説明

小池酸素工業株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、経時的に現在と最前とのプラズマアークの外径直径や切断溝幅を比較して切断状況を監視し得るプラズマ切断監視装置を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 CMOSカメラ8により撮像された撮像画像情報からプラズマアーク18の外径直径Dpと、切断溝6の溝幅Waとを算出する画像解析部19と、画像解析部19により算出された現在と、記憶部22に記憶された最前とのそれぞれのプラズマアーク18の外径直径Dpと、切断溝6の溝幅Waとを比較する比較部20と、該比較部20により比較される、現在と、最前のとのそれぞれの実際の切断時のプラズマアーク18の外径直径Dpと、切断溝6の溝幅Waとのそれぞれの差が、予め設定された許容範囲から何れかが外れた場合にプラズマ切断装置2の切断動作に異常が生じたと判断する切断状態判定部14とを有する。 (もっと読む)


【課題】切断性能の劣化を招くことなく、電極の耐久性を向上させることが出来るプラズマ切断方法を提供する。
【解決手段】胴部を貫通して一端が先端面に開口する電極ガス通路を有する電極Aと、電極との間にパイロットアークを形成するノズルと、電極の電極ガス通路に電極ガスを供給する電極ガス供給路19と、電極とノズルとの間に形成された空間にプラズマガスを供給するプラズマガス供給路23と、を有するプラズマトーチBを用い、電極ガス供給路から空気又は窒素ガス或いはアルゴンガスからなる電極ガスを供給し、パイロットアーク及びメインアークの形成と同期してプラズマガス供給路からプラズマガスを供給して該プラズマガスと電極ガスとの混合ガスからなるメインアークによって被切断材を切断するプラズマ切断方法であって、パイロットアークを形成する以前からメインアークを遮断した後まで、電極ガス通路に電極ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】CCDカメラの光軸が切断領域に対し傾斜したり、光軸を中心として回転した場合、この傾斜や回転を確認して補正する。
【解決手段】被切断材D、Eが配置された切断領域Bを含む撮影領域Cを上方からCCDカメラ1で撮影した画像を処理することによって認識し、切断トーチ6により切断する。被切断材D、Eが配置された切断領域Bを含む撮影領域Cに予め複数の基点を設定して各基点の位置を記憶しておき、撮影領域Cを上方に配置されたCCDカメラ1によって撮影し、撮影した画像を処理して撮影された各基点の位置を認識し、認識された各基点の位置と予め記憶された各基点の位置を比較して撮影された画像を補正することによって切断領域に配置された被切断材を認識する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、過剰酸素によるセルフバーニング等による切断面への悪影響を防止し、切断に寄与しない酸素ガスを低減し、加工精度を維持することを目的としている。
【解決手段】 被切断材2にレーザ光3aを照射すると共に、該レーザ光3aを照射した切断点2a及びその近傍に酸素ガスを噴射しつつ切断するレーザ切断装置1であって、レーザ光3aを出射するノズル口4の周囲に設けた複数のノズル口5と、該複数のノズル口5のうちで切断点2aよりも切断進行方向の前後に配置されるノズル口5を判断する制御部と、該制御部6により判断された切断点2aよりも切断進行方向の前後に配置されるノズル口5に高圧の酸素ガスを供給すると共に、該切断進行方向の前後以外の部位に配置されるノズル口5に低圧の酸素ガスを供給するガス供給部8を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】個々のスイッチ類に幾つかの複合した機能を持たせることによって、部品を削減した加工装置を提供する。
【解決手段】被加工材とトーチを相対的に移動させるための加工装置であって、一つの押ボタンスイッチ5と、被加工材とトーチとの相対的な移動方向を設定するための第1の指標設定点を有する一つのボリューム6と、走行台車Aが停止しているときに第1の指標設定点からの信号を受けたとき被加工材とトーチとの相対的な移動方向を切り替え且つ被加工材とトーチが相対的に移動しているときボリューム6からの信号に応じて相対的な移動速度を変更するように制御する制御装置25と、を有し、走行台車Aが停止しているときにボリューム6を操作して第1の指標設定点からの信号を制御装置25に伝えて相対的な移動方向を設定すると共に押ボタンスイッチ5を操作して相対的に移動させるように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】断熱圧縮防止機構と圧力指示機構とを有する圧力調整器を提供する。
【解決手段】圧力調整器Aの一次側通路1に、段差部10に摺動可能に配置され中心に小流路を形成し外周に大流路を形成し段差部と当接したとき大流路が遮蔽されるように構成され、上流側の端面よりも下流側に小流路と大流路を連通させた連通路を形成した仕切部材11と、仕切部材をガスの流通方向上流側に付勢する第1のばね12と、を有して構成された断熱圧縮防止機構Bと、圧力指示機構とを有する。 (もっと読む)


