説明

日本コンクリート工業株式会社により出願された特許

1 - 10 / 50


【課題】水質浄化材を廉価に製造できる水質浄化材の製造方法を提供する。
【解決手段】セメントを含有するコンクリート系廃棄物およびセメントの少なくとも一方と水とを混合して、水にセメントおよびコンクリート系廃棄物の少なくとも一方を分散させ、セメント分の水和反応を進行させて水和処理する。水和処理後にセメント水和物と水和処理水とに固液分離する。固液分離により得られた固形分であるセメント水和物を加熱処理して、水質浄化材とする。このような水質浄化材の製造方法によれば、特殊な設備や工程を必要としないため、製造コストの上昇を防止できる。また、セメントおよびコンクリート系廃棄物の少なくとも一方と水とを原料として用いるだけであるため、原料コストの上昇を防止できる。したがって、水質浄化材を廉価に製造できる。 (もっと読む)


【課題】ポール基礎部分を支持する基礎部材との付着による一体性に優れたポールを提供する。
【解決手段】表面凹凸タイプのポール11は、コンクリート製のポール本体12の基礎部分の外周面に、ポール本体12の基礎部分を支持する根巻きコンクリートなどの基礎部材14に対しせん断抵抗力を増加させる抵抗力増加手段としての凹凸部15を成型したものである。 (もっと読む)


【課題】掘削穴内に築造された未固結の混合根固め液を採取でききる混合根固め液採取装置を提供する。
【解決手段】スクリュ軸107の軸端側に連結され、収納空間KS、及び前記混合根固め液を貯留する貯留空間CSを区画する本体筒体11と、本体筒体の内外周に開口され、掘削穴及び前記貯留空間を連通する液導入口36と、本体筒体の内周に沿って配置され、液導入口を本体筒体の内側から開閉する導入開閉体37と、貯留空間内に開口され、貯留空間の混合根固め液を排出する液排出口55と、液排出口を開閉する排出開閉体と、収納空間内に配置され、本体筒体の軸方向Tに移動自在に支持される移動体57と、本体筒部材の収納空間内に配置され、移動体を収納空間内に付勢する付勢部材58を含んで構成され、移動体は、作動圧の作用で付勢部材の付勢力に抗して貯留空間側に移動する混合根固め液採取装置Xである。 (もっと読む)


【課題】軸筋及びスパイラル筋の耐食性と耐塩性を改善したコンクリ−ト管とその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 外周面に熱可塑性合成樹脂を被覆した主筋(軸筋)及び帯筋(スパイラル筋)の前記主筋(軸筋)の外周面に帯筋(スパイラル筋)を配筋して、前記主筋(軸筋)と帯筋(スパイラル筋)を型枠に収納し、普通コンクリート及び高炉スラグコンクリートを前記型枠に注入し遠心締め固め成形又は振動締め固めを行ない、蒸気養生してから前記コンクリートを前記型枠から脱型したコンクリート管及びその製造方法を構成するものである。 (もっと読む)


【課題】基筒部と拡径部とが一体成形されたコンクリート本体部における拡径部でより有効な破壊強度が得られるように配筋されたコンクリート製品を提供する。
【解決手段】コンクリート本体部12は基筒部13の一端部に拡径部15を一体成形する。コンクリート本体部12内の周方向に所定ピッチで配置した複数の軸方向筋16は、基筒部13内にストレート状配筋部17を配筋し、リング筋19を介し、拡径部15内にテーパ状配筋部18を拡開状に配筋する。コンクリート本体部12の基筒部13の端面に、ストレート状配筋部17を定着するリング状の基筒側端面金具21を設け、拡径部15の端面に、テーパ状配筋部18を定着する基筒側端面金具21より大径の外径および内径を有するリング状の拡径側端面金具24を設ける。 (もっと読む)


