説明

澁谷工業株式会社により出願された特許

71 - 80 / 503


【解決手段】 レーザ加工装置1は、第1噴射孔14aを有する第1噴射ノズル14と、第1噴射ノズルよりも被加工物2側に設けられた第2噴射孔31aを有する第2噴射ノズル15と、上記第1噴射ノズルに液体を供給する第1液体通路17Aと、第1噴射ノズルと第2噴射ノズルとの間に形成されて上記第2噴射ノズルに液体を供給する第2液体通路17Bとを備えている。
上記第1噴射孔は被加工物に向けて縮径するテーパ形状を有し、上記第2噴射孔は上記第1噴射孔の被加工物側の開口部よりも大径に形成されている。
そして上記第2液体通路の液体は、上記第2噴射孔に向けてレーザ光Lの光軸に直交する方向に流動した後、上記第2噴射孔において光軸と平行な方向に折れ曲がり、上記第1噴射孔より噴射された液体を囲繞して噴射される。
【効果】 アライメント調整が容易で、かつ液柱の形状を保つことが可能である。 (もっと読む)


【課題】樹脂製容器2に電子線を照射して殺菌したときに、樹脂製容器2の壁面の外部側と内部側との電位差を小さくする。
【解決手段】第1電子線照射装置12の前方の第1電子線照射領域Aに、第1殺菌ホイール8が樹脂製容器2を搬送し、また、その下流側の第2電子線照射装置16の前方の第2電子線照射領域Bに、第2殺菌ホイール14が樹脂製容器2を搬送する。第1電子線照射装置12は、樹脂製容器2の壁面を電子が透過する大きさの加速電圧(例えば300kV)で電子線を照射し、第2電子線照射装置16は、樹脂製容器2の壁面を電子が透過しない大きさの加速電圧(例えば150kV)で電子線を照射する。第1回目の照射で樹脂製容器2の壁面の内面側に電子が滞留し、第2回目の照射では、壁面の外面側に電子が滞留するので、全体として内外面の電位差が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】作業室4内に外部雰囲気が流入することなく、また、作業室4内の雰囲気が外部に流出することもない無菌作業装置を提供する。
【解決手段】外部雰囲気から隔離された作業室4に、過酸化水素蒸気を供給して作業室4内を除染する過酸化水素蒸気供給手段54と、エアを供給して作業室4内を陽圧に維持するブロワ34が接続されている。作業室4の入口開口6を介して連通する通路室12を設ける。通路室12に外部と連通する外部開口16を設ける。通路室12内を、連通開口22、24が形成された2枚の隔壁18、20によって3つの区域12A、12B、12Cに区画する。3つの区域12A、12B、12Cのうち外部開口16により外部に連通する区域12Aに排気手段72を設け、通路室12内を、作業室4側の区域12Cから外部側の区域12Aに向けて順次圧力が低下するように構成した。 (もっと読む)


【解決手段】 先ず、板状の被加工物2に対して液柱Wを噴射すると同時に該液柱W内に導光されたレーザ光Lを照射して、切断予定線Cに沿って被加工物2を切断する(図4(a))。次に、被加工物2の切断面2Aをなぞるようにして、再度液柱Wを被加工物2に噴射すると同時にレーザ光Lを照射して、切断面2Aの長手方向全域を除去する仕上げ加工を施す(図4(b))。
【効果】 切断面2Aのドロスや酸化膜が除去されて、平滑な端面2A’を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】磁石を有する可動子間における吸引を抑制できるリニアモータを提供する。
【解決手段】リニアモータ3は、経路13に沿って複数配置されたコイル17を有する固定子9と、経路13に沿って固定子9に対して互いに独立して移動可能且つ互いに追い抜き不可能な複数の可動子11とを有する。複数の可動子11は、磁極の向きを交互に逆転させつつ経路13に沿う方向に配列された複数の磁石21をそれぞれ有する。また、複数の可動子11は、隣り合う可動子11間の隣り合う磁石21の磁極の向きが互いに同一となるように複数の磁石21を有している。 (もっと読む)