【課題】サイズ如何に拘わらずアングル材や平鋼等の型鋼を自動でかつ安定して切断することができる型鋼の切断ラインを提供する。
【解決手段】複数本のワークが配材された準備コンベア11と、準備コンベアから搬入ピッキング装置12により一本毎搬入されるワークに印字を施す印字装置13を備えた印字ローラコンベア14と、印字ローラコンベアから移載されたワークを切断するNCプラズマ切断機15を備えた切断スラットコンベア16と、切断スラットコンベアで切断されたワーク切断片が搬出ピッキング装置17により搬出される搬出コンベア18と、を備え、前記準備コンベアは、ワーク搬送方向と直交する方向に複数条設けられた搬入チェーンコンベア20からなるとともに、これらの搬入チェーンコンベアにはワークを安定して段積み可能な傾斜角を有した山形状スラット23がワーク搬送方向に複数個備えられている。 (もっと読む)


【課題】切断端材を含む被切断材の形状を認識するのに引き続き該被切断材の板厚を認識することができる切断方法を提供する。
【解決手段】切断領域Bに配置された端材を含む被切断材31〜34を非接触状態で切断する工具3を用いて切断する方法であって、切断領域BをCCDカメラ5によって撮影して撮影された画像から切断領域Bに配置された被切断材31〜34の平面形状を認識する工程と、平面形状を認識した被切断材31〜34に対し板厚計測点31a〜31c、32a〜32d、33a〜33c、34a〜34cを設定する工程と、設定された板厚計測点に対し、被切断材の厚さを計測する板厚計測装置4を対向させて該板厚計測装置4によって被切断材の板厚を計測する工程と、計測された被切断材の板厚に応じた切断速度を設定する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で且つ確実に逆火を防止することができるガス切断トーチを提供する。
【解決手段】ガス切断トーチAは、ガス切断火口Bを装着するトーチヘッド2と、切断酸素バルブと予熱酸素バルブ10と燃料ガスバルブ11とを設けた本体1と、トーチヘッド2と本体1を接続して切断酸素を流通させる切断酸素管3と、トーチヘッド2と本体1とを接続して予熱酸素と燃料ガスとの混合ガスを流通させる混合ガス管4と、を有し、混合ガス管4に於けるトーチヘッド2側に、該混合ガス管4の内径よりも大きい径を持った収容室20を形成すると共に、該収容室20に金属板を複数回捻って形成した捻り部材21を収容する。 (もっと読む)


【課題】目的の図形に対応させた経路の一部に被切断材と接続する接続部を形成する。
【解決手段】レーザ切断ノズルから被切断材1に対して該被切断材1を切断するのに適した切断速度、レーザの平均出力、アシストガス圧、レーザ光の焦点位置でレーザ切断ノズルを目的の図形2に対応させた経路3で移動させて切断する際に、一部の区間で、切断速度を前記被切断材を切断するのに適した切断速度よりも上昇させる条件、レーザの平均出力を前記被切断材を切断するのに適したレーザの平均出力よりも低下させる条件、アシストガス圧を前記被切断材を切断するのに適したアシストガス圧よりも低下させる条件、レーザ光の焦点位置を前記被切断材を切断するのに適した焦点位置よりも被切断材の板厚の内部方向に移動させる条件、を選択して被切断材に対する切断能力を低下させることで被切断材と目的の図形を接続する接続部を形成する。 (もっと読む)


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