説明

東海光学株式会社により出願された特許

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【課題】マスク層における光の漏れや複数のマスク層のカブリを防止することに効果的な光学表示装置を提供すること。
【解決手段】所定の意匠パターンを有しそれぞれ他のマスク層とは異なる波長域を透過領域とする第1及び第2のマスク層21,22を第2の透明基板18上に成膜した光学構造体に対してそれらマスク層21,22に対応した波長域に発光強度のピークを有する第1及び第2のLED13、14を配置した。第1及び第2のLED13、14の背後にはミラー15を配置した。更に第2のマスク層22と第1及び第2のLED13、14の間には第1及び第2のマスク層21,22の重複した意匠パターンの成膜部分に対応するように再帰反射層25を配置し、再帰反射層25によって反射させた可視光をミラー15によって再度反射させるようにした。 (もっと読む)


【課題】遮光性能を備えながら、好ましい外観を呈し、しかもクリアな視界が得られる光学製品、あるいはこれを用いた遮光眼鏡を提供する。
【解決手段】本発明における光学製品1は、ホログラム面H(基材2表面)に対し傾斜した状態でホログラム記録用のレーザーL1,L2を照射することで形成した体積位相型ホログラムを備えている。ホログラム面Hへの入射光が反射されて生じる反射光R1,R2等の波長λは、前記入射光のホログラム面Hに対する入射角度に応じて変化する。光学製品1における入射角20°の反射光R1の波長λは488nmであり、入射角90°の反射光R2の波長λは約380nmである。 (もっと読む)


【課題】マッピングポイントにおける取得データに基づいてより精度の高い評価を実行することのできる眼鏡レンズの評価方法を提供すること。
【解決手段】度数分布測定装置を使用してレンズの所定の複数の光線の屈折による位置変位をマッピングし、そのマッピングポイントにおける第1の屈折力データを取得する。複数のレファレンスレンズに対して同様に第2の屈折力データを取得する。次いで、複数のレファレンスレンズの第2の屈折力データのバラツキに基づいて得た補正値を測定対象レンズの処方値に適用して予測値として算出し、第1の屈折力データとの差分を算出し、その差分に基づいて当該測定対象レンズの評価を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】屈折力データのみを使用し、量的な判定データとして得ることでレンズを評価できる眼鏡レンズの性能評価方法を提供すること。
【解決手段】度数分布測定装置を使用してレンズの所定の複数の光線の屈折による位置変位をマッピングし、そのマッピングポイントにおける屈折力データを取得する。そして、当該レンズの1つの連続的な領域内に含まれる複数の屈折力データ間の屈折力の差に基づいて当該領域の局所的な変化量を算出する。次いでこの変化量が当該レンズの当該領域において許容される変化量を超えているかどうかを判定し、超えている場合にはそのレンズは不良であると判定する。変化量が大きいほどその領域には通常ではない加工の乱れが生じていることとなるため、定量的に算出される変化量の大きさによって適宜レンズを排除することができる。 (もっと読む)


【課題】塗布液の種類を減らすことが可能で、製造工程を簡略化でき、十分な表面ピーク反射率を獲得できるミラーコート層を有する光学物品の製造方法及び同方法で製造した光学物品を提供すること。
【解決手段】ハ−ドコ−ト層を形成したプラスチック製の光学基材の表面に酸化スズ系複合微粒子を主成分とする揮発性溶媒に分散させた第1の塗布液を塗布し、揮発性溶媒を揮発させて第1の高屈折率層を形成させる。次いで第1の高屈折率層上に酸化スズ系複合微粒子の平均粒径よりも小さくない平均粒径の中空シリカ微粒子を分散させた有機ケイ素化合物を主成分とする第2の塗布液をスピンコ−ト法にて塗布し加熱処理をして前記高屈折率層の上層に低屈折率層を形成する。次いで低屈折率層上に有機ケイ素化合物を主成分とした第3の塗布液を湿式法によって塗布し加熱処理をし第2の高屈折率層を形成させ、表面ピーク反射率が7%以上のミラーコート層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】赤外線の通信帯の波長域のみを特異的に多く透過させることができ、なおかつ可視光域の光を散乱反射させて目視において白色を呈する赤外線通信用光学物品及び赤外線通信用受光部を提供すること。
【解決手段】携帯型情報端末のケース本体11には赤外線通信及び赤外線制御用のポート12が設けられている。ケース本体11内部にはポート12に面して発光素子や受光素子等からなる受光ユニット14が配設されている。ポート12には赤外線通信用受光部13が装着されている。受光部13内に受光部13とは屈折率の異なる微粒子を均一に分散させその微粒子に可視光域の光を散乱反射させて白色を発色させると同時に、受光部13内に可視光域に透過率の特異的に低い帯域を有する薄膜粒子を均一に分散させこの薄膜粒子によって可視光域の光の透過を抑制するようにする。 (もっと読む)


【課題】これまでの視覚経路(青錐体細胞を経る経路)に対する光の遮断ではなく、新たな視覚経路(神経節細胞を経る経路)に対する光の遮断という新たな観点から羞明を予防可能であり、外観が良好で、装用時に認識する色合いが自然なフィルタを提供する。
【解決手段】本発明における光学フィルタは、(A−1)可視領域内における遮断する光のピーク波長が485nmにあり、且つ(B)当該ピーク波長における遮断率の半分の遮断率となる波長が、当該ピーク波長から前後20nm以内の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】種々の条件を考慮し、様々な目的を各注文データにそれぞれ適した状態で果たすことが可能である多目的な偏心加工を実行可能な眼鏡レンズ加工システムを提供する。
【解決手段】眼鏡レンズ加工システム1にあって、セミフィニッシュトレンズの少なくとも一方の面を加工することで、玉型形状データのレイアウトを加味した状態で眼鏡レンズ用の丸レンズを形成する加工機についての制御を行う制御用端末機5を備えており、当該制御用端末機5は、前記玉型形状データ及びアイポイントを含む注文データを受信可能であり、前記セミフィニッシュトレンズの幾何中心から当該アイポイントをずらして偏心をさせた状態で、前記注文データに応じた前記セミフィニッシュトレンズの面に関する加工データを算出可能であり、前記アイポイントの偏心位置について、複数設定された条件上最も有利なものを選択する。 (もっと読む)


【課題】可視光透過性が高く、反射率が十分に低減され、反射色が非常に目立ち難い光学製品や眼鏡プラスチックレンズを提供する。
【解決手段】光学製品基体の上に光学多層膜を設けた光学製品であって、前記光学多層膜における反射光の色が、CIE表色系の色度図(x,y,Y)において、〔1〕0.27≦x≦0.30,〔2〕0.30≦y≦0.36の条件を全て満たすようにする。又、光学製品基体を眼鏡プラスチックレンズ基体とする。 (もっと読む)


【課題】夜間あるいは暗所において物体がより明瞭に目視でき、なおかつそのような明瞭に目視できる視野が広い夜間用遮光レンズを提供すること。
【解決手段】視感透過率が75%を超える夜間用遮光レンズ11において、周辺領域(B領域)の400〜500nmの波長帯に対する平均透過率を、中心領域A領域)の400〜500nmの波長帯に対する平均透過率よりも高くした。これによって中心領域で視界がクリアになって物体が見えやすくなるとともに、暗い中でも視界の縁で認識される物体の動きを察知しやすくなる。 (もっと読む)


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