説明

和光純薬工業株式会社により出願された特許

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一般式[1]
−X−R [1]
(式中、Rはアルキル基等、Rはアルキル基、ヒドロキシル基等、Xはカルボニル基又はヒドロキシメチレン基を表す。)で示される化合物を、活性化されたパラジウム、白金、ロジウム、ルテニウム、ニッケル及びコバルト触媒から選ばれる触媒の共存下、重水素源と反応させることにより、一般式[1]で示される化合物を重水素化する方法。
本発明の方法により、従来過酷な条件下で行われていた重水素化を中性条件で行うことができる。また、不飽和結合を含む化合物であっても、不飽和結合を還元することなく重水素化できる。 (もっと読む)


【課題】光カチオン性重合開始剤、化学増幅型レジスト用酸発生剤等として有用な、ヘテロ環含有ヨードニウム塩を提供すること。
【解決手段】一般式35


{式中、R26及びR27は夫々独立して、ハロゲン原子若しくは炭素数1〜6のアルキル基を置換基として有していてもよいアリール基、キサントン基、クマリン基を表し、Aは、ハロゲン原子、又は無機強酸、有機酸若しくはキサントン基、クマリン基のアニオンを表す。但し、少なくとも一方が、キサントン基、クマリン基である場合、Aは、一般式36


(式中、Mは、リン原子、ヒ素原子又はアンチモン原子を表す。)で示される無機強酸、有機酸又はキサントン基、クマリン基のアニオンである。}で示されるヘテロ環含有ヨードニウム塩。 (もっと読む)


【課題】
血液成分から核酸、特に血中遊離DNAを高収率且つ簡便に抽出する方法及びそれに用いられる、核酸回収率が安定して高く且つ保存安定性に優れた試薬並びにキットを提供すること。
【解決手段】
(1)血液成分とタンパク質分解酵素とを、界面活性剤及び塩の存在下で反応させ、(2)次いで、得られた反応液とカオトロピック剤及び共沈剤とを接触させた後、(3)核酸を沈澱させる処理を行うことを特徴とする、血液成分からの核酸の抽出方法及び(1)タンパク質分解酵素を含む試薬、(2)界面活性剤及び塩を含む試薬、及び(3)カオトロピック剤及び共沈剤を含む試薬、とを組み合わせてなる血液成分からの核酸抽出用キット。
本発明によれば、血液成分(血清、血漿等)から、核酸、特に血中遊離DNAを高収率且つ簡便に抽出することが可能となり、且つこれに用いられる試薬の保存安定性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、水分散有機溶媒中の目的物が吸着されたり、汚染されたりしないと共に、短時間で且つ水分散有機溶媒の比重に拘わらず水を分離除去し得る水分散器具及び水分離方法を提供するものであり、筒状体の下端から上端までの間の立上り面に水分離膜を設け、該水分離膜で水分散有機溶媒を濾過することによって、水を分離して有機溶媒を通過させるように構成したことを特徴とする。
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【課題】使用上問題となる臭気を有さず、セレノ化反応等に使用可能なセレン化合物及び該セレン化合物を含んでなるセレノ化反応用試薬を提供する。
【解決手段】下記一般式[1]で示される化合物。


(式中、RはC1〜6のアルキル基、C1〜6のアルコキシ基、C6〜14のアリール基又はC7〜15のアラルキル基を表し、Rは置換基を有していてもよいC6〜14の2価の芳香族炭化水素基を表し、Yは−Se−X、−SeX、又は


を表し、Yの各基に於けるXはハロゲン原子を、Rは上記と同じものを表し、Rも上記と同じものを表す。)、上記化合物を含んでなるセレノ化反応用試薬及び該試薬と酸化剤とからなる試薬キット、上記化合物を用いた、セレノ化反応方法、セレノラクトン化反応方法及びセレノヒドロキシル化反応方法、並びにα,β−不飽和カルボニル化合物、α,β−エポキシカルボニル化合物及びエーテル化合物の製造方法に関する。 (もっと読む)


