管2内の先端側へ向けて水を噴霧する。内管2内、および内管2と外管3との間の円筒状空間5内に、過熱蒸気が通される。ノズル4からの噴霧水は、一部が微粒化されずに内管2の壁面(特に下部)に付着したり溜まったりしても、内管2の内外の過熱蒸気により加熱され蒸発が促され、それにより過熱蒸気の冷却が図られる。 (もっと読む)


【課題】比例制御方式ポンプにより缶体に給水する場合に、給水量に関わらず、安定した給水や流量測定を行なうことが可能なボイラ装置を提供すること。
【解決手段】缶体と、前記缶体を加熱する燃焼部と、前記缶体に水を供給する給水部と、制御部と、を備えたボイラ装置であって、前記制御部は、前記燃焼部が前記缶体を加熱している状態で、前記給水部から前記缶体への給水量が閾値より大きい場合に、前記給水部から連続的に給水させる連続モードと、前記給水部から前記缶体への給水量が閾値以下の場合に、前記給水部から間欠的に給水させる間欠モードと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薬剤の過剰な供給を抑制することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】冷却塔110と、循環水ラインL110と、薬剤供給手段150と、循環水W110の水質を検出する水質検出手段134と、第1時間帯及び第2時間帯を計時する計時手段と、第1時間帯内に薬剤供給手段150から循環水ラインL110に薬剤を供給させる薬剤供給開始プロセス;及び第2時間帯内に薬剤の供給を停止させる薬剤供給停止プロセスを実行するプロセス実行手段101と、水質検出手段134で検出された循環水W110の水質が薬剤供給開始水質を下回る場合には薬剤供給開始プロセスを実行させ、第1時間帯が経過した場合には薬剤供給停止プロセスを実行させ、第2時間帯が経過し且つ水質検出手段134で検出された循環水W110の水質が薬剤供給終了水質を下回る場合には薬剤供給開始プロセスを実行させるプロセス制御手段101と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 洗浄殺菌に用いる温水の排熱を有効利用するとともに、確実な洗浄殺菌を可能にすること。
【解決手段】 水処理機器の温水殺菌システムにおいて、温水タンク13への温水供給ライン2と、温水タンク13の下流側の温水供給ライン2に設けられるポンプ14と、温水タンク13への給水ライン7と、給水と洗浄殺菌排水とを間接熱交換させる第一熱回収器9とを備え、温水タンク13内の水温検出器22の検出温度が設定値以上となるように温水タンク13内の水を加熱する補助熱源16を制御するとともに、水処理機器4の洗浄要求があり、かつ検出温度が設定値以上のときポンプ14を駆動して、温水タンク13の温水を水処理機器4へ供給する。 (もっと読む)


【課題】段階制御ボイラと比例制御ボイラとを備えたボイラ群を対象とする場合など、比例制御ボイラの制御装置を用いて段階制御ボイラを制御することが可能なプログラム、制御器及びボイラシステムを提供すること。
【解決手段】段階的な燃焼位置を有する段階制御ボイラ22、23と、蒸発量を連続して増減可能とされる比例制御ボイラ21とを備えたボイラ群2を制御するプログラムであって、前記比例制御ボイラ21において発生させる蒸発量又は蒸発量と対応する物理量を制御する信号を、前記段階制御ボイラ22、23の各燃焼位置に対応させて出力するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気が通される管内にノズルから水を噴霧して、過熱蒸気を減温する過熱蒸気減温器において、噴霧流量によらず水を微粒化でき、所望の減温や乾き度を実現する。
【解決手段】ノズル3は、水の送り路19と戻り路20とが接続され、戻り流量を調整して噴霧量を変化させるリターンフローノズルである。リターンフローノズル3を用いることで、噴霧流量によらず水を微粒化することができる。そのため、過熱蒸気の流量変化に対応して最適な水量で噴霧することができ、蒸気の乾き度を悪化させることなく、所望の減温を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】アンモニア性窒素、鉄イオンおよびマンガンイオンを含む還元性雰囲気の地下水を次亜塩素酸イオンの供給量を抑えて浄化する。
【解決手段】地下水の浄化装置1は、地下水を汲上げるための取水経路10と、取水経路10に直結された、地下水を陽イオン交換体により処理して処理水を得るための陽イオン交換装置20と、処理水を送水するための送水経路30と、送水経路30に設けられた、処理水へ次亜塩素酸塩水溶液を供給するための薬剤供給装置50と、送水経路30において薬剤供給装置50の下流側に設けられた、処理水の次亜塩素酸イオン濃度を測定するための測定装置60と、陽イオン交換装置20の陽イオン交換体を再生するための再生装置40と、測定装置60での測定結果が予め設定した基準値未満に低下したときに再生装置40を作動させる制御装置70とを備えている。 (もっと読む)


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