説明

株式会社日立エンジニアリング・アンド・サービスにより出願された特許

81 - 90 / 276


【課題】内部に流路を備えた平板状のフローセルと励起光との位置合わせのために、専用の光学系や蛍光微粒子の流動が必要とされる。
【解決手段】微生物検査チップを構成する微生物検出部に励起光を照射した場合に、検出用流路に流れる微生物から発生される蛍光を検出して電気信号に変換する第1の検出器と、同じく検出用流路に流れる微生物から発生される散乱光を検出して電気信号に変換する第2の検出器とを微生物検査装置に搭載する。そして、第1の検出器によって検出された蛍光の光量に基づいて微生物検査チップを搭載するステージを移動制御することにより、励起光の光軸方向に対する検出用流路の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】効率的に配管の状態を検査することができる検査用台車を提供すること。
【解決手段】配管の検査に用いられる検査用台車であって、前記配管に接する第1配管接触部を備える2つのアーム部と、前記2つのアーム部を摺動可能に収容するアーム収容部と、前記配管に接する2つの第2配管接触部と、前記配管を検査するための検査装置を収容する検査装置収容部とを備える検査用台車であって、前記2つのアーム部が前記アーム収容部から延びるときの軌道が曲線軌道であり、該曲線軌道の曲率中心が前記配管の中心よりも前記本体側にあり、前記第2配管接触部は前記配管の前記本体側の半円に接し、前記本体部から前記アーム部が延びたときの前記第1配管接触部は前記配管の前記本体側とは反対側の半円に接する。 (もっと読む)


【課題】超音波検査による検査対象物の内部状態の計算評価の精度を向上する。
【解決手段】探触子2から検査対象物に入射した超音波の反射波10のRF信号11において、正のピークの最大値と負のピークの絶対値の最大値との間に時間的な関係があり、その時間的な関係が剥離検出に大いに寄与することに着目した。具体的には、演算部5は、RF信号10の正のピークと負のピークが含まれる部分の傾きを求める。その傾きの正負に基づいて検査対象物の剥離等を検出し、その傾きの大きさに基づいて前記剥離等の程度を検出する。検出した剥離は、オシロスコープ7やモニタ8において、AスコープやCスコープ等で特定の色を付して強調して表示することにより、剥離等の判別に熟練度を要しなくとも剥離等の判別が容易になるとともに、計算方法が容易なため超音波検査に要する時間が大幅に短縮される。 (もっと読む)


【課題】水分の存在の判定に用いる情報のデータベースを予め作成する必要がない水分検出方法を提供する。
【解決手段】単一エネルギーを有するパルス状の高速中性子17が、中性子発生管2から、配管12を取り囲む保温材13に照射される。高速中性子17が保温材13内の水15及び配管12内の液体16で減速されて熱中性子18になる。高速中性子17の照射方向と逆方向に進む熱中性子18をHe比例計数管3で検出する。スケーラー10は、熱中性子の検出信号を用いて設定された時間毎の計数値を算出する。データ処理装置11は、これらの計数値を用いて、各時間幅での熱中性子の強度を求める。この強度がピークになる時間を基に熱中性子の飛行距離を求め、この飛行距離、及びHe比例計数管3と配管12の外面との距離に基づいて、保温材13内の水分の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】多層構造を含む被検体等の欠陥を、簡単な手法でより正確に検出し、明瞭に映像化して精度よく検査できる超音波検査装置および超音波検査方法を提供する。
【解決手段】この超音波検査装置17は、被検体15に表面方向に超音波探触子16を走査させながら被検体に向けて超音波を送出し、被検体から戻ってくる反射エコー波を受信し、反射エコー波の波形データに変換し、波形データを演算処理手段41に送り、当該演算処理手段で演算処理を行って欠陥を検査する。演算処理手段は、反射エコー波が複数で干渉するとき、反射エコー波に係る受信波形の周波数パワースペクトル206で生じる変化部位を抽出する抽出手段(ステップS16,S17)と、抽出された変化部位に基づき欠陥に係る画像221〜224を作成する画像作成手段(ステップS19,S20)を備える。 (もっと読む)


