説明

株式会社テトラにより出願された特許

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【課題】簡易な構造で安価に製造でき、操作が容易で、粒度調整や地盤高さ等の回復できる干潟改質装置を提供すること。
【解決手段】干潟上を走行する左右一対の走行部1と、走行部1間に差し渡される、側面視が前方下り傾斜部を有する緩やかな凸形状を呈する排土板2と、排土板2と干潟面6との間の空間7、又は排土板2の上面に改質材料Yを供給する改質材料供給配管3、を備え、排土板2は、前方下り傾斜部の先端部分21が干潟の改質深度に達するように固定される干潟改質装置10。 (もっと読む)


【課題】 圧密沈下が発生せず、人工干潟造成予定地区の生態系に適し、且つ別途の耐震工事が不要な人工干潟の造成方法を提供すること。
【解決手段】 人工干潟予定領域で且つ平均低潮位以下の深さにある海底地盤に砂杭を多数打設し、該打設により生じる海底地盤の表層部の盛り上がりを干潟とする砂杭打設工程を有する人工干潟の造成方法。 (もっと読む)


【課題】 浚渫土や建設残土を利用することによって、これらの再利用を促進し、且つ、養生を必要とせず、また、任意の傾斜角を有する傾斜堤を構築することを可能にする、傾斜堤の構築方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 仕切壁2w〜2zを、直立堤防10から所定の間隔をあけて地盤Gに立設してから、建設残土等とセメント等の固化剤とからなる固化処理土3を流し込み、固化処理土3からなる層を積み重ねる。これにより、直立堤防10に近づくに従って、その高さが増す階段状の傾斜堤を構築する。 (もっと読む)


【課題】 K値等の水理特性を低下させることなく構築される構造物における空隙率をより一層高め、これによって省資源化等を満足し得る程度にまで達成できる消波ブロックを提供する。
【解決手段】 3〜8本の脚体部を有すると共にこれら各脚体部の基端部が互いに一体に結合されたブロック本体からなる消波ブロックにおいて、各脚体部にはその長さ方向に沿って2〜6本の稜線部が形成されていると共に、これら各稜線部の間に谷間部が形成されており、上記各谷間部の谷底最深点が脚体部の横断面形状において各稜線部の頂点を通過する半径Rの仮想円中心から0.1R以上0.5R以下の位置に存在する消波ブロックである。 (もっと読む)


【課題】 波力に対して十分な安定性を確保できるだけでなく、経済性に優れ、しかも、構造強度も容易に確保できる被覆ブロックを提供する。
【解決手段】 コンクリート製のブロック本体とこのブロック本体にその厚さ方向に貫通する複数の開口部とを備えており、上記ブロック本体が、その外周縁部を構成する枠体部と、この枠体部で囲まれた空間を梁で互いに交差しながら仕切って少なくとも4箇所以上の開口部を形成する格子梁部とを有して、その全体輪郭形状が格子状に形成されていると共に、上記ブロック本体の被覆面積(Ac)に対する複数の開口部の平面的面積の和(総開口面積:Ao)の開口面積比(Ao/Ac)が0.3≦Ao/Ac≦0.6の範囲である被覆ブロックである。 (もっと読む)


【課題】 サンゴを傷つけることなく安全に、かつ、簡単にサンゴを移設する方法、及び、そのための切り出し方法、吊り上げ方法、それらの方法に使用する器具等を提供することを目的とする。
【解決手段】 サンゴ付着基盤1の表面において、移設しようとするサンゴ2のみを取り囲むように想定カットライン4を画定し、この想定カットライン4の頂点T或いは各辺の任意の位置から付着基盤1の内方へ向かって複数の孔7をあけ、いくつかの孔7の中に拡開手段を差し込み、孔7の内径を拡げる方向へ圧力をかけて、所望の方向へ亀裂を生じさせることによって、付着基盤1の本体からサンゴ2の着生部分3のみを切り離し、切り離したサンゴ2及びその着生部分3を吊り上げることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒径の小さい油であっても回収することができ、油回収率の向上を図ることができるフロート搭載式油回収装置を提供する。
【解決手段】喫水下に複数の油水流入口12が設けられた円筒状本体11を有する油水分離室10と、油水分離室本体の外側に配置された蛇腹31と、蛇腹31の頂部に取り付けられた流入堰32と、油水分離室本体および蛇腹31ならびに流入堰32の間に形成された油水流入室30と、流入堰32に取り付けられた複数の内フロート34と、油水流入室30の外側に取り付けられた複数の外フロート35と、油溜め18から油水分離室外まで延びる吸油管51と、油水分離室10の底部に設けられた強制排水装置60とを備えたフロート搭載式油回収装置であって、油水分離室本体内が円筒状の仕切壁41で仕切られて油水分離室内周面と仕切壁外周面との間に粗粒分離室44が形成され、仕切壁内側に細粒分離室45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】波がある場合であっても効率よく浮遊物を回収することができる水流式浮遊物回収装置を提供する。
【解決手段】水流式浮遊物回収装置1は、サイクロン室10と、サイクロン室10に浮遊物を含む水を導く導水路30とを備えており、導水路流入口31を横切る固定堰51が導水路流入口31に設けられている。固定堰51が導水路30内に進入する波のエネルギを抑えるとともに、導水路30内で生じた反射流を小さくする。この結果、導水路30内に流入した浮遊物が導水路30から流出しないので、浮遊物回収効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】 単体でもパーゴラとしての完結した機能を有し、基本設計後に変更を加える必要が生じたような場合でも、改めて構造計算等を行う必要がなく、簡単に対応することができるパーゴラユニット、及び、このパーゴラユニットを用いて構成したパーゴラを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のパーゴラユニット1は、一本の柱2と、一つの棚部3とによって構成され、棚部3の全荷重が一本の柱2のみによって支持される構造となっており、棚部3が、中央の接続部分から外側へ向かって放射状に延在するように配置された複数本の横木4と、それらの各横木4間に張設されたワイヤー5とによって構成されていることを特徴とし、本発明のパーゴラは、パーゴラユニット1を複数並列して構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油回収能が高い渦流式油回収装置を提供する提供する。
【解決手段】サイクロン室10と、サイクロン室10に油を含む水を導く導水路20とを備え、サイクロン室10内に浮上した油を吸引してサイクロン室10外に排出する渦流式油回収装置5において、サイクロン室の内径D(m)が下式で与えられることを特徴としている。
D=CQ0.4
ここで、Qは吸油ポンプの容量(m/h)であり、Cはサイクロン室への油水流入量、サイクロン室流入口面積、およびサイクロン室流入口前後の油水ヘッド差にかかわる係数であり、C=0.16〜0.18である。 (もっと読む)


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