【課題】樹脂製容器2に電子線を照射して殺菌する装置において、適正な殺菌が行われたことを確認するために、樹脂製容器2の内部に到達した電子量を測定する。
【解決手段】容器搬送装置20のグリッパ28に保持されて搬送される樹脂製容器2に電子線照射手段16から電子線を照射して殺菌を行う装置であり、電子線を照射する際に、樹脂製容器2の口部2bから内部に電子捕捉部材(アースロッド)60を挿入し、この電子捕捉部材60からアース側に流れる電流を電流測定手段(電流計)76で測定することにより、樹脂製容器2の内部側に到達した電子の量を測定する。 (もっと読む)


【課題】電子線の照射により殺菌された樹脂製容器2の外面と内面との電位差を減少させる。
【解決手段】電子線が照射された樹脂製容器2が搬入されるリンサ122に、樹脂製容器2の内面に洗浄液を噴射する内面噴射ノズル148と、外面側に洗浄液を噴射する外面噴射ノズル152とを設け、これらノズル148、152を、リンサ122の回転テーブル140、150、回転軸138、回転軸138を支持するベース154等を介して接地する。電子線照射後の樹脂製容器2の内面側と外面側の前面に万遍なく洗浄液を噴射することにより内面側の洗浄液と外面側の洗浄液とを導通させ、樹脂製容器2の内面側と外面側に付着している電荷のうち、電位の高い面に付着している電荷を電位の低い面に移動させることにより、内外面の電位差を無くす。 (もっと読む)


【解決手段】 面取り装置1は、板状の脆性材料2における端面2Aの面取りする面取り手段5とそれを移動させる移動手段6を備えている。
正方形の脆性材料2が吸着テーブル3上に搬入されると、移動手段6によってハウジング7が前進されて、その収容部7Bに脆性材料2の端面2Aが挿入される。その状態で、負圧室7Aに負圧が導入されるとともに電極11A,11Bに電圧が印加されるので、それらの間にグロー放電が生じて、端面2Aが加熱される。その状態において、ハウジング7は端面2Aの長手方向に沿って移動されるので、端面2Aの上縁部2C、下縁部2Eの全域が溶融されて面取りされる。
【効果】 従来と比較して簡略な構成の面取り装置1を提供できる。 (もっと読む)


【解決手段】 割断予定線Spに沿って脆性材料1の表面に複数のディンプルDを形成するディンプル形成手段と、脆性材料1の表面にスクライブ線Sを形成するカッター31とを備え、
割断予定線Spに沿って脆性材料1の表面に複数のディンプルDを形成し、その後、該ディンプルDの形成された割断予定線Spに沿って脆性材料とカッター31とを相対移動させて、脆性材料1の表面にスクライブ線Sを形成する。
【効果】 カレットや水平クラックの発生を抑えるとともに、スクライブ線Sからの亀裂を深く進展させることができる。 (もっと読む)


【解決手段】
スクリューキャッパ1は、キャッピングヘッド7を回転させるモータ8と、このモータ8の作動を制御する制御装置11とを備えている。
特性の異なる新しいキャップ3を容器2に巻き締めようとする場合には、先ず、サンプルとしての新しいキャップ3をキャッピングヘッド7により一定の回転速度で容器2に巻き締める。このサンプリング時にキャップ3に作用するトルクはサーボアンプ23を介して制御装置11へ入力されており、制御装置11は、サンプリング時のトルクの変動を基にして、新しいキャップ3を容器3に巻き締めるためのモータ8の制御パターンと設定パラメータを決定する。
【効果】 特性の異なる新しいキャップ3を巻き締めるためのモータ8の制御パターンを容易に決定することができる。 (もっと読む)


71 - 80 / 503