【課題】シェルアンドチューブ式熱交換器における冷却細管の洗浄装置を設置する際に、配置スペース制限の緩和及び設置コストの削減が可能な熱交換器の水室を提供すること。
【解決手段】冷却水が流通する複数の冷却細管6と、この複数の冷却細管6が収納され被冷却媒体が流通する胴体1とを備える熱交換器の水室において、複数の冷却細管6の出口側で胴体1に接続された出口水室5と、この出口水室5内に設けられたボール捕集器14とを備える。 (もっと読む)


【課題】シール蒸気による性能低下を抑制できる半径流形流体機械を提供すること。
【解決手段】タービン翼車2と、タービン翼車2に接続された回転軸5と、回転軸5を支持する軸受6と、タービン翼車2上の動翼35が配置され、蒸気が流通する主流路36と、回転軸5の外周側に設けられたラビリンスシール31と、タービン翼車2の径方向外側端部17が位置する部分で主流路36と接続され、ラビリンスシール31に作動流体を導く作動流体供給流路41とを備え、作動流体供給流路41におけるラビリンスシール31側の端部を、ラビリンスシール31の歯間に開口させる。 (もっと読む)


【課題】差込プラグの緩み抜けを判定する技術を提供する。
【解決手段】差込プラグの緩みおよび抜け判定装置50は、電気機器10に設置され、リーダ/ライタ読取部2を差込プラグ71に装着している。そして、管理部12がRFIDリーダ/ライタ11に指示を出してリーダ/ライタ読取部2から電波を出力し、ID識別部13が、プラグ受け70に貼付されているRFIDタグ1のIDの読み取りが可能か否かを判定する。なお、ID識別部13は、電気機器10が電源ONされたときに読み取っておいたRFIDタグ1のIDと読み取ったIDとが一致した場合に、読み取りができたと判定する。RFIDタグ1のIDの読み取りができなければ、ID識別部13がID読取不可情報を出力する。そして、差込プラグ緩み抜け判定部14は、受信したID読取不可情報に基づいて、差込プラグの緩みまたは抜けがあると判定する。 (もっと読む)


【課題】ガスエンジン発電機を備える風力発電所において、ガスエンジンの寿命を延ばすことのできる風力発電所および発電制御方法を提供する。
【解決手段】風力発電所は、風力発電システム、蓄電システム、およびガスエンジン発電システムを少なくとも含んで構成され、統括コントローラ6Aによって制御され、風力発電システムの発電電力の変動を蓄電システムの充放電電力とガスエンジン発電システムの発電電力で緩和する。統括コントローラ6Aは、ガスエンジン温度TEを予め設定された第1の温度閾値TELと比較し、第1の温度閾値TELを下回ったとき、ガスエンジン発電システムのガスエンジン発電機を発電運転させ、その後、ガスエンジン温度TEが予め設定された第2の温度閾値TEHを上回ったとき、前記ガスエンジン発電機が風力発電システムの発電電力の変動を緩和するように発電運転モードを切替える。 (もっと読む)


【課題】データ入力についてユーザの負担を軽減でき、しかも診断精度の低下を招くことのないような省エネ化診断システムの提供。
【解決手段】省エネ化診断システム1は、診断対象施設のエネルギ消費に関する現状を把握するためのエネルギ消費現状データを作成する上での診断対象施設における各設備のエネルギ消費に関する重要度を判定するのに用いる重要度判定情報を取得する重要度判定情報取得手段2、診断対象施設における現状の設備や機器類の実情に依存しているエネルギ消費関連のデータであるサイト依存データについて入力を必要とするものを重要度判定情報に基づいて選出するサイト依存データ選出手段3、サイト依存データを入力するためのサイト依存データ入力手段4、およびエネルギ消費現状データを基礎にして省エネ化診断を行う省エネ化診断手段6を備えている。 (もっと読む)


81 - 90 / 276