【課題】芯材の周面にコンクリートで成形された被覆材のひび割れを防止できる複合構造のコンクリート複合製品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】コンクリート複合製品10は、芯材11の周面に、コンクリートの自己収縮による周方向および軸方向の収縮変形を吸収する弾性あるいは可塑性を備えた緩衝材12を設け、この緩衝材12を介してその周面に超高強度繊維補強コンクリートおよび高靭性セメント複合材料のいずれか一方のコンクリートにより被覆材13を成形したものである。この被覆材13の自己収縮による周方向の収縮変形を緩衝材12により吸収するとともに、緩衝材12の表面において被覆材13が軸方向に滑るあるいは弾性変形する性質を付与させることによって、被覆材13の自己収縮による軸方向の収縮変形を緩衝材12により吸収する。 (もっと読む)


【課題】杭中空部内の杭内熱伝導材中に採熱管を所定深度まで確実かつ容易に到達させることができる採熱管施工方法を提供する。
【解決手段】中空に形成された既製コンクリート杭11を地中に埋設する際に杭11の中空部12に杭内熱伝導材13が流入する。杭埋設後速やかに、杭内熱伝導材13中に洗浄用配管16をその管先端より水24aを噴射しつつ挿入する。所定深度まで洗浄用配管16を挿入した後、その洗浄用配管16を引き抜いて、杭内熱伝導材13中に採熱管挿入部26を形成する。洗浄用配管16の引き抜き後速やかに、採熱管挿入部26内に、地中熱と熱交換可能な熱媒体が内部に供給される採熱管を挿入する。 (もっと読む)


【課題】周辺環境の制約を受けることなく、コンクリート柱体に大きな曲げ応力の作用する部分を、効率的に容易かつ確実に補強できるコンクリート柱体の補強材および補強方法を提供する。
【解決手段】コンクリート電柱11の中空部の内壁面に、アラミド繊維、炭素繊維、ガラス繊維等の強化された連続繊維シートすなわち強化繊維シートで長尺の袋状に形成した補強材13を施工する。この袋状の補強材13は、内部に充填材14を注入することで充填材14からの内圧により広がってコンクリート電柱11の内壁面に密着可能の形状およびサイズに形成する。 (もっと読む)


【課題】掘削土量を抑制できるとともに全方位の力に対する傾斜予防効果を確保でき、かつポール径の変化に対応できるポール用根巻き装置を提供する。
【解決手段】ポールPを建柱する際の地中部となる箇所にてポールPの周囲に配置する複数に分割した根巻きブロック11と、これらの根巻きブロック11を相互に緊結してポールPの周囲に固定する緊結手段12とを備えている。緊結手段12は、複数のブロック本体13,13間に挿通した複数のボルト12bと、これらのボルト12bに螺合したナット12nとで構成する。根巻きブロック11は、ブロック本体13の横断面の内面側に、中央がくの字状に凹んだ2平面により、ポールPを包持する包持面14を形成し、ブロック本体13の横断面の外面側に、抵抗面15を円弧状に膨出形成し、ポールPとほぼ同心状に設置する。この円弧状の抵抗面15に、ボルト12bの頭部およびナット12nを着座させる凹部16を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ重量増大の問題が生じず経済的な構成を採用しつつ、接続された杭の品質を安定させることができる杭接続構造を提供する。
【解決手段】連結部材20を介して既製杭10A、10Bを接続した構造であって、既製杭10A、10Bの端部に端板12A、12Bを設け、端板12A、12Bの外周側面に直接複数のネジ孔13A、13Bを周方向に沿って各々設け、両端板12A、12Bの外周側面を覆う連結部材20を採用する。連結部材20は、両端板12A、12Bのネジ孔13A、13Bに対応する位置に止め孔を有する。両端板12A、12Bを密着させた状態で、両端板12A、12Bの外周側面を覆うように連結部材20を取り付け、連結部材20の止め孔を介してボルト30をネジ孔13A、13Bに螺入して連結部材20を両端板12A、12Bに締結することにより両端板12A、12Bを密着固定して、既製杭10A、10B同士を接続する。 (もっと読む)


1 - 10 / 50