重水素化された溶媒中、活性化された、パラジウム触媒、白金触媒、ロジウム触媒、ルテニウム触媒、ニッケル触媒及びコバルト触媒より選ばれる触媒の存在下、複素環を有する化合物を密封還流下に置くことを特徴とする、複素環の重水素化方法を開示する。本発明の方法によれば、重水素化反応温度を、溶媒の沸点より高い温度に保つことが出来るため、複素環を有する化合物の複素環の水素原子を、非常に効率よく重水素化することが可能となる。 また、本発明の重水素化方法は、超臨界条件或いは酸性条件で分解するような種々の複素環を有する化合物等の重水素化にも広く利用でき、複素環を有する化合物を工業的且つ効率的に重水素化し得る。 (もっと読む)


本発明の研磨用組成物及びリンス用組成物は、金属不純物によるウエハの汚染を効果的に抑制する。研磨用組成物は、キレート剤、アルカリ化合物、二酸化ケイ素及び水を含有する。リンス用組成物は、キレート剤、アルカリ化合物及び水を含有する。研磨用組成物及びリンス用組成物に含有されるキレート剤は、下記の化学式(1)で表される酸又はそれの塩である。化学式(1)において、Y及びYのそれぞれはアルキレン基を表し、nは0〜4の整数のいずれかを表し、R〜R12で表される4+n個の置換基のそれぞれはアルキル基である。アルキル基のうちの少なくとも4つはホスホン酸基を有する。

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本発明は、下記一般式(1)


(式中のY及びYは低級アルキレン基を示し、nは0〜4の整数を示し、R〜Rとn個のRの内少なくとも4個はホスホン酸基を有するアルキル基を示すとともに残りはアルキル基を示す。)で示されるキレート剤又はその塩、アルカリ化合物及び純水の各成分を含有し且つpHが8〜13である、金属配線が施されていてもよい半導体基板用洗浄液及びこれを用いた洗浄方法に関するものであり、アルカリ性の研磨剤やアルカリ性エッチング液を用いる工程の後に用いても、基板表面上のパーティクルがゲル化して除去し難くなったり、半導体基板表面に面荒れが発生し易くなる等の問題を生じさせることなく、半導体基板表面上の微細粒子(パーティクル)や各種金属由来の不純物を効率よく除去し得る洗浄液及びそれを用いた半導体基板の洗浄方法を提供する。
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【課題】従来の頭髪化粧料用基剤に比べ、耐湿性、セット保持力及び弾力性に優れ、フレーキングを生じず、且つ毛髪に塗布した際の仕上がり具合に優れた新規な頭髪化粧料用基剤、並びにこれに用いる共重合体の提供。
【解決手段】アゾ基含有ポリシロキサンの存在下、エチレン性不飽和カルボン酸、及び要すればエチレン性不飽和カルボン酸エステルを(共)重合させ、シロキサンセグメントとエチレン性不飽和カルボン酸単位、及び要すればエチレン性不飽和カルボン酸エステル単位とを構成成分として含んで成る頭髪化粧料用基剤用ブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】 FcγレセプターIIIa(FcγRIIIa)に特異的に結合する抗体、そのモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを提供する。またFcγRIIIaに特異的に結合する抗体を使用してFcγRIIIa量を簡便に測定する方法を提供する。該測定方法を用いて生体試料中のsFcγRIIIa量を測定することにより、慢性関節リュウマチを診断する方法を提供する。
【解決手段】 FcγRIIIaに特異的に結合する抗体、FcγRIIIaに特異的に結合するモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ。FcγRIIIaに特異的に結合する抗体を用い、免疫学的測定方法により測定する。FcγRIIIa量の該測定方法により試料中のsFcγRIIIa量を測定し、その測定結果に基づいて行う、慢性関節リュウマチの診断方法。FcγRIIIaに特異的に結合する抗体を含んでなるFcγRIIIa測定用キット、FcγRIIIaに特異的に結合する抗体を含んでなる慢性関節リュウマチ診断用キット。 (もっと読む)


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