説明

エプコス アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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特に弾性波によって作動する素子用の接着剤が提案され、前記接着剤は鉱物性充填剤粒子で充填されたポリマーマトリックスを有する。前記充填剤は、不導体又は半導体材料から選択され、かつ高い割合で接着剤中に含まれていて、接着剤の全体の密度は硬化した状態で2000kg/mよりも高い。 (もっと読む)


電気的構成素子を電気的に整合するために、伝送線路を有するネットワークが記載されている。この伝送線路は有利にはセラミック基板内若しくは基板上に形成されている。伝送線路は、所望の位相シフトを達成するため所定の電気的長さを有し、相互に接続されそれぞれ畳み込まれて異なる導体路面に配置された電気導体路(LE)を含んでいる。導体路の直線状の区間は相互に直角につながっている。異なる導体路面に配置された相互に並列な導体路区分は部分的に重畳され、そのようにして容量的に相互に結合している。この場合個々の重畳面積の設定によって容量的結合が整合化され、それによって伝送線路の所定の電気的長さと所定のインピーダンスが達成される。
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本発明は、これまでの公知の表面弾性波(SAW)トランスデューサに比べて伝搬特性の高いエッジ急峻度のもとで群遅延時間の周波数応答が格段に改善された表面波で作動するトランスデューサに関する。このトランスデューサは、SPUDTセルをベースに構成されており、この変換器構造においては2つのセルが設けられている。これらのセルは縦方向で異ならせてスケーリングを施される以外は同じようにデザインされている。スケーリングレベルに応じて音響波の局所フェーズは本発明のトランスデューサが用いられるフィルタの通過帯域における群遅延時間の周波数特性における脈動率が最大でも50nsとなるように作用する。
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本発明は、Cu−カチオンを有する本発明による組成のPZT−セラミックの少なくとも1つの含分を有する一般組成ABOの圧電セラミック材料に関する。Zr−及びTi−カチオンの含分は、Cu−カチオンの含量に応じて、セラミック材料がモルフォトロピック相境界に調節されているように選択される。さらに本発明は、そのようなセラミック材料の製造方法を記載する。 (もっと読む)


本発明は、セラミック層と、外部コンタクトに接続されている、内部電極として用いられる銅含有電極層とを交互に有している積層体を有しているセラミック多層構成素子と、この構成素子を製造する方法に関する。本発明では、外部コンタクトは金属銅を含有しており、外部コンタクトとセラミック層の間の境界面に接する境界領域において外部コンタクトは酸化されず、セラミック層の材料は還元されず、積層体での外部コンタクトの接着強度は値50Nを超える。本発明では、結合除去を、最高300℃である、比較的低い温度で、湿気のある窒素雰囲気内で実施する。
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本発明は、改善された熱導出を伴う送信モジュールである。移動無線用途向けの送信モジュールは多層のモジュールサブストレートを含む。このモジュールサブストレートは複数の金属化面とこれらの金属化面の間にある誘電層を有する。ここでは、金属化面を構造化することによって接続部が実現されている。モジュールサブストレート内またはモジュール上には少なくとも1つのHFフィルタまたは整合ネットワークが実現されている。モジュールサブストレートの下面には切り欠き部が設けられている。この切り欠き部内には、チップ構成素子がフリップチップ構成ではんだ付けされている。チップ構成素子の外部に向いている背面は、金属化部を有している。この金属化部は、外部の回路周辺部とチップ構成素子との良好な熱的接触接続を可能にする。
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とりわけ簡単に2つのコンデンサ(5,10)がその電気端子(5A,10A,5B,10B)と、扁平に成型された導体路(15)とを介して相互に電気接続されたコンデンサモジュール(1)が提案される。この種のコンデンサモジュール(1)は改善された対称性を有する。
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本発明は表面音響波によって動作する変換器に関する。この変換器においては妨害的な横方向のモードが抑制される。このことは、音響的なトラックおよびこのトラックに接する外部領域によって形成される導波体の音波の励起プロフィールと横方向の基本モードとの相互的な適合によって達成される。この適合は音響的なトラックを励起領域と端部領域に分割することによって行われ、それぞれの端部領域の幅は横方向の基本モードの約1/4波長であり、また横方向の基本モードの波数は励起領域において0である。本発明の有利な実施形態においては、励起領域を横方向において相互に直列および/または並列に接続されている部分トラックに分割することによって、横方向の座標に依存する励起強度を達成することができ、この励起強度は基本モードに最適に適合されている。
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